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2018年10月12日
ベトナム最後の秘境 素朴な「フーコック島」(Phu Qock) はおすすめです。
ほとんどカンボジア国境に位置するフーコック島は最後の秘境と言われるだけに、素朴で、まだ開発が島全体に進んでいないためビーチも静かにゆったりできます。きれいな白浜もあります。スノーケリングツアーもベトナムらしい木造船で、趣きがあります。プーケットも昔はこの種の船でしたが、いまはFRPのスピードボート全盛になってしまいました。急ぐたびでもなく、レトロ感を味わう素朴なツアーを満喫したい方にはおすすめです。私は、スクーバよりスノーケリングのほうが好きで、ポイントで十分時間をとり、自由に泳ぎ回れるこのスタイルが好きです。自然を楽しむのは時間が決まったスクーバより、自分の自然な呼吸で楽しめるスノーケリングがとても心地よいです。
昔のプーケットからのシミランツアーで。もともとエンジンもボロボロの船でで、帰りにエンジンが故障して、漂流しながら船長がエンジンを必死に修理し、真っ暗になって港に戻ったこともありました。しかし、一生懸命修理をしている船長に、文句を言いたくなるような気分では全くありませんでした。むしろ、仲間として修理を応援しながらその状況を楽しんでいた気がします。時間に追われた都会から自然を味わいに来ているのだからこそ、時間で物事を考える気持ちからは飛び出したと言ったらいいのでしょうか。
意外と、サンゴは元気でした。サンゴにとっては、開発による土砂の流入が一番よくない環境で、フーコックはまだまだ沿岸レジャー開発が遅れているといった理由だと思います。ホテルを建てようとしている場所の下流側になる場所にも潜ってみましたが、逆側と比べてサンゴが弱っていました。手であおると土砂の小さな粒がもわーと広がるので、納得しました。
ほんとに、観光と開発というのはジレンマで、自然を楽しみに来る人が増えれば当然のように自然は劣化していくものです。それだけに、本当の自然を楽しみたい人は、まだ誰も知らない秘境を目指すんでしょうね。
フーコックでは、ボートクルーズもいいのですが、ベトナムではバイクを簡単に借りられるので、バイクを借りて島の北部に向かうといいです。北部には国立公園(Phu Quoc National Park)もあります、陸上の自然も楽しめます。しかし、ここにも巨大開発が始まっていて、ディズニーランドのような「ブインパールランド」ができています。海岸地帯をホテルや遊園地、サファリも含めたリゾート開発を行っています。このリゾートはニャチャンにもあるそうです。
私は、自然のままの場所がいいので、さらにその先、もう、カンボジアとの国境の海峡を目の前にした地元ビーチが好きです。目の前がカンボジアのシアヌークビルです。ここには、ロングテールボートで人のいない浜辺に連れて行ってくれる、小さなテールボートの船長が沢山いますので、交渉して人のいない浜辺でのスノーケリングがおすすめです。
滞在するプーコックタウンのリゾートのホテルもプライベートビーチ付きで、目の前がすぐ海です。ビーチで寝転んでいると、地元のおばさんが果物とかを売りにきます。マンゴーを頼むと、その場で皮をむいてカットしてくれます。あえて、他の場所に行かなくても、ここで十分楽しめるのがとてもいいです。もちろんプールもあります。
そして、ベトナムに来たら、絶対食べたいのがフォーやブンです。ベトナムといえばフォーと言ってしまいますが、実はベトナム人にとってはフォーよりも「ブン」だそうです。米の面ですが平麺ではなくて日本のうどんの細い形です。
そしてもう一つはベトナムの青パパイヤサラダ(ゴイドウドウ)です。タイの青パパイヤサラダ(ソムタム)とは味が違います。私はベトナムの方が好きです。どちらもミントや付け合せのハーブがたくさん出てきて、とても健康的です。ベトナムの食生活は日本人にはとても合うと思います。いよいよベストシーズンです。
ベトナム最後の秘境ツアーはここをクリックしてください
昔のプーケットからのシミランツアーで。もともとエンジンもボロボロの船でで、帰りにエンジンが故障して、漂流しながら船長がエンジンを必死に修理し、真っ暗になって港に戻ったこともありました。しかし、一生懸命修理をしている船長に、文句を言いたくなるような気分では全くありませんでした。むしろ、仲間として修理を応援しながらその状況を楽しんでいた気がします。時間に追われた都会から自然を味わいに来ているのだからこそ、時間で物事を考える気持ちからは飛び出したと言ったらいいのでしょうか。
意外と、サンゴは元気でした。サンゴにとっては、開発による土砂の流入が一番よくない環境で、フーコックはまだまだ沿岸レジャー開発が遅れているといった理由だと思います。ホテルを建てようとしている場所の下流側になる場所にも潜ってみましたが、逆側と比べてサンゴが弱っていました。手であおると土砂の小さな粒がもわーと広がるので、納得しました。
ほんとに、観光と開発というのはジレンマで、自然を楽しみに来る人が増えれば当然のように自然は劣化していくものです。それだけに、本当の自然を楽しみたい人は、まだ誰も知らない秘境を目指すんでしょうね。
フーコックでは、ボートクルーズもいいのですが、ベトナムではバイクを簡単に借りられるので、バイクを借りて島の北部に向かうといいです。北部には国立公園(Phu Quoc National Park)もあります、陸上の自然も楽しめます。しかし、ここにも巨大開発が始まっていて、ディズニーランドのような「ブインパールランド」ができています。海岸地帯をホテルや遊園地、サファリも含めたリゾート開発を行っています。このリゾートはニャチャンにもあるそうです。
私は、自然のままの場所がいいので、さらにその先、もう、カンボジアとの国境の海峡を目の前にした地元ビーチが好きです。目の前がカンボジアのシアヌークビルです。ここには、ロングテールボートで人のいない浜辺に連れて行ってくれる、小さなテールボートの船長が沢山いますので、交渉して人のいない浜辺でのスノーケリングがおすすめです。
滞在するプーコックタウンのリゾートのホテルもプライベートビーチ付きで、目の前がすぐ海です。ビーチで寝転んでいると、地元のおばさんが果物とかを売りにきます。マンゴーを頼むと、その場で皮をむいてカットしてくれます。あえて、他の場所に行かなくても、ここで十分楽しめるのがとてもいいです。もちろんプールもあります。
そして、ベトナムに来たら、絶対食べたいのがフォーやブンです。ベトナムといえばフォーと言ってしまいますが、実はベトナム人にとってはフォーよりも「ブン」だそうです。米の面ですが平麺ではなくて日本のうどんの細い形です。
そしてもう一つはベトナムの青パパイヤサラダ(ゴイドウドウ)です。タイの青パパイヤサラダ(ソムタム)とは味が違います。私はベトナムの方が好きです。どちらもミントや付け合せのハーブがたくさん出てきて、とても健康的です。ベトナムの食生活は日本人にはとても合うと思います。いよいよベストシーズンです。
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2018年10月10日
タイ、プーケットではシミラン諸島は一度は行ってみたいツアー
シミランツアーは1回は行きたい。10月~5月までオープン
シミラン諸島は、国立公園になっていて、自然保護のために行けるのは10月から5月の間だけです。
タプラム港の様子
アンダマン海に位置するシミラン諸島
2018年も,いよいよオープンになるので紹介します。地図を見てもらうと位置関係がわかりやすいのですが、シミラン諸島はピピ島とは反対側でアンダマン海側に位置するので、ボートでプーケットやパトンからだと長い時間がかかってしまいますのが、最近のツアーは車で2時間程でカオラックのタプラム港まで走りそこからスピードボートという方法が合理的で一般的になってきました。最初からプケットではなく、カオラックのホテルに滞在するという方法もあります。
スピードボートはヤマハのエンジンが3基ついていて、いかにもスピードがでそうな馬力を備えています。速いですよ。乗船するときには履物を預けます。国立公園での環境保全のためです。
上陸できるのはNo4とNo8ですが、他の島の周辺でシュノーケリングやスクーバダイビングができます。海の色はグリーンではなくブルーです。外洋だけに、ピピの海の色とは全く違います。
謎の女体像が沈んでいるNo5
No5の島では、「謎の女体像」が水中に沈んでいます。ボートをアンカーする場所にもよりますが、この場所に行くには、声をかけると船員が一緒にスノーケリングで案内してくれるのですが、スノーケリングでは結構ハードです。ちゃんとした足ひれ持参が良いでしょう。一度は見るといいと思います。かなりなまめかしい女体像です。
No8ビューポイント
No8では写真で良く紹介されるビューポイントがあります。上からの眺めは素晴らしいです。ここで昼食になります。トイレもあります。ここには、バンガローも少しありますが、基本的に、テントでの滞在になります。午後になると、たくさんの観光客がきますので、朝の静かで美しい自然を満喫したい方は、1泊するのがおすすめです。シミランの自然を味わえます。
シミランも何度もきましたが、前は、トイレもなく、ヤシで葺いた仮説テントがあっただけでしたが、その時の海の色は真っ青で、その美しさに感激しました。
自然保全のために半年間上陸禁止
最近は観光客が多くなったせいで、海の色が少し緑ががってきました。美しい海のことが知れ渡ると、人が多く来て汚れることは、本当にジレンマですね。まだ、半年は上陸禁止にしているだけでも自然は守られているのだと思います。
2018年からは、ピピのマヤベイも上陸禁止期間を設けたようで、積極的に自然保全を広めてほしいと思いました。
現地のオプションツアーは日本で予約
現地のオプションツアーは日本でも予約ができます。ベルトラは現地通貨での予約ができますのでここで予約すると便利です。本当の自然を味わいたいなら1泊キャンプがおすすめです。
シミランのオプショナルツアーのページです
タグ:自然保全、謎の女体像