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2016年02月27日
【都立中高一貫校】親の役割を意識して合格可能性を飛躍的に上げるべし 〜受験(受検)は仁義なき戦い〜
都立中高一貫校 都立中高一貫 都立中学 公立中高一貫校 難関大学 桜修館 小石川
武蔵 両国 富士 九段 立川 三鷹 大泉 作文 東大 過去問 対策 合格するには 説明会 評判
★ 中学受験での保護者の役割は何?
「中学受験は、親の受験である。」
よく、このようなことを聞きます。
私自身、まさしくその通りだと思います。
皆さんも、そう思うのではないでしょうか?
高校受験と比較しても、中学受験(受検)というのは、保護者の果たすべき役割はかなり大きいです。
私自身、保護者として中学受験(受検)も高校受験も経験していますから、理屈ではなく感覚でわかります。
でも、中学受験(受検)における保護者の役割って具体的に何なのでしょう?
子供に問題の解き方を手とり足とり教えることですか?
勉強のスケジュール管理や苦手な問題の克服などの課題管理をすることですか?
確かにこれらも保護者としての大切な役割の一部だと思います。
しかし、もっともっと大切な役割が抜け落ちているような・・・。
今日は、この「もっともっと大切な役割」のことを話してみたいと思います。
新しい年度が始まるタイミングですから、ちょうど良いネタだと思っています。
★ 勉強方法を考える前に、仁義なき戦いに生き残る方法を考える
「受験(受検)というのは、勉強すればするほど結果を出せる(合格に近づく)」と思いますか?
おそらく、かなり多くの中学受験(受検)生の保護者は、「その通りだ」と答えると思います。
「勉強する」→「成績が上がる」→「合格可能性が上がる」という図式で考えると、この考え方に間違いはないように見えますから。
しかし、私は、この考え方だけに支配されて受験(受検)対策を進めると失敗すると思っています。
明確な戦略を持たずに勉強をしても、合格に結びつくとは言えないと考えているのです。
受験(受検)というのは、ライバルとの椅子取りゲームであり、ある意味で「仁義なき戦い」です。
特に、都立中高一貫校では、6〜7人に1つしか椅子がない、結構シビアな椅子取りゲームです。
このような「仁義なき戦い」なのですから、その保護者は十分に練った戦略で子供の勉強環境を整えないと、本来なら合格できる第一志望校であっても失敗することになりかねないだろうと思っています。
言い換えるなら、中学受験(受検)における保護者というのは、「どのように勉強するか」の前に、まずは「どのように戦うか」というアプローチで物事を考えるべきということです。
中学受験(受検)における保護者というのは、企業経営者と同じ立場なのです。
常に「どのように勝ち残るか」を意識しながら、具体的な作戦を立てていく非常に大切な役割があるのです。
★ 子供の合否は親の戦略に大きな影響を受ける
子供の学力や第一志望校のレベルなど、各保護者が置かれている状況もマチマチですから、その戦略にも色んなパターンがあると思います。
しかし、確実に言えることは、「余計なことに手を出さないことが大切」で、「第一志望校の試験範囲の勉強に時間と体力を集中投下することが重要」ということです。
第二志望や第三志望のことを必要以上に考えて勉強すべき守備範囲を無邪気に広げると、合格できるはずの学校にも失敗してしまうリスクが一気に上がります。
特に、都立中高一貫校を第一志望と考えている家庭は、私立中学校との併願は相当慎重に考えるべきです。
これは、戦略を練る上で極めて重要なテーマです。
「都立中高一貫校がダメだった場合に備えて、私立中学の入試対策もしておこう」と深く考えずに受験(受検)対策を進めた場合、子供の勉強負担は大きく増えます。
都立中高一貫校の適性検査に出ないことの勉強時間・体力も必要となり、都立中高一貫校を単願受検する子供に比べ、大きなハンディキャップを背負うことになります。
都立中高一貫校の適性検査問題と私立中学の入試問題は、やはりその出題傾向・内容に大きな差があります。
都立中高一貫校と私立中学校(学校にもよるかもしれませんが)の両面作戦というのは、子供への大きな負担と強い精神力を必要以上に求めることとなります。
想像ですが、下手に私立併願を考えたばかりに、都立中高一貫校の受検で失敗した保護者・子供は毎年かなりの割合でいるのではないかと思います。
ぜひ、中学受験(受検)を「どのように戦うか」というアプローチで、一度じっくりと考えてみて下さい。
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※ 2016年の各都立中高一貫校におけるZ会会員合格者数:白鴎(41名)、桜修館(41名)、三鷹(27名)、小石川(22名)、九段(21名)、南多摩(20名)、大泉(19名)、富士(17名)、立川国際(17名) 、武蔵(15名)、両国(11名)
Z会は適性検査と同じ「考えさせる」系統の問題が多いため、このように大勢が各都立中高一貫校で合格しているのだろうと思います。
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〇 論理的な文章構成力を習得するための本
都立中高一貫校の適性検査対策は、「論理的な」考え方を身に付けることです。
各校で出題形式に差がありますが、作文はいかに論理的な文章を書けるかがポイントとなります。
論理的思考による文章の書き方を指導している福嶋国語塾の福嶋先生の本から、都立中高一貫校の適性検査対策に最も適したものを紹介します。
・ 指導する保護者向け
次の本を読むと、作文指導で何を子供にアドバイスすれば良いかが理解できます。
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・ 子供向け
福嶋先生はどれも素晴らしいと思います。
特に、”「本当の国語力」が驚くほど伸びる本―偏差値20アップは当たり前!” はお勧めです。
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〇 「やる気」スイッチをONにするための本
「やる気」を出す系統の本には、根拠レスな気合論の内容が多いものです。
しかし、ここで紹介する”のうだま―やる気の秘密”は、科学的根拠に基づく事実を簡単に説明している本です。
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以上
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以上
2016年02月13日
【都立中高一貫校】今年の入学辞退率から来年の傾向を知る
★ さあ、新しい気持ちで!
今年受検されたご家庭の皆さん、とにかくお疲れさまでした。
まずは、合格されたご家庭の皆さま、おめでとうございます。
ずっと目標にしていた学校でしょうから、期待に胸を大きく膨らませていることだと思います。
素晴らしい6年間を過ごせたらいいですね。
続いて、残念な結果となったご家庭の皆さま、暫くは難しいかもしれませんが、なるべく早く気持ちを切り替えて前を向いて頑張って行きましょう。
一般の公立中学に進学する子供が大半だと想像しますが、一般の公立中学で頑張るのもそんなに悪くないと思います。
勉強の話に絞って、一般の公立中学校のことを話しましょう。
一般の公立中学校でも、勉強のできる生徒はたくさんいます。
おそらく、都内の一般公立中学校の1〜2番ぐらいの生徒だけを集めて学校を一つ作ると、今のどの都立中高一貫校も足元に及ばないぐらいの凄く優秀な学校ができるだろうと思います。
それぐらい、優秀な生徒がたくさんいるものなんです。
そして、この優秀な生徒の多くが、高校進学時に西、日比谷や国立など都立トップ校に進むのです。
都立トップ校が都立中高一貫校よりも立派な大学合格実績を出している現状を踏まえると、公立中学にも優秀な生徒がたくさんいる事実を納得頂けると思います。
私の長女も一般の公立中学校に進学しましたが、友達と楽しく交流しつつも、勉強も結構頑張っていました。
そして、現在は都立トップ校の一つに進学していて、都立中高一貫校に進んだ友達に負けない学力を十分すぎる程に持っていると思います。
結局最後は、子供本人のやる気次第と思います。
やる気のある子供であれば、どんな中学校に進んでも、しっかりと実力をつけていくものです。
一般の公立中学でも、「常に上位の成績を取る」という目標を持って頑張れば、かならず道は拓けます。
「次のチャンスは逃さない!」という気持ちで、前を向いて進んで行きましょう。
ああ、気がつけば、また偉そうなことを書いてしまいました。
つい先日、ここ数年で妻よりも厳しくなった長女に注意されていたんだった。
「パパ、いつも思うんだけど、余計なことを偉そうに言う性格はどうにかならないの? このままじゃ、老後、誰からも相手にされないよ。」と・・・。
さて、今回もずいぶん偉そうな書き出しですが、今日は「入学辞退率」を見てみようと思います。(苦笑)
★ 入学を辞退する合格者達
「あの高倍率を勝ち抜き合格したのに、都立中高一貫校を入学辞退するとはもったいない。」
このように思う方は多いのではないでしょうか?
ただ、基本的な常識として抑えておきたいのですが、入学辞退はどこの学校でも発生します。
日本を代表する灘中学や開成中学でも、当然のように相応の割合で入学辞退者がでます。
例えば、灘中学ですが、募集人員180名に対して、合格者を例年210名程度出すのです。
最初から、過去の経験等から30名程度の入学辞退が出ると見越して合格者を発表するのです。
まあ、灘中学の場合、偏差値自慢の受験生が腕試しで受けることも多いのでしょう。
通学などの面で入学は無理でも、合格を勝ち取っただけで誇りにできますからね。
何はともあれ、どのような学校でも入学辞退者はでます。
複数の学校に合格した場合、各家庭の価値観に基づいて入学する学校を選ぶことになりますから、当たり前のことです。
それでも、都立中高一貫校は、全般的に入学辞退者数は少ないです。
やはり、学費が安いという経済的なメリットがかなり大きいですし、私立併願が増えているとは言え、都立中高一貫校のみを単独受検する子供の割合も相当大きいためだと思います。
ただ、都立中高一貫校の入学辞退者数は少しづつですが確実に増えています。
良くも悪くも、これが世の中の流れであり、現実なんだろうと思います。
まあ、なにはともあれ、各校の入学辞退の状況を具体的な数字で見てみましょう。
数字は嘘をつきませんから。
★ 入学者辞退率を見る
2種類のデータを準備してみました。
1つ目は、各都立中高一貫校の昨年と今年の入学辞退率を表したものです。
2つ目は、小石川と桜修館について、6年間の入学辞退率推移を男女別に表したものです。
<各都立中高一貫校の入学者辞退率>
XXXXXX2015年(昨年)X2016年(今年)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
小石川XXXX13.8%XXXXXX17.5%
桜修館XXXXX7.5%XXXXXX10.6%
武蔵〇XXXXX9.2%XXXXXX10.0%
両国〇XXXXX7.5%XXXXXX10.0%
三鷹〇XXXXX4.4%XXXXXXX6.3%
富士〇XXXXX3.3%XXXXXXX5.0%
南多摩XXXXX4.4%XXXXXXX3.8%
大泉〇XXXXX3.3%XXXXXXX3.3% →
白鴎〇XXXXX2.6%XXXXXXX2.7%
立川国XXXXX3.1%XXXXXXX2.3%
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(平均)XXXX6.0%XXXXXXX7.3%
※ 東京都教育委員会が公表した数値から算出しています。
((合格人員−入学手続人員)÷ 合格人員をパーセントで表示)
※ 男女の合計を平均化した数値です。
※ 一般枠の合格人員と入学手続人員のみをカウントしています。
※ 九段は表に加えていません。
※ 2016年の入学辞退率の高い学校順に表示しています。
<小石川と桜修館の男女別入学者辞退率の推移>
XXXXXXXXXXX2011年X2012年X2013年X2014年X2015年X2016年
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
小石川・男X:XX7.5%→X9.0%→25.0%→11.5%→13.9%→16.3%
小石川・女X:X10.3%→11.3%→14.1%→14.1%→13.8%→18.8%
桜修館・男X:XX6.3%→X5.0%→11.3%→13.8%→X5.0%→X5.0%
桜修館・女X:XX2.5%→X8.8%→10.0%→11.3%→10.0%→16.3%
※ <各都立中高一貫校の入学者辞退率>同様に算出しています。
★ 数字を見て思うこと
〇 偏差値との相関
上の<各都立中高一貫校の入学者辞退率>を見て、何か気づきませんか?
そうです。
「入学辞退率の高い順」≒「各校の偏差値順」となっていて、この2つに大きな相関があるのです。
内容をもう少し見てみましょう。
入学辞退率の程度で各校をグルーピングすると、次のようになります。
A:小石川
B:桜修館、武蔵、両国
C:三鷹、富士、南多摩、大泉、白鴎、立川国際
「このグルーピング」と「様々な進学塾が公表している偏差値表」の並び順は、かなり似ています。
難関・中堅上位の私立中学と併願する人達からの人気はA→B→Cとなっていて、この併願組の割合が高いと必然的に進学塾での偏差値も上昇するのです。
当たり前ですよね。
入学するしないに関わらず、全受検生の合否と模試結果が翌年の偏差値算出に使われるのですから。
今の都立中高一貫校の立ち位置では、難関・中堅上位の私立中学の合格を蹴って、都立中高一貫校を選択する家庭の割合はまだまだ低く、偏差値が高い学校ほど入学辞退率が上がる図式となっています。
(見方によれば、偏差値を高くする子供達は入学辞退する確率も高いでしょうから、入学する子供達だけの実質的な偏差値はもう少し低いと言えます。)
上位の都立中高一貫校には、各校の特色をもっと上手く発信し、難関・中堅上位の私立中学よりも都立中高一貫校を選択させる魅力作りという大きな課題があるのです。
この課題をクリアできないと、都立中高一貫校の更なる進歩はありません。
〇 男子は目先で、女子は総合的に
次は、上の<小石川と桜修館の男女別入学者辞退率の推移>で気がつくことを話していこうと思います。
まず、小石川と桜修館の男子の入学辞退率推移を見てもらえるでしょうか。
この数字を見ると、男子の保護者というのは大学合格実績に敏感だとわかります。
小石川を見ると、2014年、2015年、そして2016年と、大学合格実績が少しづつ上向きになるに従い、毎年コンスタントに難関・中堅上位私立中学の併願層が増えたようで、結果として入学辞退率が階段状に上がっています。
(ちなみに、2013年の25%という数値は、入学後の不安を感じての辞退がこの年に限り多く出たと想像します。2013年は一期生の大学合格実績を見た翌年の受検です。小石川の一期生の大学合格実績はかなりネガティブに評価されたケースが多く、翌年の受検生への影響は相応にあったろうと思うためです。)
桜修館を見ると、2013年・2014年にいきなり急上昇しましたが、2015年・2016年には低い数字に戻りました。
桜修館の場合は、一期生・二期生の大学合格実績が高く評価されましたので、この評判を聞いて難関・中堅上位私立中学との併願者が急増し、入学辞退率も上がったのです。
しかし、三期生・四期生の大学合格実績は一期生・二期生ほどにインパクトがなかったため、難関・中堅上位私立中学の受験者の関心も低下したように見えます。
このように、男子の難関・中堅上位私立中学の併願者数は、前年の大学合格実績の良し悪しと連動しやすいと言えます。
男子の保護者は、志望校の前年の大学合格実績には要注意ということです。
一方、女子の保護者は、前年の大学合格実績という目の前の数字より、もっと総合的な学校の評判・評価を見ているように思えます。
小石川も桜修館も、女子の入学辞退率は上下の動きを繰り返しがらも右肩上がりとなっていて、両校ともに今年は過去最高の数値となりました。
両校共に今年の女子については、難関・中堅上位私立中学の併願者数が過去最高だったはずと言うことになります。
両校共に今年合格した女子受検生の学力レベルも、これまた過去最高?かもしれません。
それにしても、5年前の桜修館女子の入学辞退率は、わずか2.5%でした。
1期生が卒業するまで、難関・中堅上位私立中学の併願者などは皆無に近い学校だったろうと思います。
学校の評判・評価というのは、短期間でもガラリと大変身するものなんですね。
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2016年02月06日
【都立中高一貫校】合格発表の前に、今年の適性検査の欠席率を見る
★ 受検お疲れさまでした
受検生の皆さん、そして保護者の皆さま、お疲れさまでした。
この時期になると、私立中学を受けた大部分の家庭でも、受験は一段落したことと思います。
え・・・?
「何寝ぼけたことを言ってんだ、この野郎!」という声が聞こえた気がしました。
あ、そうですね。
「受験⁽受検⁾勉強をすること」と「試験を受けること」から解放されたというのが、正確な状況でした。
都立中高一貫校の合格発表はこれからですから、気持ちはまだまだ落ち着いていないと思います。
合格発表の結果は気になるところです、当たり前ですが。
落ち着かない日々だと思います。
しかし、合格発表の結果がどう出ようとも、私は「人間万事塞翁が馬」だと思っています。
もちろん、合格できれば、これ以上のことはありません。
ただ、不合格であっても、これで子供の人生が決まる訳ではありません。
まだ10歳を超えたばかりの子供です。
これからの長い人生で今回の受検の結果がどのように影響するかは、神さましかわかりません。
どのような結果が出ようとも、「とにかく前を向いて進んでいくこと」が一番大切なんだろうと思います。
受検勉強を通して得た「目標に向けてひたむきに頑張る姿勢」や「少し身につき始めた論理的思考力」は、これからの子供の長い人生で、必ずプラスに働くはずです。
さてさて、私ごときが偉そうなことを言うのはこれぐらいにして、今年の適性検査の欠席率を見てみましょう。
★ 適性検査の欠席率が語る意味
具体的な数値を見る前に、適性検査の欠席率が物語る意味を簡単に説明しておこうと思います。
受検当日、様々な理由で、適性検査会場に現れない受検生がいます。
欠席する理由は、それぞれあると思います。
中には不運にも、インフルエンザ等で泣く泣く欠席した子供もいると思います。
しかし、最も多い欠席理由は、私立中学との併願の兼ね合いです。
私立中学を受験する家庭にも色々あると思いますが、同一日・時間帯に入試をする複数校に願書を出しておいて、その日までに受けた学校の合否状況で、試験前日に明日の受験校を決める戦術を取る家庭が多いようです(もったいないなぁ、受験料・・・)。
したがって、難関・中堅上位の私立中学と併願するパターンでは、都立中高一貫校の適性検査を欠席するケースが出やすいのです。
都立中高一貫校を絡めて、ちょっと例を書いてみましょう。
2/1の受験校には「本命A校」、2/2の受験校には「安全圏の抑えB校」、2/3の受験校には「第2希望の都立中高一貫校C校」・「更なる抑えD校」・「チャレンジレベルの難関E校」の3校というような形で願書を出しておきます。
そして、2/1のA校に合格すれば、2/3はE校にチャレンジする。
2/1のA校が不合格で、2/2のB校が合格なら、2/3は都立中高一貫校C校を受ける。
2/1のA校と2/2のB校が共に不合格なら、2/3は更なる抑えD校を受ける。
このような行動パターンを取るようです。
したがって、欠席率が高いということは、難関・中堅上位の私立中学との併願組が多いことを示しています。
★ 適性検査の欠席率を見る
<各都立中高一貫校における適性検査の欠席率>
XXXXXXX2015年(昨年)XX2016年(今年)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
小石川XXXXXX6.3%XXXXXXXX8.7%
桜修館XXXXXX4.9%XXXXXXXX6.3%
大泉〇XXXXXX3.7%XXXXXXXX4.3%
富士〇XXXXXX3.0%XXXXXXXX4.0%
武蔵〇XXXXXX6.1%XXXXXXXX3.3%
白鴎〇XXXXXX2.6%XXXXXXXX3.3%
両国〇XXXXXX4.5%XXXXXXXX3.2%
立川国XXXXXX2.9%XXXXXXXX2.9% →
三鷹〇XXXXXX2.6%XXXXXXXX2.1%
南多摩XXXXXX1.4%XXXXXXXX2.0%
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(平均)XXXXX3.8%XXXXXXXX4.1%
※ 東京都教育委員会が公表した数値から算出しています。
((応募人数−受検人数)÷応募人数をパーセントで表示)
※ 男女の合計を平均化した数値です。
※ 九段は表に加えていません。
※ 2016年の欠席率の高い学校順に表示しています。
★ 数字を見て思うこと
最初に断っておきますが、この欠席率が高いということは、「難関・中堅上位の私立中学受験層から注目されている」反面で、「第一志望の割合が低い」ことの表れでもあります。
したがって、この数値で学校の評価を語ろうとするものではありません。
今後の受検対策の参考として話そうというものです。
〇 都立中高一貫校は総じて欠席率が低い
都立中高一貫校は、総じて欠席率が低く、第一志望として受検する子供が圧倒的に多い状況です。
参考までに、都立中高一貫校と学力レベル、学費やロケーションが似ている国立中学と比べてみましょう。
例えば、桜修館と似た立ち位置の学芸大世田谷中学校の2015年欠席率は、26.7%にもなります。
併願が多いのは受験科目・内容で私立中学校とほとんど差がないためですが、この26.7%の数値を見ると、都立中高一貫校の各校欠席率の低さがよくわかると思います。
都立中高一貫校での私立併願が話題となって久しいですが、受検生の大部分は都立中高一貫校を第一志望としているのです。
〇 小石川の上昇
小石川は、「適性検査内容が私立中学入試にやや近いこと」や「伝統ある進学校」であるため、難関・中堅上位の私立中学を受験する層から注目されやすく、欠席率が毎年高くなる傾向があります。
昨年は欠席率が下がったのですが、今年は再び高くなりました。
これは、私立併願組の出願自体が、昨年はサンデーショックで減ったものの、今年は元に戻った結果だと思えます。
昨年の卒業生が東大に9人合格した効果も少しは出ているのかな・・・、何とも言えません。
〇 大泉・富士が上位に
今年、大泉や富士の欠席率の高さがやや目立ちます。
武蔵や両国よりも高い結果となりました。
この理由は、適性検査にVが追加されて私立中学入試との親和性が増したことに理由があるかもしれません。
私立中学受験者から見ると、併願し易い学校に見え始めたのかもしれません。
最後に、私立併願については、入学者辞退率でも計ることができます。
また合格発表後に辞退率が判明した時点で、入学者辞退率も分析したいと思います。
あと、今年の桜修館の作文問題を見たでしょうか?
例年以上に何とも言えない出題でしたが、今年の問題を見ると、「学校側はどのような生徒を欲し、何を基準に採点しようとしているか」がよくわかりました。
この桜修館の作文問題についても、どこかで記事にしたいと思います。
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私はこの言葉からいつもパワーを頂いています。
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<ご参考>
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※ 2016年の各都立中高一貫校におけるZ会会員合格者数:白鴎(41名)、桜修館(41名)、三鷹(27名)、小石川(22名)、九段(21名)、南多摩(20名)、大泉(19名)、富士(17名)、立川国際(17名) 、武蔵(15名)、両国(11名)
Z会は適性検査と同じ「考えさせる」系統の問題が多いため、このように大勢が各都立中高一貫校で合格しているのだろうと思います。
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〇 論理的な文章構成力を習得するための本
都立中高一貫校の適性検査対策は、「論理的な」考え方を身に付けることです。
各校で出題形式に差がありますが、作文はいかに論理的な文章を書けるかがポイントとなります。
論理的思考による文章の書き方を指導している福嶋国語塾の福嶋先生の本から、都立中高一貫校の適性検査対策に最も適したものを紹介します。
・ 指導する保護者向け
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以上
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