2011年04月16日
ITパスポート過去問 解説22年秋問52
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問52 プロジェクトマネジメントにおけるWBSの要素分解に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア 要素分解の最下位の詳細さは、コスト見積りとスケジュール作成を行えるレベルである。
イ 要素分解の最下位の詳細さは、プロジェクトの規模によらず同じにする。
ウ 要素分解の深さは、すべての要素成果物に対して同じにする。
エ 要素分解を細かくすればするほど作業効率が向上する。
問題
問52 プロジェクトマネジメントにおけるWBSの要素分解に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア 要素分解の最下位の詳細さは、コスト見積りとスケジュール作成を行えるレベルである。
イ 要素分解の最下位の詳細さは、プロジェクトの規模によらず同じにする。
ウ 要素分解の深さは、すべての要素成果物に対して同じにする。
エ 要素分解を細かくすればするほど作業効率が向上する。
解説
WBSとは,プロジェクト全体を,成果物を生み出す作業単位に分割することである。
下はITパスポート22年春中問Aに出題されたWBSの例である。この1番下のレベルの作業がそれぞれ成果物を生み出すことになる。
そのため、最下位の詳細さは、コスト見積りとスケジュール作成を行えるレベルとなるためアが正解である。
最下位の作業単位をワークパッケージというが、プロジェクトの規模により、ワークパッケージをさらにいくつかのアクティビティまで分割する場合もあるため、イは間違い。
各枝の深さは作業により一様でなくてもよい。そのため、ウも間違い。
要素分解を細かくしても作業効率が向上するとはかぎらないため、エも間違い。
答
ア
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投稿者:ぷよ|23:07|22年秋マネジメント系
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