hiroの日常

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三島由紀夫の金閣寺を読み始めました。

教科書でしか知らなかった三島由紀夫ですが
以前からどんな小説を書くのか興味がありました。
友人宅の書棚にあったのを見つけて借りてきたのです。

すごいです！
読み始めてすぐにその文章力に圧倒されました。
文豪とはこれほどの作品がかける人達のことを言っていたのかと
30代半ばにして初めて知りました。

三島を呼んでいると、ちまたの小説家が幼くみえるほどの差が感じられます。
一文一文が名言のようでもあり、普通の人では絶対に出てこないようなイマジネーションと
それを表現しきる文章力。

まだ序盤の数ページしか呼んでいないので
ストーリーが面白いかどいうかというところまで行っていないのですが
世の中にはこんなすごい人もいたんだということが分かっただけでも
とても勉強になりました。

最近よく瞑想をしています。
瞑想と聞くとすごく難しいイメージがありましたが、
ある本をきっかけに日常生活のちょっとした合間に
気軽にできることが分かりました。

今では僕の瞑想のイメージはただ単にボーっとすることに近いです（笑）

日頃の生活に追われて、やらなければならないことや
どうやって自分の生活を良くしていこうか？もっと自分を高めるには？などで
いつも頭がいっぱいになることがありますが、瞑想をするようになってから心が落ち着いて
自分の人生をもっと手放せばいいんだという感覚になりつつあります。

瞑想は朝起きた時でも、お風呂上がりでも、
ベットの中でも、散歩中でも、
仕事の休憩時間でも、満員の通勤電車の中でも
どこでもできます。
短い時間でもいいんです。

何も考えずにボーっとすることから始めましょう。
穏やかな気持ちが得られますし、頭のキレもよくなっていく実感が得られます。
そして徐々に瞑想中の感覚自体にハマっていくと思います。

何も考えずボーっとする状態の時のみ活性が上がる部分があります。
大脳より内側の深い部分にある帯状回です。
この帯状回は不思議なことに何も考えない時にのみ活性化するのです。

ですから何も考えずにボーっとすることを時間のムダと捉えないでください。
その間にも帯状回は活性化されて着々と脳のクリーンアップがされているのです。
喫茶店や公園でコーヒーを飲みながらボーっとしてみましょう。

そして興味があれば、もっと深く瞑想を勉強して、
自分なりの方法を確立してみてはいかがでしょうか？
瞑想の入口は意外に近くにあったんですね。

脳のトレーニングは一生懸命やらなければならないという今までのイメージは
瞑想を知って変わってきたような気がします。
こういう方法もあるんですね。

他人に迎合していたら自分の道は切り開けない