タイトルは嘘である。
好きで自身を愚連などというわけがない。
ただし模範的なJazzプレイヤーとも対極的な存在感をかもちだしているに違いない。
やはり己は不良ミュージシャンなのであろうか？
フッと考え込んでしまうことが多々ある箇所である。
とりあえず現段階では

"我こそ不良品,

と思うことでお茶を濁す事にしている。
う〜ん・・・・やっぱりそこまで自分が歪んでいると思えない。
なんとなくチキショーって気分になる。

ここのところ自分を含めた音楽関係者軍団があまりにも音楽的でなくなっている。
皆それぞれに抱えている問題を考えれば、致しかたなきことであるのだが・・・。
その中にいる僕もそうあるべき事情があるかというと、全くない。
あえてどうあるべきかを述べてしまえば、自らの身を挺して周囲に

「このままではいけない！」

ということを気付かせなければならない立場にあろう。

解ってはいるのだが、どうしても自分に厳しくなれない・・・・

それはハートの小さい人間であるためか？
力一杯軟弱であるからそうなのか？

己が人を束ねられる器でないと知っているからであろう。

ただ・・・・今の状態がまだ続くようならば、
そんなことは言ってられない！
そのハードル超えて見せようじゃあないか。

俺達は愚連隊ではないのだから！
(き！？決まらない・・・・かっこわりぃぃい・・・)

業務連絡用FAX番号を記しておいた即席メモ用紙が見当たらなくなっている事に気付いたのが深夜3時過ぎ……ガックリと首を落しそのままの状態でノロノロと真剣味皆無な捜索を開始した。
完全に日が登った状態となった頃には、現実逃避による捜索打ち切りを決心しつつも惰性で探り続けていたのであるが、思いがけぬ懐かしき逸品を見つけてしまった。
それは以前に交際していた女性が、知り合ったばかりの頃に僕宛にくれた一通の手紙であった。
記されている日付は丁度10年前…改めて過去の事となってしまったのだなぁと実感しつつ、逆にまだ10年しか経っていないというような矛盾の最中、黄昏はじめた。
懐かしさからさり気なく読み始めてみる。
ところが、半ばに差し掛かった頃にはギブアップせざるえなかった。
感極まってしまった事から、目頭が熱くなり、込上げる感情に耐えきれなくなってしまったのだ。
当時の僕がひたすらずぼらにあった情けなさと、彼女が僕に与え、教えてくれたことに込められていた想いの深さに今やっと気付くことになろうとは…。
そして楽しかったあの頃に戻ることはもうできないと思えば思うほど哀しみが込上げてくるではないか！

「な…なんて俺はヒューマニズムに溢れているんだ！自分の事ながら意外だぜぇぇい…」

しかしながら、40歳代にはあの頃のようなドラマティックな展開はもうあり得ないのだろう…。
スゲェー辛い気分が己に蔓延している・・・今日この頃って感じぃい。

ここ数日、何をやっても中途半端でやめてしまう自分がいる。
そんな自身に対して日に日に苛立ちがつのっていくではないか・・・。
その感情がピークに達したのが昨晩であった。

「一体どうなっちまってんだよぉぉう！」

自室にて独り言を言い出した。

「何のために生まれてきたんだ！・・・何を残して死んでいくんだ！」

心の嘆きは制御不可能に至っていく。

「もう俺は頑張らない！絶対ぃぃ頑張らない！」

などという言葉を最後に床へ大の字に寝転んだ。
約一時間後、寒気を感じて目覚めた。

「ふぁ〜！また・・・・風邪かよぉぉ・・・どおりで。」

風邪が鬱積していたことが己をハチャメチャにしていたことが判明した。
全然嬉しくない・・・つまんないよ。

ここ最近メールを打つという行為が凄く面倒に思えてしまうことから
ロン雑をUPするに至れなかった。
それでもこのままではサイトが死んでしまいかねないと思ってしまったがため今頑張っている。

「綴るような出来事にでくわさない」

違う…ただ壮絶すぎて表沙汰にできないのである。
しかも我身に直接ふりかかってきた問題でもないものだから書こうにもちょっと…。

何はともあれ僕の周辺に

゛平穏，゛順風満ぱん，

なる言葉が当てはまる人が今現在一人もいない。
大袈裟でないだけにたまったものではない。
世相がここまで人をおとしめる時代がこようとはぁ…
呆然気質になどいつでもなれる光景が日常茶飯事であるといっても全然大袈裟ではない。
その状況下に身を置くひとりとしていつか報われる日がくるとは全く思えなくもある。

「希望の持ちようがねえじゃねぇかよぉぉう…」

こうなると細かい作業をしようという気にはなれなくなり、
本腰を入れて引き籠もろう強き気持ちも宿り出す。

「グッバイ！社会ぃぃい」

この心の叫びを放ってしまった後の僕は悪い夢をひたすら見続けようが
ただただ現実から遠ざかる事に時間を費やしたりしてる。
だから何もないというわけなんだ。

実に腹立たしい！
何かにつけ怒りっぽくある今現在ではあるが
新たなる立腹が構築された。

「ハンドルネーム」

ロン雑を見てくれている人はインターネットに無関係な人はいなくあることから説明するまでもないただのWEB上におけるネッタ−達の名称である。
冗談じゃあないってんだ！
なんでだぁ！
なぁんでぇぇ女性であろうと疑わなくあるハンドルネームが

「性別:男」

ばっかなんだよぉぉう！
しかも力一杯流行ってるじゃねえかぁ。
オカマの主張なのか？

とにかく俺はネットで初めて嗚咽してしまったのである。
ムカッ腹がたってしょうがない・・・・・こいつらの中にマジでケツに磨きかけてる輩はいるのだろうか？

たのむ！消えてくれ、浸らないでくれ、
あんたらは間違いなく汚物系のメインストリームを突っ走っているんだからなぁぁ！