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posted by fanblog

2020年08月09日

評価が低かったので逆に気になったアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

↓「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07BFM6VQF/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=ll1&tag=04010d-22&linkId=1c83b5f13410134b12f7990727107ec2&language=ja_JP

この映画は放映中、テレビでかなり宣伝されていたイメージです。
内容はよく知らなかったのですが、主題歌もあちこちで流れていました。
「パッと光って咲いた 花火を見ていた きっとまだ 終わらない夏が♪」
という歌ですね。

勝手に脳内再生されるくらいには、この歌を聞いた気がします。
夏の歌として定着したのか、この間もどこかで流れていたような。

そんなふうに宣伝も歌もよく聞いた作品なので、
この映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は
随分と流行っているんだろうな〜と思っていました。
流行りのものでも合う・合わないはあるのでスルーしていましたが……。


そんな中、同じくスルーしていたアニメ映画
「聲の形」がテレビで放送されていたので見てみました。
すると、これがすごく良い作品だったのでブログに書きました。
https://fanblogs.jp/riia0401/archive/425/0




そしてテレビで次週放送予定の
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
の予告が流れていたので、こちらも見ようと思いました。

しかし、Amazonで「聲の形」のレビューを見ていたときに
関連商品に並んでいた
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
の評価がかなり低いのがチラッと見えたので、
「ん? あんなに流行っていたらしいのになぜ?」と気になりました。


まぁ大勢の感覚と自分の感覚が合わないことは
多かれ少なかれみんなあると思います。
自分が納得できる作品ばかりが注目され評価されるとは限りません。
逆に世間的には低評価な作品でも、
自分にとってはドンピシャかもしれないです。

そんな気持ちで鑑賞してみました。
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07BFM6VQF/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=ll1&tag=04010d-22&linkId=1c83b5f13410134b12f7990727107ec2&language=ja_JP


※この先ネタバレあります



この映画、主人公の少年とクラスメイト達の会話で進むようで
登場人物たちの言動も自然だし町の映像も綺麗だし
ゆったりのんびりなテンポで進んでいき、
淡い日常系ストーリーっぽいなと思いながら見ていました。


私は主人公達の年齢や学年を表す情報を見落としていたのか
途中までみんな高校生かと思っていました。
私が元々、見た目で人の年齢が推測できないほど「年齢」に疎いからか
最近のアニメは何歳でも似たような雰囲気で描かれているからか
このアニメの登場人物たちも全部大人っぽい外見に見えたのです。
女の子の描き方もやたらと艶めかしいし、若者向けのようでした。

でもそれにしては男子達が
「う◯こ」「◯っぱい」みたいな会話ばかりしているし
男子のリアルってこんな感じなのかな? とか
ちょっとおバカ系男子達なのだろうか? とか
自分を納得させながら見ていました。
で、そのうち登場人物たちは中学生らしいと分かりました。


主人公と主人公の友達の一人は同じ女の子
「なずな」のことが好きなようです。

で、その女の子なずなが、
その子のことを好きな主人公「典道」と主人公の友達「祐介」相手に
水泳で勝負することになり
女の子は、勝った方の男の子を花火大会に誘うのですが
勝った方の男の子「祐介」は約束をすっぽかします。

このへんの登場人物たちの気持ちが私には「?」でした。
さらに見続けても「?」となりました。
恋愛感情が分からないもので。


ヒロインの女の子「なずな」は
お母さんが再婚し、家族で引っ越しすることになっているため
旅立つ前に花火大会に誰かを誘って思い出を作りたかったようなのですが
お母さんによると友達は少ないみたいです。

友達が少ないってことはクラスに馴染めないとかおとなしいとか
そんな感じかなーと思ったのですが
男の子と普通に話しているところを見ると男の子たちとは仲が良く、
数少ない友達に入っていたということなんでしょうか。
なずなのキャラと、なずなと男子たちの関係がよく分からないのですが
なずなは「競争で勝った方を花火大会に誘おう」と決めていたようです。

これは、なずなが主人公「典道」と
もう一人の少年「祐介」のことを同じくらい好きで、
どちらを誘うか決められないから
運を天に任せようと思ったってことなのでしょうか……。
じゃないと勝った方を誘うとかテキトーすぎるような。


で、祐介たち男子の言動も謎です。
祐介はなずなのことが好きだと言っていたのに
約束をすっぽかし、「俺、お友達の方が大事だもん」的な態度を取ります。
あとで「あんなヤツ(なずな)好きじゃない」的な態度もとりますし。

主人公の典道も基本
「俺はお友達(男子)が大事だから」みたいな態度をとっており、
なずなに対してはなんだかやたらと受け身です。
言いたいことがあるなら自分からアクションすればいいのに。
それでいて唐突に、さっきまで仲良くしていた祐介に対して
激昂したりするので「?」となりました。

その後典道は不思議な力を使って運命を変えるのですが
その後の言動もなんか受け身です。
何がしたいのか今ひとつ伝わってきません。


祐介もなずなをほったらかしにするくせに
典道が運命を変えた後なずなと一緒にいると
「俺が好きだと言っていた女を奪いやがった」みたいに怒るし、
典道も一度祐介にキレたくせに
その後はやたらと祐介のことを気にするし
あんまりみんなの意志が伝わってきません。

男子が女子を「俺の獲物」みたいに思っていて
なずなの気持ちはあんまり考えていないのでしょうか?
好き=大事にしたい、ではなく独占欲?


とはいえなずながどういう性格で何を考えているのかも
やはりよく分かりません。
引っ越しが嫌みたいですが、「家出して東京に行く」と言っているので
ここを離れるのが嫌とか、みんなと一緒にいたいとかではないような。

一緒にいたい男性も水泳競争で決めるくらいなので
「この人と離れたくないから」と決まっているわけでもないのかも。
再婚相手の男性が嫌で逃げ出したかったのかな?

新しいパパも、なずなに気を使って可愛いお菓子をあげたり
気持ちを思いやったりして、わりと良い人なのかと思えば
典道を急に殴り飛ばしたりと乱暴な態度に出るし
なずなにとってどういう存在なのかが不明です。

もし新しい父親が苦手で逃げ出すなら……
なずなは連れて行く男性はもっと慎重に選ぶべきではないでしょうか。
典道も気持ちをちゃんと説明せずに
唐突にカッとなって友達(祐介)を殴るような人間ですし
再婚相手の人と大差ないのでは?


そんなこんなで、結局すべてあやふやなまま終わりました。


つまりこの映画は……何を言いたいのでしょう?
アニメ映画を見終わったあとAmazonのレビューを見てみると
評価にもコメントにも「なるほど確かに」と納得してしまったのでした。
女の子の描写がエロかったですが、対象年齢はどのあたりだったのか……。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07BFM6VQF/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=ll1&tag=04010d-22&linkId=1c83b5f13410134b12f7990727107ec2&language=ja_JP


ところで「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は
随分前に実写版が出ていたらしいですが
こっちは評価が高かったそうです。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B075D6W4R1/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=ll1&tag=04010d-22&linkId=cbf5c29aaddf0c479bc96579e1765a7d&language=ja_JP

こちらは小学生たちの淡い恋の話みたいです。

なるほど、小学生なら男子たちが
「う◯こ」「◯っぱい」ばかり言っていたって
受け身で頼りなさげだったって
「俺、お友達の方が大事だもん」みたいな態度をとったり
急にキレたりしたって、納得がいくかもしれません。
ストーリーがどこまで同じか分かりませんが。


そんなわけで低評価だったアニメ映画
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ですが
これで私は一つ学びました。

お金をかけて宣伝しまくっている作品が面白いとは限らず、
埋もれている作品でも面白いものはきっと
たくさんあるだろうということです。


私は小説投稿サイトで作品を読んだりするのですが、
あまり評価が付いていない作品に面白いものがいっぱいあったし
素晴らしい作品は自然に目立ってたくさんの人に評価されるかというと
そうでもないようでした。

よく目立っているものが素晴らしいかというとそれも疑問です。
純粋に作品で表現しているというより、宣伝に力を入れ
「目立つ才能」「人を集める才能」を持っている人が多いような。

できれば素晴らしいものこそ多くの人から評価され、
口コミなどで目立ってほしいものですが
素晴らしいものが埋もれて、人を集める才能があるものが目立ち続ける
なんてこともあるのかもなーと思ってしまいました。


と言っても、結局面白いとか素晴らしいなんてのは
個人の好みの問題なのだから
合わないものを酷評するのは失礼ですね!

「なんか合わなかったかも〜」あるいは
「こういうところが素敵でした」で終わらせるべきでしょう。

ということでこの作品の良いところを。


まず、音楽はすごく良かったらしく(私はあまり聞き取れませんでした)
サウンドトラックの評価も高いです!




あと、登場人物たちの「セリフ」は若干違和感あるのですが
動きは滑らかでナチュラルです!
映像もすごく綺麗で、まさにファンタジー。
美しい背景に、美しい女の子。ほわんと幻想的です。
夢のような世界が好きな方は、楽しめるのではないでしょうか。


ではこれで作品の感想ブログを終わります。
自分はあんな芸術的な映像を作ることも
中身のあるストーリーを作ることもできないくせに
偉そうに失礼なことを書いてしまってすみませんでした!

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07BFM6VQF/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=ll1&tag=04010d-22&linkId=5172ad207dad863dac735963818f68eb&language=ja_JP

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