イメージとしては円形脱毛症とかそんな感じでしょうか。
ではなぜストレスがたまるとハゲやすいのか、その理由と対策について調べてみました。
これは森高千里のシングル「ザ・ストレス」です。
今回の話とはタイトル以外何の関係もありません。
ストレスを感じると、人間は自律神経の一つである交感神経が活発になります。
これが活発になると、いわゆる興奮状態になり、筋肉の緊張や発汗・脈拍数の上昇や血圧の増大などが起きます。
一時的なストレスなら問題ないのですが、ずっと精神的に抱えている、いわゆる慢性的なストレスになると常に交感神経が活発になった状態になり、自分の意思通りに体が働かない状態になってしまいます。
不眠症とかもこの類です。
そして興奮状態の時は、動脈など大きな血管には血液が多く流れるのですが、その分、頭皮など末端の毛細血管には血液が流れにくくなります。
なので、慢性的なストレスを感じていると、頭皮に栄養が行き渡らなくなり、ハゲる可能性が高くなるというわけです。
もちろん指先や皮膚といったその他の部分にも影響は大きいですし、最悪の場合は自律神経失調症などで体全体の不調に繋がる可能性もあります。
常にストレス対策をしておくことは大事です。
ではどうすればストレス対策が出来るかという話ですが、趣味とかで発散できる人はいいのですが、それがない人やあってもそんなに頻繁には出来ない人もいます。
そういう人には半身浴をお勧めします。
交感神経と対になるものに副交感神経というものがあります。
リラックスしている・落ち着いている時に現れるものですが、これが活発になるときには、毛細血管が開いて体の隅々まで血液が流れているときです。
そしてこの副交感神経を出すための手っ取り早い方法が、38〜40℃ぐらいの少しぬるめのお湯を胸のあたりまでためて、30分ぐらいかけて入るというものです。
ぬるめの湯でゆっくりと体を温めることで、副交感神経が活発になるようです。
夏場とかはどうしてもシャワーだけで済ませたりしがちですが、ストレスを感じているなら、なるべく湯船につかって副交感神経を活発にするようにしましょう。
ストレスは育毛だけじゃなく、健康全体に関わる事なので、いろいろと対策したいですね。
ちなみに潤睡ハーブなどの睡眠系サプリによく含まれているL-テアニンにはストレスを和らげる効果があるそうです。
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