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2015年12月21日

【新宿スワン】出演者・感想・完全ネタバレ(セリフ完全再現)

本日の映画紹介。
【新宿スワン】
新宿スワン.jpg

【出演者】
白鳥龍彦(バースト):綾野剛
南秀吉(ハーレム幹部):山田孝之
アゲハ:沢尻エリカ
山城神(バースト社長):豊原功補
真虎(バースト幹部):伊勢谷友介
関玄介(バースト幹部):深水元基
時政(バースト幹部):村上淳
洋介(バースト):久保田悠来
松方(ハーレム社長):安田顕
葉山豊(ハーレム幹部):金子ノブアキ
毒山(ハーレム):一ノ瀬ワタル
涼子(クラブママ):山田優
栄子(キャバ嬢):真野恵里菜
梨子(関の彼女) - 丸高愛実
天野修善(会長):吉田鋼太郎

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【感想】
面白かった。
時間軸が分かり難いですが、
全ての出演者にスポットを当てるあたりは、
今後もストーリー化・・・を匂わしてますね〜

それぞれにストーリーがあり、
漫画が人気名理由が分かります。
しかし映画に全てを組み込みすぎたのは、
漫画を呼んでいない人からすると・・・

それでもここまで分かりやすい作りにして、
終わりもしっかりさせたあたりはさすがです!

とりあえず漫画読んでみようかな〜
って思ってます。
さすが園子温さんですね〜


【あらすじ】(ネタバレあり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺はその頃は、人生の最下点にいた。
何も考えずに新宿にやって来た。
新宿は底辺からのし上がるには一番の町だ。
残された全財産・・・
帰る電車賃もねえ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

新宿の街を歩く白鳥龍彦。
新宿を徘徊する不良たちに、
「テンパかよ!だっせえ!」
と言われ、すれ違いざまに頭を叩かれた。
それに対して龍彦は怒った。
「おい、お前!」
「今日クソ機嫌わりい。」
そう言って不良たちを殴った龍彦。
しかし多勢に無勢。ボコボコにされる龍彦。
それを見ていた真虎は不良たちに言う。
「もう、いいんじゃないのそこらへんで。」
「こいつは俺のダチだ!」
真虎は新宿でも知られた存在。
不良は躊躇いながらも、ダチなはずないと言うが、
「今からダチになるんだよ。」
そう言って龍彦を引き取った。

その後無一文の龍彦に、ご飯をご馳走した真虎。
見ず知らずの自分に優しくしてくれる真虎に聞いた。
「どうして俺にこんなことしてくれるんですか?」
真虎は答える。
「言っちゃったからね。ダチになるって。」
「行く当てもない。仕事も無い。金もない。」
「人生がなくなりかかって、
      プライドなんて言ってられない。」
「そんな奴を探してるんだ。」
「お前スカウトやらない?」
「いい顔している。お前向いてるわ。」

龍彦にスーツを着せた真虎。
クラブのスカウトをやらそうとする。
龍彦は簡単だと言って、
自信があるように女の子に声をかけた。
しかし一向に足を止めない新宿の女性たち。
見かねた真虎は手本を見せると言い、
あっという間に女性は足を止めた。
それを手本に真似をする龍彦だが、
何をやってもうまくいかない。
仕舞いには土下座までして、
「すいません。」
「忙しいの分かってますけど時間下さい。」
龍彦の行動に天を仰いだ真虎だったが、
「いいよ。」
「土下座までされたら、
   聞かないわけにはいかないでしょ。」
そう言って女性は足をとめるのだった。
喜ぶ龍彦に真虎は言う。
「ここから先は俺が引き取るよ。」
次は足を止めた女性に真虎は聞いた。
「ヘルスでいいよね?」

そのまま知り合いのヘルスへ連れて行く。
店長は簡単な実技面接をしてから真虎に言う。
「テク普通だけど顔可愛いし、
           真虎さんなんでAランクで。」
それを聞いて真虎は龍彦に言った。
「良かったな。」
「Aついたからまずお前にボーナス5万入る。」
「彼女がここで働き続ける限り、
      彼女の給料の10%がお前に入る。」
「土下座してみるもんだな〜。」
それを聞いて複雑な気持ちになった龍彦は店を出た。

追いかけた真虎は声をかける。
「大丈夫か?」
その言葉に龍彦は言った。
「俺やっぱこの仕事向いてないです。」
それを聞いた真虎は怒った。
「てめえがビビっただけじゃねえか。」
「お前、あの女を不幸にしたなんて
                思ってねえだろうな?」
「風俗で働く女を、
 お前が不幸だと思うのは大間違いなんだよ!」
「金稼いで、いい服着て、
    美味いもん食って、適当に遊べて、
           男も女もみんな楽しみたい。」
「需要と供給。」
「俺たちはこいつらを幸せにして金儲けをする。」
「嫌なら辞めな。止めねえよ。」
そう言って背を真虎に龍彦は言う。
「待ってください。やらせてください。」
「ただ、俺がスカウトした女の子には、
           必ず幸せだって言わせます。」
こうして龍彦のスカウトマンとしてが始まった。


新宿の町でスカウトをしていた秀吉。
あっさり女の子の足を止めさせていた。
「俺、秀吉。」
「新宿歩くんだったら
      俺の名前覚えておかないとダメだよ。」
秀吉は名のあるスカウトマン。
他のスカウトマンたちには頭を下げられる存在。
そんな秀吉の視線の先には龍彦が立っていた。


龍彦は毎日教育係の洋介とスカウトをしていた。
そんな様子を遠くで見ていた真虎。
真虎は龍彦を連れて事務所に行った。
「洋介の話よりオブザベーションが大事。」
「この窓からの景色だ。」
真虎はそう言うと望遠鏡を龍彦に渡した。
オフィスから見える新宿を歩く女性。
その女性を見て人生を推測する。
「話す前、会う前に相手を一見しただけで見抜く。」
「そうすれば、話し方やり方もスマートになる。」
そう言い龍彦に指南した。


その頃秀吉は新宿のある場所にいた。
「1000万ある。」
「今月かこの分まわしてくれ。」
「今日からルール変えたらいいだろ。」
そう言われた売人はヤクを秀吉に渡した。
「俺が新宿を統一したら
          今までの量じゃ足りないからな。」
秀吉が事務所に戻ると、
幹部の葉山に松方社長が怒鳴っていた。
「今月も売上落ちてるぞ。」
「お前バーストに幅効かされすぎなんだよ。」
それを見ていた秀吉は、事務所を出た葉山に言う。
「早く社長を追い出して、
         2人でハーレム仕切りましょうよ。」
「今月の売上。1280万です。」
「もう軽く1億は越えているはずですから、
       バーストなんていつでも潰せますよ。」
「あんまもたついてるなら俺1人でやっちゃうかな?」


翌日。
スカウトをしていたバーストのスカウトマン。
そのスカウトマンに近づく秀吉と取り巻き達。
「お前どこのもんだ?」
「あのブロックからこっちはバーストの島だ。」
怯えながら反論するバーストスカウトマン。
「ここグレーゾーンなはずじゃ?」
それに対して秀吉は、
「今日からここは、南秀吉の島にする。」
そう言ってスカウトマンの携帯を奪い、潰した。
そして秀吉は取り巻き達に言った。
「ハーレムなめる奴いたら容赦なく潰せ。」

天野会長に一千万を納めたバースト社長山城。
そんな山城に天野は言った。
「はした金だな。無いよりはましだな。」
「もし他社が、
  この金の倍盛ってきたらどうなると思う?」
「安心なんて一番無駄なもんだよ。」
そう言って上納金のアップを要請した。

事務所に戻った山城は、
ハーレムが倍の上納金を払ったらと悩んでいた。
その話を聞いて真虎は言った。
「あるでしょ。一気に解決する方法が。」
「ハーレムをうちの参加に入れちゃう。」
「最近ハーレムのスカウトの行儀が悪い。」
「俺は上納金の話も、
 ハーレムをまとめるいい話だと思ってます。」
「社長考えておいてくださいよ。」
真虎の提案を聞いて幹部の関も賛同した。
「ハーレムと、もめましょうや。」

何も知らずにスカウトをしていた龍彦は、
町を歩いていた涼子に話しかけていた。
龍彦に興味を持った涼子。一緒に居酒屋に向った。
その居酒屋では別れ話で、もめるカップルがいた。
涼子は、もめるカップルの女性に言った。
「男相手に泣いてるんじゃないよ。」
「さっさと新しい男でも作って見返してやりな。」
「歌舞伎町の女ならね、負けてんじゃないよ。」
「かっこ良く生きな。」
それを聞いてカッコいいと褒める龍彦。
負けじと龍彦も男に言った。
「関わった女全員幸せにしてやんな。」
「俺も同じ男だからよ。」
「男の評価下げてるんじゃねえぞ。」

それを見ていた涼子は龍彦を気に入り言う。
「決めた。」
「うちの店でくすぶっている子のリストあげる。」
「引き抜いて新しい店に入れてあげて。」
クラブママだったことに驚く龍彦。
そんな龍彦に涼子は言った。
「ハンコつこうか?」
そして2人ホテルへ・・・

数日後、真虎は龍彦を連れてクラブにいった。
そこは真虎がスカウトした女性が働いている店。
席につくと、その店のママが挨拶に来た。
そのママは涼子であった。
驚いた龍彦はつい名前を呼んだ。
しかし涼子は知らぬ顔して聞く。
「あれ?どこかでお会いしましたっけ?」
真虎は涼子に言った。
「お前も出世したな。これだから女は怖い。」
澄ました顔で涼子は答える。
「男が10年位かかるところを、
       ある日一瞬にして手に入れる。」
「いい女だけが持っている特権よ。」

一方で龍彦に付いていた女の子は聞く。
「ママと会ったんでしょ?」
「ハンコ押された?」
「ママがハンコ押した男何年ぶりだろう!」
「ママがあなたを認めたんだよ。」
「絶対期待に答えなきゃね。」


ある日幹部の関が龍彦に声をかけた。
関に連れられて行った先はハーレムの島。
そこでスカウトするように支持をされた。
当然ハーレムのスカウトマンに絡まれて、
秀吉の下に連れて行かれた。
一部始終を見ていた関は、
助けるどころか笑いながらその場を去った。
秀吉を見た龍彦は、
「あんた誰?」
その言葉に怒った秀吉、
「知らねえ訳ねえだろ!」
そう言って龍彦を殴った秀吉。
龍彦は秀吉と取り巻きに囲まれ、
ボコボコに殴られ蹴られた。
そして最後には秀吉の指示で、
取り巻きたちに指の骨を折られた。

直ぐにバーストでは会議が行なわれた。
真虎は龍彦の話を聞き山城に言う。
「俺話しつけてきます。」
しかし山城は、
「この件、関に任せようじゃねえか。」
その言葉に反論する真虎。
「竜彦は俺の弟子だ。」
「勝手にあいつを使うんじゃねえ。」
それを制するように関は言う。
「バーストの社員だ。誰のものでもねえ。」
「任されたもんは仕方ねえよな。」
反対する真虎も山城が決めた事で、
仕方なく引くしかなかった。
完全に関のシナリオ通りであった。

関は龍彦のもとへ行き声をかけた。
「仕返しに行くぞ。」
「俺が責任を取る。真虎は関係ねえ。」
もちろん龍彦は賛同し、秀吉のもとへ向かった。
多数のハーレムスカウトマンに挑んだ二人。
しかし多勢に無勢。あっという間にボコボコになる。
これも関の思惑通りだった。
龍彦だけではなくて幹部も痛めつけられた。
これをネタにハーレムの社長松方を問い詰める。
松方に山城は言う。
「選択肢は2つに1つ。」
「ハーレムは本日を持って解散、廃業。」
「それが嫌なら、うちの傘下に入れ。」
もちろん条件を飲まない松方。
それに対して別の取引を持ちかける山城。
「金に困っているんだって?」
「買ってやるよハーレム。」
「しかも内緒で・・・」
ゆらぐ松方。しかし下のものに示しがつかない。
この反応も想定内とばかりに山城は言う。
「龍彦やるよ。」

それを聞いていた龍彦は、
「俺をハーレムに売るんですか?」
「あんたら、最初から俺のことを・・・」
「ふざけるなよ。俺は帰るぞ。」
帰ろうとする龍彦を止め殴る幹部の時政。

龍彦はボコボコにされて言う。
「ここで殺せ。今すぐ殺せ〜。」
「あんたらにおもちゃにされるくらいなら、
           死んだほうがましだよ。」
「お前みたいな奴らにコケにされてよ〜。」
「脳みそ撒き散らして死んだら、
              お前ら迷惑だろ?」
そう言って消火器で自分の頭を叩こうとしたとき、
「バカ何やってるんだ。」
「こんな風にしたら掃除大変だろうが。」
そう言って事務所に入っ龍彦を止めた真虎。
一緒に入ってきたのはハーレム幹部葉山。

真虎は葉山を山城に紹介して、
ハーレムを買っても誰もついて来ないという。
実質ハーレムを仕切っているのは葉山で、
葉山が納得しなければ話は成立しないと。
そしてさっきまでの松方の商談を録音した、
タイムレコーダーを流した。
慌てる松方を尻目に真虎は山城に言う。
「社長商談の話を少し変えるだけです。」
そして葉山も松方に言った。
「松方さんあんたには降りてもらうよ。」
「このたびの件は全てハーレム側の落ち度です。」
「三千万円はいりません。」
「社長を除く全員が無条件で、
       今日からバーストの参加に入ります。」
「以後よろしくお願いします。」
それを聞いて喜んだ山城。
この話に納得していなかったのは関だけだった。
「いい話は裏が見えるまでは納得しねえぞ。」

話がまとまり龍彦はハーレムに差し出されずに済んだ。
騙されていた事にショックを受けた龍彦に真虎は、
「まだお前は、
 利用されるだけの価値しかなかったって事だよ。」
そう言い龍彦の頭を叩くのだった。

ハーレムの吸収は社長の松方以外、
葉山を筆頭に全ての幹部はグルであった。
理解のできないでいる松方に葉山と秀吉は言う。
「バーストとつるんでバーストでかくするんだよ。」
「金も力もあって、頭のいいやつが、
           でかくなったバーストをしきる。」
「誰とも争わず、
    血も見ないでバーストそっくり頂くんだよ。」

翌日バーストとハーレムの全社員が集められた。
幹部は真虎と関、葉山と時政。全員が横並び。
そして社長が出した結論は、実力勝負。
1ヶ月トータルで、
最もスカウトを多く成立させた人間を幹部とする。
それを聞いて幹部になれるかも?と喜ぶ龍彦。

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新宿の街を黒服から逃げるアゲハ。
それを助けた秀吉。
アゲハは金庫から5万を抜いて逃げていた。
秀吉は黒服に5万を渡していった。
「俺この子買うよ。」
「どうせ今の店じゃ働けねえだろ?」
そしてアゲハを買った秀吉は、
馴染みのヘルスの店長大林に引き渡した。
秀吉はアゲハには借金を立て替える約束をして、
大林には寝させずに働かせろと伝えた。


龍彦はスカウトをしていて、
ちょうど店を探していた栄子とであった。
風俗で働きたいと言う栄子を説得して、
キャバクラへと連れて行った龍彦。
栄子はリストカット跡が沢山あったが、
顔のよさで店長は受け入れてくれた。


真虎と葉山はビルの屋上で新宿の街を見ていた。
真虎は葉山に言う。
「素性も知れねえ、行き先も見えねえ、
  そんな奴等がどっからとも無く集まってくる。」
「人生をかけて、
    思いのたけを尽くしてこの街で生きる。」
「だが、誰一人として他所者扱いされねえですむ。」
「それが新宿って街だ。」
そう言ってから葉山の今後のプランを聞いた真虎。
「時の流れるままにですよ。」
そう言って聞き流す葉山。


葉山は関について真虎に聞く。
関の性分を教えた真虎は、
逆に秀吉のことを葉山に聞いた。
しかし葉山は知らないと答えるのみだった。
秀吉の素性を知りたい真虎は、
涼子の紹介で探偵を雇い秀吉を調べる事にした。


秀吉はスカウトを成功したスカウトマンを呼び出し、
スカウトした女性が欲しいと脅しをかけていた。
もちろん多額の金額を積んで買収を始めた。
何もせずに数字を稼ごうとの動きであった。
それを知った関は山城に伝えた。
山城は聞き流すように答えた。
「幹部のほとんどがバーストだ。」
「1人位昇格したからってどうでもねえ。」


アゲハ寝ずに働いていた。
そして店で暴力を振るう大林におびえていた。
店を訪れた秀吉はアゲハに優しくして、
「いいものあげるよ。」
と言ってヤクを渡した。


龍彦は栄子と新宿の街で会い、
栄子の相談に乗ろうとしていた。
しかし笑って誤魔化した栄子。
一緒にとったUFOキャッチャーのぬいぐるみを、
龍彦に渡して言った。
「コレあげる。仕事紹介してくれたお礼ね。」
しかしその翌日栄子は自殺した。
落ち込む龍彦に真虎は言った。
「お前のせいじゃない。」
「行ってお前がスカウトした
   女の子たちがいる通り歩いてみろよ。」
「ここまでお前がやって来たことが見えるから。」
落ち込みながら新宿の町を歩いた龍彦。
会う女の子達はみんな笑顔で龍彦に話し掛けた。
優しさに触れた龍彦は泣きながら言う。
「みんな大好きだバカヤロウ!」


関はまたしても計画をたてた。
彼女の梨子をハーレム側にスカウトさせた。
ハーレム側にスカウトされた女性の行く店では、
ヤクが出回っていることを嗅ぎつけた。


アゲハは寝ずに働き続け、
朦朧とする中絵本を読んでいた。

〜「まぼろしの王子さま」〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
親に捨てられて
ずっと奴隷として働いていた家から
王子様は私を見つけ出すと、
手を握り、森に連れ出してくれたんです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そこに大林が来て仕事をお願いする。
休みのはずのアゲハだが、
大林に脅されついには逃げ出した。
ちょうどスカウトした女性を紹介に来ていた龍彦。
アゲハに手を上げていた大林を殴り、
紹介するはずだった女の子に言った。
「こんな店やめよう。別紹介するから。」

そう言ってアゲハの鞄から落ちた絵本を拾った。
するとアゲハは龍彦の手をとって言う。
「一緒に逃げよう。」
言われるままに龍彦はアゲハと
店を出て新宿の町を走った。

〜「まぼろしの王子さま」〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
コレだけ走ったのはいつ以来だろう。
私は嬉しくて楽しくて
王子様は私のために、
木の枝と森の花で家を建ててくれたのです。
王子様は私と森に逃げると
魔法のカーテンを使い追っ手を見事に撹乱したんです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

逃げた2人は、
ゲームセンターのプリクラの中へ逃げ込んだ。
「王子様だ。よろしくね。私の王子様。」
そして龍彦に金を貰い一緒にプリクラを撮った。
しかし我に返るアゲハ。
「店戻んないと。」
そんなアゲハに戻ってはいけないと伝え、
新たな店を紹介した龍彦。
王子様と呼ぶアゲハに由来を聞くと、
「私の好きな絵本があってね。」
「龍彦君その王子様に似ているんだ。」
「なんで優しくしてくれるの?」
「今日会ったばかりなのに?」
龍彦は答えた。
「あんなの見たらほっとけないよ。」
「スカウトマンとしても。」
それを聞いて一瞬落ち込むアゲハ。
「そっか・・・仕事だもんね。」
「商売道具なんだよね私。」
龍彦はアゲハの表情を見て続けた。
「アゲハはアゲハだろ。」
「男の子が女の子を守るの当然でしょ?」
「俺が店を紹介したからには、
    アゲハには幸せになってもらうよ。」

〜「まぼろしの王子さま」〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
王子様は私を心から笑顔にしてくれました。
生まれて初めて心から笑いました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


関は彼女を通じて、
秀吉のヤクの売買の事実を突き止めた。
売買の予定とされるボーリング場に向かった関。
しかしそれは秀吉の罠であった。
関は秀吉のヤク売買を漏らすと言うも、
秀吉は関をここから出さないと告げた。
そして関の彼女を人質に取った秀吉。
関は取り押さえられて、
ボーリングのレーンに押さえつけられた。
そして秀吉は関をピンに見立てボーリングを始めた。
関が最後に発した言葉は・・・
「真虎。こいつをぶっ潰せ。」


龍彦はアゲハが持っていたヤクに気がついた。
同時に関が重態になったことを知る。
山城は天野会長にヤクの話を相談しに行った。
すると天野は言う。
「この件解決なしにお前とは向き合うことはない。」
この言葉に秀吉の真相を調べることを決めた。


秀吉はどんどん調子に乗っていた。
涼子の店で暴れる秀吉。
涼子が秀吉のもとに行くと、
「俺のこと知っているよね?南秀吉。」
涼子は澄ました顔で答える。
「存じ上げませんわ。」
「他のお客様のご迷惑になります。」
「お引取り願いますか?」
その言葉に怒った秀吉。
「後悔するぞ。」
「俺はいずれこの町を仕切る男だ。」
それでも負けない涼子は言う。
「あなたが仕切るような町になったら、
   私たちのほうから出て行きます。」


アゲハはヤクでおかしくなっていた。
急に店を飛び出したと店長から連絡の入った龍彦。
新宿の町を走り探した。

〜「まぼろしの王子さま」〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
王子様の腕に抱かれた私はね
ゆっくり寝られたよ。
こんなにゆっくり寝られたことは無かった。
目を覚ますとね。
王子様はいなくなっていた。
家も小鳥もいなくなっていた。
そう王子様は幻だったの。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

龍彦はアゲハの以前の店に行った。
そこで見たのは、
店長の大林に抱きつきヤクを打つアゲハ。
大林は龍彦に言った。
「こいつシゃブ漬けだよ。」
「アゲハは従順な奴隷だよ〜。」
龍彦は何も言わず大林を殴った。
そしてアゲハを連れて帰ろうとすると、
アタッシュケースを持った秀吉が現れた。
「何しにここに?」
そう聞きあう龍彦と秀吉。
少しの間があり龍彦は気がついた。
秀吉の持っていたアタッシュケースを鞄を奪い取る。
しかし秀吉と大林が取り返そうと必死となる。
揉み合いになる中でアゲハは大林を刺した。
それを見た秀吉は、
「鞄はお前が持ってろ。」
「中身気をつけろ。直ぐに取り返しに行くからな。」
そう言って逃げるように店を出た。

龍彦はアゲハに逃げようと言うも、
アゲハは言う。
「アゲハ行かないほうがいい。」
「私は捕まったほうがいいの。」
「こんな体じゃなくて、
         綺麗な体になってまたやり直す。」
「だから、いつか迎えに来てね。」
龍彦は泣きながらアゲハを強く抱きしめた。
アゲハは言った。
「ありがとう龍彦。」
「またね。私の王子様。」
白鳥は命一杯の笑顔で
「またな。」
と言って店を後にしたのだった・・・


真虎は葉山を呼び出していた。
葉山からヤクの出所を聞いた真虎。
同時に龍彦を呼び出した。
店での一軒を情報網で入手した真虎は、
アタッシュケースの行方を聞いた。
しかし秀吉に取られたと嘘をつく龍彦。
そんな龍彦の嘘にも気がついた真虎は、
龍彦の上着にGPSを忍ばせた。


龍彦はアタッシュケースを持ち、
秀吉のもとに向おうとしていた。
そんな龍彦に声をかけた涼子。
「似合わない鞄を持ってどこにお出かけ?」
「あんたの上着の右ポケット。」
そう言ってGPSの存在を教え、
真虎が探偵に調べさせた資料を渡した。
秀吉の本名は違った。
その名前で思い出した龍彦。
龍彦と秀吉は同じ中学校の同級生。
中学生同士の大乱闘で、
秀吉は同級生を刺した経歴を持つ。
資料に目を通した龍彦に涼子は言った。
「行ってきな。」
「あいつうちの店荒らしたから、
             その分も殴ってきて。」


秀吉との待ち合わせ場所に着いた龍彦。
隣のビルの屋上に現れた秀吉が言った。
「俺はその鞄が欲しいだけだ。」
「そっから投げてくれればいい。」
龍彦は昔の名前で呼び言う。
「どこまでも腰抜けだね。」
「あの日お前は事件を起こして
           学校を出て行ったんだ。」
「殴られてもいじめられても
 ヘラヘラしていたお前が、
  あの日ビビッて出した答えがナイフだ。」
「何も受け止めてねえんだな。」
「名前を変えて自分の過去も捨てて。」
秀吉は答えた。
「俺は変わったんだよ。あの頃とは違う。」
「お前は喧嘩も強くて仲間もいっぱいいた。」
「俺は1人でずっと孤独だった。」
「お前には分からねえだろ。」
「もういい。早く鞄投げろ。」
「ここに2千万ある。」
「それ投げてくれたら、この鞄投げ返してやるよ。」

龍彦はアタッシュケースを投げた。
中身を確認した秀吉は言った。
「バカだな龍彦。」
「この街で生きていくにはお前は優しすぎるよ。」
「お前がこっちに上がってくる前に俺は消えてるよ。」
「お前はこの街には向かない。じゃあな。」
龍彦は言う。
「お前は生かせない。」
「お前の人生間違いだらけなんだよ。」
そして助走をつけて走り出した白鳥。
「俺が叩きなおしてやる。」
そう言ってビルをジャンプで飛び越えた龍彦。

秀吉の前に立った龍彦は言った。
「今が命の賭け時なんだよバカ。」
秀吉は龍彦に手を組もうと話し近づいた。
間合いに入るとナイフで切りつけた。
気付いていた龍彦はナイフをかわして言う。
「相変わらずナイフ取り出す癖なおらねえな。」
「素手じゃ適わねえぞ。」
そう言うと龍彦と秀吉の殴り会いが始まった。

お互いボロボロになって倒れこんだ2人。
すると秀吉は笑いながら言った。
「お前の惚れてるアゲハさ。」
「俺も2、3発やったけど、
       シャブ漬けだからすげえんだよ。」
それを聞いて怒った白鳥。
「心の芯まで腐ってる。」
「俺が目覚まさせてやる。」
そう言って秀吉を再び殴り始めた。

秀吉は泣きながら言った。
「俺があの頃もっと強かったら、
    仲間もいっぱいいてもっと楽しかった。」
それを聞いて龍彦も泣きながら答えた。
「てめえは今日から俺のダチだバカヤロウ。」
「また喧嘩しような・・・」
そして秀吉を逃がした白鳥。

山城には逃げられたと嘘をつき謝った。
しかしアタッシュケースを渡しお咎めも無く、
逆にチーフのポジションを与えたれた。
しかし真虎は龍彦の嘘に気付いていた。
「秀吉逃がしただろ?」
「まあ、どっちでもいいけどね。」
「かえって危ないぞ。」


秀吉は1人新宿の町から逃げようとしていた。
しかし凶器を持った男たちに囲まれる。
振りほどこうと殴りかかるも、
離れた場所から撃たれて倒れこむ。
「耐えることねえ。」
「ちょうどいいか。」
そう口ずさんで息絶えた・・・

数日後事件現場を訪れた龍彦と真虎。
真虎は龍彦に言った。
「信じらんねえよな・・・」
「だが人が死ぬときなんてこんなもんだ。」
「秀吉は死んだ。歌舞伎町って町に飲まれた。」
「誰のせいでもねえ。」
龍彦は泣きながら言った。
「あいつバカなんですよね・・・」
「バカなんすよ・・・」

真虎は葉山とビルの屋上にいた。
葉山は真虎に聞く。
「1つ聞いていいですか?」
「真虎さんバースト潰したいんですか?」
「いい加減真虎さんのこと怖くなってきたな〜」
そんな葉山に真虎は聞く。
「秀吉殺しはお前がやったんだろ?」
葉山はとぼけたように返した。
「一体だれの仕業なんでしょうね〜?」


龍彦はいつものように新宿の街を歩いていた。
沢山の人が話しかけてくる。
「テンパーかっこいいっすよ〜。」
龍彦はスカウトを開始した。
「やっしゃ〜。いくぞ〜。」
「俺あなたのこと幸せにしますよ。」
「白鳥龍彦です。今仕事何してるの?」

スカウトをする龍彦の横をアゲハが歩いていった・・・

(終わり)

〜〜 関 連 商 品 〜〜


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2015年12月19日

【イニシエーションラブ】出演者・感想・完全ネタバレ(セリフ完全再現)

本日の映画紹介。
【イニエーションラブ】
イニシエーション・ラブ.jpg

【出演者】
鈴木:松田翔太・森田甘路
成岡繭子(マユ):前田敦子
石丸美弥子:木村文乃
海藤(同僚):三浦貴大
梵ちゃん(同僚):前野朋哉
和美(成岡の友人):八重垣琴美
桑島課長:山西惇
静岡支店部長:木梨憲武
石丸詩穂(美弥子の母):手塚理美
石丸広輝(美弥子の父):片岡鶴太郎

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【感想】
裏切られたといえば裏切られました。
皆さんは気がつくかな〜
確かにここで書くと分かってしまうので、
感想ではネタバレにかかわる事は書きません。
知りたい方は「あらすじ」読んでください。

でも・・・
僕は何となく気がつきましたよ。
少なくても最初から違和感ありました。
でもここまで作るとは〜
ある意味感心しました。
しっかり作られた映画ですね〜

くりぃむしちゅーの有田哲平が、
最高傑作のミステリーと言っただけの事はある。
ストーリーだけとるとあまり面白いとは・・・
しかし最後まで見ると!!!
そんな映画なんです。一度見てください。
そして皆さんはどこで気がつきますか?


【あらすじ】(ネタバレあり)
〜 1987年7月10日静岡市 〜
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あの日かかってきた電話に、
僕は感謝しなければならない。
あの電話のおかげで僕は、
彼女と出会うことが出来たのだから。
それは人数あわせで誘われて、
たまたま行ったコンパだった。
僕みたいにデブで朴訥とした顔をした人間が、
コンパに誘われるなんて、
よっぽど誘う人がいなかったに違いない。
これが彼女のまなざしを受けた最初の瞬間だった。
それ以来僕は彼女の眼差しが忘れられなくなっていた。
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成岡繭子と初めてあったコンパ。
成岡は歯科助手。
鈴木は理学部数学課の学生。
富士通に内定が決まっていた。

成岡は薬指にルビーの指輪をしており、
彼氏から貰ったのか?と友人は聞いた。
しかし成岡は答えた。
「先週誕生日だったから自分で買ったんです。」

〜 8月2日 〜
以前のコンパメンバーで海に誘われた鈴木。
もちろん鈴木の目はずっと成岡を見ていた。
そんな鈴木に成岡は声をかけた。
「タバコ一本いただけますか?」
「友達の前でも吸わないし、
 今日も吸わないつもりだったんですけど。」
「やっぱりタバコ吸う女って嫌いですか?」
そう言ってタバコを吸った成岡は、
「やっぱりこれきつい。」
「カプリっていうやつ吸ってるんですけど、
  これの半分くらいの細さだから、
    いつもの倍煙吸っているって事か?」
それに対して理学部数学課の鈴木は、
「いや。」
「断面積は1/4になるから、
 4倍の煙吸っているって事になるんじゃない?」
すごい。と褒めた成岡は聞いた。
「じゃあ数字を覚えるのも得意ですか?」
そう言って紙に数字を書き鈴木に見せた。
「覚えられましたか?」
「それ忘れないで下さい。」
「家の電話番号ですから。」

〜 8月9日 〜
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何度も電話しようと試みるが挫折する毎日。
僕なんか電話したとこで何かがある訳じゃないんだ。
何を期待しているんだ僕は。
勇気を出せ。鈴木夕樹。
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そしてやっと電話した鈴木に成岡は言う。
「ずっと待ってたんですよ。」
「もう諦めてました。」
「実は鈴木さんに食事に誘ってもらいたくて。」
驚き鈴木は答えた。
「僕なんかじゃ。」
「女の人と付き合ったこともないし・・・」
成岡は言った。
「真面目で不器用だけど、
 嘘なんてつけないような人がいいなって・・・
                  前から思ってた。」
それを聞いて鈴木は言う。
「僕と食事していただけませんか?」

〜 8月14日 〜
スーツを着て行った鈴木。
おしゃれなバーで小説の話をして盛り上がった。
帰り際に鈴木に聞く成岡。
「そういえば免許なんて、持ってないですか?」
「車があれば・・・」
聞き取れず聞き返す鈴木に成岡は言う。
「次は来週の金曜日でいいですか?」

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こうして僕にとって金曜日が特別なものになっていった。
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おしゃれをしてメガネからコンタクトにした。
そして美容室に行って髪型も変えた。

〜 8月21日 〜
成岡は鈴木の容姿を見て言った。
「一週間で凄い変わりましたね。」
「そのほうがいいと思う。」
「私は好き。」
そしてお互いの好きな小説を貸し合う2人。
鈴木は成岡に言う。
「そういえば報告があって。」
「教習所に通い始めたんだ。」
そんな鈴木の行動に喜ぶ成岡。
成岡は鈴木を夕樹の夕から「タックン」。
鈴木は長岡を「マユちゃん」と呼んだ。

〜 9月15日 〜
みんなでテニスに行くことになった。
鈴木と成岡はペアではなかった・・・
成岡は北原とペアで楽しそうであった。
一方鈴木に付きまとう和美。

落ち込み家に帰った鈴木。
すると電話が鳴りった。相手は成岡だった。
「タックン今日不機嫌じゃなかった?」
「タックンは、和美のこと好きなの?」
それを聞いた鈴木は逆に質問した。
「マユちゃんも北原の事どう思ってるの?」
成岡は言った。
「もしかして・・・
 お互い意味の無い嫉妬心燃やしてたのかな?」
「嫉妬するって事は大丈夫だよね?」
「それだけ好きだって事の現われだと思うし。」

それを聞いて自分の嫉妬だった事が分かった鈴木。
「マユちゃん。僕はあなたのことが好きです。」
「愛しています。」
それに対して成岡も言う。
「ありがとう。タックン。私もタックンが好きです。」
電話を切り鈴木は成岡の家に向かった。
そして成岡の顔を見て再度言った。
「マユちゃんのことが好きです。」
そして成岡を押し倒した鈴木。
成岡は言う。
「私もタックンのことが好きです。」
「初めての相手がタックンでよかった。」

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こうして僕たちは正式に恋人同士になった。
今までのうだつの上がらない人生の
帳尻をあわせるかのように、
僕の人生は急速に方向転換を始めた。
僕はまるでドラマの主人公になったような気持ちで、
毎日毎日マユちゃんのことを
考えられる幸せを感じていた。
変わったことといえば10月から始まった
「男女七人秋物語」が金曜日に放送されるため、
会うのが木曜日に変わったくらい。
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〜 10月14日 〜
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月日が流れ無事に免許を取得。
僕は中古車を買った。
今まで経験したことの無い時間に、
僕は何でもできるような気がしていた。
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クリスマスの計画を鈴木に話す成岡。
ホテルでの食事を希望するが、
満室でホテルがとれない・・・
と思っていたがタイミングよく先客から
キャンセルが入って予約が出来た。

〜 12月24日 〜
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そして初めて女の子と過ごす、
クリスマスイヴがやって来た。
半年前まではまさか僕が女の子と一緒に、
こんなお洒落な場所にいるなんて
想像もしていなかった。
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ホテルでのディナーを食べた2人。
成岡がしていたルビーの指輪はなく、
なくしてしまったと話す成岡。
来年のプレゼントはルビーの指輪を買う約束をし、
今年のプレゼントはネックレスをあげた鈴木。
一方成岡のプレゼントはバスケットシューズ。
「私男の子にプレゼントしたことが無いから、
       何を買ったらいいのかわからなくて。」
鈴木は幸せな時間を過ごし、成岡に言う。
「来年も再来年も、
  ずっとこんなクリスマスが過ごせたらいいね。」

ディナーの帰り道、
鈴木と成岡を見て通りかかったカップルは、
釣り合ってないと話していた。
それが聞こえて鈴木は成岡に言う。
「マユちゃんに恥じかかせちゃって・・・」
成岡は答えた。
「今でもかっこいいよ。」
「少しぽっちゃりしてるけど。」
「やせたら凄くハンサムかもね?」
応えるように鈴木は言う。
「僕マユちゃんのために痩せるよ。」
「マユちゃんのために、
     もっとかっこいい男にならなきゃ。」
「これは僕の決意表明だから。」
「マユちゃんを幸せにするための・・・」

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この子と廻り合ったことで僕の人生は180度変わった。
そう、まるでカセットテープが、
A面からB面に変わったかように、
僕の新たな人生が始まったんだ。
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〜 6月19日 〜
成岡から貰ったバスケットシューズを履いて、
一生懸命ランニングをする鈴木。
鈴木の体系も変わっていた。

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【SIDE−B】

仕事の評価が認められて、
静岡から東京への転勤を命じられたタッ君。
その話を成岡にすると、
「ようするにタッ君が認められたってことだよね?」
寂しがる成岡にタッ君は言う。
「静岡くらいなら直ぐに飛んでこれるよ。」
成岡はそれに答えた。
「ありがとう。でもそんなワガママ言わない。」
「都会の絵の具に染まらないで帰ってね。」

〜 7月1日 〜
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俺はマユを置いて東京へと向かった。
このときは俺はマユのためなら、
何でもできると思ってた。
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明日は成岡の誕生日。
タッ君は成岡に電話して静岡に帰る約束をした。
電話を切ると同僚の海道が部屋へ遊びに来て、
タッ君の昔の写真を見て言う。
「これ高校時代のスーさん?」
「スマートだね〜」

〜 7月2日 〜
同僚と銀座に行った鈴木。
「俺時間無いから別行動するわ。」
そう言って銀座でルビーの指輪を買って、
成岡のいる静岡に向ったタッ君。
長岡に指輪を渡して言った。
「俺はいつもマユのこと思っているよって言う
      気持ちがそこにはこもっているから。」

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俗に言う遠距離恋愛と言うものになってしまったけれど
俺とマユの間に東京と静岡の距離なんて関係ない。
俺が車を飛ばせば済むことだ。
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〜 7月6日 〜
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なれない東京での仕事は確かに辛い。
だけど仕事と恋愛を両立させる。
俺がしっかりすればいいだけのことだ。
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会社に行くと、
「あっ鈴木さんですか?」
と声をかけたのは石丸。
「私も新入社員なんですよ。」
「同じ新入社員同士頑張りましょう。」
とても綺麗な女性だった。

〜 7月10日 〜
会社の飲み会。
パワハラ・セクハラ・アルハラ当たり前の桑島課長。
石丸に絡んだでいる桑島をみて、助けるタッ君。

〜 7月11日 〜
静岡に帰ったタッ君は長岡に言う。
「早く静岡帰って来たい。」
「帰ってマユと一緒に暮らしたい。」

〜 7月13日 〜
パソコンを使えない石丸。
タッ君は助けてデータ入力を手伝った。
「ありがとう。鈴木君のおかげで助かったよ。」
「良かったら、軽くご飯行きません?」
こうしてご飯を食べに行った2人。

家に帰るとすぐに成岡に電話した。
「ごめん。残業だったんだ。」
成岡は言う。
「新しい水着買ったんだ〜。ハイレグ。」
「だから今度海行こうよ。」
こうして海に行く約束をしたタッ君。

〜 7月14日 〜
石丸が大学に所属していた劇団サークル。
その劇団の公演に誘われたタッ君。
同期の海道と梵ちゃんも行くとのことで、
断る事できずに行くことにしたタッ君。
しかし公演日は長岡と海へ行く約束した日。

〜 7月16日 〜
長岡に海に行く約束を断ったタッ君。

〜 7月18日 〜
劇団の公演を見に行った。
そこで石丸の元彼で演出家である男性をみた。

〜 8月8日 〜
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それからなかなか都合が合わず、
マユに会いにいけたのは3週間後の土曜日だった。
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マユの肌は焼けており、指摘したタッ君。
「お前焼けてない?」
成岡は友達と海に行ったと話すが、
タッ君と一緒に海に行くために買った水着は、
まだ着てないと話した。

〜 8月9日 〜
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次の日俺は運転の疲れから、
かかなり寝坊してしまった。
海に向かうも大渋滞で、行くことを諦めた。
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その車の中で成岡は言う。
「ずっと言おうと思ってたんだけど、
    ここしばらくアレが来てないの・・・」
驚いたタッ君の顔を見て続ける。
「心配かけてもあれだから、
   でもいつまでたっても来ないから。」
タッ君は答えた。
「もし子供できてたら、するか?結婚。」
その言葉を聞いて長岡は言う。
「妊娠したから結婚するって・・・」

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俺は根拠も無く大丈夫と
声をかけるしか出来なかった。
それから俺とマユは
電話で連絡を取り合うだけとなっていた。
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〜 8月10日 〜
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世間は夏休みに突入していたが、
俺のいた商品開発部にそれは関係なかった。
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昼休みに石丸はタッ君に聞いた。
「鈴木君、海道君に番号教えた?」
タッ君は返した。
「いや。教えてないけど。後輩の子達は?」
石丸は言った。
「あの子達はそんな事しないだろうし。」
「実はあの時・・・
 海道って言う人が苦手だから助けてねって
                言っておいたから。」
「ちなみに私は鈴木って言う人が好きだから
        ちょっかい出ださないでねって。」
タッ君は驚き聞き返す。
「えっ?今の何?何か・・・告白した?」
石丸は答えた。
「した。」
「サラっと言わないと言えないと思ったんだもん。」
それに対して返事をするタッ君。
「ごめん。」
「俺今君と付き合いたいと思ってないんだ。」
その返事を知ってたかのように平然と言う石丸。
「分かった。大丈夫。謝らないでいいって。」
「これからも普通に接してね。」

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石丸さんはアレから
何事も無かったように普通に働いていた。
昼食を一緒にとる機会もあったけど、
別に普通通りに雑談するだけで
恋愛話が再現することは無かった。
マユの家にも言ったけど、
金の事も気になってきたから、
高速道路は使わないようにした。
マユからそのあと変化があったとか、
そういう話はなくて、俺も聞きづらくて、
なんだか気まずい時間が流れるだけだった。
俺は帰り道石丸さんのことを考えてしまっていた。
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東京に帰り街道と梵ちゃんと酒を飲んだタッ君。
タッ君は海道に問いただした。
部屋に勝手に入って名簿を見たと話す街道。
タッ君は怒った。
「石丸さんはお前の子と嫌ってるぞ。」
「迷惑だって。」

〜 8月23日 〜
タッ君は成岡を連れて産婦人科に来ていた。
診察から戻った成岡に聞いた。
「どうだった?」
成岡は答えた。
「3ヶ月だって・・・」
「どうしよう?」
それには答えずに家に帰った2人。

家に帰ると成岡の部屋には本が沢山あった。
それを見て怒鳴るタッ君。
「俺がおまえと会うために、
 どれだけ切り詰めているか分かっているか?」
「高速も使わずに
  5、6時間かけて運転してきているのに、
           こんな高い本買いやがって。」
「じゃあ俺もう帰るわ。」

お腹の子の話は一切せずに、
怒って帰ろうとするタッ君に成岡は言う。
「私はどうしたらいいの?」
しかし無視して成岡の家を出るタッ君。

タッ君は帰り道に公衆電話から成岡に電話した。
「逃げてごめん。」
「もう逃げないから。」
「決めた。おろそう。」
成岡は電話越しに泣き続けていた。

〜 8月30日 〜
成岡は子供をおろした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺とマユはその日から同じ罪を背負うことになった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜 9月4日 〜
その日タッ君は石丸と夕食を食べていた。
石丸は言う。
「橋本さんといい海道くんといい、
 何で興味のない人には好かれるのかな〜」
「肝心な人からは、
     まったく電話はかかってこないのに。」
「さっき私のこと、
 男ならほおって置かないって言ってたけど、
 鈴木君はどうなの?鈴木君だって男でしょ?」
「私のこと放って置けないわけ?」
その質問にタッ君は答えた。
「放って置けないけど、状況にもよるって言うか?」
石丸は間髪いれずに言う。
「彼女がいるからだ?」
「どんな子なの?」
その質問にタッ君は答えた。
「普通の子。石丸さんに比べて子供だし・・・」
「石丸さんのほうが美人だよ。」
「もし俺と君が付き合ったとして、
  そんなに簡単に乗り帰るなんて
               石丸さんも嫌だろ?」
そんなタッ君の正等な答えに石丸は言う。
「分かってるよ。」
「鈴木君がいい加減な人じゃないって事。」
「でも自分がいい加減になりたくないからって
  その子と付き合っているんだとしたら、
     その子がかわいそうだと思うけどね。」
「私前の彼氏に言われたんだ。」
「お前にとって俺は
       イニシエーションだったんだって。」
「通過儀礼ってこと。」
「子供から大人になるための儀式なんだって。」
「初めての恋愛なんてそんなもんなんだって。」
「その時はこの人しかいない絶対って思っても、
    絶対なんてないって分かるときが来る。」
「それが分かって、
        初めて大人になるっていうかな?」
「それを分からせてくれる恋愛。」
「イニシエージョンラブってとこね。」
「鈴木君とその子の恋愛が
            イニシエーションラブなら、
 私にもまだチャンスはあるかな?
            なんて思っちゃったりして。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺はこのとき彼女の言葉に
何かがスーっと抜けるような感じがした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

夕食の帰り道、ラブホテルの前で足を止めた石丸。
「明日休みだからいいでしょ?」
「女に恥欠かせないでよ。行くよ。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これをきっかけに
美弥子と俺は関係を持つようになった。
マユと会うのもいつしか隔週に変わり
東京で過ごす週末は美弥子と会うようになっていた。
美弥子は遊びの関係でいいって言っていたけど、
いつしか俺はどっちが本命かよく分からなくなっていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜 10月31日 〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そんな綱渡りな日々を重ねていた10月末、
突然この生活に終わりが来た。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

成岡と会っていたタッ君。
つい成岡を呼ぶときに間違えた。
「おい美弥子?」
成岡は突然の言葉に聞き返した。
「タッ君。それ誰?」
「嘘でしょ?違うよね?」
自分の失敗に逆切れを始めたタッ君。
「お前は一度も来ないじゃないかよ。」
「こっちは時間をかけて何度も何度も・・・」
「俺が悪いって言うのかよ?」
そう言って成岡に手を上げようとし、
とどめたタッ君は、
「2ヶ月前のあの日。」
「終わってたんだよ。俺たち・・・」
そう言って成岡の家を出た。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1年半も続いた恋愛の、
あっけなく最悪な幕切れだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜 11月4日 〜
成岡からルビーの指輪が送り返されてきた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それから俺と美弥子は正式に付き合うことになり、
マユの記憶は日を追うことに薄れていった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜 11月5日 〜
美弥子からクリスマスを両親と過ごそうと言われ、
成岡と行くはずだった静岡のホテルをキャンセルした。

〜 12月18日 〜
美弥子に電話したはずのタッ君。
しかし間違って長岡に電話が繋がっていた。
電話に出た成岡に対して言葉が出ないタッ君。
成岡は気がついたように言った。
「もしもし・・・タックン?」
タッ君は焦って受話器を置いた。

〜 12月24日 〜
美弥子の家で両親とご飯を食べたタッ君。
その後美弥子の部屋に行きタッ君は聞く。
「なあミヤコ?俺たち結婚するのかな?」
石丸は答えた。
「どうだろうね?」
「そんな先のこと、
  誰にも分からないんじゃないかな?」
その時タッ君は成岡との時間を思い返していた。
そして石丸に言った。
「別れた彼女にこの前間違えて電話しちゃって。」
「そしたらあいつタッ君って・・・」
「さも当然のように。」
「かなり久々に連絡したのに。」
「俺からの電話待っているような感じでさ。」
「俺あのとき、
    勝手にあいつん家、出てきちゃったから。」
「ひょっとしたら別れたとか、
     分かってないのかもしれないと思って。」
「何も知らなかったら、
    ホテルキャンセルしたこともしらないから、
 ひょっとしたら・・・
   ホテルで待っているんじゃないかと思って。」
そう言うとタッ君は家を飛び出し静岡に向かった。


〜 過去の回想 〜
 1986年
・4月25日
 成岡はコンパでタッ君と出会う。
・8月2日
 成岡とタッ君の初めての海デート

 1987年
・2月4日
 成岡はエアジョーダンをプレゼントし、
 自分の誕生日と誕生石を教えた。
・4月1日
 タッ君の入社。
・6月19日
 東京への転勤を伝えられる。
・7月2日
 タッ君は長岡にルビーの指輪をプレゼントする。
・7月10日
 成岡はコンパで鈴木と出会う。
・8月2日
 成岡と鈴木は友人たちと海へ出かけた。
・8月8日
 タッ君が長岡に会いに来て、
 焼けた肌を指摘する。
・8月9日
 鈴木は初めて長岡に電話した。
・8月14日
 成岡と鈴木の初デート。
 「タックン」とニックネームをつける。
・8月21日
 成岡と鈴木は、お互いに好きな本を交換した。
・8月23日
 妊娠が発覚して家に帰ると大量の本があり、
 タッ君は怒って帰る。
・8月26日
 鈴木と毎週会うはずの金曜日。
 体調不良で成岡はキャンセルの連絡をする。
・8月30日
 成岡はタッ君と共に子供を下ろす。
・9月4日
 成岡は鈴木とデート
 体調不良を便秘が原因と伝えた。
・9月15日
 鈴木は成岡に部屋に呼ばれる
・10月31日
 タッ君は成岡と別れた
・11月4日
 成岡はタッ君に指輪を送り返した。
・11月14日
 タッ君は静岡のホテルをキャンセルする。
 鈴木は静岡のホテルに予約を入れる。
・12月18日
 タッ君は間違えて成岡に電話する。
・12月24日
 成岡は鈴木とホテルにいた。
 タッ君は急遽静岡に向かった。

そしてホテルの前でぶつかった鈴木とタッ君。
タッ君は成岡を見て言う。
「マユ。」
倒れた男性に手を差し伸べた成岡は驚いた。
「タックン?」

(終わり)

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