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2017年06月08日

父の他界





2017年6月3日

5月31日昼前に病院から連絡があり、父は血圧の上が60でもうあまり保たないとのこと。
ちょうど姉が我が家に泊まっていて、チビ2人を連れて急いで病院へ。

想像していたよりずっと胸がざわついた。
もうすぐこんな日が来るって分かっていたのに。

病院に着くと主治医や看護婦さんから、今日か明日かもと言われ。
祖母や叔母も駆け付け、交互に手を握りながら一生懸命話しかけた。

目は見えていないけど、耳は最後まで聞こえるって言いますからね。

そのまま夜になり、父はどうにか頑張って生きていて、夜中も交代で休みながら、少しの変化にも気付けるようみんなで父を見守った。


そんな1日が3日間続き、父は6月3日に息を引き取った。
日が変わってすぐ、0時7分に。


最期にちゃんといれてよかった。
いっぱいいっぱい話せた。
ずっと返事はなかったけど。

しかし意外と仕事人間だったのか、途中会社の人が来てくれた時には、ずっと閉じてた目を開けて右手を上げてた!
焦点は合っておらず、半分白目みたいだったけど。
声も「ぅうー…」しか話せてなかったけど振り絞って出してた。

ま、私達の時は一切返答なしだったけど。笑
でもそれでいいのです。
家族には甘えてるのでしょう。

痛みで苦しむこともなく、ただ眠っているかのようにそのまま息を引き取りました。
それがほんとに唯一の救いだった。

2年前に12時間の大手術をした後、痛い痛いと苦しみ、何も食べれない、飲めない、乾いた父を見るのが1番辛かった。
唇だけを濡れた綿棒で潤してあげる、それしかできないのが悲しかった。

だから静かにそのまま眠れたのが本当によかった。


とりあえず1日2時間の睡眠時間、という生活を3日間し、体力が限界だったけど、その夕方からお通夜、翌日にはお葬式、更に翌日には初七日。

どうにかやり遂げた。
お通夜、お葬式って本当に忙しいんですね!
まだまだ寝る暇は無くひたすら動いてました。

驚いたのは、私の友達がたくさん来てくれたこと。
葬儀場は私の地元から車で約1時間半のところにある父の実家の方でしたのに、たくさんの友達が来てくれました。
父に会ったことがない友人もたくさん。

大事な友達のお父さんが亡くなったんだから来るに決まってるでしょ

って。

そのまっすぐな友達の言葉がすごく心に染みた。
本当にいい友達をもった。
私も大事な友達の為にはたくさん動こうと改めて思った。

どうにかこうにか初七日まで終えて一安心。
喪主を務めた姉も本当にお疲れ様。

姉とは慰労会?的な感じで旅行に行きたいな。

お互い一生懸命頑張ったと思う。
そんなのただの自己満足に過ぎないけど、父が2年前にガンを患ってから、たくさん色々なことができた。

悔やむのは病気になる前かな。
喧嘩ばっかりだったからな。笑

お前のこと父親とか思ってないけん

とか言ってしまったこともある。
THE 反抗期に。
ごめんね。


これ、アフィリエイト日誌なのにこんな暗いことを書いてしまった。
最後まで読んでくれた方ありがとうございます!

やっと色々落ち着いたので書かせていただきました。

明日からまた頑張ろう!
まだまだ手続き等でてんやわんやだけど。笑


おとん、天国でも好きな物食べたいだけ食べて、パチンコ打って、仕事がんばってね!
いつかうちがそっちに行く日まで、うちらのこと見守っててください。
立派とは言えないけど、幸せな家庭を持てる女の子に育ててくれてありがとう。





posted by rurikanikki at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日誌
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