ヨーロッパの家では基本的に水回りの問題で、キッチンにランドリースペースがあるのが普通です。
日本ではあまり馴染みのない仕様ですが、今回は洗濯機をビルトインしているキッチンをいくつかご紹介したいと思います。興味がてらご覧頂ければ幸いです。笑
洗濯機が同居したキッチン
ヨーロッパでは築何百年という建物が当たり前のようにあるので、建てられた時にはまだ洗濯機がない時代だった為に後から洗濯機を導入する際に、水回りのある場所がキッチンだったから。というのがその理由なのです。
それではさっそくどうぞ。
このように洗濯機と乾燥機を縦に並べる場合が多いです。そして基本的にはドラム式のタイプがほとんどだと思います。
縦に配置する例としては、冷蔵庫の上に設置するケースもよく見かけられます。
このキッチンは水色の壁色とパイン材の組み合わせが美しいです。
もう1パターンとして、システムキッチンの一部として取り付けられている場合も多いです。
ガスコンロ下のオーブンと隣り合わせにすることで特別違和感は感じませんよね。
こちらのキッチンもブルー系で統一されていてキレイです。
カウンターの下に洗濯機と乾燥機を並べて、スペースを有効に使っています。
このキッチンは収納もたくさんあるのでカウンターの下部分をランドリースペースにしても問題ありません。
いかがでしたか?
ランドリースペースを設けるにはそれなりのスペースが必要になりますので、最近では日本のデザイナーズマンションなどでも横長キッチンの下に洗濯機をビルトインしているケースがよくあります。また、ビルトイン専用の洗濯機もあります。
左:AEG 全自動洗濯機 L87480FL(ドイツ)
右:ワールプール社 ドラム式全自動洗濯機 WWCR 9435/1(アメリカ)
ちなみに上の2つの洗濯機は海外ブランドのものになります。やっぱり海外製はカッコいいですね。
これから家を建てる人やリフォームを検討している人は洗濯機レイアウトのひとつの例として参考にしてみてください。
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