2018年12月10日
2018年ひふみの運用報告会レポート(その1)
2018年ひふみの運用報告会の東京開催(2018/12/9 午前の部)に行ってきました。
午前の部では、書道家の武田双雲氏がゲストということで、これまでひふみ投信が投資している企業の社長がゲストとなることが多かったことから期待と不安が混じった藤野社長との対談でした。
正直、対談だけでいえば午後の部の株式会社丸井の青井社長のほうを聞きたかったのですが、午前中のほうが都合が良かったので致し方なし(笑)に出席しました。
ただし、結果としては対談の内容は面白く、とても満足しました。
双雲先生、すみません!
■書道家 武田双雲とは
有名なところでは大河ドラマ「天地人」のタイトル文字、スーパーコンピューター「京」の文字を書いた人です。勢いがあって記憶に残る書を書く人だと感じられました。
まだ、結構若くて、
・1975年生まれ
・東京理科大−NTT−書道家
という経歴。理系なのに、悟りを開いて書道家になったというようなイメージです。
「書」を行う上で一番大切にしていることは「気」ということらしいので、何か天から啓示を受けることができないとできないお仕事ですね。
クライアントはグローバルに点在しているようで、2年後にはカリフォルニア州に移り住むとのこと。
■なぜ、ゲストで呼ばれたのか
なんでも出会いは藤野社長が書いた書籍を手に取ったことからだったとのこと。
投資家が「お金」よりも大切にしていること
2013年に出版されていますが、藤野社長の考えるお金の本質についての結論を書いていますので、トレンドに左右されない普遍的な内容で時間がたっても陳腐化するような書籍ではないです。この本の最初に例示されるペットボトル1つから投資につなげていく発想を武田双雲氏はとても感動して、新聞の書評に記述してよいかとFacebook Messengerで藤野社長に問い合わせたことが発端だったとか。
物事の本質を見る視点は「書」も同じで、人としてお互いに通じるものがあったようです。その後、書から気を得ることに感心して、書いてもらった作品が、現在のレオスキャピタルワークスの本社に飾られているというのがこちら。
なんて書いてあるかわかりますか?「ひふみとうしん」と読むようです。
「単なる当て字か!」と思ったのですが、藤野社長曰く、
ひふみは漢字で一二三と書くこともあるが、実は日本古来の物質の3要素である火・風・水のこと。もともとどちらの文字を使用するか悩んだが、宗教染みた感じを相手に持たれないように平素な「一二三」のほうを採用して現在に至るとのこと。
しかしながら、武田双雲氏に会社の看板作品を一筆入れてもらったところ、ずばり書き当てられてしまったため、かなり感動したとか。
双雲氏も、「僕が書いたんじゃない。会社のことを理解して、会社の気を理解して、感じるままに書いたもの。もちろん、筆を動かしているのは僕だけど」といったような解説をされていました。
なるほど、こうしていろいろなところから「書」を書いてほしいという引き合いが来るのだなぁと思ました。
ちょっと文書では書きづらいですが、その後も軽快なトークが続き、30分程度でしたが非常に感じるところの多い対談でした。
閑話休題
双雲氏が、日常生活のすべてのことに「気」を感じて行動すれば毎日がパラダイスだといっていた。例えば自動販売機でSuicaをタッチするときもボーッっとタッチするのではなく、「160円でこの場にペットボトルを提供してくれるなんてなんて便利なんだろう」といった気を流しながらタッチするんだとか。
帰宅途中に会場近くのビックカメラでPayPayで支払うと、10回に1回の確率で支払い額無料のキャンペーンをやっていたので、試しに「気」を込めて支払ったところ、なんと全額無料になりました!ありがとう、双雲先生!
午前の部では、書道家の武田双雲氏がゲストということで、これまでひふみ投信が投資している企業の社長がゲストとなることが多かったことから期待と不安が混じった藤野社長との対談でした。
正直、対談だけでいえば午後の部の株式会社丸井の青井社長のほうを聞きたかったのですが、午前中のほうが都合が良かったので致し方なし(笑)に出席しました。
ただし、結果としては対談の内容は面白く、とても満足しました。
双雲先生、すみません!
■書道家 武田双雲とは
有名なところでは大河ドラマ「天地人」のタイトル文字、スーパーコンピューター「京」の文字を書いた人です。勢いがあって記憶に残る書を書く人だと感じられました。
まだ、結構若くて、
・1975年生まれ
・東京理科大−NTT−書道家
という経歴。理系なのに、悟りを開いて書道家になったというようなイメージです。
「書」を行う上で一番大切にしていることは「気」ということらしいので、何か天から啓示を受けることができないとできないお仕事ですね。
クライアントはグローバルに点在しているようで、2年後にはカリフォルニア州に移り住むとのこと。
■なぜ、ゲストで呼ばれたのか
なんでも出会いは藤野社長が書いた書籍を手に取ったことからだったとのこと。
投資家が「お金」よりも大切にしていること
2013年に出版されていますが、藤野社長の考えるお金の本質についての結論を書いていますので、トレンドに左右されない普遍的な内容で時間がたっても陳腐化するような書籍ではないです。この本の最初に例示されるペットボトル1つから投資につなげていく発想を武田双雲氏はとても感動して、新聞の書評に記述してよいかとFacebook Messengerで藤野社長に問い合わせたことが発端だったとか。
物事の本質を見る視点は「書」も同じで、人としてお互いに通じるものがあったようです。その後、書から気を得ることに感心して、書いてもらった作品が、現在のレオスキャピタルワークスの本社に飾られているというのがこちら。
なんて書いてあるかわかりますか?「ひふみとうしん」と読むようです。
「単なる当て字か!」と思ったのですが、藤野社長曰く、
ひふみは漢字で一二三と書くこともあるが、実は日本古来の物質の3要素である火・風・水のこと。もともとどちらの文字を使用するか悩んだが、宗教染みた感じを相手に持たれないように平素な「一二三」のほうを採用して現在に至るとのこと。
しかしながら、武田双雲氏に会社の看板作品を一筆入れてもらったところ、ずばり書き当てられてしまったため、かなり感動したとか。
双雲氏も、「僕が書いたんじゃない。会社のことを理解して、会社の気を理解して、感じるままに書いたもの。もちろん、筆を動かしているのは僕だけど」といったような解説をされていました。
なるほど、こうしていろいろなところから「書」を書いてほしいという引き合いが来るのだなぁと思ました。
ちょっと文書では書きづらいですが、その後も軽快なトークが続き、30分程度でしたが非常に感じるところの多い対談でした。
閑話休題
双雲氏が、日常生活のすべてのことに「気」を感じて行動すれば毎日がパラダイスだといっていた。例えば自動販売機でSuicaをタッチするときもボーッっとタッチするのではなく、「160円でこの場にペットボトルを提供してくれるなんてなんて便利なんだろう」といった気を流しながらタッチするんだとか。
帰宅途中に会場近くのビックカメラでPayPayで支払うと、10回に1回の確率で支払い額無料のキャンペーンをやっていたので、試しに「気」を込めて支払ったところ、なんと全額無料になりました!ありがとう、双雲先生!
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