2020年07月13日
ITパスポート過去問 31年春 問34
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問34 商品の販売数が700個のときの営業利益は表のとおりである。拡販のために販売単価を20%値下げしたところ,販売数が20%増加した。このときの営業利益は何円か。ここで,商品1個当たりの変動費は変わらないものとする。
ア 200,000 イ 204,000 ウ 260,000 エ 320,000
営業利益を計算するには、売上高がいくらか、費用がいくらかを計算し、売上高から費用を引けばよい。
また、費用には、売上個数に従って変動する変動費と、売上には関係なく一律にかかる費用である固定費とがある。
表を見ると、700個売れたときの、売上高と、費用(変動費、固定費)が表示されているので、そこから、今回の売上高、変動費、固定費がどのようになるかを計算し、営業利益を求めることになる。
■売上高
700個売れたときの売上高が700000円であるので、これが1.2倍の個数だけ売れて、1個当たりの価格を0.8にしたということは、
700000×1.2×0.8=672000円
の売上高となった。
■変動費
1個当たりの変動費は変わらないとあるので、
700個売れたときに140000円であったから、
1個あたりは140000円÷700個=200円/個
今回の販売数は700個の20%増し 700×1.2=840個
よって、全体の変動費は、200×840=168000円
■固定費
固定費は、いくつ売れるかに関係なく一定であるので前と変わらず
300000円
■営業利益
営業利益=売上高−変動費−固定費 であるので
672000−168000−300000=204000
このことから、正解はイ
イ
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問題
問34 商品の販売数が700個のときの営業利益は表のとおりである。拡販のために販売単価を20%値下げしたところ,販売数が20%増加した。このときの営業利益は何円か。ここで,商品1個当たりの変動費は変わらないものとする。
ア 200,000 イ 204,000 ウ 260,000 エ 320,000
解説
営業利益を計算するには、売上高がいくらか、費用がいくらかを計算し、売上高から費用を引けばよい。
また、費用には、売上個数に従って変動する変動費と、売上には関係なく一律にかかる費用である固定費とがある。
表を見ると、700個売れたときの、売上高と、費用(変動費、固定費)が表示されているので、そこから、今回の売上高、変動費、固定費がどのようになるかを計算し、営業利益を求めることになる。
■売上高
700個売れたときの売上高が700000円であるので、これが1.2倍の個数だけ売れて、1個当たりの価格を0.8にしたということは、
700000×1.2×0.8=672000円
の売上高となった。
■変動費
1個当たりの変動費は変わらないとあるので、
700個売れたときに140000円であったから、
1個あたりは140000円÷700個=200円/個
今回の販売数は700個の20%増し 700×1.2=840個
よって、全体の変動費は、200×840=168000円
■固定費
固定費は、いくつ売れるかに関係なく一定であるので前と変わらず
300000円
■営業利益
営業利益=売上高−変動費−固定費 であるので
672000−168000−300000=204000
このことから、正解はイ
答
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