北海道へようこそ！

こんばんは、りゅうです。

いつもご覧いただきありがとうございます。


本日、トワイライトエクスプレス号の最終列車が、

大阪と札幌から出発していきました。

そして明日３月１３日は、

北斗星号の定期運行の最終列車が出発していきます。

東京から一大決心をして北海道に移住した、

最大のきっかけは「旅」でした。

２２歳で就職しようやく仕事にも慣れた翌年、

北斗星号は

１９８８年３月に青函トンネル開通とともに走り出しました。

当時は確か３往復（１号〜６号）だったかと思います。

毎年２月の「さっぽろ雪祭り」が終わったころに１週間ほど、

休暇を取り「流氷」を見に行ってました。

基本的に札幌の往復は「北斗星号」で、

それ以外でも数年に１度は雪のない時期にも

北海道へと旅立ったので数えてませんが、

５０回くらいでしょうか・・・乗る機会がありました。

独身の時はＢ寝台一人用個室「ソロ」専門で、

妻が息子を生むときに里帰りしていたんですが、

妻と生後３か月の息子を連れて北海道に戻る時だけは、

気合を入れて「ロイヤル」を入手しました。

その後、家族で乗る時は「デュエット」でしたね。


東北線の夜行列車は、

私の親のふるさとが青森で自分も幼少のころから

ゆうづる号やあけぼの号など馴染み深かったこともあり、

特別な思いがあります。

小学４年生で初めて青森まで一人旅をしたのも

「ゆうづる号」でした・・・。

＜ブルートレイン＞
北斗星４５７回乗車の画家　思い出を本に

毎日新聞 3月12日(木)20時42分配信

１３日出発便で定期運行を終える
ＪＲ最後のブルートレイン「北斗星」（上野−札幌）。
札幌市中央区の水彩色鉛筆画家、
鈴木周作さん（４２）はこれまでに４５７回乗車した。
東京でシステムエンジニア（ＳＥ）として
働いていたころ、
激務から救ってくれたのも
妻と出会えたのも北斗星のおかげだった。
「北斗星が人生を導いてくれた。
２７年間、お疲れさま」

（全文は下記よりどうぞ）

YAHOOニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150312-00000085-mai-soci

この記事を目にして、

凄く気持ちがわかったんです。

私も「流氷＝北海道への旅＝北斗星号」がきっかけで

北海道に移り住んでしまいましたから・・・。

「憧れ」を「行動」に変えてしまったきっかけが、

明日定期運行の最終となります。

しかし、４月から臨時運行とはいえ、

８月までは走り続けますので、

今現在は事情があり、おいそれと旅立てませんが、

問題が解消されたらもう一回息子に夜行寝台の

「ワクワクドキドキ」な雰囲気を体感させてやりたいと思ってます。

なので、その事情を解消すべくこれからも努力したいと思います。

明日は幸いなことに天気も安定傾向・・・。

明日の上りを見送りに最寄りの沿線に

息子連れて行こうかなと思います。


ホントはこの記事の前に思いを書きなぐったら、

７０００文字を超えてしまい、

「あまりにもくどく長すぎるだろ！」と思い直し、

書き換えました。


思いのたけは多くありますが、

「きっかけ」の一つになった「北斗星号」の

定期運行の終わりを前に・・・。


長文、ご覧いただきありがとうございました。