アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2016年08月28日

「幻の三冠馬」 フジキセキ!

皆様こんにちは! Mr.Tです^^
それでは今日も宜しくお願いします!

フジキセキ 1992年4月15日生 2015年12月28日没(23歳)

父サンデーサイレンス 母ミルレーサー 4戦全勝 主な勝ち鞍・・朝日杯3歳S、弥生賞など
フジキセキ1.jpg
「デビュー前」
日本競馬界に革命を起こした種牡馬でもあるサンデーサイレンスの初年度産駒!
父に似た馬が活躍する傾向にあるヘイロー(サンデーの父)系にあって同年に生まれた67頭の中では最も父に似ていて傑出した仔馬だったと言われています。
期待されていた仔馬でしたがデビュー前の必修審査であるゲート試験には手こずり合格まで5回を要しています。

「1994年 デビュー」
8月20日に新潟競馬場でデビュー!
デビュー戦は大きく出遅れ最後方からのレースでしたが最後の直線で先行勢を捉えるとそのまま独走体勢に入り何と8馬身差の圧勝劇!最後は持ったままの楽勝です^^

デビュー戦など
https://youtu.be/2ZQoqjYIXro

次走は10月のもみじS!こちらも持ったまま馬なりでレコードタイムを叩き出します。
このレースの2着は後のダービー馬タヤスツヨシです!
キセキは全くの馬なりですが一方のタヤスツヨシはムチを入れ結構押してるのですが差は全く縮まらず(笑)
そして12月は生まれて初めてのG1となる朝日杯3歳Sに駒を進めます!単勝1.5倍の1番人気!
スキーキャプテンをクビ差で退ける僅差でしたがムチは全く使ってません!これでG1制覇です!
ここまでの3戦はムチをほとんど使ってないと思われます。
鞍上の角田は「とにかくエンジンが違う!加速する時なんか凄いですよ!楽勝でした!」と語っています。
車に例えるとノンターボの車の中で1台だけ最新鋭のドッカンターボを積んでる感じですかね(笑)
この後は休養に入ります。
フジキセキ朝日杯.jpg

朝日杯3歳ステークス!
https://youtu.be/f9nr3YSjaEo

「1995年 4歳」
翌年は皐月勝トライアルの弥生賞から始動します!単勝1.3倍!
レースは1000m通過62.5秒のスローペースで進みます。
第3コーナーから先頭に立ちますが一旦は追い込んで来たホッカイルソーに交わされかけます。
しかしここからが凄いんです!
残り100mで同馬を一気に突き放し逆に2馬身半差を付けて快勝します。
この時もおそらくムチは使ってないと思います。そう見えました。少し気合を付けたら一気に加速してます!
この並ばれてから僅か100mで2馬身半差を付けた瞬発力は二段ロケットとも言われ、あるスポーツ記者に「ターフを沸かせた過去のスーパーホース達を超えかねない資質を感じる。まさに輝石そのものだ!」と言わせてます。
フジキセキ弥生賞.jpg

弥生賞はこちら!
https://youtu.be/h6JssnYjPXc

クラシック大本命と言われていましたが弥生賞後の3月24日に左前脚浅屈腱炎を発症。
復帰まで1年以上を要すると言う診断だった為に引退を発表します。
これはアグネスタキオンと被るのですが僅か4戦ですが負けなしの全勝!
おそらくどのレースも100%で走ってはいないと思います。
タキオンはクラシックを1冠取ってますがキセキは出走すら叶いませんでした・・・
これは悲劇でもありますし競馬ファンにとっても凄く残念な事でした。
この年は皐月賞がジェニュイン、ダービーがタヤスツヨシ、菊花賞がマヤノトップガンです。
菊花賞は正直分かりませんが能力の違いで何とかなると思いますし皐月とダービーは絶対に勝てたと思ってます。
フジキセキは競馬関係者でも認める「幻の三冠馬」なのです!
フジキセキ2.jpg

「引退後」
引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬生活に入ります。
2005年頃までの産駒はダイタクリーヴァが重賞戦線で活躍した位で活躍馬は出てきませんでした。
その頃の産駒は早熟マイラー、大レースでの底力が足りない、牝馬しか走らない、脚部不安を抱えてると言う評価がもっぱらでした。
種牡馬4年目には日本馬初のシャトル種牡馬としてオーストラリアでも種付けを行っています。

社台SSの徳武さんは初期の産駒の不振の原因をこう言っています。
「サンデーをイメージして配合して育成や調教をしてしまった事が大きな間違い。サンデーは重厚感のある欧州系ステイヤー牝馬と合い重たさを解消してシャープな馬を出してくれるがキセキは筋肉質で身体のボリュームもある。
サンデー産駒は全体的に細身で繋ぎが長くクッションの良い馬が多いがキセキは前脚が固めに出るタイプでかき込み走法になる。だからどうしても足元に負担がかかってしまう。
キセキ産駒は只でさえ大きくなる馬が多いから余計に負担がかかり故障馬が出てしまう。」と。

故障が多いと言うイメージは重要な牝馬の交配相手としては敬遠され、その質を下げる原因ともなります。
しかし血統評論家の吉沢さんは・・・
「確かに偉大な父と比べると物足りない。しかしそれは父の実績があまりにも突出しているからであって本来の種牡馬レベルで考えるとかなり優秀だ。」と言っています。
まあ確かにスポーツ選手でも芸能界でも偉大な親を持つと比べられて大変ですよね(^_^;)

しかしその後、2005年にカネヒキリがジャパンカップダートを制して産駒のG1初勝利!
2007年からはドバイシーマクラシックを制したサンクラシークや高松宮記念連覇のキンシャサノキセキなど産駒が活躍を始めます!
徳武さんは産駒の変化の要因を「時代がフジキセキに追い付いてきた」と語っています。
そして2014年にとうとうイスラボニータが皐月賞を制し16世代目にして自身が成し得なかった悲願のクラシック制覇を子供が成し遂げる事になります。
イスラボニータ.jpg
こうした産駒の活躍から例年200頭前後の種付けを行いましたが2011年以降は行わず2013年に種牡馬を引退し功労馬専用馬房で余生を過ごしていました。
全ての出走世代から重賞勝ち馬が出てるのもキセキ産駒の特徴です。
そして2015年12月28日、頚椎損傷の為に死亡しました。23歳没。
フジキセキ種牡馬.jpg

「血統背景など」
主流血脈は5代前にボールドルーラーがいる程度で5代以内にクロスを持たずノーザンダンサーやミスプロの血を含んでいない為に配合選択肢が広い。
サンデー産駒の種牡馬としてはアグネスタキオンと共通する特徴でもあります。
母系はミルリーフが出た欧州伝統の名牝系で母父のルファビュリューも名ステイヤー。
「この血統背景からも皐月賞の勝利は確信したし前年のナリタブライアンに続く三冠馬の誕生もあるように思えた。」と血統評論家の吉沢さんは語っています。

「無事なら三冠馬」
幻の三冠馬や無事なら三冠と言った見出しをよく新聞で目にしますが本当にそうだと思える馬は意外と少ないもので私はフジキセキ、アグネスタキオンを強く押します。
レースぶりが全然違いますし同世代の馬とは明らかに能力が違うと言うか違い過ぎます(笑)
スポーツに怪我は付き物ですが日本の馬場は高速馬場で固い為に走る馬ほど地面を蹴る力が強い訳ですから怪我をしやすいと昔から言われています。
体質的な問題やローテーションの問題、馬場状態など色々な要素があり難しい問題ではありますけどね。
競走馬は生き物ですし、それに関わる人間も生き物ですから競馬には色々なドラマがありロマンがあります!
私はそこが大好きなので今後も競馬を競走馬を追いかけて行きたいと思います^^

輸入車ブログはこちら・・https://fanblogs.jp/gogohiromijp/
ゲームブログはこちら・・https://fanblogs.jp/dqslblog/


人気ブログランキングへ







posted by mr.T at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬
ファン
<< 2016年08月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新記事
最新コメント
「理想のサラブレッド」 ★ディープインパクト★ by copy2021Wathe (02/28)
ROLEX 「エクスプローラーU」Ref1655 by ブルガリ時計 日付 (12/26)
「ROLEX」 16618金無垢! by エルメス 手帳 レフィル 安い (12/26)
「ROLEX」 16618金無垢! by ロレックス 中古 デイトジャスト (12/13)
ROLEXのある生活!16613青サブ! by ロレックス レディース 腕時計 (12/05)
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
ROLEX(1)
DIESEL(1)
時計(6)
競馬(8)
月別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。