テニテニ

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【対戦相手情報】
バシュラシュビリ
・ジョージア人
・26歳
・185�p
・右利き



孤高の戦士、Basilashvili！！なんて読めばよいんだろうと思いつつバシュラシビリにしておきますw
ジョージア人の選手は珍しいですね。
彼も相当なファイターで、アグレッシブに攻撃し続けるタイプの気持ちのいいテニスをします。
初対戦ですがゴヨビチックと似たところもあるので錦織が慣れるのは早いかもしれません。
攻撃的ではありますがある程度ラリー戦になると予想します。錦織がこの試合でリズムよくプレー出来れば結果はついてくるでしょう。
引き続きフォアハンドの状態を見つつ試合を観戦しようと思います。

・放送予定

テニスTV
WOWOWオンデマンド



優勝するならここはサクッと勝って欲しいところ！
全米前までは下位選手相手に取りこぼすこともありました。全米で身につけた自信が確信になるか、真価が問われる試合になりそうです。
この大会で優勝することが出来れば、ツアーファイナルに出場できる可能性も出てくるので250の大会と言えど、本気で取りにいってますよ！

・試合開始予定時間
日本時間　9月22日(土) 1:00以降


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良ければアンケートにお答えください♪

2018 Metz
2回戦
錦織圭　7-6(4),6-3 ピーター・ゴヨブチック

予想通りゴヨブチックはコートの中に入ってアグレッシブにきましたね。
錦織にとっては初戦且つ初対戦ということもあって、序盤は様子見しているようでした。

序盤はゴヨブチックペースで試合が進んでいきます。
もっとランキングが上でもいいかなーと思えるくらいフラット系の球でグイグイ押し込んでいいテニスをしていました。間違いなく錦織の苦手とするタイプです。
フォアでの打ち合いでは押されている印象でしたが錦織のバックハンドは本当に安定していますね、安心して見ていられます。
錦織のフォアは良くも悪くもない出来だったと思います。
序盤は球が浅かったですが徐々に修正さてました。
振られたときに甘くなることは何度もありましたがリーチが短くグリップも厚いのである程度は仕方ありませんね。
ゴヨブチックもそれをわかっているのでフォアにかなりボールを集めていました。

1setは押され気味に見えましたが要所で勝負強さを発揮してタイブレークで取りました。
2setは慣れてきたのか、主導権を握るケースが多くなっていたので負ける感じがしませんでした。


全体的に見て、初戦であったこと、初対戦、初出場、全米後の初めての試合、などを加味すればよい状態で今大会に入ってきたなと。優勝する気満々ですよ！！

次戦はニコロス・バシラシヴィリ(ジョージア)とウーゴ・アンベール(フランス)の勝者です。
どちらが来てもまたもや初対戦！
楽しみですね♪

テニスランキング

【放送予定】
・テニスTV
・WOWOWオンデマンド

ゴヨブチック

ドイツ人
４５位
２９歳
１８８�p
今年の戦績　２０勝２０敗
去年（2017）の優勝者
過去の対戦成績　初対戦

放送予定
テニスTV

WOWOWオンデマンド




ツォンガが対戦相手になるかと思っていましたが前年覇者のゴヨブチックが勝ち上がってきました。
少しだけ試合を見ましたがゴヨブチックはかなりベースラインに近いところでプレーしていました。
リターンも下がらずに攻撃的でした。
錦織戦も相当攻撃的にくると予想します。

初対戦なのでまずはサーフェイスになれてしっかりとキープしながら自分のテニスをしていきたいですね。
全米オープンでもまだまだフォアハンドが戻っていませんが徐々には良くなっています。
厚い当たりでガンガン相手を押し込めるようになってくればよいですねー。

錦織選手、デビスカップに出ずに２５０のグレードの大会に出場するということはファイナル出場をかなり意識している表れですかね。当然優勝を狙っているでしょう。何気にかなり長い間優勝から遠ざかっています(-_-;)
ここは優勝して日本に帰って来てほしいです！！

女子final　大坂なおみ　6-2,6-4　セレナ・ウイリアムズ

大阪なおみ偉業達成！！！

やってくれましたー♪
日本人女性として初めてのUSOPEN制覇です！
何てことでしょう。決勝は子供の頃から憧れの選手セレナ。
彼女、セレナと決勝で戦いたいと言っていましたもんね。その夢がかなったうえに勝ってしまうとは！
完全アウェイの中、あんなに落ち着いてプレー出来る大坂なおみはあっぱれです。

コーチがサーシャ・バイン体を絞り、パワーだけに頼らずにプレースメントで勝負するようになり、メンタルも非常にタフになりました。

決勝のプレーも最高でした。

1set

これまでのようにミスの少ないテニスでファーストサービスも良く入っていました。
左右に振られた返球も良かったし、我慢してラリーを続けるし決めるときには決める。強い！ものすごく強い！攻守のバランスがいい、すばらしいです！
セレナも内心かなり焦っていたでしょうねー。

2set

このまま終わらないのがセレナのすごいところ。
1-2大坂サービスゲームでデュースの末ブレイクされます。大坂のプレーは悪くなったのですがセレナが調子をあげてきました。このゲームの途中に苦しそうな大坂選手は半ば無理やり笑顔を作ります。これこそがメンタルが強くなった理由の一つでしょう。不自然でしたが気持ちを切らさず

1-3セレナサービスゲームでリターンから始まりブレイク！ほんとすごいぞ！

2-3大坂サービスゲーム。
セレナのコーチがゼスチャーでコーチングしたとして警告。
試合中は選手はアドバイスを受けることを禁止されているのですがコーチングしていました。
セレナは審判にすごい剣幕で「何もされていない！」と猛抗議。
会場も審判に対して大ブーイング。映像を見る限り、コーチングしているようでした。セレナがそれを見ていたかはわかりませんが行為自体がアウトなので審判が正しいと私は感じました。
大坂は異様な雰囲気の中、ものすごい集中していました。キープ。
3-3セレナサーブ。大坂がブレイクします。よーし、このままいけー！
そこでセレナはラケットを叩きつけて破壊しました。
二度目の警告！
怒りはおさまらず、審判に文句を言い始めます。そこで彼女は審判に言ってはいけないワードを発してしまいました。「嘘つき」「泥棒」「謝りなさい」などと言っていました。
三度目の警告！
審判は「ゲームカウント5-3」と告げます。大坂は何が起こったか理解していなかったでしょう。
セレナは「私を殺すつもり？」と呆れた顔をしながらスーパーバイザーを呼び、話を聞いてもらっていました。すさまじいブーイングの中、試合が再開されて大坂へのプレッシャーは想像を絶するものだったはずです。しかし、この人はそんなふうには微塵も感じさせないプレーでキープしました！

勝ったー！！大坂が勝ったー！
実況の鍋島さんが声を詰まらせていました。
私、2014年の錦織がジョコビッチに勝った時を思いだしました。
セレナと大坂は抱擁していました。

表彰式で司会者が話し始めたとたんに再びものすごいブーイングが起こります。
大坂はバイザーで顔を覆い隠して泣いてしまいます。
収まらない観衆にセレナが「私は怒りでいっぱいだけど、なおみのプレイは素晴らしかった。みんな、もうブーイングはやめて！なおみを称えて欲しい！」と言って収まりました。
大坂は「こんな終わり方ですいません。みんなセレナに勝って欲しいと思っていたのはわかっていました。勝ってしまってごめんなさい。そして試合を観てくれてありがとう！」
なんて、出来た子なのでしょう。
大坂が祝福されるべきなのにセレモニーがこんな形になって残念でなりません。
観客はどうしてもセレナに勝たせたかったのでしょうね。

優勝トロフィーを掲げたときにやっと笑顔が見えました。

大坂なおみ選手、おめでとう！


一気に大スターになってしまいましたねー、プレーだけでなく性格もチャーミングでかわいいですよね。
これからなおみ旋風が巻き起こりそうな気がします。
そんな大坂選手、９月１７日からの日本で行われる東レパンパシフィックに出場予定です。
９月10現在、まだチケットが少し余っているようですので見に行く方はお早めに。
http://www.toray-ppo.com/

※WOWOWでも放送があるようです。初日のみ無料放送。




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2018 US Open

Semifinal

Novak Djokovic[6] def. Kei Nishikori[21] 3-6,4-6,2-6


気持ちの整理がなかなかつきませんが記事を書きます。
いやー、ジョコビッチ強かったです。
試合が始まるまでは錦織チャンスあるんじゃないかなーと思っていたんですが結局は圧倒されてしまいました。

試合考察

まず錦織は攻撃し続ける戦略を取っていたと思います。
守りに入っても勝てる相手ではないのでそれ自体は良かったと思います。
もしかするとこれまでの疲労の蓄積でやりたい戦略に限りがあったのかもしれませんがおそらく錦織は自分がUSオープンで勝ったときのようなテニスをしたかったのではないでしょうか。
しかし、以前よりもコースが甘く入っていたのでハイテンポで打つ分カウンターをオープンコートに、それも深く返すことのできるジョコビッチにはむしろ望んでいた展開になってしまいました。

錦織はバックの打ち合いで主導権を握れない選手に対して苦戦する傾向があります。
(ジョコビッチ、マレー、バウリンカ、ガスケなど)
その部分を他のことで補いたい。具体的には先にダウンザラインに展開することが一つの方法かと思いますがそれを先にジョコビッチにされてしまい、後手後手の展開になっていました。
ジョコビッチは非常にコントロールがいいです。球が深いので攻めにくい。錦織は何度かいいプレーするんですが続かなかったです。
そりゃーあれだけ深い球打ち続けられたらミスらされますわ。
リターン返球率も相当差がありましたかね。
ラリーし続けてリズム作る選手がセカンドサービスミスしたらあかんで！
完全にいつもの負けパターンでした(´;ω;｀)

唯一、2setの最初のサービスゲームを長いデュースの末にキープしたときは錦織もサイドラインに近い場所に何度も打てていたので流れ来るか？と期待しましたが次のジョコビッチサーブのこれまた長いデュースの末キープされてしまい、流れは来なかった。
そこからはじりじりとやられていった感じですねー、勝てそうにないなーと思わされてしまいました。
残りHPが錦織はなかったですねー、気持ちはあるんだけど体がついてこない(^^;
それでも、最後まであきらめることなくファイトしていたのは立派だと思います。

錦織陣営の戦略がどういった内容かはわかりませんが今大会で見せてくれていた錦織のテニスではなかったですね。

例えば、シモンやミルマンがみせた様なロングラリー上等でペースの遅いプレーを織り交ぜたり、緩急をつけたり(これは少ししていた)をもっと増やすのも有りだと思います。
錦織の良さは早いテンポのライジングショットだけではなくて、予想しにくいところにボールを打てるところでもあるのに、単調になってしまったかな。
ちなみにジョコビッチ戦では単調になることが多いのでジョコビッチがそうさせているとも言えますね。
彼相手でなければもう少し早く甘い球が返ってきて錦織のペースにできたかもしれませんね。
ジョコビッチはフェデラーやナダルと並ぶ、史上最強のプレーヤーと言っても良いでしょう。

負けてはしまいましたが全米オープンベスト４ですよ！
あの大けがから1年で錦織は帰って来てくれました。
復帰初戦のチャレンジャーの試合を見たときは「もうあの錦織ではなくなってしまった、強い錦織は二度と見れないかもしれない。でもプレーが見れるだけでも嬉しい」などと思っていましたが、いい意味でいつも期待を裏切ってくれます！

ベスト４で満足出来なくなってしまうほど贅沢な望みをしてしまってますわ(-_-;)

十分topとやりあえる力をつけて帰ってきてくれた！
また次回の錦織に期待しましょう♪

錦織圭、ありがとう！！

あー、悔しい( ﾉД`)ｼｸｼｸ…


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