2019年06月15日

「平成狸合戦ぽんぽこ」について詳しく知れる本

↓以前ブログに「平成狸合戦ぽんぽこ」を観た感想を書きました。

タヌキが主役のアニメ映画

今回は、映画「平成狸合戦ぽんぽこ」について知れる本
「ジブリの教科書8 平成狸合戦ぽんぽこ」のご紹介兼感想ブログです。



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「ジブリの教科書8 平成狸合戦ぽんぽこ」では、
ぽんぽこを作っていた頃のジブリの背景とか、
ストーリーがどんなふうに決まったか、など
舞台裏(?)についての詳しい話がたくさん聞けます。

ぽんぽこは高畑勲監督の作品で、
監督が狸をどう描きたかったか、どのような思いを込めたか
などのこだわりも知ることができます。

この映画は見終わった後スッキリするような話ではなかったし、
ファンタジーなのにファンタジーの力で問題が解決されなかったのですが
監督がそうした作り方をされた理由、意図も分かります。


高畑勲監督は、自然が破壊されて生き物たちがいなくなった様子を
近くで目にしたこともあるようです。
そういったことに思いを馳せる人は多いと思いますが、
それを作品に繋げてゆかれる高畑勲監督はやはりすごいですね。

監督がどのような人に話を聞きにいったか、
どういう取材をしたかも書かれています。


また、ぽんぽこのエンドロールやDVDのパッケージでたしか
「企画 宮崎駿」と書いてありましたが
ぽんぽこは宮崎駿監督の一言から始まった、という話も載っていました。

宮崎駿監督や鈴木プロデューサーも狸がお好きだったみたいで
狸に関する話がたくさん読めて面白かったです。
宮崎駿監督と高畑勲監督の関係性についても少し書かれていました。


本の中で出てくる、宮崎駿監督の
「要するにみんなタヌキですよ。無理をしても生きていくしかない。
 化け続けるしかない……」という言葉には納得しました。

しかし、化けていない人間の素顔とか、
自然体で無理なく暮らせる生き方とは一体何なのでしょうね……。


それから、映画を作る上での
鈴木プロデューサーの苦労も垣間見ることができました。
あっちこっちから挟まれて、プロデューサーも大変なんですね……。

「ぽんぽこ」は本当はもう少し長い話になる予定だったのですが、
制作スケジュールの都合上、話を10分削って短くしたそうで、
その削られた部分には
「自然を大事にしようと言っている方にも問題があるんじゃないか?」
という問いかけが含まれていたそうです。

人間が抱える矛盾や複雑さまで描かれた「平成狸合戦ぽんぽこ」……。
その10分間の描写も、見てみたかったですね。


あと、井上ひさしさんが狸に関する本を書いておられたという話も
ジブリの教科書を読んで知りました。
井上ひさしさんの「腹鼓記」、気になってきました。

実写映画「火の鳥」の脚本を
谷川俊太郎さんが担当しておられたという話を
この間知って驚いたところですが、
ぽんぽこにも井上ひさしさんが関わっておられて、
他にも色々な人間関係が作品の基盤になったりしているんですね……。


↓この間のブログ
タヌキが主役のアニメ映画


創作には個性や人間性や人との繋がりが影響するという、
当たり前のようで見落としていることを再確認しました。


そんなわけで、
「ジブリの教科書8 平成狸合戦ぽんぽこ」
面白かったです。

妖怪としての狸に関する言い伝えとか
動物としての狸と関わる人たちの話とか
タヌキに関する話が詰まった本でした。

ということで、平成狸合戦ぽんぽこが好きな方は、
宜しければジブリの教科書を読んでみてください。




ジブリの教科書シリーズは、他にもたくさんあります。
全巻読めばジブリ通になれるのかもしれませんね。







































2019年06月14日

映画「トゥモローランド」を観ました

この間ディズニーの映画「トゥモローランド」を鑑賞しました。

映画館には見に行けませんでしたが、この映画、
見てみたいと思っていたんです
自分はSF好きと言えるほどではないですが
未来っぽくて謎のありそうな予告に惹かれていました。

ここから先は映画を見た感想ですが、
少しネタバレが入るかもしれません。



「トゥモローランド」
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まず、この映画、自分はストーリーを知らずに見始めたのですが
「トゥモローランド」と題名にあるように、
ディズニーランドのトゥモローランドっぽさがあると思っていました。
また、アトラクション的なシーンも多いのかと思っていました。
しかし、個人的にディズニーランドっぽさはあまり感じませんでした。

また、途中まであまり激しくない穏やかな映画かと思ったのですが
いきなりアクション系になったのでビックリしました


というわけでディズニーランドっぽさはあまりなく
若干バトルものっぽいストーリーだったのですが
幻想的・科学的なSFっぽさもあり、
未来的な街が見られたので良かったです。

ストーリーは全体的に精神面や
人類の選択について説いているように感じられました。

字幕版と吹き替え版両方見たのですが、
個人的には吹き替え版の方が、物語の世界に入り込めて
楽しかったし感動しました!


ディズニーランドっぽさを期待していると楽しめないかもしれませんが
未来的な街とか科学的なストーリー展開、
ハイテクな道具などが好きな方にはオススメの映画だと思います。

登場人物たちは意志の強い人が多かったし、
女の子が活躍するところも良かったです。

ということで今回は映画「トゥモローランド」の感想ブログでした。

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