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ITパスポート過去問 解説22年春問66

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問題


問66 PCのキャッシュメモリを説明したものはどれか。

ア CPUコアと主記憶の間にあって、データを高速に読み書きするためのメモリ
イ 同じ内容のデータを2か所に記録して、信頼性を高めるためのメモリ
ウ 主記憶容量を超える大きさプのログラムでも動作させることができる仕組みをもつメモリ
エ 主記憶を複数のブロックに分割するすることによって、同時アクセスを可能にするメモリ

 

解説


CPUの速度と、主記憶へのアクセス速度を比較すると、CPUの速度の方が非常に速い。
そのため、主記憶へのアクセスがネックになり、全体としての速度が低下しないよう、キャッシュメモリを使う。
キャッシュメモリは主記憶に比べ、速度は速いが、たくさんのデータを保存するのが苦手である。
そのため、必要になったデータを主記憶から、キャッシュメモリに一時的に移し、CPUはそれを使用する。
わざわざキャッシュメモリに移動するのでは、かえって速度が低下しそうな気がするが、必要な1つのデータだけではなく、そのあたりのデータをいっぺんにキャッシュメモリに移動するため、次の処理では、すでにキャッシュメモリに存在するデータを使う可能性が高い。もし、キャッシュメモリに存在しなければ、必要なったデータを周辺のデータをまとめてキャッシュメモリに移動すればよい。そのため、全体として高速になる。




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