2018年05月05日
8回戦@神宮 広島10−1東京ヤクルト 大瀬良投手1失点完投で4勝目!菊池選手5打点の活躍で快勝!
広島・大瀬良「一人一人という意識で」3年ぶり完投勝利
5/5(土) 21:40配信
「ヤクルト1−10広島」(5日、神宮球場)
広島・大瀬良大地投手が7安打1失点の好投で、3年ぶりの完投勝利。チームトップタイの4勝目を飾った。
威力ある直球に多彩な変化球を織り交ぜ、緩急も駆使した。立ち上がりから制球も安定。大量援護に守られながら123球を投げ抜き、「疲れはありましたけど、点差は開いていたので、何とか最後まで投げたいと思った。ひとりひとりという意識でマウンドに上がっていました」と汗をぬぐった。
エースの野村が故障離脱し、昨季15勝の薮田も不調で2軍降格。チーム状況は苦しいが、大瀬良が先頭に立って投手陣を引っ張っている。九回の打席に向かうと完投を期待するファンから拍手を浴び、「大歓声の中で打席に立たせてもらい、また頑張ろうという気持ちになった。ファンの皆様に感謝です」と頭を下げた。
完投勝利は15年5月4日の巨人戦以来、3年ぶりとなったが「もっとたくさん、最後まで投げられればいいんですけど。また頑張ります」と喜びは控え目。ヤクルト戦8連勝の話題も「力強い打線なので一生懸命、投げています」と、謙虚な姿勢は崩さなかった。
鯉のぼりが揺れるこどもの日に、チームは3年ぶり勝利。リーグ最速で20勝に到達した。「こどもの日ということで夢を与えられるピッチングができたらと思っていた。最後まで投げることができて良かったです」。右腕の言葉に、真っ赤なスタンドから大歓声が沸き起こった。
【広島】コイ祭り!今季最多の1試合4本塁打でリーグ最速20勝
5/5(土) 21:44配信
◆ヤクルト―広島(5日・神宮)
広島がコイのぼりを祝うように、今季最多の1試合4本塁打の猛攻。リーグ最速で20勝に到達した。先発野手全員安打も今季3度目。
初回に鈴木の適時打で先制すると、2回に先頭・エルドレッドがバックスクリーン左に5号ソロを放り込んだ。昨年5月5日の阪神戦(甲子園)でも2アーチを放った「こどもの日」男は「いいポイントでしっかり振り抜くことができたよ」と満足げに振り返った。
4回には先頭・会沢が2号ソロ。8回2死から菊池が5号2ランを放つと、続くバティスタも左翼席上段に特大の5号ソロを放り込んだ。2回1死満塁でも走者一掃の右中間二塁打を放った菊池は「これまでチャンスをつぶしてきたし、気合いを入れていきました」と闘志を前面に出していた。
こどもの日は鯉のぼりの日で、広島は絶対勝たないといけない試合でしたが、打線は12安打10得点、投げては先発大瀬良投手が7安打1失点完投と、昨日の屈辱を晴らす素晴らしい試合になりました。
先発大瀬良投手はストレートに伸びがあり、変化球にもキレがあって、制球も安定していました。初回にヤクルト1番山田選手、2番西浦選手を連続三振にしましたが、3番青木選手に死球をぶつけました。大瀬良投手はここで乱れるかと思いましたが、バレンティン選手をセカンドフライに抑えました。ランナーを背負っても、粘りのピッチングでヤクルト打線を封じ込めました。5回にヤクルト山田選手にソロホームランを浴びましたが、これは完全な失投でした。仕方ありません。2015年5月4日の読売戦以来の完投勝利だったそうです。ドリヨシ的には大瀬良投手がカープのエースになり得る存在であると思っています。ナイスピッチングでした!
打線はヤクルト投手陣を初回からどんどん攻めて、初回に鈴木選手のタイムリーから始まり、2回はエルドレッド選手のソロホームランと菊池選手の3点タイムリー2ベース。4回は會澤選手のソロホームラン。5回は安部選手のタイムリー。8回は菊池選手の2ランホームランとバティスタ選手のソロホームランと、先発野手全員安打の12安打10得点と大爆発でした。菊池選手のバッティングがすごく良くなっているのが素晴らしいですね。3割が見えてきました。
昨日の試合の借りはしっかり返しました。イヤな流れを払拭する素晴らしい試合でした。さて、明日は連戦の最後のゲームになります。明日の先発は九里投手です。前回ヤクルト戦では3回1/3を4失点と試合を作れなかったのて、明日はリベンジの登板にしたいところです。ヤクルト先発は石川投手です。過去2試合は試合前半でかなりの球数を要し、降板しているだけに、広島打線は十分攻略可能かと思います。明日もしっかり勝って、GWの連戦を締めくくりましょう!
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7624139
大瀬良投手はやはりエースになるんではないですね。
実質エース不在でしたが中村祐太投手と二人でエース張り合って欲しいです。
打線は昨日は気持ちいい攻撃でした。