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2018年06月16日

格安アップスキャンコンバータ GBS-8220 を買ってみた その8 (完結編)

長年苦しめられてきた格安アップスキャンコンバータ GBS-8220 ですが、ようやく決着がつきました。

まずH-Syncに入れる積分回路ですが、コンデンサを1つ入れるだけで良いことがわかりました。
コンデンサを入れることで電荷が溜まる間だけ信号が遅延するため、これもいわば不完全な積分回路というわけです。

問題はコンデンサの容量ですが、ダイオード1個分の遅延値からラプラス変換で求めることができるそうですが、私にはそんなスキルがないので色々な容量を総当たりで試すという頭の悪いやり方で求めました。
gbs-8220-8-01.jpg

で、求められたベストフィット容量がなんとICのパスコンで使っている0.1μF前後。
わざわざ色々な容量のコンデンサを集める必要はありませんでした。

ちなみに、櫻井翔主演の「ラプラスの魔女」という映画がありますが、ラプラスの魔女もラプラス変換もピエール=シモン・ラプラス先生が基になっているそうです。

櫻井くんに頼んだら、サクッと容量を求めてくれたかもしれませんね。
gbs-8220-8-02.jpg

次に「チワワ問題」ですが、どうやらスイッチングノイズが原因だったようです。
今までICの電源供給にスイッチング式のACアダプタを使っていたのですが、トランス式のACアダプタに替えたところ、大幅に改善しました(ただし完全ではない)。

じゃ、トランス式の5Vアダプタを使えば解決かというと世の中そんなく甘くなく、5Vのトランス式ACアダプタなんて殆ど流通していないことと、トランス式は流れる電流によって電圧が大幅に変化するため、結局はレギュレータを入れないと駄目なんだそうです。

しかし、レギュレータを入れてしまうとレギュレータ自身が発振してしまい、発振の平滑にセラミック電解コンデンサを使うとセラミック電解自身も発振してしまうという堂々巡りが起きてしまいます。

で、行きついた結論が恐怖の「ディップタンタルコンデンサ」でした。
gbs-8220-8-03.jpg

PC-6001やPC-8801でお馴染み、レトロパソコンの故障の原因No.1のディップタンタルコンデンサがですが、容量の安定性では抜群のため発振を抑えるコンデンサとしては最強のようです。
ただ故障モードが短絡のため、壊れるとどっと電流が流れ込んでしまい、回路を破壊するだけでなく最悪の場合「ファイヤー」となってしまいます。

一応、三端子レギュレータには保護回路があるのですが、データシートに「あまり当てにすんな」と書いてあったので、安全回路としてヒューズを入れることにしました。
カーオーディオ用の12V/24V 0.5Aを入れたのですが、ヒューズは電流に依存して電圧はほぼ関係ないので使えると思います。
ただ、AC用の100V/250Vヒューズはアーク電流の関係で使えないそうです。
gbs-8220-8-04.jpg

結局、たった1個のXOR ゲートを使ったC-Sync(複合同期)回路なのに、こんなウルトラマンXみたいなおおげさな回路になってしまいました。
三端子レギュレータは東芝TA-4805S、XOR回路はSN74HC86Nです。
gbs-8220-8-05.jpg

裏はこんな風になっています。
素人が作った回路なので、汚いのはご勘弁を。
gbs-8220-8-06.jpg

それでは、完成した回路を使ってみましょう。

まずは、東芝パソピア用のC-Sync回路です。

積分回路は0.1μFにしました。
BOX筐体ですが、普通はタッパを使うところですが、それでは芸がないのでミニオンズのお弁当箱を使ってみました。
gbs-8220-8-07.jpg

おー!
バッチリ映りました。

PC用ディスプレイ、AQUOS共にブレやチワワは一切発生しません。
このまま商品として売りたいぐらいです。
gbs-8220-8-08.jpg
gbs-8220-PASOPIA.jpg


お次は富士通FM-7用です。

ダイオードで実験していた時は5個で安定したので、積分回路は0.22μFに増やしてみました。
BOX筐体は宇宙戦隊キュウレンジャーのデザートケースです。
放送が終わって安売りしていました。

サイズがジャストフィットで、まるでC-Sync回路用に作られたんじゃないかと思うぐらいです。
gbs-8220-8-09.jpg

ああ...残念、ちょっとチワワになってます。
後で積分回路の容量を調整してみます。

それでも、ちゃんと映りますね。
gbs-8220-8-10.jpg
gbs-8220-FM-7.jpg


最後はシャープX1です。

積分回路は0.047μFに減らしてみました。
BOX筐体はhugっとプリキュアのデザートケースです。
プリキュアの振り付けといえば故・前田健さんでしたが、現在はどなたが引き継がれたのでしょうか。
gbs-8220-8-11.jpg

これまた、バッチリ映りますね。

これも商品化したら売れるかも。
筐体はプリキュアですが(笑)
gbs-8220-8-12.jpg
gbs-8220-x1.jpg


以上、2月に買って、まる4ヵ月かかってようやく使えるようになりました。

これで、VGA入力のディスプレイとGBS-8200/8220が存在する限り、レトロパソコンのディスプレイ問題は解決できそうです。
わざわざ血眼になって、三菱MDT151X/152Xとか、Hyundai W241DG /W240Dとか、BenQ BL702A/BL912などの15kHz対応のディスプレイを探し回らなくても良くなりました。

もちろん、私のような素人が作った回路なのでツッコミどころは満載ですが、是非

ケチつけるなら、自ら回路で示せ

でお願いします。

いっそのこと、「GBS-82xxを使い倒す会」とか作って、みんなで回路図を見せ合うとかやってみてはどうでしょうか。


最後に気づいたことを1つ。

実はC-Sync回路に

ACアダプタを繋げなくても映ってしまう

ことがわかりました。

いや、FM-7に至ってはACアダプタがないほうがチワワにならないという摩訶不思議。

最後まで訳のわからないボードでした。




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2018年06月10日

エポック社 テレビベーダー (EPOCH TV-VADER)

エポック社 テレビベーダー です。
子供の頃、憧れだったゲーム機です。
tv-vader-01.jpg

当時コロコロコミックのゲームセンターあらしで紹介されていたのですが、このテレビベーダーは持っていませんでした。
tv-vader-02.jpg
(ゲームセンターあらし 3巻より)

確か、カセットビジョンを持っていた従兄弟の家にバトルベーダー(テレビベーダーのカセットビジョン版)があり、狂ったようにプレイしていたと思います。
tv-vader-03.jpg
(ACアダプターはいつもの6Vセンターマイナスです)

ゲームセンターあらしでゲームの世界に入った私としては、実は任天堂のブロック崩しよりもこのテレビベーダーが欲しかったというのが本音でした。
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(修理しなくても普通に動きました)

というわけで、実に36年ぶりの再会になります。※
さっそくプレイしてみましょう。

レベルは4段階選べます。
最初にインベーダーが前進して来るところは、スペースインベーダー パートUを意識していますね。
tv-vader-05.jpg

インベーダーが1列しかないので、いつものレインボーはできません。
tv-vader-06.jpg

結構難しいので、油断するとやられます。
tv-vader-07.jpg

レベル4にすると、自機が3機になり敵弾が増えます。
ゲーム自体は単調で、1種類だけです。
tv-vader-08.jpg

今プレイするとつまらなく感じますが、当時は家でスペースインベーダーができるということで、かなりの大ヒットでした。
そのおかげでタマ数が多いのか、今でも安値で簡単に手に入りますね。


※テレビベーダーは1980年発売、バトルベーダーは1982年発売なので38年ぶりから36年ぶりに修正しました。



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2018年06月07日

スーパーマン プラグ&プレイ ゲーム機 (SUPERMAN IN SUPER VILLAIN SHOWDOWN)


スーパーマン プラグ&プレイ ゲーム機 です。
superman-01.jpg

スーパーマンといえばヒーローの原点。

スーパーマンが誕生したのはなんと戦時中で、まさにアメリカ合衆国の象徴ともいえますが、もしスーパーマンがいなかったら日本のヒーローであるウルトラマンも存在しませんでした。

その人気から何度もリメイクされ、私が見たのは「スーパーマンIII/電子の要塞」あたりだったかなぁ。
最近ではバットマンとも闘っていますが、やはりヒーローも男の子の世界なので、ヒーロー同士も男子中学生みたいなマウンティングがあるのでしょうね。
初対面の挨拶と言えば、「おめー、何中じゃあ?」みたいな。
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それではプレイしてみましょう。
5つのゲームが入っています。

なんだか見覚えがある画面です。
アメージング スパイダーマンですね。
2004年〜2007年に大量のプラグ&プレイゲームが発売されているので、開発を効率化するために開発環境をフレームワーク化しているのでしょう。
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まずは、METEOR STRIKE です。

これって、ミサイルコマンドではないかと。
「目から涙」ならぬ「目からビーム」を出して隕石を破壊し、街を守ります。
やはり、ヒーローは目から、悪役は口から、下ネタは股間からビームですね。

でも、この角度だと股間から出しててもバレません。
superman-03.jpg

こんなでっかい隕石、股間ビームでは破壊しきれませんでした。
superman-04.jpg


お次は BATTLESHIP BLITZ です。
戦艦の砲台を目からビームで破壊します。
今回は間違いなく目からで、股間からではありません。
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なんと、自分で破壊しておきながら、同時に消火活動も行わなければいけません。
なんて几帳面な。
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お次は METROPOLIS QUAKE RESCUE です。
地震で破壊された街から人々を助けます。
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なにも敵と戦うだけがヒーローではありません。
地味な救助活動も行う必要があります。
おかげで、ゲームも地味になってしまいますが。
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お次は BRAINIAC BLAST です。

まさかまさかの落ちゲーです。
スーパーマンで落ちゲーをすることになるとは。

でも、スパイダーマンにも入っていましたね。
あの腹立つ女の。
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最後は WARWORLD ARMAGEDDON です。

スーパーマンは宇宙にだって行ってしまいます。
目からビームで、衛星とか破壊します。
なんか、こんなレトロゲームありましたね。
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以上です。

ゲーム自体は非常によく出来ています。
ただ、地味だなぁ。
コツコツとゲームを楽しむ人にはいいかもしれません。


さすがに、うちの子らはスーパーマンを知りませんでした。

最近では「オールマイト」とかいう奴がヒーローの原点としてのお株を奪っていますし、もしかするとスーパーマンをオールマイトのパクりだと勘違いするかもしれません。

話によると、最近の子供たちはドラクエXを見ると「ヨシヒコ!」とか言うそうですから(うちの子は放送前にドラクエXをプレイしていたのでセーフだった)、「ワン・フォー・オール」「オール・フォー・ワン」「レッツ・ビギン!」とか聞いても、きっと我々の世代とは違うものを連想するのでしょうね。




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