2021年08月13日

キーボードとマウスカーソルの動きを監視すること


 こんな記事があった。

2021年08月13日 14時00分 セキュリティ
Amazonは従業員の「キーボードとマウスカーソルの動き」を監視しようとしている
https://gigazine.net/news/20210813-amazon-monitor-workers-keyboard-mouse-strokes/


 実は技術的には別に突飛なものではない。

 モメるのは従業員の心まで監視対象にしていいかという辺りになるだろうが、人権派はどんな理屈で対向するのだろう。

 どうなるかは興味深いところだ。








 これが突飛なものではないというのは、すでにグーグルはアドセンスについてこうしたことをしていると思われるからだ。

 ネタバレ的なことであるが、アドセンスに対する不正クリックの検知はこうしたアルゴリズムに基づいてされている。


 自然なマウスの動き、広告の上でどんな挙動をしているか、それによって不正かどうかを判断している。

 人間心理を読み、不正や攻撃を検知しようとしているわけだ。


 我々サイト運用者が報告するのはその裏づけとなることだ。


 こういうご自慢のAIをグーグルは過信する向きがあるから困るのだが、少なくともグーグルの最近の運用は変わってきたと思う。

 不正クリックをやみくもに検出しようとしているわけでもない。


 あくまで広告が公正に表示されているかどうかを見るようになった気がする。


 他のアドセンス狩りの対策ツールが充実してきたというのもあるだろう。

 Xlogは不正アクセスのIPまでごっそり抜いてしまうのでよく分かる。








 不正クリックは競合相手の広告費用をいたずらに消費させて自分だけが目立つようにするという不正だ。

 我々に対する攻撃である場合もあるが、本質は競合相手の広告をムダにするためだから、掲載している広告の競合状態に左右される。


 それは広告ジャンルを極端に絞ってアドセンスの収益を見ていると分かる。

 競合がないため同じ広告が繰り返し出てしまうのだが、不正クリックは驚くほど少なくなる。もちろんCPMも低くなる。

 広告主にとってはCPMが低いほうがいいだろうが我々には逆だ。

 しかし不正クリック対策として考えればCPMは低いほうがやりやすい。




 


 しかしグーグルとしてはこういうことは認めたくないだろう。

 そんなことになればネット広告の空間が狭くなってしまうからだ。ネット広告のよさは小さいところ、アクセスの少ないサイトにも広告が出せるというところにある。

 それは強い関心を呼ぶし、メジャーサイトではバラけてしまいかねない。

 だからグーグルはジャンルを絞ると収益が減るということをアナウンスしている。

 不正クリックを怖がって掲載する広告のジャンルを絞られては日本の他のASPと変わらないということになりかねないことになるからだ。






 それほど不正クリツクの検知はグーグルには大事なのだが、こういう依頼されて不正クリツクをする業者のやり方は単純なものだからパターン化できているようだ。

 最近は不正であるとしてアドセンスの管理画面ではクリックされたことになってないのにアナリティクスではもっとクリツクがあったりする。

 いきなりはじいているケースが多くなってきた。


 俺はこの、アナリティクスと管理画面とのギャップについても一応は報告している。

 うかうかしていると管理を怠っているといういいがかりをつけられかねない。

 ちゃんと監視はすべきなのだ。


 最終的にはこういう不正クリックをしたユーザーをネットから排除し、孤立化させるペナルティを期待したいところだ。

 彼らにはネット検索も、広告の出稿も表示も、してやれなくすればいい。

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