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グレンゴールド
東京・町田市でピアノ修理・販売会社「流通ピアノセンター」の社長です。
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2008年10月20日 Posted by グレンゴールド at 13:36 | 日本ピアノ調律師協会とは | この記事のURL
日本ピアノ調律師協会について
日本ピアノ調律師協会(JPTA)は文部科学省認可の社団法人です。
かつては入会審査が厳しく、5年以上の実務経験と高度な調律精度、整調技術が求められ、何回も不合格になったものです。


会員になることに憧れていた人も多いです。
約20年前に私の友人であった調律師が何回も試験を受けましたが、結局受からず、
それを苦にし、ノイローゼになり自殺しました。思い出すたびに胸が苦しくなります。

先日、ベテランの現協会会員の方とお話する機会がありました。
要約すると今の新規協会会員のレベルが非常に落ちている。
調律学校3年間出て、すぐ試験を受けて通っちゃう。以前は実務経験が5年以上だったが、今は3年。それも専門学校入学機関も含めているのにはあきれて物が言えない。名刺に「日本調律師協会会員」と記入すれば一般の方に技術は確かであろうと思われてしまう。
友人の会員も同じレベルだと思われたくないので退会している。自分も退会を考えている。
協会内ではグレード制推進派もいて討論をしているが、反対派も多く、難航しているみたいだ。」
という内容。
協会の審査は「厳正な入会審査に合格することが必要。」
とあり、厳正な昔より易しいと思えるのは私だけではないでしょう。





お金の問題もあります。
受審料・・初審 50,000円 再審 1科目 30,000円 2科目 50,000円
合格し、入会が決まると入会金 30,000円 協会年会費 20,000円と支部費
何回も受けると相当な額になります。
技術レベルの差が大きいにも関わらず支払う会費は同じなのです。



もっと大きな問題点
JPTAのHPで全国の会員数約3,000名が登録してあり、
都道府県別に協会員の検索ができる。
これはあたかも日本調律師会員であるから非会員より
信頼があり優秀な技術者を紹介しているように一般の方に思わせる
のでは?

法的には問題はないでしょうが、非会員の調律師であっても優秀な人は大勢います。
当社養成所卒業生には今のところ調律師協会へは入会すべきではない
と指導しております。
グレード制度ができるか国家試験になるのを期待しています。





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