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2020年05月02日
【4月成績発表】パチンコをやらない一か月が終わりました。僕は株に夢中です
4月は一度もパチンコを打たなかった。3月の成績発表直後に緊急事態宣言があり、いまや都内のホールは全店休業、打とうにも打てる状態ではない
だから成績発表といっても、なにも報告すべきことはない。当然、年間成績はそのまま、6万6千円のプラスである。
さて、3月の成績発表の際、パチンコ休業とともに、レイクの無利息キャンペーンで100万円借り、株投資にぶち込む意向を示した。
代わりと言ってはなんだが今回はその発表をしたい
当初、デイトレードでいろいろな銘柄を頻繁に売買する形を想定していたのだが、売買のタイミングがつかめないため、結局3銘柄しか取引できなかった。
パチンコの代わりと思ってやったんだけど、ばくちとしては退屈。小さな勝負が無数に続くパチンコが恋しい。
で、4月中に損益を確定したのは3銘柄中2銘柄。いすゞ自動車と東洋紡。収支はこうなった。
いすゞが+1万8千円程度、東洋紡が+1万3千円程度で、4万1千円浮き。
残り一銘柄、買ったまま保有しているのが中国の保険会社。チャイナ・パシフィック・インシュアランス
こちらは20万円ほど購入し、含みで1万3千円ほどプラス。
つまり4月中は負けなしで、5,5万円程度のプラスとなった。
本業のフリーランスの仕事は固定しているものがあり安定はしているが、単発仕事が激減。収入は落ちている。その減収分を補ってあまりある上出来である。
しかし勝ちの内容は、単なる偶然としか言いようがない。当初は一か月、色々な売買をしてみて、なんとか自分の投資の型、「オリ攻」を構築しようとしたのだが。。
まず、いすゞ自動車は大幅に下落した際に逆張りのつもりで購入。直後にどかんと3万−4万円くらいマイナスになり、損切りしようと思ったものの、おろおろとするだけで動けず、その後マイナス1万くらいまで回復しても「負けるのが嫌だ」という理由で売らず、ただただ、シャーマンよろしく祈り続けてちょっと浮いた。
東洋紡は、コロナ検査キットを開発したとのニュースを聞いて、上がったところで買ってみた。決して悪い買い方ではないとは思うが、単に付和雷同しただけ。売り買いの判断の型ができたとはいいがたい。
なにしろ総じて自分の「買値」、一回一回の勝負での勝ち負けにこだわりまくって、値上がりしても欲が出たり、損切りを想定していた額でも売れなかったり、実に情けない
ではなぜ勝てたか。
4月に関しては、経済全体はどん底にあるものの、たまたま1か月単位で上げ局面だったからだ。
4月の日経平均は月間で1276円68銭高と4カ月ぶりに上昇している。パチンコで言えば、釘の良い台にたまたま座ったようなもので、適当に打っても勝てる状態だったのだろう。
良い台を選んだり、回らない台を捨てたりの判断は一切できていない
これが続くわけはない。
パチンコをやっていてわかるのだが、大切なのは勝ち方よりも負け方。コツコツ勝ちを重ねた後にドカンと負けると、口惜しさからもう冷静さを完全に失うこともわかっている。このまま漫然と売買しても、おそらく大きなしっぺ返しを食うだけだろう。
ここで白状しなければならない。
ここまで、あたかも株で勝っているようなことを言って格好をつけているわけだが、実は、レイクで金を借りての株投資はこれまでも試みたことがある。過去記事を探すのが面倒くさいが、何度かブログで書いてるはず
一回目は、中国の建設会社に投資し30万円プラスで売却、歓喜した
しかし二匹目のドジョウを狙って、これまた中国のレアアース企業に投資したのが間違いだった。
実は恥ずかしくてその話題にここまで触れてこなかったけど、この株が現在30万円の含み損を出してしまっている。
この銘柄は2018年の4月にレイクのキャンペーンで資金を借りて購入、勝った直後から下がって売るタイミングを逸し、以後、めげずにナンピンで買い増しなどをしていた。
一時はほとんどマイナスがなくなったり、確かプラスになったりしたこともあったのだが、やはり売るタイミングをつかめずずるずる所有し、今般のコロナであえなく大暴落という情けない事態になった。
レイクで借りた金で買った株が塩漬けになったことで、なんとか現預金をかき集めて返済をしたものの、慢性的なキャッシュ不足に陥る原因となってしまった。
さすがにコロナがひと段落したらある程度上げてくるのだとは思っているが、しばらく売却できそうにない。
今回買った銘柄は、勝っても負けても、5月末のキャンペーン終了までに売り払い返却に当てたい。もう自由になるキャッシュがないからだ。
だらだらと無駄に長くなったが、ともかく、パチンコはしばらく復帰できない可能性が高いだろう。パチンコを取り巻く環境は日々厳しいものとなっている。
5月も緊急事態宣言が続くようだ。そして最近では「毅然とした対応」を気取りたい自治体の首長の間で、休業しないホールを公表することがすっかり流行している。もうしばらくは立ち上がれないはずだ。
だからとにかく今は株をがんばろう。