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2016年03月05日

世界一周人が選ぶ海外の刺激的な釣りスポット。未知の魚を釣ろう!

はじめに

「世界一周人」と「釣りキチ」の共通点は、惹かれる場所があれば、あらゆる苦をものともせず出かけていくところにあるのではないでしょうか? さらには、夢中になると周りが見えなくなるところも似ているような気がします。

それでいて、自然や時間(時には食欲)といった抵抗しても仕方ないものに対して尊敬の念を持ち、それに忠実なところも両者に共通していそうです。

世界一周人のすべてが釣り好きだったり、釣りにハマっているわけではありませんが、旅先での興奮の1ページとして、日本国内とはスケールの違う「フィッシング」を味わわせてくれる魚たちとそんな魚との出会いが期待できるスポットを紹介します。



セイルフィッシュ(芭蕉カジキ)

カジキの仲間の中では比較的沿岸部で釣り上げることのできる魚として人気のある「セイルフィッシュ」は、長く大きな背びれが海面に出ている様子が船の帆に似ていることから「セイル」の名がつけられ、和名では芭蕉カジキと呼ばれています。

日本近海でも見かけることがありますが、マレーシア・フィリピン・台湾などでトローリングの対象となる有名な魚。特にマレーシアのロンピンが有名。2m近い巨体を釣り上げる人も少なくありません。また、水中最速といわれるそのスピード感あふれる泳ぎを征服する醍醐味は癖になります。

そして楽しい釣りの後にはさらなる楽しみが待っています。そう、赤身の強いあっさりしたお刺身をお腹いっぱいになるまで食べられるのです。



トラウト(マス)


マスやサケの仲間を、海外では大きく「トラウト」と呼びます。主に川に生息するマスだけを「トラウト」とする地域もあれば、キングサーモンのような巨大なサケの仲間も「トラウト」とみなす地域もありますが、脂の乗ったおいしいピンクオレンジ色の身と卵をはらむところはみんな同じです。

日本でも河口や河川で広く釣ることができますが、海外ではさらに雄大な自然の中でサイズアップしたトラウトを釣り上げることができます。

特に人気となっているスポットがニュージーランド。温暖な気候と豊かな自然に恵まれた北島のムルバラ地区では、1年を通してトラウトフィッシングが可能です。

ワイルドにその場でさばき、BBQして食べるトラウト、そして日本人が一人占めできる魚卵の味はやはり最高のご褒美となります。



キングサーモン

トラウトの仲間とする地域もありますが、やっぱりキングサーモンは別格でしょう。

カナダやアラスカの河川は、海の沖で育ったキングサーモンたちの故郷。釣り上げ、抱え上げれば思わずふらつくような重量級のサーモンに出会えます。彼らの命がけの遡上が始まる少し前、河口付近やフィヨルドが作りだした巨大河川キャンベルリバーなどでじっくりと大物を狙いましょう。

カナダやアラスカでは魚卵であるイクラを食べる習慣がないため、釣ったキングサーモンはその場でさばかれ、イクラは頭上を飛び交うカモメに投げ与えられることも。早めに「待った!」をかけないと、ごちそうをくちばしに飛び去るカモメを、指をくわえて恨めし気に見送ることになります。

ロウニンアジ(GT)

海釣りのキングはやっぱり「GT」でしょう。

パラオ・インドネシア・モルジブ・オマーンなど、世界各地の海で力比べが繰り広げられています。水族館で泳ぐその姿はのんびりした雰囲気ですが、海での出会いはまるで違います。

キャスティングで体感するその重量とパワーと激しい躍動感は、釣る側である人にも乗り移って、船上のすべてが興奮状態に陥ります。格闘の末、汗にまみれた体で巨大なGTを抱えると、「釣りってスポーツだったんだ」と実感できます。



黒マグロ(本マグロ)

カナダやアメリカ北部ではスーパー級のクロマグロ(本マグロ)がかかります。その巨大な魚影と重たすぎるヒキに、「クジラ?」、「いや、サメ?」と勘違いする人もいるとか。

日本では「マグロ漁船」というと、日本を離れて海外の海へと出稼ぎに行くか流刑のイメージすらあります。それくらいの覚悟で追いかけていく存在ということでもあるのですが、赤毛のアンで有名なカナダのプリンスエドワード島では、エサとなる小魚たちを追いかける巨大な本マグロの姿を水面近くで見ることもできる意外に身近な存在です。

200kgを超える本マグロを釣り上げれば、思わず「キロあたりいくらだろう…」と皮算用したくなってしまいます。


ピラルク/ピーコックバス

釣りは海だけの楽しみではありません。そして北米やオセアニアの森林の中を流れる河川だけのものでもありません。

南米のジャングルの中をのたうちまわるように流れるアマゾン川や、やはりマレーシアのジャングルを蛇行しながら流れる川では、ピラルクやピーコックバスといった巨大淡水魚との格闘が待っています。

その大きさはもちろんですが、なんといっても嬉しいのが、ジャンジャン釣れるところでしょう。「釣りは待ちが楽しい」という人もいますが、それは「いつか連れた時の楽しみが増すから」であって、待つこと自体が楽しいわけでは必ずしもありません。特に海外でのフィッシングは時間が限られます。近所の川へ釣りに来ているのとは違って、滞在中に釣り上げることができなければガッカリですね。

その点、ジャングルでの川釣りは、入れ食い。笑いが止まらないフィッシング体験ができます。



タイガーフィッシュ

「アフリカのモンスターフィッシュ」、「アフリカの牙」とも呼ばれるタイガーフィッシュは、コンゴのコンゴ川、ザンビアとジンバブエの国境を流れるザンベジ川などに生息しています。

タイガーフィッシュは鋭利な牙で一度食いつくと離れないという習性を持ち、人が襲われる例も少なくありません。サイズこそスーパー級ですが、そう、あのピラニアの仲間でもあるのです。

大きな鯉のような姿に、がっちりとした顎と白くとがった牙というかわいさとはかけ離れた姿ですが、日本にもファンは多く、水槽飼いしている人もいるほどです。

でも一番の楽しみは、その食欲と顎の力一杯に食いついてくるあの力強さではないでしょうか?



バラマンディー

「古代魚」としても知られるバラマンディーは、タイ、インドネシア、パプアニューギニア、中国や台湾、そしてオーストラリアなど意外にもあちこちで見かけることができます。

なかでも近年バラマンディーフィッシングのスポットとして注目されているのがバンコクです。手軽に楽しめるとして訪れる人が多いのですが、バンコクのそれは、実は「釣り堀」。「釣り堀」といっても、四角いプールのようなものでも小さな池でもなく、かなりの大きさを持つ沼などを使っているため、釣り堀感はなく、自然な雰囲気の中で確実にバラマンディーフィッシュングを楽しめます。

「釣り堀では納得できない!」という方は、パプアニューギニアの奥地へと分け入って、幻となりつつある大型バラマンディーを狙うか、オーストラリア・ケアンズ近くの国立公園まで足をのばし、フライとルアーの両方取りを楽しむという手もあります。



まとめとして

ご紹介した魚たちは、日本で簡単には会えない種かサイズを持ち、海外まで出向かなければ釣り上げられないことを前提に選出しました。

これら以外にも、世界各地で「幻」と呼ばれる魚はたくさんいます。特に多いのがナマズの仲間。タイのメコン川で、ヒマラヤの氷河で、ヨーロッパの沼地で、変わり種やスーパーサイズのナマズが稀に出没してニュースになっています。

また、海はその広さと深さゆえに未知の部分が多く、サメや深海魚などが偶然浮上しているところへ出くわすという幸運に出会えれば、新種さえ釣れてしまう可能性はゼロではありません。

世界一周はもちろんロマンですが、釣りもまたロマンなのですね。ここにも共通点を発見しました。


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