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2020年01月17日

今日も、イメージで塗り固めた世界を、歩いていく

この間、人通りの少ない薄暗い小道で生き物写真を撮影しました。
滅多に人に会わない道なので
つい油断してボーッと撮影していたのですが、
気づいたらすぐ側に人(お子様)がいて、あわてて立ち去りました。


人通り・車通りの多い、道に近いところも撮影しにくいですが
人通りの少ない道ってのも気を抜いてしまって危ないですね……。

変な人だと思われて怖がられていないと良いのですが(´oーo`*)



現在、落ち着いて撮影できるスポットを探していますが
どこも車通り・人通りが多くて、なかなかありません(´ーωー`;)

公園でも人通りが気になるし……。
山や田畑は人のものですよね……。



国道(?)から1〜2本それた細い道に入ってみても車がどんどん来ます。
小道でも、自転車や人が多く通り、
立ち止まっていいものなのかどうか気になります。
直接車が通らない場所でも、車の音が多いと緊張しますね。

しかも立ち止まるのが難しい道に限って
珍しい虫がいたりします(`―´;)



歩いていって「やっと静かな道を見つけた!」と思って
小道を登ってみたら、お墓だったりもしました。
「なんでもない場所」って無いものなんですね……。

(本当の「なんでもない場所」は
人の足で登れそうにないところかもしれませんが……。)


それでも虫たちは、
車道のそばの草むらなどで健気に暮らしています(*^ー^)
……いや、飛べるから多分、ずっとそこにいるわけじゃないですね。



安心して虫を撮るためには、山にでも登らないとダメですかね……。
でも山登りって山に登ることが目的であって、
足を止めている間はないイメージがあります(°ー°*)

登山道でも人多そうですし……。
やはり、身近な穴場を探したいです。



しかし……
いきなりですが「環境破壊」って、
どこか遠くの未開の地とか熱帯雨林で行われている、
木がバッサバッサと切り倒されている光景のイメージだったのですが

どこへ行っても道、どこへ行っても人と車……
この何気ない日常、人間の世界のありのままの姿が
「環境破壊」ってことなのかもしれないとやっと実感しました。

「河童のクゥと夏休み」って映画の中に
「どこに行っても人間だらけ」みたいなシーンがあって、
それを見たときはその表現の意味がピンとこなくて
「?」となっていたのですが、ようやく分かった気がします。



確かに人、多いですよね……。


人は人だし、いるのが当たり前で比較対象がないから
何に比べて多いとか少ないとか分からないし
少子高齢化だからもっと人手が必要と言われていて
人間側の事情もありますが

ここで人間を増やしたって
またその年代の人たちも老いていくわけだし、
未来で色々問題が起こったりして

そうしたらまた人手が必要になって人間を増やして……
無限ループ?


戦争で減らしたかと思えば、今度は増やせ増やせと言って、
なんだかなぁ……。「我々は政府の手駒か?」って感じですね。
(歴史詳しくないので分かりませんが)

尊い命、とか言われたって
「本当にそう思ってる?」って感じです。
尊ばれるのは人の存在そのものではなく、
相手にとって必要な役割ばかりのような。


生き物たちのことだって、害虫、害獣と言って駆除したり
保護対象と言って守ってみたり

(……私はそうしていただいたおかげで
恩恵を受けて野菜や肉を食べて安全でいられるのだから、
こんな失礼なこと言える側の立場じゃないですが)

人間の都合だけ考えていって
その先一体どうなるんでしょう……(°ー°;)



ところで(?)、自分は「動物」と聞いたら
ゾウとかライオンとかキリンが思い浮かび

「自然」と聞いたら
綺麗な森とか小川とかお花が思い浮かぶのですが

ゾウやライオンやキリンって外国の生き物ですよね。
そして「自然」って、花や森や小川だけのことじゃないですよね。
蚊もゴキブリもカラスもアブも、ずっと昔から「自然」にいた生き物です。


アブや蚊やハチがぶんぶん飛び回る、
雑木林の近くのにごった水たまりなんかも自然のはずですが……

よく考えたら私たちは、自然を美化して、イメージだけで解釈して、
「自然はこうあるべき!」みたいに思って、さらに
「哺乳類や鳥や花は可愛いけれど虫はダメ」みたいに差別して
自然そのものを見ていないような……。



外来種がどうとか本来の生態系がどうとかもよく言いますが、
大陸移動説が本当なら、
人間がああしたりこうしたりしなくたって自然の手で
あっちの大陸とこっちの大陸が繋がって生き物が行き来して、
また離れて……、ある種は滅び、ある種は栄え。
生態系が変化するのも自然の流れのような。


そして、私はオカルト的なことを一部信じているのですが、
もしも人間自体が宇宙から来た、
地球にとっての外来種だったらどうするんでしょう……?

なんて、妄想してしまいます。



身近な昆虫たちも、自然であり、動物であるはずですね。でも
日本の自然のこと、自然の歴史、ちゃんと分かっているかというと……

私は知りません。まったく。

すぐそばにいる虫の名前も、生き方も、
どんな環境が必要で何が好きなのか、何を食べるのか、
仕草や行動にどんな意味があるのかも知りません。



人の生き物との関わり方って、
よくネットで「動物虐待だ!」とか言って論争が起こっていますが
それも人間目線で、感情的になって悪者探しをしているだけのような……。

人間のエゴを手放して、自然を自然のままにし、
足を踏み入れず、適切に距離をとり……
そうすれば大自然は保たれるでしょうか?



なんかそんなことない気がします。
今だって自然から遠く心が離れた結果
虫が異様に嫌われて、見るのも嫌という人が増えていそうだし

(※自分も、耳元で虫の羽音がしただけで飛び上がって逃げます)

自然をそのままにしよう、介入しないようにしよう、
動物園も水族館もエゴだから無くそうなんてしたら、
人はいつしか他の生き物たちの存在、息づかいを忘れて
ますます大規模に、自然を消し去ってしまう気がします。



だから、エゴでも間違いでもなんでも
まずは存在を知り、息づかいを感じ、命に触れて
関わっていった方が良いような……。
関わったところでどうなるのかは分かりませんが……。

というかそもそも、完全に自然から離れるなんて無理ですよね。
私たちは自然のものや水を口にし、
酸素を吸って生きている動物です。


ということで(?)
これからも考える葦なりに、自然について考えていこうと思います。

虫たちを驚かせてしまったり、
「草地を踏むことで知らぬ間に虫を踏み潰してしまっているだろうな……。
こんなことして、自然と触れ合っていると言えるのだろうか?」
などと悶々としながら、写真撮影していきたいと思います!



でもやはり、とにかく、
ほっと一息つける撮影スポットを見つけたいですね……。



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写真素材 PIXTA










posted by 四月一日 at 22:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 雑記
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