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【書評】資産運用大全―脱デフレ相場はこう乗り切れ

日経ヴェリタスで特集された、「投資の体幹を鍛えよう」を具体的に知識に落とし込むための1冊です。体幹とは人の胴体のこと。投資においても相場に踊らされるのではなく、スポーツ選手のように体を鍛えてぶれない投資をしてほしいというヴェリタスらしいメッセージだと思いました。


■本誌のメイン特集を扱った本は出ていなかった!
意外にも、日経ヴェリタス本誌のメイン特集(カバー特集といわれる、新聞に相当する1面記事)を中心に構成した書籍は今まで手ていませんでした。
「モヤモヤとーく」があるではないかと思ったのですが、こちらはあくまでPodcastで放送された内容を中心に書籍にしたもの。カバー特集についても記載されていますが、そのままPodcastで喋ってしまうと本誌が売れなくなってしまうので、その一部を紹介したり、記事にできなかった内容を深堀りしたりしています。さらに、最近の経済事情を中心に取り扱っているので投資以外のプラスアルファ的な要素が強かったです。

しかしながら、今回の資産運用大全はまさに直球ストレート。日経ヴェリタスのメイン記事を約3年分から個人投資家が直接有用な内容だけを書籍にしてくれています。

■精神論ではなく、具体的な投資法
投資の体幹とかいわれると、よく序章は精神論から入る書籍が多いです。やれ、目標と目的が必要だとか、まずは貯蓄だとかそんな内容です。しかしながら、この本は日経ヴェリタス本誌の特集そのものなので、「アベノミクスの投資額 「2年で物価2%」に勝つ10カ条」のようのまさに今すぐ使う知識が満載です。

私は現在日経ヴェリタスを年間契約していますが、1部 500円です。1ヶ月で約2,000円。この本は定価1,890円で298ページあり、上下2段組でびっしり書かれているのでめちゃくちゃお得だと思いました。約1ヶ月分のヴェリタス購読費用で最近の約3年分の投資の体幹に関わる記事が一気に手に入るわけですからね。
特に日経ヴェリタスを購読していない人には、オススメです。

■目次
第1章 マネーの流れは変わった
1 グレート・ローテーション 「債権から株へ」マネー大移動
2 アベノミクスの投資額 「2年で物価2%」に勝つ10カ条
3 相場はこう共振する ニューノーマルを知り投資に生かす
4 超低金利時代、配当を生かそう
5 「売り」を究める 株式投資、次に備える心得
6 長寿企業の生命力 知られざる究極のディフェンシブ銘柄
7 5%を狙う投資法 超緩和時代、そこにある高利回り
  
第2章 多様化する投資対象
1 今から始める外貨投資 円安観測、資産の目減りを防げ
2 EFTが放つ磁力 日銀もなびく上昇相場の隠れエンジン
3 アジアREITで成長に乗る 商業施設中心に緩和マネー流入
4 新興国投資、こんなに増えた運用法 規制緩和、次の注目はインド株
5 静かなる投信革命 ポスト「毎月分配型」を狙う異端たち
 
第3章 プロはここを見ている
1 統計は投資の道しるべ 相場動かすデータの見方
2 経済統計のトリックを見抜け 数字のくせに惑わされぬ3つの解読術
3 プロが注目する株価シグナル 知られざる4つの尺度
4 ボランティリティーを理解しよう 株価変動の指標、オプション取引と深い関係
5 プロが使う一歩先を読む指標 不透明感強まる世界経済を見通すモノサシ
6 新興国発のシグナルをつかめ 数字で先取りする世界経済の変化
7 決算書に残る会計不祥事の痕跡 ごまかせぬ不自然な処理

第4章 最新研究で投資行動を読む
1 人はなぜ損をするのか 明日に生かす投資の失敗学
2 投資心理を科学する 決断を鈍らせる難敵の本性とは
3 投資脳を鍛えよう 損切りできないあなたのために
4 心の迷いを乗り越える 行動経済学が導く金融の新潮流
  
第5章 カリスマ投資家の技を知る
1 ザ・バリューハンターの手の内 知られざる割安株を見抜く哲学
2 明日のバフェットは誰だ カリスマ投資家 次代の候補者たち
3 コントラリアンの反抗 「逆張り投資」危機下の市場に勝機
4 強い和製ヘッジファンドに学べ 新理論・技術を駆使する「第3世代」

第6章 金融商品の表と裏 
1 その高リターン、信じていいの? なくならない投資詐欺、2次被害も増加中
2 その利回り、本当に魅力? 「サーチ・フォー・イールド」の光と影を点検
3 投信のイロハを確認する 「分配金=金利」にあらず
4 投信のコスト・利回り、再点検しよう 上がる手数料、リターン圧迫
5 誤解だらけの外貨建て投資 知られざる裏側の「仕掛け」

【書評】狭小邸宅

この本を手にとったのは、日経ヴェリタスの「経済を読みトーク この一冊」欄で紹介されていたことと、不動産販売をテーマにしたライトな小説を読んでみたかったからです。また、「すばる文学賞」受賞というところも興味を惹かれた点です。


■不動産業界の裏側がライトにつかめる一冊
作者は不動産販売を生業にしているわけでは無さそうなので、取材をして掴んだ内容だと思います。営業現場の実体や、住宅という一大イベントを販売する顧客との折衝について具体的に書かれています。
特に、表題となっている、「狭小邸宅」もとい、いわゆる狭小住宅(きょうしょうじゅうたく)を販売する泥臭い現場は、さらりと書かれていますが、自分自身の仕事に当てはめてみると背景を感じさせるようなシーンばかりです。
そもそも、狭小住宅やペンシルハウスと言われている住宅は誰もがベストだと思って買っているわけではないはずです。
敷地は狭く、広告で表示された床面積よりも実際は狭く感じられ、そのくせ都心だと価格が高い訳です。
マンションではなく、戸建にターゲットを当てて自宅を探した時にこの内どれかを諦めなければならないのが庶民ですが、買いに来ている当の本人はかなり資金を持っているつもりで来ているため(4千万〜7千万)、そこで駆け引きが生まれるわけです。

■不動産業界を取り上げているが、仕事はみんな同じ
不動産営業という、業界の極端な例を取り上げていますが、仕事はどれも大変で、ぶら下がっているだけのサラリーマンには将来はないことを示唆しています。
ちなみに、不動産販売は企業の収益率ランキングでもトップを争います。単体で1千万を超える売り物を、しかも個人という膨大な数のターゲットに対して販売しているわけですから成功した場合の見返りが大きいことを表していると言えます。
それ故に、極端な例になりやすく、かつ、誰もが一度くらいは検討する買い物のため身近な例といえます。

社会人1年目の人が読んでも、1つの例としてサラリと読めますし、戸建住宅を購入検討中の方も、不動産のカタログとは別の視点で読んでみても良いかもしれません。文字数がそんなに無いので意外にも1時間ほどで読みきってしまいました。

【書評】これからの人生 お金に困らない本

金融情報誌「日経ヴェリタス」で2010年〜2011年に連載されていた「千里の道」をベースとした資産形成術本です。知恵と制度を使って人生とお金をどう付き合っていくかを物語形式で進めていきます。

日経ヴェリタス購読者は「あー、あれか」となると思います。そして、日経ヴェリタス読者でない人は、ラッキーです。なぜなら、日経ヴェリタスを1年購読しなくてもこの1冊で人生の節目で必要となるマネー術や、最新の税法などの知識が身につくからです。


■連載期間が約2年前というのが気になるが
連載期間は2010/1〜2011/2の約1年間です。当然のことながらその後、法改正があり最新のマネー情報からは陳腐化してしまって役に立たないという懸念があるかもしれませんが、そこは新聞社の書籍です。平成23年、平成24年の法改正を取り込んだ形で出版しなおしています。
特に、日経ヴェリタス連載時も最新の法改正や、よく使われる税法などを取り上げていましたので、最新のマネーのトレンドを修得する上でも重要です。

■30代、50代、70代のマネーライフが一気につかめる
週刊連載なので、内容的にはショート・ショートです。お陰で空き時間にちょっとづつ読み進めることができます。
また、取り上げている世代も資産形成術の区切りよく捉えています。
30代・・・アラサー夫婦、これから子供の誕生が山場。定年までに1億貯蓄を目指す。
50代・・・定年まであと5年。ラストスパートで迎える課題は?
70代・・・残り生活資金2,000万円のやりくりは。。。
という感じで、3つの家族を取り上げながら、それぞれの世代間をかいま見ながら、マネー術を習得します。
これから年末年始に向けて親戚とのお酒の席での話題にも使えますし、特に20代、30代の若手のFPにとっては50歳以上のライフプランをイメージするのに良い教材となるのではないでしょうか。




【書評】コトラーが教えてくれてたこと 女子大生バンドが実践したマーケティング

すっかりアマキャラビジネス小説が定番化してしまいました(汗)
今回はあのマーケティングの父コトラーがタイトルに付いた本です。



■コトラーの最新の理論「第3世代マーケティング」を解説する
タイトルにコトラーを名乗っていますが、なんと本人了承のオフィシャルタイトルのようです。といのも作者は、ソーシャル・マーケティングの学会でコトラーと会っており、本を出版するにあたってコトラーにe-mailで了承を得たということです。
ここでさらりと書いた「ソーシャル・マーケティング」というのがこの本の最大のトピックスであり、第3世代マーケティングと呼んでいます。
簡単にまとめると
第1世代:大量生産、大量販売、低価格
第2世代:ターゲティング、ポジショニング等 ←いわゆるコトラーの理論
第3世代:ソーシャル・マーケティング。マーケティングの考えをNPOや自治体にも適用
といった感じで、第3世代はマーケティングの目的としていた「売れる仕組みづくり」といったものを超過して「世の中を良くする」「人のためになる」といった目的を達成するためにも使えるといったところまで到達しています。

■中身はライトノベル以下。。。という書評は間違いかもしれない
amazon等の書評を見ると、概ね得点は高いのですが、点数が低い書評として「ライトノベル以下」「内容が薄い」といったネガティブキャンペーンが目につきますが、多分作者はこの点はある程度考慮していると思われます。私がそう感じたのは、
1.ソーシャル・マーケティングそのものの話題は最後にあとがきレベルで記載されている
2.バンドに人を集めるという一見簡単そうで、実際にやると難しい課題を取り上げている
という2点です。敢えてライトな小説でマーケティングに関する興味を喚起し、最後に理論が難しいソーシャル・マーケティングの事例を加えることによって一番言いたいことを理解してもらいたいという戦略なのだと思います。

確かに、作者は小説家ではないので「ライト」だと言われる部分は当たっていると思います。それでもキャラクターの作りこみや、文章の明確さについては相当練られていることを感じました。そのため難しい理論は一切なし、図もなし。「もしドラ」からインスピレーションを得たとあとがきでも書いていましたが、まさにのの通りで、「もしドラ」を読んでもドラッカーを理解したことにはなりません。それと同じです。「もしドラ」がドラッカーを手に取ろうと思って、手に取れなかった人の入口になったように、この本もコトラーの最新理論の入り口であることに徹したのだと思います。

1日と言わず、約1時間で読み切れますので、最近読書不足と感じている方に是非。

ガラスの仮面49巻出ていた!(2012/10発売)

まず最初に、49巻は 2012年10月現在の最新刊です。そろそろ、何冊目を買っていいか心配になっているアナタ!ご安心ください。

改めまして、ガラスの仮面49巻がついに発売されました。というか、今月発売されてびっくりしました。ちゃんと出版予定を見ていれば別ですが、そこまで気にせず買っている身としてはこれは1つの事件です。前回が3月なので半年ペース!?
一時はもう続きが読めないんじゃないかと思っていたので本当にすっきり助かります。

ただ、内容の方はすっきり助かるとはいえないです。
そろそろ紅天女の上演を控えているので、あの2人の決着がついてしまうからです。さすがにそう簡単には決着シーンにもつれ込めないという事情と、肝心な速水さんの踏ん切りを付けさせるための時間とでもいうのでしょうか。
言うならば、「めぞん一刻」でいう「八神」のシーンです。

八神は邪魔だと思う読者も多かったと思うのですが、やはり八神が出てこないと管理人さんとしても最後の踏ん張りにもう少し時間がかかっていたと思うのです。このあたり作者としてのこだわりというか、作者の中で登場人物が自分で独り歩きしている結果だと思います。今回も楽しく読ませていただきました。
ただ、そうなったからには50巻を早く出して欲しい!
そんな1冊ですね。



【書評】100円のコーラを1000円で売る方法2

以前、「100円のコーラを1000円で売る方法」の書評を書きましたが、本日書店に行ったところなんと続編が出ていたので手にとってしまいました。題名はまんまで「100円のコーラを1000円で売る方法2」です。
珍しく今週2冊目の小説調のビジネス書です。
・ページ数:222ページ
・読破時間:1時間〜1時間30分
書籍の形態としても、ページ数的にもライトに読めます。



■「2」とついている以上は、前回の続編。あの傲慢OL久美が再び登場
前回の「100円のコーラを1000円で売る方法」では自社で販売している会計ソフトの価値を改めて定義しなおし、新商品を発表し売上は好調となった、めでたしめでたし。というところまでであった。今回はその「絶好調な新商品」が苦戦するところから始まる。

前回同様、やはり営業マン向けです。企画担当でもマーケッター向けでもありませんのでそこを前提に手にとってください。
いろいろなマーケティングのキーワードやメソッドが出てきますが、基礎知識と言うよりも「言葉としての常識」を優しく説明してくれます。ですから、この本を企画担当が読んでも、実践方法はイメージが湧きませんので一歩先に進めません。
しかしながら、営業マン向けと考えるとガラリと変わります。営業は自社の得意分野は徹底的に掘りさべて知識を持っていると思いますが、一般常識はあくまで「一般知識」として知っておく必要があります。しかし、どの書籍でも薄い情報をもったいぶって短い言葉で説明してくれません。
その点、この書籍では様々なマーケティングのメソッドがさくっとお手軽に説明されています。

もしアナタが企画担当やマーケッターでマーケティングの入り口にたとうとしているなら迷わずこの本よりも「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」をおすすめします。こちらの書籍のほうが手法は限定的ですが本当に入り口に立たせてくれます。

立場によって選択してみても良いかと思います。

【書評】新人OL、つぶれかけの会社をまかされる

前回マンガの書評書いてしまったので「またもや表紙購入か!」と言われてしまうと、否定しづらいものがあるのですが、日経で入門ビジネス書として取り上げられておりマーケティング関係は基礎知識として気になっていたので購入しました。作者の佐藤 義典氏は「実戦マーケティング思考」などフツーのビジネス書の著作も多いコンサルティング会社代表です。
・ページ数:221ページ
・読破時間:30分〜2時間(「解説」ページの読み方による)



■コンセプトは「超わかりやすいマーケティングの入門書」
「最低限の理論に絞りつつ、きっちりとした理論体系を、平易な言葉で」書かれた入門書がなかったため、自ら著作したとのことです。
そのコンセプトは非常に明確で、よく取り組んだなと感心させられました。以前から小説形式のビジネス書は数多く出版されてきましたが、それなりの文章を読まないといけないため段々下火になって来ました。そこで、「もしドラ」当たりから流行りだした「マンガ調のキャラ」や「コミックのような表紙」によるライトノベルのようなビジネス書です。実際漫画の場合もあります。しかしながら、ライトノベルの場合、どうしても実践的な内容は本当に1つや2つ程度しか盛り込めていないです。
ところが、この本は1章ごとに「解説」ページを加えることでビジネス書としての内容を補っています。

■対象は20代か。でもマーケティングの入り口に立ちたいなら誰でもOK
以前紹介した「100円のコーラを1000円で売る方法」は企画やマーケッターではなく営業マン向けの書籍でした。この本は逆に企画やマーケッター向きです。もちろん営業マンにも必修知識ばかりですが、企画を立ち上げる段階の話です。ただ「100円〜」の本よりもマーケティングの重要なエッセンスがきっちり配置されているかなと感じました。本書では5つの重要理論として
1.ベネフィット
2.ターゲット
3.強み・差別化
4.4P
5.想い
が取り上げられていますが、この5つがベーシックであることと、この順番には非常に共感をもてました。マーケティングとは何をして良いかわからないという人に素直に入ってこれる内容になっていると思います。

■余談1:上司の大久保が良い
本書で「新人OL」の上司の「新規企画室 大久保室長」が登場しますが、この人が良いです。一見全部部下に丸投げする。ただし、本当に肝心な場面は手を差し伸べる。また、上司としてバックアッププランを用意する。意外に作者の一番力が入った登場人物なんじゃないかと思いました。主人公は「売多真子=うれたまちゃん」は辛うじて表紙にイラストがあるせいでイメージができますが、この名前と本文の描写だけでは残念ながら魅力的に感じませんでした。取ってつけたような描写が多いからかなぁ。その点、上司の大久保はそんなに細かく描写されたりしているわけではないですが、1つ1つの動作に裏付けが感じられました。こういう「一見丸投げ型」と「本当に丸投げ型」の上司の境目って部下から見たら難しいでしょうね。

■余談2:レッツノートは密着商品か!?
次に、「強み・弱み」の章で「3つの差別化軸」(手軽軸、商品軸、密着軸)を説明するために「密着軸」としてPCを例にあげてパナソニックの「レッツノート」を取り上げていたのですがピンとこなかった。密着軸とは「競合より顧客の個別ニーズに対応した密着感、で差別化」と説明があります。手軽軸はデル、商品軸はアップルやソニー、密着軸は個別ニーズを取り込んだパナソニックのレッツノートとありますがどうもしっくりこない。日本人は右利きなのでUSBポートを右につけたとかあるようですが、PC好きの私としてはレッツノートは商品軸かな。「全部入り」「軽い」というニーズに答えたという点では「密着軸」かもしれない。実際、スペック的には一世代前の部品を使っていて、それでいて高額(1台10万円以上する)なので、「マシンスペック」に頼らずに値段を上げているということはその理由かもしれない。
やはり、この本ではさらっと説明していることは1つ1つ奥が深いです。


書評:オーディション社会韓国

伊藤洋一のRound up World Now!を毎週聞いているのですが、そこで紹介されていたのがこの「オーディション社会 韓国

おとなりの韓国について、正直、以前より好感を持つ反面、相変わらずアンチ日本なところがあって好きになりません。しかしながら、スマホはサムスンのギャラクシーがNo.1であることは認めざるを得ませんし、タブレットのIPS液晶はLGのやつが価格と品質のバランスが良いことは認めざるえません。更にいうと、日本のハイテク企業はサムスンに追いつかれたどころかすでに1周半差がつけられてしまっているという現実も受け入れざるをえないです。
私がいくらスマホはサムスン以外を購入しLGのディスプレイを不買中としても、その事実は動かないと確信しています。
そんな韓国について、少しでも知っておこうと手にとったのがこの本です。

韓国は「競争社会」で知られていますが、表題にある通りなんとTVでも「オーディション番組」がめちゃくちゃ受けているらしいです。何も娯楽の中でも競争しなくても。。。と思うのですがそのレベルまで韓国は競争から抜けられない状況になっているというリポートです。
作者は共同通信社の韓国特派員。
実はハイテク企業だけではなく高齢化、ワーキングプア層の拡大まで日本に追いつき、追い越しつつある韓国の厳しい社会の実態に迫る1冊。

願わくは社会問題の解決策のヒントくらいまで書いてあると、日本の未来につながる気がしたのですが、まぁそこは読者が考えててということなんでしょうか。




今週の週刊アスキーにスマホ防水ポーチの付録付き

今週の週刊アスキーに、なんとスマホ用の防水ポーチがおまけでついてきます。490円で雑誌をかって、500円相当の防水ポーチがついてくるイメージです。
帰宅ついでにKIOSKで買えちゃうところがお気軽で良いのではないでしょうか。7/2発売で、本日(7/3)のところ、まだ山積みされていました。
早速お風呂にiPhoneを入れて入りました。風呂につなりながらFXトレードができて、なんとなくリッチな気分でした(笑


■目印はこの表紙。490円なり。


■amazonで販売されている700円〜500円くらいの防水ポーチとほぼ同じ構造だった。






ここまでの受験対策本は初めて。「プロマネ試験対策本2012年」

今まで複数の資格本を購入してきましたが、ここまで明確に受験対策に絞れて書かれている書籍は初めてで、驚いたので思わずブログに記載しています。
試験対策本は職業的に書いている人と、試験オタクがライフワークとして書いているケースがありますが、この本の著者の三好氏は相当なオタク(良い意味で)です。三好メソットともいうべき試験対策が非常に明快な文章で書かれています。

たいてい中途半端に実務にも使えるような気遣いみたいなものがあるのですが、そういった点は一切なしです。
論文対策もあくまでパターンの訓練と暗記であると明確に言い切っているところが流石です。
今回はなんとなくWebを見ていたら情報処理技術者試験の締切日だったので、試験日から2ヶ月前に急遽書籍を頼りにしながら勉強を始めましたがこの本に出会えたのは良かったです。

【送料無料】プロジェクトマネージャ(2012年版)
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プロフィール

タロジロ
給料に加えておいしい副収入がないか探求する日々。株式、不動産、FXとりあえず試してみる。お得なお買い物も資産の有効な使い方。今一番力を入れているのはFX!
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