ドイツの本格バウムクーヘンを提供する「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」のバームクーヘンを従姉妹のＭちゃんが送ってくれました。
同店は、北ドイツ・ハノーファー市中心街のシュテンデハウス通りにコンディトライ＆カフェを構える、1895年創業の老舗。店舗名はドイツ語で「オランダ風のカカオのお菓子屋」を意味し、日本への出店は今回が初めてで、伊勢丹新宿店本館地下１階にＯＰＥＮしました。




提供するバウムクーヘンは、国立ドイツ菓子協会が設定したバウムクーヘンの定義（原料の比率が、小麦粉（1）：バター（1）：砂糖（1）：卵（2）でなければならないという品質基準）に沿ったもの。バター以外の油脂は使わず、卵も卵黄と卵白を別立てし使用するなど、ドイツそのままの味を日本で再現。焼成温度は400℃で、バウムクーヘン専用の開放型オーブンのしんに生地を巻き付け、1分半〜2分かけて1回転させながら生地の水分が中に閉じ込められるよう1層1層抱き込ませ、職人の高い技術力により形を整えながらじっくり焼き上げていくという。

賞味期限が約１週間とのことで、早速頂きました。常温で送られてきましたが、ナイフを入れるとフォンダンを切るときにシャリッと音がする。見た感じはこれほど薄いフォンダンでも、音がするほどきれいに均一に塗られています。ちょっと感動です。
お味は混じりけなしの卵とお粉のがシンプルで美味しい。変にいじられていない正統派のバウムクーヘンです。１００年以上続く老舗の底力を感じます。
パッケージも華美でなく清楚で可愛いグリム童話の挿絵みたいです。
装飾過剰・色に溢れたお菓子が多い中シンプルで安全なお菓子は、大変有りがたいです。
世代を超えて愛されるお菓子ですね。

虎屋にしろホレンディッシェ・カカオシュトゥーベにしろ国籍問わず老舗力って凄いな〜と感心する。
暖簾を守ること・伝統を維持する事は大切ですね。特にそう感じるのは今年がチェンジの年だろうか・・・
それとも年を取ったのかな〜
温かいミルクと一緒に頂きました。美味しい・・・。お菓子と歩む美味しい人生？

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