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名経営者 金川千尋さん


投稿者 株式トレーダーM

以前のアンケート現在日本で最高の経営者は誰か?(2013年04月20日から実施中)

で私が投票したのは、現在信越化学工業会長の金川千尋(かながわちひろ)さんでした。

初めて読んだ彼の本の中で、私のボスは株主であると公言しています。

投資家にとって当たり前に聞こえるこの言葉をストレートにいう経営者は意外と日本

には少ないのです。

ステークスホルダーのため・従業員のため・社会の公器となるために会社は存在する

などという経営者があふれています。

これはサラリーマン社長に多く見られます。上場していながら「できれば株主には黙っていて

ほしい」という本音が見え隠れする経営者さえいるほどです。

金川千尋さんは、サラリーマンから社長になった方ですが、私は株主の

ため働くと公言しています。

ここで金川千尋さんの略歴をご紹介します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

極東物産(現三井物産)に入社後、1962年に信越化学工業に入社。

1978年米国シンテック(塩ビ事業を営む)の社長に就任、その後シンテックを世界最大の

塩ビメーカーにする。

1990年シンテックの社長と兼務して信越化学工業の代表取締役社長に就任。

2010年から信越化学工業の代表取締役会長に就任

1996年3月期から2008年3月期まで13期連続最高益を更新する

(引用元 危機にこそ、経営者は戦わなければならない 東洋経済新報社)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

徹底した合理主義ではありますが、どこか血の通ったところも見られるサムライ経営者という

印象です。

「危機にこそ、経営者は戦わなければならない 東洋経済新報社」 を何度も読んでいますが

飽きないです。最近、寝る前の30分くらいの間ベットに横になりながら毎日少しずつ繰り返し

読んでいます。

汎用品の塩ビメーカーを世界一の塩ビメーカーにした手腕はすばらしいと思います。

それほど汎用品のメーカーの競争は厳しく、どの製品を買っても差がないことからすぐに価格

競争に陥ってしまい、利益がでなくなってしまいます。

そのなかで金川千尋さんは、シンテックを汎用品を扱いながら高収益である企業にしました。


現在金川千尋さんは1926年生まれの87才・・・あと10年は現役でいてほしいですね。

今日は、若い経営者のためにも、もっと本を書いたり公演などもしてほしいと思う

名経営者のご紹介でした。

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本多静六


投稿者 株式トレーダーM

アンケート あなたがもっとも尊敬する投資家(トレーダー)は?

(平成25年4月22日より現在も実施中)で本多静六さんを挙げた方がみえました。

正直、私は本多静六さんを知りませんでした。はじめ読み方を「ほんだしずろく?」なんて

思いましたが、正確な読み方はほんだせいろくさんでした。

興味を持った私は、近くの図書館に足を運び、彼の本を探しました。

投資家や経営者のコーナーか経済のコーナーに置かれているだろうとの予測

は見事はずれ、なんと哲学書のコーナーに置かれていました。

図書館で借りてきた3冊は・・・

人生と財産(私の財産告白) 本多静六 日本経営合理化協会出版局

私の財産告白 本多静六 実業之日本社

お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法 本多静六 三笠書房


本多静六の略歴は以下のとおり(引用元は下記に記載
-----------------------------------------------------------------------------

本多静六(1866-1952)

埼玉県生まれ、11歳で父を失ったが、苦学ののち現在の東大農学部を卒業、日比谷公園

の設計者であり、山林、土地、株の売買で巨万の富を築く、1927年定年退官を期に、全財

産を匿名で寄付、1日1ページの原稿執筆をモットーとし、370冊あまりの本を残した。

参考文献(引用元)

人生と財産(私の財産告白) 本多静六 日本経営合理化協会出版局
私の財産告白 本多静六 実業之日本社
お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法 本多静六 三笠書房

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残念ながら現時点で、本の内容も濃く、深いのでまだこのブログで本の論評できる立場

にはないということで、後日改めて本多静六さんについて再度触れて見たいと思います。

いままで読んだ中で、本多静六さんの言葉で印象に残った言葉や行動は・・・

1、「お金は稼ぐより、使うほうが難しい」
2、「生活に最低限必要なお金を除いてその他全財産を匿名で寄付」
3、「一日1ページの原稿執筆」です。

お金は稼ぐより、使うほうが難しい」という言葉はジョージソロスも同じことを言っています。

お金を有用に使うことを考えるのは、骨の折れる仕事のようです。また全財産を寄付する

勇気はなかなか出来そうでできないものです。いざ全財産を手放すとなると、お金に執着

心が芽生えなかなかできないことだといいます。

いずれにしても、哲学的であり、奥の深い本ですので、熟読してからもう一度特集してみた

いと思います。

興味のある方は本を買う前にまず図書館で借りることをオススメします。

本多静六さんを教えていただいた埼玉県の30代の男性の方ありがとうございました。

もし教えていただかなかったら、永遠に知らなかったかもしれません。


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