新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2021年03月21日
パソコン起動時にNumLockが自動的にオンになったり、ならなかったり
Windows10パソコンで、特に設定を変更しなくても、パソコン起動時にNumLockがオンになるようになったのは割と最近のことで、確か2017年4月のVer.1709からじゃなかったかと思います。
強制的にということであれば、WindowsパソコンではWindows10よりずっと前から、レジストリを変更することで、パソコン起動時のNumLock自動オンは可能でした。
ただ、NumLockをオンにするのはNumLockキーを押すだけの操作なので、わざわざレジストリの変更をしてまで、自動オンにはしていませんでした。
それが、気付くと自動的にオンにしてくれるようになっていたので、ちょっと嬉しかったのを覚えています。
同じころ、Google Chromeが勝手に起動するようになって「何でだ?」と困ったのも、同じVer.1709だったんじゃないかと思います。
おそらくこれらは、パソコンの終了時の状態を次回起動時に復元する「高速スタートアップ」機能によるものだろうと思います。
パソコン起動時にNumLockが自動オンになるのは嬉しい機能なのですが、ときどき自動的にオンにならないことがあります。
もともと自動的にオンにならなかった頃は、自分でNumLockキーを押すだけだから気にしないと思っていたのに、自動的にオンになるのに慣れてくると、不思議と、自動的にオンにならないときの不便さを感じて、気になってしまいます。
では、なぜ自動的にオンにならないときがあるのでしょうか。
高速スタートアップ機能によるものだとすれば、パソコン終了時のNumLockオン状態が保存できなかったか、パソコン起動時に、保存してあったNumLockオン状態のデータを読み込むのに失敗している、といったことが考えられます。
それで、ちょっと思い出してみると、自動的にオンにならないのは、Windowsのアップデートがあった後か、レジストリを変更するなど特定の設定変更をやった後だったように思います。
高速スタートアップ機能は、前回の状態を復元する機能なので、Windowsのアップデートや特定の設定変更によって、前回の状態にかかわるものが変更されたのであれば、前回の状態を復元できないのは納得がいきます。
結論としては、NumLockが自動的にオンにならないときがあるのは、仕方のないことだから諦めましょうということになります。
ただし、諦めるのは高速スタートアップ機能によるNumLock自動オンであって、レジストリの変更やBIOSの変更、フリーソフトなどによって、パソコン起動時にNumLockをオンにする方法はあります。
どうしても確実にNumLock自動オンをやりたい人は、「パソコン起動時にNumLockをオンにする」といったような言葉でネット検索してみてください。
その方法が見つかるはずです。
2021年03月18日
会社や自宅のネットワークに表示されないパソコンがあるときの対処法
会社内でLAN接続している何台のパソコンの中で、他のパソコンのエクスプローラーのネットワークに表示されないものがありました。
本来なら、↓ このようにコンピューターの一覧に表示されるはずです。
この状態から、コンピューターの一覧に表示されるようにする方法を調べてみました。
ネットワークに表示されないパソコンは、おそらく、OS が Windows10 Home のパソコンで、Windows10 Pro の場合は特に何もしなくても、ネットワークに表示されるのだと思います。
また、家庭内のネットワークでも、同様の方法で表示されるようになると思います。
【A】共有詳細設定を確認する
すでに以下で確認する内容のとおりになっているかもしれませんが、一通り確認してみてください。
1)[Windows]キー+[I]キーで「設定」を開いて、[設定の検索]に「きょうゆう」と入力します。
検索の候補の中の「共有の詳細設定の管理」をクリックして開きます。
2)「プライベート」の中の「ネットワーク探索を有効にする」を選択し、「ネットワークに接続されているデバイスの自動セットアップを有効にする。」にチェックを入れます。
「ファイルとプリンターの共有を有効にする」を選択します。
次に、「すべてのネットワーク」を開きます。
3)「すべてのネットワーク」の一番下にある「パスワード保護共有を無効にする」を選択します。
4)[変更の保存]ボタンをクリックして、開いているウィンドウを閉じます。
変更か所がなければ[変更の保存]ボタンは有効にならないので、その場合はそのままウィンドウを閉じます。
以上で、「共有詳細設定を確認」は完了です。
【B】必要なサービスの動作を確認する
こちらも、すでに以下で確認する内容のとおりになっているかもしれませんが、一通り確認してみてください。
1)[スタート] 右側の[ここに入力して検索] に「さーびす」と入力して、表示される候補の中の[サービス]をクリックして開きます。
2)サービスの一覧から以下の2つを見つけて、ダブルクリックで開きます。
Function Discovery Provider Host
Function Discovery Resource Publication
3)「スタートアップの種類」を「自動」に変更して、「サービスの状態」が「停止」だった場合は、[開始]をクリックして、[OK]ボタンをクリックします。
Function Discovery Provider Host と Function Discovery Resource Publication の両方で、これを行います。
4)サービスの一覧で「スタートアップの種類」が「自動」、「状態」が「実行中」になっていることを確認して、サービスのウィンドウを閉じます。
以上で、「必要なサービスの動作確認」は完了です。
この時点で、他のパソコンのネットワークに表示されるようになっている可能性があります。
確認してみてください。
【C】SMB/CIFSファイル共有のサポートを有効にする
【A】【B】の確認で、まだ表示されない場合は、こちらを確認します。
1)[スタート] 右側の[ここに入力して検索] に「Windowsのきのう」と入力して、表示される候補の中の[Windowsの機能の有効化または無効化]をクリックして開きます。
2)Windowsの機能の一覧から以下を見つけて、すべてチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。
SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート
SMB 1.0/CIFS クライアント
SMB 1.0/CIFS サーバー
SMB 1.0/CIFS 自動削除
以上で、SMB/CIFSファイル共有のサポートを有効にする作業は完了です。
これでまだ表示されない場合は、次の【D】【E】を試してみてください。
【D】ネットワークのリセットを行う
手順の中でパソコンを再起動するので、作業中のアプリ・ファイルは終了させておきます。
1)[Windows]キー+[I]キーで「設定」を開いて、「ネットワークとインターネット」をクリックします。
5)「Windowsを5分後にシャットダウンします。」と表示されます。
このメッセージは[閉じる]をクリックして閉じて5分間待ってもいいですが、そのまま自分で再起動([スタート]→[電源]→[再起動])してもかまいません。
パソコンによっては、再起動したらそのまま普通に起動して、他のパソコンのネットワークに表示されるようになっている場合もあります。
ただし、パソコンによっては、再起動後にネットワークの設定をしないといけない場合があるので、その場合は続けて次の説明を読んでください。
【E】ネットワークのリセット後のネットワークの再設定
「【D】ネットワークのリセットを行う」でパソコンを再起動した後、パソコンによってはネットワークの設定をし直さないといけない場合があります。
ここでは、会社や自宅のプライベート ネットワークの場合で説明しています。
1)パソコン再起動後の画面の右側に下の画像のようなメッセージが表示された場合は、[はい]をクリックします。
おそらく、これでネットワークの再設定が完了して、他のパソコンのネットワークに表示されるようになります。
2)上の画像のメッセージが表示されない場合は、エクスプローラーを開いて、「ネットワーク」をクリックします。
そのままネットワークが表示されたら、他のパソコンのネットワークに表示されるようになっているはずです。
「ネットワーク探索が無効です。ネットワーク コンピューターとデバイスは表示されません。[ネットワークと共有センター]でネットワーク探索を有効にしてください。」と表示される場合は、[OK]ボタンをクリックします。
3)エクスプローラーの上部に表示される「ネットワーク探索とファイル共有が無効になっています。ネットワーク コンピューターとデバイスは表示されません。変更するにはクリックしてください。」をクリックします。
4)[ネットワーク探索とファイル共有の有効化]をクリックします。
5)「いいえ、接続しているネットワークをプライベート ネットワークにします」をクリックします。
これで、エクスプローラーでネットワークが正常に表示されるようになり、ネットワークの再設定が完了です。
他のパソコンのネットワークにも表示されるようになっているはずです。
2021年03月12日
エクスプローラーの通常メニューでフォルダやファイルの一覧をコピーする方法
会社のサーバー内のファイルを整理したいと考えていて、確認作業のために、まずは整理したいフォルダの中にあるフォルダ名の一覧が欲しいのですが、その方法が分かりません。
確か、コマンドプロンプトで何かコマンドを入力して、一覧を出力する方法があったような記憶がありますが、覚えているはずもなく、ネットで検索して方法を探してみました。
「Windows10 フォルダの一覧」という言葉で検索してみると、いろいろ方法が見つかります。
その中で一番簡単そうなのが、次のような手順で一覧をコピーする方法です。
1)エクスプローラーで一覧に入れたいフォルダを選択
2)[Shift]キーを押しながら右クリックし、「パスのコピー」をクリック
3)メモ帳やExcelに貼り付け
コピーできるのは1つの階層だけで、フォルダの中のファイルやフォルダの一覧は含まれませんが、今回の目的には十分ですし、何より簡単でいいです。
「パスのコピー」は、[Shift]キーを押しながら右クリックで表示されるメニューじゃないと出てこず、単に右クリックのメニューにはありません。
ちょっと特殊ですね。
考えてみると、[Shift]キーを押しながらに限らず、右クリックメニューというのは、通常のメニューの中の、その場面でよく使う処理を集めたものなので、「パスのコピー」も通常のメニューにありそうなものです。
エクスプローラーのメニューの中を探してみると、やはり「パスのコピー」はありました。
というわけで、エクスプローラーの通常メニューを使って、フォルダやファイルの一覧をコピーする手順を書いておくことにします。
エクスプローラーの通常メニューを使ってフォルダやファイルの一覧を作る手順
実際に作業する会社のサーバーのフォルダで説明するとボカシだらけになってしまうので、説明には自分のパソコンの音楽ファイルが入っているフォルダを使っています。
1)エクスプローラーで、目的のファイルやフォルダが入っているフォルダをクリックして表示します。
2)[ホーム]タブの右上の「すべて選択」をクリックして、「パスのコピー」をクリックします。
(「すべて選択」は、[Ctrl]+[A]でもできます)
3)Excelを開いて、貼り付けたい場所のセルをクリックして、[Ctrl]+[V]で貼り付けます。
(メモ帳などでもいいのですが、一覧に含まれるパス部分を削除するため今回はExcelにしています)
(貼り付けは、右クリックメニューから「貼り付け(テキストのみ保持)」でもOKです)
4)一覧に含まれるパス部分をまとめて削除するために「置換」機能を使いますが、その準備として、削除したいパス部分を選択して、右クリックメニューの「コピー」をクリックします。
(「コピー」は[Ctrl]+[C]でもOKです)
5)次の手順でパス部分を削除します。
@[Ctrl]+[F]で「検索と置換」を開きます。
A[置換]タブを表示します。
B「検索する文字列」の入力欄をクリックします。
C[Ctrl]+[V]で、4)でコピーした「削除したいパス部分」を貼り付けます。
(置換後の文字列は空白のままです)
D[すべて置換]ボタンをクリックします。
6)「○○件を置換しました」のメッセージが表示されたら[OK]ボタンをクリックして、「検索と置換」の[閉じる]ボタンをクリックして作業完了です。
ファイルやフォルダの一覧を作ることはあまりないと思いますが、もし作るとなったときは、1つずつコピーして貼り付けて作るのは大変なので、こういった簡単に作れる方法があるということを、頭の隅にとどめておいてください。
いつか役に立つことがあるかも知れません。
2021年02月27日
Windows10タスクバーの音量調整がたびたび使えなくなるときの対処法
タスクバーに表示しているスピーカーアイコンが反応しなくなって、ボリューム調節ができなくなる症状は、やはりときどき発生してしまいます。
これは確かMicrosoftのコミュニティーで、Microsoft側も把握していていると書いてあったと思います。
パソコンを再起動すれば直るので、あまり重要な不具合ではないと判断されているのか、見た目より修正困難な不具合なのかもしれませんが、根本的な対処法は見つかっていません。
パソコン再起動で直ると言っても、再起動自体がけっこう面倒くさいことも多いので、応急措置的にボリューム調節ができる方法を考えてみました。
もちろん、ノートパソコンなどで、キーボードに音量調整ボタンが付いているような場合は、そちらを使えばいいので、応急措置は必要ないです。
サウンドデバイスのプロパティを開いて調節する
1)[Windows]キー+[I]キーでWindowsの設定を開きます。
2)[設定の検索]ボックスに「さうんど」と入力して、表示される候補から「サウンドの設定」を選択します。
3)ここに「ボリューム」がありますが、調整できなくなっていると思います。
「デバイスのプロパティ」の文字をクリックして開きます。
4)「バランス」の左・右の音量調節ツマミを動かして、音量を調節します。
一応これで音量調節はできますが、いざやろうとすると手順を忘れてしまっているような気がします。
イマイチです。
オーディオ設定の音量の調節を開いて調節する
1)[Windows]キー+[I]キーでWindowsの設定を開きます。
2)[設定の検索]ボックスに「おんりょう」と入力して、表示される候補から「音量の調節」を選択します。
3)「デバイスの音量を変更する」のツマミで音量を調節します。
最初の方法より少し手順が少なくなりますが、やはりいざやろうとすると、手順を忘れてしまっていそうな気がします。
やはりこれもイマイチ。
他にタスクバーに表示できる音量調節がないか探してみる
1)タスクバー上で右クリックして「タスクバーの設定」を開きます。
2)真ん中あたりまで下にスクロールしたところにある「タスクバーに表示するアイコンを選択します」をクリックして開きます。
3)オーディオマネージャというのが見つかったので、右側のボタンをクリックして「オン」に変更します。
4)タスクバーに新しく表示されたアイコンを右クリックして、「ボリュームコントロール」を開きます。
5)「スピーカー」のところのツマミを使って音量を調節します。
これは割と使いやすいし、使い方も忘れにくいですが、パソコン環境によっては、オーディオマネージャのような別の音量調節アイコンがないかもしれません。
音量ミキサー(SndVol.exe)をスタートまたはタスクバーにピン止めする
上の方法の5)の画像に「音量ミキサー」と書いてありますが、これの実行ファイルが「SndVol.exe」です。
これのショートカットを作って、タスクバーにピン止めしておこうという方法です。
オーディオマネージャというものは、パソコンによってはないかもしれませんが、SndVol.exeはたぶんあるはずです。
1)エクスプローラでWindowsフォルダを開いた状態で、右上の「Windowsの検索」となっているところに、「SndVol」と入力します。
2)しばらく検索に時間がかかりますが、「SndVol.exe」がいくつか見つかります。
たぶんどれでもいいと思いますが、分かりやすそうな「System32」の中のSndVol.exeを選んでみます。
右クリックして「スタートにピン留めする」をクリックします。
3)スタートを開いてみると「SndVol」というのが出来ていると思いますが、分かりにくい場合は名前を変更しておきます。
「SndVol」上で右クリックして、「その他」→「ファイルの場所を開く」で、「SndVol」の名前を変更します。
このファイルはSndVol.exe本体ではなくショートカットなので、ファイル名を変更しても問題ありません。
4)タスクバーにピン留めしたい場合は、エクスプローラで「Windows」→「System32」フォルダの中でSndVol.exeを見つけて右クリックし、「タスクバーにピン留めする」をクリックします。
以上です。
おそらく音量調節の方法としては、この方法が一番簡単だと思います。
いつも使っている音量調節アイコンが反応しなくなったときは、今回紹介した方法で音量を調節しておけばいいと思います。
次の日にパソコンを起動したときは、いつも使っている音量調節アイコンが反応するはずなので、そちらを使えばOKです。
はっきりしていませんが、音量調節アイコンが反応しなくなるのは、複数のアプリを起動しているとき、特にブラウザを起動中に、音量調節アイコンをクリックしたときのような気がします。
また、その後パソコンのメインメモリーを増設してからは、この症状が出ていません。
ひょっとしたら、メモリー不足がこの症状に関係しているかもしれません。
2021年02月04日
Windows10で片耳イヤホンで音楽を聴くならステレオよりモノラルの方がいいかも
パソコンでブログを書いたり何か作業をするとき、イヤホンで音楽を聴きながら作業することが多いのですが、両方の耳が塞がっていると何かと不都合なので、たいてい片耳だけイヤホンを指して聴いています。
パソコンのオーディオ関係の設定は特に変えていないので、音楽はステレオで聴こえます。
でも片耳しかイヤホンを刺していないから、聴こえる音は片方だけで、もう片方の音は聴けていないということになります。
だったら、ステレオじゃなくてモノラルの方が、両方の音が聴けるのでいいはずです。
調べてみると、Windowsの設定でモノラルに変更できることが分かりました。
両耳イヤホンで聴く場合もあるという人は、いちいち設定を変えるのも面倒かもしれないので、ステレオのままがいいと思いますが、片耳イヤホンが多い人は試してみてください。
以下、モノラルに変更する手順です。
1)[Windows]+[I]キーでWindowsの設定を開きます。
2)検索ボックスに「ものらる」と入力して、表示される候補から「モノラルオーディオのオンとオフを切り替える」をクリックします。
(下の画像ではなぜか同じ候補が2つ表示されていますが、どちらを選んでもOKです)
3)開いたオーディオの設定の中の「モノラルオーディオをオンにする」のスイッチがオフの状態になっていると思います。
このスイッチをクリックします。
(スイッチがすでにオンだったらモノラルの状態なので、変更する必要はありません)
4)「モノラルオーディオをオンにする」のスイッチがオンになったら、右上の[×]をクリックして画面を閉じれば、設定完了です。
2021年01月28日
Windows10の各種設定は[Windows]+[I]キーで設定を開いて検索
Windows10の各種設定は、[スタート] の[設定] を開いて一覧からたどろうとすると、どこにあるのか分かりにくいことがるので、[スタート] 右側の[ここに入力して検索] で検索するようにしていました。
このブログでも、これまでの記事ではその方法で説明しています。
そんなこともあって[設定] の最初の画面を見ることがあまりなかったのですが、ふと、そこにも「設定の検索」があることに気が付きました。
たぶん私が気が付かなかっただけで、以前からありました。
だとすると、この設定は[Windows]+[I]キーで開けるので、そこで検索した方がスマートっぽいです。
([Windows]キーは左下あたりにあるはずです)
ショートカットキー([Windows]+[I])を覚えておかないといけないし、手間は変わらないので、こちらの方が簡単とは言えませんが、[ここに入力して検索] で検索した場合はWebの検索結果も表示されるのに対して、「設定の検索」で検索する場合は[設定]の中の検索結果だけが表示されるので、検索結果の表示がシンプルです。
例えば、「プリンターとスキャナー」の設定を見た後で、続けて「日本語IMEの設定」を開きたいときは、左上にある「設定の検索」が使えます。
Windows10の各種設定を開くときは、この方法がよさそうですね。
このブログでもこれから書く記事は、この方法で説明することにします。
2021年01月23日
Windows10のWi-Fi自動接続が有効にならないときの対処法
Windows10のパソコンで自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続している場合、通常パソコン起動時に自動的にWi-Fiに接続されますが、ここ数日自動接続ができない状態になっていました。
Wi-Fiに接続できていないときは、タスクバー右側の通知領域に表示される[インターネットアクセス]アイコンがこんな表示になります。
この状態でWi-Fiに接続するのは、[インターネットアクセス]アイコン をクリックして、表示される電波の一覧から、いつも使っているものをクリックし、
「自動的に接続」にチェックが入っていることを確認して、[接続]ボタンをクリックすれば接続できます。
ところが、「自動的に接続」にチェックが入っているのに、次回パソコン起動時に自動的に接続できません。
これは、またWindows10アップデートによる不具合で、Windows側で修正アップデートがあるまで、上で書いた手動接続をするようにして待つしかないかなと思っていたところ、簡単に直せる方法が見つかりました。
以下、その手順です。
同じ症状が出ている人は、試してみてください。
1)タスクバー右側の通知領域に表示される[インターネットアクセス]アイコン をクリックして、表示される電波の一覧から、いつも使っているものをクリックします。
2)[接続]ボタンが表示されますが、ここで[接続]ボタンをクリックしないで、「自動的に接続」のチェックを一度外し、すぐにまたチェックを入れ直します。
3)「自動的に接続」のチェックを入れ直すと、[接続]ボタンをクリックしなくてもそのままWi-Fiに接続されます。
これで作業完了です。
次回パソコン起動時には、自動接続できるはずです。
2021年01月19日
「切り取り&スケッチ」を使って画像キャプチャー(スクショ)する方法の詳細
Windows10には、画像キャプチャー(スクショ)用アプリ Snipping Tool(スニッピング ツール)の後継として、切り取り&スケッチ というアプリが追加されています。
同じ機能のアプリなので、いずれは Snipping Tool がなくなって、切り取り&スケッチ だけになると予想しますが、今のところ Windows10 には両方のアプリが入っています。
(以降、画像キャプチャーは「スクショ」と表記します)
この記事では、切り取り&スケッチ と、これを使ったスクショの方法について、詳しく説明します。
なお、切り取り&スケッチ は、今後のWindowsアップデートで機能の追加やメニュー等の変更が予想されます。
大きくは変わらないと思いますが、今日2021年1月19日現在の説明として読んでください。
また、Windows10パソコンでの他のスクショ方法について別の記事で書いていますので、こちらも参考にしてみてください。
・ Snipping Tool について。
Snipping Tool を使って画像キャプチャー(スクショ)する方法の詳細
・ SnapCrab について。
SnapCrab を使って画像キャプチャー(スクショ)する方法の詳細
・ スクショ用のアプリを使わないスクショ方法について。
Windows10パソコンで画像キャプチャー(スクショ)をやってみよう
【A】起動方法と起動画面の説明
1)切り取り&スケッチ を起動する
切り取り&スケッチ は、[スタート] をクリックして、「か」のグループまたは「漢字」のグループにあります。
切り取り&スケッチ をクリックすると起動します。
2)切り取り&スケッチ の起動画面
切り取り&スケッチ の起動直後の画面はとてもシンプルで、左上に[新規]ボタン、右上に[設定]ボタン があるだけです。
画面に「切り取り&スケッチを起動しなくても、Windowsロゴキー+Shift+Sキーを押すと、画面の内容を切り取ることができます。」と書かれているとおり、1)の起動方法で 切り取り&スケッチ を起動しなくても、スクショできるようになっています。
これについては、Windows10パソコンで画像キャプチャー(スクショ)をやってみよう 【その2】[Windows]+[Shift]+[S]キーでスクショ で説明しているので、そちらを参照してください。
【B】標準のシュクショをしてみる
1)切り取り&スケッチ 右上には[設定]ボタン がありますが、とりあえず標準の設定のままスクショしてみます。
スクショしたい画面を表示して、切り取り&スケッチ の画面左上の[新規]ボタンをクリックします。
2)画面が暗くなって上部にツールバーが表示されます。
下の画像は別のスクショ用アプリでスクショしたため、マウスカーソルが通常の矢印になっていますが、実際には「+」の形になります。
3)その状態で、スクショしたい部分を、マウス左ボタンを押したまま範囲指定するようにマウスを移動させると、その部分だけが明るい四角に変わります。
4)マウス左ボタンから指を離すとスクショ範囲が確定して、切り取り&スケッチ の画面に取り込まれます。
このとき、スクショした画像はクリップボードにも保存されているので、そのまま Word や Excel など貼り付けることもできます。
5)切り取り&スケッチ のツールバーにあるフロッピー形の[名前を付けて保存]アイコンをクリックすると、保存先のフォルダとファイル名を指定して、画像ファイルとして保存することができます。
6)保存する画像ファイルの種類は、標準ではPNG形式になっていますが、JPG形式・GIF形式の画像形式でも保存できます。
特にこだわる必要がなければ、標準のPNG形式のままでOKです。
以上が 切り取り&スケッチ の標準のスクショです。
大抵はこれだけで事足りると思いますが、切り取り&スケッチ には、さらに便利な機能があるので、続けて説明していきます。
【C】メニュー
1)切り取り&スケッチ 左上の[新規]ボタンの右にある[∨]部分をクリックすると、スクショの遅延設定ができるようになっています。
標準のままだと「今すぐ切り取り」になっているので、[新規]ボタンをクリックしたあと上部ツールバーでアイコンをクリックした時点(四角形・フリーフォームの場合は領域指定が終わった時点)で、すぐにスクショされます。
アプリのメニューが開いた状態をスクショしたいなど、スクショボタンを押した後でマウス操作する時間が必要な場合に、「3秒後・10秒後に切り取り」を使います。
2)右上の[設定]ボタン をクリックすると、4つのメニューが開きます。
・ ファイルを開く
パソコン内に保存されている画像を開いて、切り取り&スケッチ で加工することができます。
・ フィードバックの送信
切り取り&スケッチ の不具合報告や、改善要望を送信することができます。
・ 設定(次以降で説明します)
・ ヒントとコツ
Windows10の「ヒント」が開きます。
切り取り&スケッチ については、今のところ[Windows]+[Shift]+[S]キーでスクショできることの説明だけです。
【D】設定
切り取り&スケッチ の右上[設定]ボタン をクリックして開くメニューの中の[設定]を開くと、スクショについていくつか設定を変更できることが分かります。
1)「プリント スクリーンのショートカット」の「PrtScnボタンを使用して画面切り取りを開く」をクリックすると、[Windows]+[Shift]+[S]キーで開くスクショ機能を[PrintScreen]キーで開けるようにできます。
「アプリを切り替えますか?」と聞いてくるので、[はい]をクリックします。
キーボードの設定が開くので、少し下にスクロールしたところにある「プリント スクリーンのショートカット」をオンにします。
ただし、この設定をすると、元々[PrintScreen]キーが持っている「画面全体のスクショ画像を単にクリップボードに入れるだけ」の機能が使えなくなるので、設定しない方がいい場合もあります。
2)クリップボードに自動コピー
スクショして 切り取り&スケッチ に取り込まれた画像に線を引いたり、マーキングしたりしたときに、自動的にその画像をクリップボードに保存する機能です。
標準でオンになっているので、自動保存したくないときはオフに変更します。
3)切り取り領域の保存
切り取り&スケッチ を終了するときに、スクショした画像をファイルに保存しなくていいか確認してくれる機能です。
標準でオフになっているので、保存の確認をしてほしい場合はオンに変更します。
4)複数のウィンドウ
標準でオフになっていて、[新規]をクリックしてスクショすると、そのたびに取り込まれた画像が新しく変わりますが、ここをオンにすると、[新規]をクリックしてスクショするたびに新しいウィンドウが開いて、その前にスクショした画像も開いたままにできます。
5)切り取り領域のアウトライン
標準でオフになっていますが、ここをオンにすると、スクショして 切り取り&スケッチ に取り込まれた画像に枠が付きます。
オンにすると、枠の色と太さの設定が表示されます。
【E】スケッチのメニュー
スクショした画像が取り込まれたあとは、切り取り&スケッチ の上部がスケッチ用のツールバーに変わります。
それぞれのアイコンにマウスカーソルを乗せると、そのアイコンの名称が表示されます。
左から順に説明します。
1)元に戻す、やり直し
画像を取り込んだ直後はこのアイコンは有効になっていませんが、他のアイコンを使って画像に編集を加えると有効になります。
画像に加えた編集をやめて元に戻したり、元に戻したのをやり直すのに使います。
2)タッチによる手書き、ボールペン、鉛筆、蛍光ペン
画像に線を引いたり、マーキングしたりすることができます。
それぞれ色を変更できます。
3)消しゴム
画像に追加した線やマーキングを消したり、画像の一部を消すのに使います。
4)定規
ここをクリックして定規を表示してから、定規の端をなぞるように書くと、直線や円弧を書くことができます。
定規を斜めにしたいときは、マウスのスクロールボタンを使います。
定規を消したいときは、もう一度「定規」か「分度器」をクリックすると消せます。
5)画像のトリミング
画像の一部を選択して、選択した部分の画像にする「切り取り」ができます。
6)ズーム
画像を拡大します。
7)名前を付けて保存
保存するフォルダとファイル名を指定して、画像を保存します。
8)コピー
線やマーキングを追加した画像を、クリップボードにコピーします。
クリップボードにコピーした画像は、Excel や Word など他のアプリに貼り付けることができます。
9)共有
OneNote、Twitter、フィードバックHub、メールアプリ に画像を送れます。
10) メニューに「プログラムから開く」と「印刷」が追加されます。
例えば、「プログラムから開く」で ペイント を選ぶと、さらに細かい編集が可能になります。
「印刷」は、画像を印刷したいときに使います。
【F】ショートカットキー
それぞれの上段がショートカット キーで、下段が動作です。
順番はツールバーの左から順に書いています。
1)[Ctrl]+[N]または[Alt]+[N]
[新規]をクリック
2)[Ctrl]+[Z]
[元に戻す]をクリック
3)[Ctrl]+[Y]
[やり直し]をクリック
4)[Alt]+[T]
[タッチによる手書き]をクリック
5)[Alt]+[B]
[ボールペン]をクリック
6)[Ctrl]+[I]または[Alt]+[I]
[鉛筆]をクリック
7)[Ctrl]+[H]または[Alt]+[H]
[蛍光ペン]をクリック
8)[Ctrl]+[E]または[Alt]+[E]
[消しゴム]をクリック
もう一度押すと[すべてのインクを消去]が開き、[Enter]ですべてのインクが消えます。
9)[Alt]+[R]
[画像のトリミング]をクリック
10)[Alt]+[Z]
[ズーム]をクリック
11)[Ctrl]+[S]または[Alt]+[S]
[名前を付けて保存]アイコンをクリック
12)[Ctrl]+[C]または[Alt]+[C]
[コピー]をクリック
13)[Alt]+[A]
[共有]アイコンをクリック
15)[Ctrl]+[O]
[もっと見る] をクリック →[ファイルを開く]
16)[Ctrl]+[P]
[もっと見る] をクリック →[印刷]
切り取り&スケッチ のショートカットキーは[Ctrl]または[Alt]キーとアルファベット キーとの組み合わせになっているようです。
ツールバーのほとんどの機能がショートカットキーで呼び出せますが、[定規]だけは今のところショートカットキーに割り当てられていないようです。
2021年01月16日
Snipping Tool を使って画像キャプチャー(スクショ)する方法の詳細
Windows10には、Snipping Tool(スニッピング ツール)という画像キャプチャー(スクショ)用アプリがあります。
(以降、画像キャプチャーは「スクショ」と表記します)
Snipping Tool と、これを使ったスクショの方法について、詳しく説明します。
また、Windows10パソコンでの他のスクショ方法について別の記事で書いていますので、こちらも参考にしてみてください。
・ 切り取り&スケッチ について。
「切り取り&スケッチ」を使って画像キャプチャー(スクショ)する方法の詳細
・ SnapCrab について。
SnapCrab を使って画像キャプチャー(スクショ)する方法の詳細
・ スクショ用のアプリを使わないスクショ方法について。
Windows10パソコンで画像キャプチャー(スクショ)をやってみよう
【A】起動方法と起動画面の説明
1)Snipping Tool を起動する
Snipping Tool は、[スタート] → [Windows アクセサリ]の中にあります。
Snipping Tool をクリックすると起動します。
2)Snipping Tool の起動画面
Snipping Tool を起動すると、今(2021年1月15日)だと下のような画面になります。
下半分に「Snipping Tool が進化します…」という Snipping Tool の後継アプリ 切り取り&スケッチ の紹介メッセージが表示されています。
後継アプリと言っても、Snipping Tool の方が使いやすいということも、あるかも知れません。
切り取り&スケッチ については、別の記事で説明しますので、ここでは一旦置いておくことにします。
「Windowsロゴ キー + Shift +S キーのショートカット」については、別の記事 → [Windows]+[Shift]+[S]キーでスクショ で説明しているので、参考にしてみてください。
メッセージが邪魔だと感じる場合は、「Snipping Tool が進化します…」の右側の[ ^ ]をクリックすると、メッセージが隠れます。
【B】標準のシュクショをしてみる
1)Snipping Tool の画面上部には[モード][遅延][オプション]といったメニューがありますが、とりあえず標準の設定のままスクショしてみます。
スクショしたい画面を表示して、Snipping Tool の画面左上の[新規作成]をクリックします。
3)その状態で、スクショしたい部分を、マウス左ボタンを押したまま範囲指定するようにマウスを移動させると、その部分だけが明るい四角に変わります。
4)マウス左ボタンから指を離すと、スクショ範囲が確定して Snipping Tool の画面に取り込まれます。
このとき、スクショした画像はクリップボードにも保存されているので、WordやExcelなど貼り付けることもできます。
5)Snipping Tool のツールバーにあるフロッピー形の[保存]アイコンをクリックすると、保存先のフォルダとファイル名を指定して、画像ファイルとして保存することができます。
6)画像ファイルの種類は、標準ではPNG形式になっていますが、GIF形式・JPG形式の画像形式の他、HTML形式でも保存できます。
特にこだわる必要がなければ、標準のPNG形式のままでOKです。
以上が Snipping Tool の標準のスクショです。
大抵はこれだけで事足りると思いますが、Snipping Tool には、さらに便利な機能があるので、続けて説明していきます。
【C】モードの設定
Snipping Tool のツールバーの[モード]をクリックすると、4種類のモードがあることが分かります。
標準のままだと「四角形の領域切り取り」が選択された状態になっているので、上でやってみたスクショがこのモードということになります。
確かに四角形で領域を切り取りました。
ツールバーの[新規作成]をクリックする前に、この[モード]を選んでおくと、そのモードでスクショできます。
1)自由形式の領域切り取り
四角形ではない自由な形でスクショしたい場合に使います。
円形や多角形などきれいな形にはスクショできませんが、面白い形の画像を作れます。
2)四角形の領域切り取り
これが標準の設定になっていて、四角形で範囲を指定してスクショしたい場合に使います。
3)ウィンドウの領域切り取り
アクティブなウィンドウをスクショした場合に使います。
4)全画面領域切り取り
パソコン画面全体をスクショしたい場合に使います。
【D】遅延の設定
Snipping Tool のツールバーの[遅延]をクリックすると、「待ち時間なし」と1秒〜5秒の6種類から選べることが分かります。
標準のままだと「待ち時間なし」が選択された状態になっているので、[新規作成]をクリックした時点(モードが自由形式・四角形の場合は領域指定が終わった時点)で、すぐにスクショされます。
何のためにあるかというと、例えば上の画像は[遅延]メニューが表示された状態をスクショしたものですが、これをやろうとすると、「待ち時間なし」ではスクショしたいウィンドウを選択した時点でスクショしてしまうので、メニューが表示された状態にする前にスクショされてしまいます。
メニューを表示させるまで待ってもらわないと、いけないわけです。
(ただし、Snipping Tool で Snipping Tool の画面をスクショできないので、この画像では他のスクショ用アプリを使っています)
他にも、何かした少しあとの状態をスクショしたい場合があると思います。
そういったときに使う設定です。
【E】オプションの設定
Snipping Tool のツールバーの[オプション]をクリックすると、Snipping Tool の動作をいくつか変更できます。
1)説明のテキストを表示しない
これにチェックを入れると、ツールバー下に表示される説明を、表示させないことができます。
2)常に切り取り領域をクリップボードにコピーする
標準でチェックが入っているので、スクショしたときにクリップボードにも保存され、スクショした画像はWordやExcelなど他のアプリに貼り付けることもできます。
チェックを外せばクリップボードに保存されなくなります。
3)切り取り領域の下にURLを追加する(HTML のみ)
ブラウザで表示したウェブページをスクショするとき、スクショした画像の下にそのウェブページのURLを付加する機能です。
標準でチェックが入っているのでURLが追加されるはずですが、URLが追加されるのは一部のブラウザだけのようで、いくつかのブラウザで試してみましたが、URLは追加されませんでした。
追加されるURLが邪魔になる場合は、このチェックを外すといいでしょう。
4)終了する前に切り取り領域を保存するかどうかを確認する
Snipping Tool を終了するときに、作業中の画像を保存しなくていいか確認してくれる機能です。
標準でチェックが入っているので確認してくれますが、確認してくれなくてもいいという人は、このチェックを外しておけば、確認なしで終了することができます。
5)Snipping Toolがアクティブな場合、画面のオーバーレイを表示する
[新規作成]をクリックしたとき、画面が白っぽくもやがかかったような状態になりますが、このチェックを外すと、それがなくなります。
6)インクの色
スクショする範囲をマウスで指定するとき赤い枠が付きますが、その色を変えることができます。
7)切り取り領域をキャプチャした後、選択線を表示する
このチェックを入れると、スクショした画像に枠が付きます。
このときの枠の色は「6)インクの色」で指定した色になります。
【F】スクショ後のツールバー
[新規作成]をクリックしてスクショした後、Snipping Tool に画像が取り込まれ、ツールバーにアイコンが増えます。
左から順に、[コピー]・[切り取り領域の送信]・[ペン]・[蛍光ペン]・[ペイント3Dで編集する]です。
1)コピー
スクショした時点で画像はクリップボードにコピーされますが、その後でペンや蛍光ペンで加工した画像をWordやExcelなど他のアプリに貼り付けたい場合は、このコピーを使えば加工後の画像をクリップボードにコピーできます。
2)切り取り領域の送信
スクショした画像をメールで送信したい場合は、これをクリックすると送信できます。
スクショ画像が入った状態でメールアプリが起動するので便利です。
3)ペン・蛍光ペン
スクショ画像に線を引いたり、マーキングしたりできます。
4)ペイント3Dで編集する
ペン・蛍光ペンよりも多彩な編集をしたい場合は、ここでスクショした画像を ペイント3D アプリに引き継ぐことができます。
スクショ画像を取り込んだ状態で、ペイント3D が開きます。
【G】ショートカットキー
・[Alt]+[M]
[モード]の選択メニューが開きます。
・[Alt]+[N]
[新規作成]を行います。
・[Shift]+ 矢印キー
スクショする範囲を変えられます。
・[Alt]+[D]
[遅延]の選択メニューが開きます。
・[Ctrl]+[C]
スクショした画像をクリップボードにコピーします。
・[Ctrl] +[S]
スクショした画像を保存します。
Windows10のアップデート後にDVDドライブを認識しなくなったときの対処法
Windows10のアップデートのあと、DVDドライブなどの光学ドライブを認識しなくなって、光学ドライブが使えなくなることがあるようです。
このようにデバイスを認識しなくなった場合は、デバイスマネージャーで確認すると、そのデバイスに!付きの黄色いマークが付いて、異常を知らせてくれます。
通常であれば、そのデバイスをデバイスマネージャーからアンインストールして、パソコンを再起動すれば、正常に認識するはずです。
ところが、デバイスをアンインストールしてパソコンを再起動しても、デバイスを認識しないままになってしまうことがあります。
これは、そのデバイスを動作させているサービス プログラムが、デバイスの再インストールの邪魔をしているのが原因と考えられます。
デバイスを正しく再インストールさせるためには、そのデバイスに関係するサービス プログラムを停止させた状態で、デバイスをアンインストールする必要があります。
どのサービス プログラムを停止させればいいのかが分かりにくいですが、それらしいものをいくつか停止して試してみるのがいいと思います。
光学ドライブ以外でも、同じようにデバイスの再インストールがうまくいかず、デバイスを認識しない場合には、サービス プログラムを停止してからデバイスのアンインストールが有効かもしれません。
この記事は元は「Windows10にアップグレードしたdynabookでDVDドライブを認識させる方法」というタイトルで、Windows7 から Windows10 にアップグレードしたときに認識しなくなったDVDドライブを認識させる内容として書いていました。
しかし、最近コメント欄で「Windows10のアップデートでDVDドライブを認識しなくなり、この記事の方法で直った。」というコメントをいただくようになり、かつ、ネット検索でこの記事にたどり着きにくいと分かったので、タイトルを変更し、冒頭に加筆しました。
DVDドライブが認識されなくなった人が、この記事を見つけやすくなるといいのですが……
Windows10にアップグレードしたdynabookでDVDドライブを認識させる方法
(以下、2017年08月12日にアップした元の記事のままです)
約2年前 Windows7 から Windows10 にアップグレードしたときに、DVDドライブ(正確には Blu-ray Disc 対応マルチドライブ)を認識しなくて使えない状態になりました。
いろいろ試してみたものの直ることはなく、完全にあきらめていたのですが、たまたまメモに残っていたドライブの型番を「何の型番だっけ?」とウェブ検索したことで、対処法を見つけることができました。
WINDOWS10にしたらMATSHITA BD-MLT UJ240ESӌ - マイクロソフト コミュニティ
2016年2月に回答されたもので、ここに書かれている手順をやればドライブを認識するようになるのですが、Windows10もアップデートを重ねて、分かりにくくなっているところもあるので、今現在のWindows10での手順を書いてみます。
Windows10 にアップグレードした東芝製パソコンで、光学ドライブを認識しなくなったという人は、この方法で認識するようになる可能性が高いです。
1)スタートメニューから「Windows 管理ツール」の中の「サービス」を開きます。
2)「TOSHIBA Optical Disc Drive Service」を探して、ダブルクリックします。
(プロパティが開きます)
3)@ [全般タブ]の「サービスの状態」で停止をクリックします。
A 同じ[全般タブ]の「スタートアップの種類」を「自動」から「無効」に変更します。
下の[適用]ボタンをクリックして、[OK]ボタンをクリックします。
4)スタートボタンを右クリックして、その中の「デバイス マネージャー」を開きます。
5)「MATSHITA BD-MLT UJ240ES」に !付きの黄色いマークが付いていると思います。
そこを右クリックして、「デバイスのアンインストール」をクリックします。
6)「デバイスのアンインストール」が終わったら、開いているウィンドウを全て閉じて、パソコンを再起動します。
7)再起動したら、「デバイス マネージャー」を確認するか、エクスプローラーで「PC」を見て、ドライブが表示されているか確認してみてください。
デバイス マネージャーで!付きの黄色いマークがなくなっているか、エクスプローラーでDVDドライブが表示されていたら成功です。
というわけで、めでたく2年ぶりにDVDドライブが復活しました。
Microsoft コミュニティで質問してくれた kazuhata さん、その質問に的確な回答をしてくれた nori.ogawa さん、ありがとうございました。