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今週のシストレ24は+75,846円なり

今週はまったくもって危なげなく、堅調なプラスを維持し1週間放置で+75,846円というシストレ24再開後の最高益をたたき出すことが出来ました。
ただ、中でもマイナスの成績しか出せていない9Forexs(NZDUSD)とAuto-EuroOne(EURUSD)を停止。どちらも11月1日〜30日の成績がマイナスでした。
この相場でもプラスにならないようでは外すしかありません。
Syst20131130

9Forexs(NZDUSD)はかなり短期での売買で成績をあげていたストラテジーなのですが、今回改めてストラテジーカードを見てみると、
【過去30日間】
・Pips合計:▲114.3
・プロフィットファクター:0.86
・平均損益:▲1.52
というすっかり振るわないストラテジーになっておりました。

あと、もう1つべつの理由で外しました。
EveningBear(EURAUD)
です。このストラテジーは最近利益を叩き出しまくっているので入れたのですが、調子が良すぎるので怖くて外しました。
具体的には、ここ30日間で、
・Pips合計:2677.4
・プロフィットファクター:4.15
・平均損益:30.08
です。
そして、何より今回外した理由が、
TScore:9.94
です。TScoreは勝率が上がると高くなるのですが、9.9以上は勝ちすぎていて、相場の動きに合致しすぎているため、一度相場の動きが変わると一方的に崩れまくる可能性があります。過去のMalomaは30連勝していた時にTScore10.0を記録しましたが、その後負けまくったという実績がそれを示していると思います。
FXなら

中華スマホのレベルがかなり上がってきている(Glaxy Note3クローン)

ここ数ヶ月くらいでしょうか、中華スマホのレベルが以前に比べてかなり上がってきていると感じています。
実際、DoCoMoに端末を納品しているHUAWEIやThinkPadを買収したLenovoを始めとして、先日は日経新聞の記事でも中国のZTEが日本の部品メーカーから仕入れを2倍にするといった記載がありました。

■Galaxy Note3のクローンがかなりの出来
中華スマホは以前からiPhoneやGalaxyのような売れ筋のクローンを開発している会社が多いのですが、今月新発売のGalaxy Note3のクローンは今まで見た中でもかなり出来が良さそうで技術のキャッチアップ度合いに驚いています。

※一見Note3そのものに見えますが、Sペンやワンセグ用のアンテナなどがありません
スペックは
・CPU:MTK6589T, Cortex A7 quad core, 1.5GHz
・GPU:PowerVR SGX 544
・ROM:16GB
・RAM:1GB
・Display:5.7 Inch、IPS
・Resolution:1920 x 1080 pixels FHD screen
・Camera:5.0MP front camera, 13.0MP back camera with flashlight
・Size:151 x 80 x 7mm/5.94 x 3.15 x 0.28 inch
・Weight:170g
・Battery Life:About 2~3 days(3,200mAh Battery x2 include)
・SIM Card:Dual SIM Card Dual Standby (one Micro SIM card)
 (いわゆるSIMフリー。Dual SIMですが有効にできるのは片方のみ。DoCoMo,SoftbankのSIMは認識したとのレポートあり)
という感じで、CPUやメモリが若干Note3とくらべて弱いかなと感じるものの、特に全体のサイズ、重量ともにNote3同等とかなり驚きの出来です。
個人的に、今までの中華スマホの最大の欠点は高解像度ディスプレイが量産できていないこととバッテリ容量が小さく、長時間維持できないことの2点だと思ってきていました。しかし、このスマホは確実に解消してきています。

■気になる価格は$235.99(約24,500円)
中華スマホの割に高いなと思われる方もいると思いますが、安価なものはほぼ確実に上記のディスプレイ、バッテリの欠点が解消できていません。また、海外でも認められるようになったMEIZUなどは先日発売した新製品のスマホは$479.99(約49,500円)ですし、中国でも発売と同時に売り切れたそうです。


気になる本物との価格差ですが、Galaxy Note3の白ロムはAmazonで59,300円、Note2も約40,000円ですのでNote3の半額くらいです。


■中華パッドにも注目している
以前から中華パットは実際購入してレポートをしていますが、一度はタブレットの頂点に君臨した中華パッド(勝手に渡しが思っているだけですが)が最近はめっきり注目度が低くなりました。理由は簡単で、中華パッドに目をつけたヤマダ電機等が国内販売をしてしまったため、安価なタブレットが溢れかえってしまったからです。全て、最新のタブレットとは一線を画してワンランク落ちますが、入門機としては問題なかったのではないでしょか。
個人的には、もうちょっと今の価格帯で進化してくれたらまた買いたいなと思っています。スマホと所でも書きましたが、中華パッドも同じく欠点は高解像度ディスプレイとバッテリです。例えば、中華パッドで有名なCHUWIの最新型
V88 (iPad miniクローン,7.9inch) $167.99
で販売していますが、解像度が1024x768です。iPad miniの悪いところまで合わせています。8インチサイズの中華パッドで安価なものはほとんど低解像度です。(要するに一昔前の「高解像度」中華パッド)
しかしながら、今月iPad mini Retinaが発売されたことから、中華でもRetinaがスタンダードになることを期待しています。
同じく、中華パッドの黎明期にメジャーどころのRamosからはFHD解像度でデザインも良さそうなものが発売されています。約22,000円。
あとはバッテリ駆動時間がもうちょっと伸びてくれれば買いたいなと思えるレベルです。
■CHUWI V88 iPad miniクローン

■Ramos i9 しいて言えばSONYのXperia タブレットに近い

Nexus7(2012)の正規品がアウトレット価格で販売中!

ASUS公式オンラインショップでNexus7(2012)がアウトレット販売価格で、1万円台で販売中です。
まだ在庫あります。

アスース ショップではいつも何らかの商品がアウトレットにエントリーされていますが、現在Nexus7(2012)が登録されています
2種類あるのですが、
Nexus7(2012)-32G【OUTLET】
 こちらがNexus7のWi-Fiのみのノーバルマージョンです。Nexus7(2013)に比べてCPUやグラフィック周りが弱いのですが一番の違いは解像度が1280x800ということです。
 とはいえ、価格が14,800円ですから文句なしでしょう。
 最新のAndroidOS 4.4も先日リリースされ、Nexus7(2012)も対応しています。
Nexus7(2012)-32T【OUTLET】
 で、こっちがオススメ。元々の価格が29,800円のところ、19,800円。上記のやつと何が違うかというと、SIMフリー版ということです。ただ、LTEは対応していません(入ったという噂もありますが、公式には非対応)




以下、2013/11/24現在のWebページのスクリンキャプチャ

今週のシストレ24は流れに乗って+8,331円なり

今週の結果は、週後半の急な円安にストラテジーが対応し、+8,331円となりました。って利益が少ないと思われるかもしれませんが、実は未決済の含み益が+33,000円ほどあります!正直言って、裁量トレードでは1ドル100円を突破したあたりで、今年の傾向だと跳ね返されてきたので怖くて買いで入れなかったと思います。しかしながら、システムトレードは機械的に売買するので、迷わず買いの連発が入ったことが今回の勝因だと思います。

FXなら

もちろん、今週も全てが順風満帆ではなく、円安傾向が確定される直前は売りで入っていたストラテジーがありました。上記のグラフを見て、週末にかけてグラフが下がっている部分は具体的には、
・Auto-EuroOne(EURUSD) x1
・MorningBull(EURAUD) x4
です。合計で▲22,000ほど持っていかれています。それでも、この週はMorningBullが単独で+30,000以上稼いでいるので、トータルプラスということで良しとします。マイナスの連発は痛いですが、トータルでプラスになることはストラテジーが相場にあっている証拠かなと感じております。

先日もブログで書いたとおり、ここ2週間ほどでストラテジーを入れ替えておりまして、成績上位のものにしておいたおかげでこうしたわかりやすい相場ではプラスの成績に持ち込むことが出来ました。
あとは、現在の含み益の分がどの程度で決済されるかが楽しみです。



今週のシストレ24は▲14,571円なり

先週結構プラス圏で終わったはずだったのに、今週はほとんどその分を持って行かれてしまいました。いつも週末だけ結果を確認しているので、今週は「イエレン効果」で相当プラスになっているだろうなーと期待していたのですが。。。

結果論ですが、先週ストラテジーを組み替えた時にUSDを中心としたペアを多めにしたのが要因です。今週は主に円安が全体の通貨に対して進んだのでJPYが入っていたほうが良かったのではないかと感じています。

FXなら

分配金利回りが5%を超えても放置されるREIT(1)

不動産証券化協会によると11/1現在の全REITの平均利回りに相当する、「Jリート予想分配金利回り」は3.71%です。

REITといえばせめて4%はほしいと考えていますが、昨年末からの上昇相場で「お買い得感」という意味では薄れてしまったと感じています。

■利回り5%超えのREITも放置されている!
2%台の利回りとなる、日本ビルファンドやジャパンリアルエステイトのような優良REITに対して、5%以上の利回りのREITも存在しています。
だったら利回りでフィルタを掛けて、買い付ければそれで済むのですが、放置されているのには人気が低迷している理由が存在していることになります。

REITの利回りが高止まりする理由は、2つ。
・今後、分配金が下がることも予想される
・今後、基準価格が下がることが予想される
です。結果として、利回りが低下する可能性が織り込まれて、「現地点では利回りが高い」という状態です。
あえて、極論として書きますと
利回りだけが判断材料の素人がやけどする状態
であるとも言えると思います。

ちなみに、11/8現在で5%超えのREITとしては、
3227 MIDリート投資法人 5.39%
3278 ケネディクス・レジデンシャル投資法人 5.59%
3285 野村不動産マスターファンド投資法人 5.15%
3290 SIA不動産投資法人 4.70%(6.6%相当)
のように4つがヒットします。SIAが4%台なのに取り上げたのには理由があります。

【参考】SIAはついに1口当たり価格が40万円割れ

■SIA不動産投資法人は6%超え!?
3290 SIA不動産投資法人は4.70%ですが、分配金予定額が
第1期(2013/6/25〜2014/2/28) 4,327円
第2期(2014/3/31〜8/31)13,331円
となっており、直近の2回の分配金を合計した利回りが4.70%です。しかし、第1期は10/9上場のため不動産が全部回りきっていない、運用助走期間となっており分配金が低く提示されています。そのため、第2期の分配金がフル運用であると考えられます。すると、分配金利回りは、

13,331円 x2 / 401,000円 =6.65%

です。なぜ、明らかの他のREITと異なる利回りの状態で放置されるのでしょうか。
残念ながらインサイダー情報は保持していないため、開示された情報や、掲示板等での有識者のコメントから推測するしか無いのですが概ね下記のような理由からのようです。
1.上場時に第三者割当による新投資口発行をする予定が中止となったための分配金が上積みされている
 →今後、第三者割当増資で分配金が低下する余地を露見したとも読めますし、上場直後に発表していることから何らかの想定外の事態が内部で起こっているのではないかと考えられます。
2.保有物件がショボイ
 →REITには旗艦物件が含まれていますが、このREITは「Jタワー 東京都府中市」が該当します。物件自体は悪くなさそうですが、府中市の物件が旗艦物件というあたりが大丈夫なのか、と思わせます。その他、パッとしない物件が並びます。多くの都心オフィス系REITはオリンピック効果を見込んでしばらく安定路線を歩みそうですが、その恩恵が得られるオフィスがあまり見当たりません。キャッチコピーとしては「地方政令都市等へも厳選投資」となっていますが、熊本のビルや新潟の駐車場が有益なのか判断にやな無物もあります。
 →格付けが取得されていないため、物件の収益性が判断できない
3.有利子負債比率(LTVが高い)
 →多くのREITがリーマン・ショック時に借入金がダメージを与えることを認識したため、30%〜40%台となっています。しかしSIAは約60%です。
 オフィシャルサイトの数字を使って計算してみます。
 借入金 44,140百万 / 物件取得額 74,726百万 = 59.1%
 REITは「投資家の資金 + 借入金」の組み合わせによって利回りを高めますが、借入金が高いということは、金利が上がった場合や借り換えに失敗した時に破綻します。そもそも過去にJ-REITが破綻した理由は借り換えの失敗で、LTVが高すぎたことが要因です。

特に、3.の理由が大きいのではないでしょうか。もし、LTVを50%にするためには、単純計算で1口あたりの価額が587,000円となるか、現在の投資口数を1.5倍くらいになるように増資しなければなりません。
ちなみに、LTVを50%として他のREIT並の資本をベースに利回りを算出すると。。。
4.4%です。
なんか、他の多くのREITと同じくらいの数字になりました。とすると、意外にも現在の401,000円(11/9現在の1口当たり)という価格は妥当といえるかもしれません。自分でもここまで書いてみてマーケットってちゃんと機能してるんだ、と感心してしまいました。

上記のことを承知した上で、分配金13,331円にトライアルする、というのも手です。

今週のシストレ24は+17,506円。久々なまともなプラス。

今週は一気にプラス決済が続き、約1ヶ月前にユニット検索機能を使って自動売買始めてからやっとトータルでプラス圏に突入しました。

改めて、今回選択していたユニットを紹介すると、

ユニット名:損小利大で損失小さめ(50万円証拠金コース)
実現利益算出期間:6ヶ月
収益性:10%
実現損益:57,632円
リスクリターン幅:▲13%〜25%

といったものです。ユニット名にも現れていますが、せっかくシステムトレードをするのであればマニュアルトレードではどうしてもぶれがちな損小利大を狙ってみたいと思ったのが選択の理由です。そして何よりユニットの中では成績が良いことも条件です。

では、いったい何が「ユニット化」されているかというと、
Aznable++(USDJPY)
Trend Friend(EURAUD)
tagosaku gold(EURJPY)
Auto-EuroOne(EURUSD)
Auto-EuroRun DT(EURUSD)
以上、5つのストラテジーの組み合わせです。通貨分散ができていない気がしますが、それぞれ戦略が異なるため相互補完をして、トータルで「損小利大」となるようにバランスが取られているようです。

■しかし、勝率が悪い!
最初3週間ほどそのまま放っておいたのですが、どうも足を引っ張るストラテジーが目についてきました。
具体的には、
・Trend Friend(EURAUD)
・tagosaku gold(EURJPY)
です。どちらも、過去の成績は良かった時があったようですが、現在のボックス相場的な為替の動きに追従できないと考え外しました。
代わりに、選択したのは最近3ヶ月で成績が伸びてきている
・9Forexs(NZDUSD)
・SnowMonkey(EURCAD)
です。一応、通貨分散をする意味でも異なる通貨を含んでいるストラテジーを選択してみました。結果として、今週はプラスでした。

■Aznable++をどうするか悩み中
しかし、1つだけ収益率が悪いのに外しきれていないストラテジーがあります。
現在のシストレ24の中で最も人気が高いと思われる、
・Aznable++(USDJPY)
です。足の引っ張り度合いは実はトップなのですが、USDJPYの動きの変化に対して、収益が出やすいのではないかという淡い期待で放置しています。
ちょうど10月初旬といえば米国の債務問題で揺れたタイミングでしたので、いわゆる「例外的な動き」が足を引っ張った部分が大きいと想定しています。そういう意味では雇用統計等が安定して提出される11位月以降はストラテジーの動きが相場を捉えていくのではないかと期待しています。
まぁ、例外的な動きであれば一旦外してから様子を見るのが正しいストラテジーの使い方であったという反省もありますが。。。11月の成績に期待です。
FXなら

今週のシストレ24▲1,816円

今週のシストレ24は11/1の円高はストラテジーが判定してたのは良かったが、その前が振るわなかったため今週はマイナス。まぁ2週間連続でプラスだったんでしゃーないか。というか、先週末にマイナスを抱えていた状態だったのでその分が発動されてしまったかな、というのが感想。
ちなみに、週末の状態では決済できていない含み益が2,500円くらいあったので実質はプラス。


今週も相場の動きが、まったくもって読みにくいのでストラテジー任せで傍観かなー。

FXなら

NISA開始前にできるテクニック(日経ヴェリタス記事より)

今週の日経ヴェリタスとして、書こうと思っていたのですが、ついつい先送りしているうちに今日になってしまいました。記事としては第292号(10/13号)の特集です。

NISAが開始されるより前に知っておくべきテクニックを2つ、良かったので書いておきます。

1.クロス取引が有効
クロス取引とは売りと買いを同時に出す方法です。普通は、手数料がかかるだけ無駄なのでやりません。また、一見売買の気配が増えるため、「仮装売買」のテクニックとして使われることもあり、下手をすると証券取引等監視委員会から指摘される可能性もありますので相当な理由がなければ素人には必要のない手法です。
が、NISA開始前は「相当な理由」が存在します。そうです、税率が今年であれば10%ですが、来年からは20%に2倍に跳ね上がるからです。

そこで、利益が出ている銘柄は決済してしまえばいいのですが、株主優待などの理由で保持したい銘柄の場合、売った後で買い戻したくなります。そこで、「クロス取引」の出番です。ただ、仮装売買の問題や、期待する値段で売買が成立するのか不確実など、問題が存在しています。
そこで、日経ヴェリタスの記事では証券会社のコールセンターに電話すれば、個人でも「立会外市場取引」を用いて売買してもらえることが紹介されています。例えば、[3705]銚子丸という銘柄は100株で2,500円の寿司の食事券。200株で5,000円分もらえます。が、200株だと78万円くらい必要です。しかもジャスダック銘柄のため取引のボリュームが小さく、価格が一気に飛んでしまうことがあります。
こうした場合、売った後に確実に買い付けるためには証券会社内のユーザーの取引の中でで直接売買を成立させてしまうというのが立会外市場取引です。なんと、この方法はネット証券のメジャーどころのSBI証券、楽天証券、マネックス証券が対応しているとのこと。ネット証券は普通、ネット上でサービスが完結するためちょっと驚きのサービスでした。

2.NISAの口座買付けは12月26日より
NISA口座への株式の買い付けは2014年1月1日からですが、株式は約定日と受渡日には時差があることはご存知のとおりです。今年のカレンダーでは12/26に約定した分は翌年の1月6日(月)の受け渡しとなるため、なんと年末に買い付けた株式をNISA口座に入れることが可能なのです。もしかしたら年末に税金対策で売却が進み一時的に株価が下がることも予想されるため、その場合はもしかしたら絶好の買い場となるかもしません。逆を言うと、税率10%が適用されるのは12/25までです。
穴場的日付になるかもしませんので覚えていて損はないです。

※日経ヴェリタス 10/13発売のNISA開始前のクロス取引や損益通算のチャートが掲載されている本誌はamazonであれば取り寄せ可能。



さぁ、年末が近づいてきたのでふるさと納税で節税しよう

今年も11月となり、先月まではクールビズ期間が残っていた企業もあったのにウォームビズに突入し、すっかり年末に突入してしまいました。
年末といえば、サラリーマン的には個人の決算期です。企業と違って、個人は1月から12月の所得が所得税や住民税の基準となることはご存知のとおりです。

ということで、年末が近づいてくると株式やFXの損益を考えながら売買して、税金も加味した上でトータルでメリットが有るようにする必要があります。当然のことながら、12月30日とかギリギリに努力しても既に年内の所得に間に合わないことがありますので11月くらいからまじめに考えるというのがオススメです。

*補足:住民税は正確には道府県民税と市町村民税を指す。この2つを合わせていう場合に使う。

■ふるさと納税で節税とは?
基本的にサラリーマン(給与所得のみ)が節税できることはほとんどありません。メジャーなところで言うと住宅所得控除や生命保険等の控除くらいです。しかしながら、ふるさと納税を使うと、意図的な節税が可能です。
超簡単に説明すると、
・5,000円以上のふるさと納税は、住民税と相殺される
・ふるさと納税すると特産品がもらえる
この仕組を活用します。
例)
1.10,000円のふるさと納税を兵庫県香美町にする。
2.すると、特産品として5,000円相当の特産品「セコガニ」が送られてくる
3.さらに、10,000円のふるさと納税を三島市にする。
4.すると、特産品として5,000円相当の野菜詰め合わせが12月と8月送られてくる
5.以上をまとめると、20,000円の出費で10,000円相当のおみやげがもらえる
6.20,000円のうち、5,000円を差し引いて、15,000円分は翌年の住民税が下がる

といった感じです。実質5,000円の持ち出しで住民税が特産品にすり替わることで結果的に節税になります。オススメは、贅沢品を選択するのではなく絶対に使用したり、食べたりするもの(米とか肉や魚とか)を選択することが実質的な節税のポイントだと思います。

さらに、高等テクニックとしてはカード払いに対応している自治体を選択していけば、カードのポイント分が還元されることになります。

おみやげの品はふるさと納税ポータルサイトなので調べることができます。
月刊誌のネットマネーでも、ふるさと納税のテクニックや特産品の連載が行われています。


■もちろん、上限あり!
上記の手順で複数の自治体から特産品を取得しまくれば、実質5,000円で「生活していけるんじゃないか」と思えますが、残念ながら上限があります。住民税から相殺されるので、そもそも住民税を納めている以上は純粋な自治体への寄付となります。
正確な計算は「ふるさと納税応援サイト」の税金控除シミュレーターを使うのが便利ですが、多くの方がそもそも住民税(所得割額)といっても、意味フメーって感じになる思います。
そこで、非常にざっくりの計算としては
・年収 x 1%
この辺りを目安にしてください。年収500万であれば、5万円くらいまでは実質持ち出しなしになると考えられます。
ふるさと納税泉佐野市
*泉佐野市の特産品「ヒノヒカリ 10kg」

■特産品制度は誰のものか!?
正直言って、上記の手順で特産品目的でふるさと納税(正確には寄付金)しまくった場合、この制度が維持されるのか疑問です。10,000円の寄付で約5,000円相当(送料込み)の特産品を返していては手元に残るお金がほとんどありません。特産以外にWebサイト運営や担当の職員のコストがかかっているからです。
では、年々撤退していく自治体が増えるのではないか。。。と思えますが、自治体職員がお役所仕事で面倒でない限りは意義のある制度だと思います。理由としては、
1.赤字にはなっていない
 特産品とWeb運営費用を加えてふるさと納税額を上回っているなら自治体として損はしていない。
2.地域活性化に効果
 地域の農家や商店の品物を特産品とすることで、地域活性化が見込める。
 他の資金潤沢な自治体(納税ランクは東京都、神奈川など)から地方自治体へのふるさと納税は直接的に現金を取得しなくても、地方にお金が回ればそれで十分。
3.自治体や商店の知名度アップ
 特産品を受け取ることで、今まで興味のなかった地方や、特産品そのもの、または御礼の品のホテルの宿泊券を通して興味を換気することができる。結果として、商品のリピーターや観光誘致が見込める。

といった3点はかなり大きな地元への効果が見込めると思うからです。最初は、「特産品で釣る」といった要素が入ってしまいますが、地元への還流としては「損して得取れ」の考えで良いのではないかと思います。自治体の方でも、ぜひ地域活性化に活かせるような特産品の選択や、納税者に対しての興味換気のPRを考えぬいて、制度を盛り上げてほしいと考えています。


■その他、手続き上の重要な注意点
・特産品は1年間に1回がルール。
自治体によっては1月〜12月ではなく4月〜3月を1年としている場合がある。この場合、12月に年末駆け込みでふるさと納税して、特産品が良かったので、すぐに1月にふるさと納税したとしても特産品送られてこない。
・住民税控除の手続きが必須
ふるさと納税したら、住んでいる自治体に住民税控除の手続きを直接しなければなりません。用紙はふるさと納税した自治体から領収証と一緒に送られてくることもあります。確定申告でも構いません。
・ふるさと納税は寄付金
繰り返しの解説になりますが、寄付金なので、何箇所にしても「年間の寄付金額」が控除対象です。
・利回り的にも年末がお得
節税効果は1年を通して得られるので、1月に1万円ふるさと納税するのと、12月にふるさと納税するのでは約11ヶ月分の利息相当額が優位。

ぜひ、お試しください。

【11月16日追記】
住民税との相殺により、実質の支払いは5,000円と書きましたが、所得税からも寄付金控除が受けられます。結果として、年間寄付金の還付範囲内であれば実質2,000円の手出しとなります。
ポイントは、
・所得税還付まで受ける場合はサラリーマンでも「確定申告」が必要
・住民税還付だけで良ければ、自治体から送付される領収証を役所に持参して書類提出すれば対応可能

です。確定申告はそれなりに面倒なので住民税還付のみというのも有力な選択肢だと思います。



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プロフィール

タロジロ
給料に加えておいしい副収入がないか探求する日々。株式、不動産、FXとりあえず試してみる。お得なお買い物も資産の有効な使い方。今一番力を入れているのはFX!
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