2020年08月16日
ITパスポート過去問 31年春
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問100 電子商取引において,注文した事実やその内容について否認されることを防止するために,取引の相手に実施を依頼することとして,最も適切なものはどれか。
ア 相手が取引に使用するPCには,OSのログインパスワードを設定してもらう。
イ 相手のイントラネット内のウイルス対策を行ってもらう。
ウ 注文データにディジタル署名を付与してもらう。
エ 注文データを暗号化してから送ってもらう。
この注文はあなたが書いたものですよ(改ざんされていませんよ)ということを証明するために使うのが電子署名。
ディジタル署名とは以下のような仕組みである。
注文者は、送信するデータ(ここでは注文データ)からハッシュ関数を使いハッシュ値を作成し、それを注文者の秘密鍵で暗号化したものをディジタル署名として注文データに追加して送信。
受信者は、同じハッシュ関数を使って受け取った注文データからハッシュ値を作成(@)。
さらに、ディジタル署名を公開鍵で復号(A)。
@とAを比較し同じなら、改ざんされていないことが証明される
そのため、ディジタル署名を付与してもらうことにより、注文した事実やその内容について否認されることを防止できる。
答えはウが正解。
ウ
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問題
問100 電子商取引において,注文した事実やその内容について否認されることを防止するために,取引の相手に実施を依頼することとして,最も適切なものはどれか。
ア 相手が取引に使用するPCには,OSのログインパスワードを設定してもらう。
イ 相手のイントラネット内のウイルス対策を行ってもらう。
ウ 注文データにディジタル署名を付与してもらう。
エ 注文データを暗号化してから送ってもらう。
解説
この注文はあなたが書いたものですよ(改ざんされていませんよ)ということを証明するために使うのが電子署名。
ディジタル署名とは以下のような仕組みである。
注文者は、送信するデータ(ここでは注文データ)からハッシュ関数を使いハッシュ値を作成し、それを注文者の秘密鍵で暗号化したものをディジタル署名として注文データに追加して送信。
受信者は、同じハッシュ関数を使って受け取った注文データからハッシュ値を作成(@)。
さらに、ディジタル署名を公開鍵で復号(A)。
@とAを比較し同じなら、改ざんされていないことが証明される
そのため、ディジタル署名を付与してもらうことにより、注文した事実やその内容について否認されることを防止できる。
答えはウが正解。
答
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