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2016年08月22日

日本の名馬!オルフェーブル!

皆様こんにちは! mr.Tです^^
いやいや台風の影響で凄い雨ですね・・・負けずにブログ頑張ります!
本日は型破りで暴れん坊な私の大好きなあの名馬です^^

オルフェーブル
父ステイゴールド 母オリエンタルアート 主な勝ち鞍・・クラシック三冠、有馬記念(2勝)、宝塚記念

史上7頭目のクラシック三冠馬、生涯獲得総賞金は約15億7000万円
厩舎・・栗東の池江泰寿厩舎(池江調教師は父のステイゴールドの調教助手をやってました。)
全兄にドリームジャーニーがいます。馬名はフランス語で「金細工師」。

誕生秘話
母オリエンタルアートは実はディープインパクトと交配をしていたのですが3度に渡り受胎に失敗しています。
空胎を避ける為にディープを諦め選ばれたのがステイゴールド!一度で受胎をしています。
人間の世界だったら大変な事ですよね(笑)
その後、ディープとの産駒がいますが結果を残せず2戦で引退しています。本当に競馬は分からないものです^^
オル仔馬.jpg
「2010年デビュー」
8月に新潟競馬場でデビューしています!
デビュー戦は勝ちますがゴール直後に主戦の池添を振り落として放馬しています(笑)
ウィナーズサークルでの記念撮影が中止となる暴れん坊ぶりをデビューから発揮してました^^
池江は当時「イレ込みが酷くて競走馬になれないかと思った」と話しています。
そして初重賞となる京王杯2歳ステークスではゲート内で躓き遅れ気味のスタートから道中は一転引っかかるなど幼さを露呈してしまい10着と惨敗。
これでドリームジャーニーとの兄弟制覇がかかっていた朝日杯フューチュリティーステークスを諦め成長を促す為にノーザンファームしがらきに放牧に出されます。

「2011年 3歳」
年明けはシンザン記念からスタートするも2着、続くきさらぎ賞は3着と勝ちきれない競馬が続きます
この頃、池添は勝つ事よりも折り合いなど競馬を教える事に専念していたようです。
そしてスプリングステークスで重賞初制覇となります!
クラシック1冠目の皐月賞は京王杯での惨敗や兄のドリームジャーニーが苦手だった事もあり左回りへの不安により4番人気となっています。
この年は東日本大震災の影響により中山競馬が開催中止となり東京競馬場で行われています。
結果は左回りも何のその3馬身差の圧勝でした!まずは1冠!
そして日本ダービーを迎えます。当然の1番人気!台風2号の影響で馬場は生憎の不良馬場。
道中は折り合いに専念して最後の直線であっと言う間に抜け出しウインバリアシオンの追撃を振り切り勝利!
3着とは7馬身もの差が付いていました。これで2冠達成です!
新潟デビューの馬がダービーを勝ったのはシンボリルドルフ以来27年振りとなります。
オルダービー.jpg
秋は神戸新聞杯からスタートし危なげなく勝利!ドリームジャーニーとの兄弟制覇となります。
そしてクラシック最後の菊花賞!単勝支持率58.3%、1.4倍の断トツで1番人気となります。
レースは最後の直線で先頭に立つとそのまま押し切る横網相撲で見事に勝利します!
2着はダービーに続きまたもやウインバリアシオンでした・・
2005年のディープインパクト以来6年振り史上7頭目のクラシック三冠馬となります!
ゴール後は振り落としを警戒して池添がガッツポーズをしなかったにも関わらず外ラチに向かい逸走しデビュー戦同様に振り落としてしまいます。
三冠取った直後にこれですから池添も格好がつきませんよね(笑)でもこのコンビらしくて良いです^^
池添は史上最年少三冠ジョッキー、池江は史上初の親子で三冠馬トレーナーとなります。
また父、母、母父の全てが内国産馬の三冠は史上初めてでした!
オル菊花.jpg
続くレースは有馬記念です!開催は12月25日、6年振りのクリスマスグランプリとなりました。
ファン投票では引退レースとなるブエナビスタに次ぐ2位。馬券では単勝1番人気です!
この年はヴィクトワールピサやブエナビスタなどG1馬が9頭出走して来たハイレベルの有馬記念でした。
レースは1000m63.8秒の超スローペース。最終コーナーで大外を捲りエイシンフラッシュやトゥザグローリーの追撃を封じ見事に勝利します!
あの超スローペースで大外を捲って勝つんですからやはり相当に強いのは間違いありませんね!
同一年クラシック三冠と有馬記念制覇はナリタブライアン以来17年振り史上3頭目の快挙でした。
オル有馬.jpg
「2012年 4歳」
初戦は阪神大賞典・・・これが前代未聞!オルフェの型破りな強さを再認識させられるレースとなります。
道中は長距離にありがちなスローペースの中、我慢が効かず2周目の向こう正面では早くも先頭に。
その結果、ポツンと1頭になったオルフェは競馬を止めようとして2周目の第3コーナー入口でコーナーを曲がろうとせず外ラチのギリギリの所まで真っ直ぐ逸走してしまいます。
池添が慌てて手網を急激に引っ張り大幅な減速・・後方3番手までズルズルと下がってしまいます。
単勝1.1倍と言う圧倒的な支持を受けていた事を承知していた池添は「頭の中が真っ白になった」と振り返っています。
そりゃそうですよ(笑)何千、何億と言うお金がかかってる訳ですしファンの期待は裏切れません。
これを見ていた私は「あ〜まさか故障!?」と思ってしまいました。それ位の減速でしたし止まる寸前でした。
しかし凄いのはここからです(笑)
その直後、内側に他馬を見つけたオルフェは「独りじゃないや!」とばかりに再びハミを取り加速しコースへ復帰!
第4コーナーにかけて馬群に追いつき大外から一気に捲っていきます!
この時の様子を池添は{「え!?まだ行けるの!?」と思いました。}と語っています。私も思いました(笑)
結果は半馬身届かず2着でしたが考えてみて下さい!
ほぼ1周掛かり通し(普通の馬ならスタミナ切れてます)で100mは余分に走ったと思われる大逸走、更に手綱を締め止まる寸前の大幅な減速をしながら再加速しメンバー最速の上がり3ハロン36.7の末脚で勝ち負けまで持ち込む・・
こんな型破りな馬がいますか?(笑)私が思うに逸走+大外捲りなので3000mではなく1頭だけ3200m、つまり他馬は通常通りの阪神大賞典(3000)ですがオルフェだけ天春(3200)走ってたようなもんだと思ってます。
池添はレース後に「化け物だと思います」と語ってますが本当にそうだと思います(笑)
しかし、この逸走により平地調教再審査の制裁を受けてしまいます。これは4月に合格にしています。
この阪神大賞典を競馬ファンで見てない方はまずいないと思いますが見てる方も見てない方ももう一度どうぞ^^

型破りな阪神大賞典

https://youtu.be/s1BkcwkcJcA

その後は予定通り天皇賞(春)に出走します。単勝1.3倍の断トツ1番人気でしたが11着に惨敗します。
この敗因は誰にも明確な理由が分からずリフレッシュの意味合いを兼ねてしがらきへ放牧に出されます。
宝塚記念のファン投票は1位となりファンの支持の後押しを受け陣営は出走を決意します。
管理する池江は「ファン投票が2位や3位だったら体調の問題もあり回避させていた」と語っています。
レースはネコパンチが1000m58.4秒のハイペースで先頭集団を引っ張っていきます。
オルフェは捲りは見せず第4コーナーでも後方4番手辺りのポジションで追走する形を取ります。
進路を内に取り前が開いたと見るやいなや一気にスパートして残り150m辺りで先頭に立ちそのまま押し切り勝利!
前述の池江の発言からして、この宝塚記念の勝利はファンが取らせた勝利と言っても過言ではありません!
この勝利によりドリームジャーニー(2009年)と宝塚記念の兄弟制覇を成し遂げます!

「フランス遠征の発表」
7月、フォワ賞をステップとする凱旋門賞への挑戦が発表されます。
凱旋門賞と言えば今まで名だたる世界の名馬達が制覇していて世界で最も格式の高いレースではないでしょうか。
ディープインパクトやエルコンドルパサーなど日本の名馬達も挑戦していますが未だに勝利出来ていません。
その理由は私の主観ですが、やはり長時間の輸送がありますしナーバスにならないように普段から仲の良い帯同馬を連れてったりするのですが環境の変化もあると思います。
そして馬場の違い!これが1番大きいのかな?と・・・
日本はいわゆる高速馬場と言われ背の短い芝で馬場が固いのでスピード競馬になりがちですが海外は背の高い深い洋芝なのでスピードよりも力がいる馬場だそうです。
それもありスピード競馬に長けている日本馬がなかなか適応出来ないと言われています。
逆に海外の一流馬がジャパンカップに遠征して来ても負けてしまう事も多いんですね。
しかし・・・オルフェだけは私は凄く期待していました!スピードだけではなくて力がいる馬場でも結果を残してます。
心配なのは折り合いだけかなと思ってました。
鞍上は長年パートナーを組んでいた池添ではなく凱旋門賞の優勝経験がある海外のトップジョッキー、クリストフ・スミヨンになります。日本でもお馴染みですね!
これについて池江は「苦渋の選択だった」と述べ池添は「いくら飲んでも酔えない位にショックだった」と語っています。

「フランス遠征」
初戦に選んだフォワ賞は凱旋門賞と同じロンシャン競馬場2400mで行われる為に凱旋門賞のステップレースに位置付けられています。日本で言えばグレードはG2ですね。
ここを無事に勝利し10月7日の第91回凱旋門賞に向かいます。
レースは折り合いはなかなかうまく付いており最後の直線で大外から馬なりで上がっていき残り300mで先頭に!
しかし、ここから内ラチに向かって急激に斜行して失速、立て直しを図るもソレミアにゴール直前で差され2着・・・
ゴール直前では内ラチにぶつかってたそうです。
この時、日本時間は確か夜だったんですがテレビで見ていてオルフェが勝ったと思いました!
遂に日本馬が凱旋門を勝つ日が来た!と思ったんですが最後の最後で残念な結果に終わり大きく落胆・・・
エルコンドルの時よりショックだったのを覚えています。オルフェでも駄目だったか・・・って感じです。
池江はレース後に「馬の怪我や騎手の落馬を恐れ幅の狭いコースで調教をしており広いコースで追い切りしなかった為スミヨンにヨレる面を体感させておけなかった」と後悔を述べています。
スミヨンが思ってた以上に追い出してからの脚のキレが凄く思ってるより早く先頭に立ってしまったので目標にされてしまったと言うのも敗因の1つとしてあると思います。
勝負事にたらればは禁物ですが何故に池添を乗せなかったのか??オルフェは強いですが癖のある馬です。
誰もがテン乗りで手中に収められる馬ではないですよ。デビュー時から主戦として乗ってる池添の方が人馬一体になれるはずなのに乗せないとは・・・幾らスミヨンが名手でもオルフェをテン乗りで上手く扱えないと思いましたけどね。
とにかく残念で仕方なかったです・・・
オル凱旋門.jpg

「凱旋門賞」
https://youtu.be/TQ-gNiEgSP0


帰国後はジャパンカップに向かいます。
このレースには牝馬クラシック三冠のジェンティルドンナも出走する事になり28年振りの三冠馬対決となりました。
(牡馬三冠馬と牝馬三冠馬の対決は史上初)
この時のオルフェは凱旋門賞や輸送での消耗もあり万全の状態ではありませんでした。
レースは残り200mでジェンティルドンナと激突して失速してしまいます。その後、立て直すもハナ差で2着。
20分の審議も入線通りに確定となります。池江も池添も「納得がいかない」と悔しさを滲ませていました。
年末の有馬記念は回復するのに時間が足りないと回避します。

「2013年 5歳」
初戦は大阪杯を選びます。難なく勝利します!
天皇賞(春)は回避して宝塚記念から再び凱旋門賞を目指す事を発表します。
しかし6月、調教中に運動誘発性肺出血を起こし宝塚記念を回避して治療を受け放牧に出されます。

「再びのフランス遠征」
前年のフォワ賞やジャパンカップでは先頭に立つと他馬を恋しがって待ったり寄ったりする傾向が見られた為に帯同馬のブラーニーストーンの前をあえて歩かせるなど自立心の強化に努めたそうです。
ブラーニーストーンに蹴られて鼻血を出してしまうアクシデントもあったそうですが・・・
ステップレースは前年と同じフォワ賞です。ここは危なげなく勝利します。
そして去年の雪辱なるか第92回凱旋門賞です!この年はオルフェの他に日本からキズナも参戦していて約7000人の日本人がロンシャン競馬場に応援に駆けつけたそうです。
好位でレースを進めるも最後はトレヴに突き放され5馬身差の2着。完敗でした・・・キズナは4着です。
トレヴは仏オークス、ヴェルメイユ賞と権威あるG1を連勝して来た勢いに乗った若駒だったんですね。
残念ながら再び2着で手が届きませんでした。

「引退レースの有馬記念」
帰国後は有馬記念で引退するとの発表があります。
池江は有馬記念に向けて「種牡馬として馬産地へ無事に送り返す事も重要な使命としてリスクを伴う程の強い調教は出来ないし、する気もない」と目一杯の仕上げは否定しています。池江さんは馬を大事にするトレーナーで好感持てます。
オルフェの引退レースと言うこともあり中山競馬場には12万人を超すファンが詰めかけます。
単勝1.6倍の断トツの1番人気です!
レースは圧巻でした。第4コーナーを回り早くも先頭に立ち最後の直線で後続を大きく引き離し8馬身差でゴール!
見事に有終の美を飾りました^^
レース後に池添は「僕はオルフェーブルが世界一強いと思います。東日本大震災の年に三冠馬になり多くの人に勇気と元気を与える事が出来た馬だと思う。」とオルフェの労を労うスピーチをしました。

「圧巻の引退レース 有馬記念」
https://youtu.be/KMhrGX0EhG4

「引退後」
社台スタリオンステーションで種牡馬になります。初年度の種付け料は600万円。
2015年に初仔が産まれセレクトセールで17頭中13頭が落札され一番の高額は8600万円の値が付きました。
初年度産駒のデビューは2017年ですから来年ですね^^非常に楽しみです!

オルフェーブルはヤンチャ振りもレース振りも大好きな競走馬でした!
こういうスターホースが現れると競馬界ももっともっと盛り上がるんですけどね!
オル引退有馬.jpg

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