2021年03月03日

巨石に豊作の願い 能登・柿生 2年ぶり石仏山祭り


巨石に豊作の願い 能登・柿生.JPG
巨石に五穀豊穣を祈る氏子=2日午前10時、能登町柿生(北國新聞)

 能登町柿生(かきお)の神道(じんどう)地区に伝わる「石仏山(いしぼとけやま)祭り」は2日、同地区の石川県史跡「祭祀(さいし)遺跡石仏山」で2年ぶりに営まれ、男性の氏子6人が田植え前の神が宿るとされる巨石「前立(まえだち)」に今年の豊作を願った。

 一行は世話役を務める当元の石渕浩司さん(55)方を出発し、風雨の中、触れ太鼓を打ち鳴らしながら山道を登った。高さ約3メートル、幅約60aの前立に到着後、米や野菜などを供え、手を合わせた。

 石仏山は山全体が神としてあがめられ、刃物の持ち込み禁止や女人禁制の風習が今も残る。昨年はコロナ禍で中止となった。神道区の雲谷(うんたに)正廣区長(74)は「祭りを途絶えさせないよう今年は実施することにした。コロナ終息も願い、これからも続けていきたい」と話した。

北國新聞社 3/2 
posted by reire3404 at 14:17| 国内・地域


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