2020年04月09日

Windows版KeePassでWAONネットステーションのログインページに自動ログインする方法

WAONネットステーションのログインページは、WAON番号(数字4桁が4種類)とコード(数字4桁)を入力して、[ログイン]ボタンをクリックするようになっています。
それぞれの入力欄は半角で入力するようになっていますが、全角でも入力できるようになっているため、自動ログインする前に手動で日本語入力をオフにしないといけません。


Windows版KeePassで管理するユーザー名やパスワードを、他のアプリで利用する方法 で書いたTwitterの自動ログインの場合は、{F9}{F8}{ENTER} を入れることで、日本語入力がオンでもオフでも自動入力が可能でしたが、WAONネットステーションの場合は、{F9}{F8}{ENTER} を入れると日本語入力がオフだった場合に、{ENTER}が[ログイン]ボタンを押す操作になってしまい、うまくいきません。
Snap200408214208.png


[Ctrl]+[Alt]+[A]を押す前に日本語入力をオフにしておかなければならない前提になりますが、このログインページで自動ログインできるように設定していきます。


KeePassの「WAONネットステーション」エントリーの調整


1)ユーザー名とパスワードを入力
WAONネットステーションのアカウントには、ユーザー名に該当するものがないので、ユーザー名は空欄でいいと思います。
パスワード欄には、パスワードを入れておきます。
(パスワードは、いつどこで使うものなのか忘れてしまいましたが)
Snap200408233447.png

ただし、このパスワードは、WAONネットステーションのログインページには使用しません。
ログインに使用するコードをパスワード欄に入れて、自動入力に利用することもできますが、コードはコードという名前のフィールドに入れておいた方が、後々分かりやすいと思います。
今回は、ログインに使用するWAON番号とコードは、フィールドを追加して入れることにします。
WAON番号とコードは、WAONカードの裏面に書いてあります。
Snap200409000918.png


2)WAON番号のフィールドを追加する
[高度]タブを開いて、[追加]ボタンをクリックします。
SC200406175215.png

名前に「WAON番号1」と入力し、値に4つに分かれているWAON番号の最初の1つ(数字4桁)を入力して、[OK]ボタンをクリックします。
Snap200408220928.png

WAON番号は4桁の数字が4組あるので、同じようにして「WAON番号2」・「WAON番号3」・「WAON番号4」のフィールドも追加します。


3)コードのフィールドを追加する
WAON番号と同じように、コードのフィールドも追加して、[OK]ボタンをクリックします。
Snap200408221141.png


自動入力の設定


1)ブラウザでWAONネットステーションのログインページを開きます。
WAON番号4つとコードの入力欄があるページです。


2)[自動入力]タブを表示して、[追加]ボタンをクリックします。
SC200406135959.png


3)「対象ウィンドウ」の右側の[∨]をクリックして、「WAON [ワオン] − ログイン」を選択します。
SC200409093117.png
一つ覚えておいて欲しいことがあります。
選択した「WAON [ワオン] − ログイン」の左端に使用中のブラウザのアイコンが付いていますが、これは他のブラウザを使用したときは、自動入力が動作しないことを意味します。
ブラウザを変更したり、使い分けたりする場合は、ブラウザごとに自動入力を設定する必要があります。
これを忘れていると、ブラウザを変更したときに「何で自動入力できないんだろう」と悩んでしまうかもしれません。


4)「カスタムキーストロークを使用」を選択して、カスタムキーストロークを編集します。
下の「プレースフォルダの挿入」のカスタムフィールドに追加したフィールドがあるので、そこをクリックすると、カスタムキーストロークに入ります。
{S:WAON番号1}{TAB}{S:WAON番号2}{TAB}{S:WAON番号3}{TAB}{S:WAON番号4}{TAB}{S:コード}{TAB}{ENTER}
手動でログインする場合、4つのWAON番号とコードの入力欄は、数字を入れたあと[Tab]キーを押すと次の入力欄に移動するようになっているので、それぞれのフィールドのあとに {TAB} を入れて、最後に[ログイン]ボタンを押すため {ENTER} を入れています。
カスタムキーストロークの編集ができたら、[OK]ボタンをクリックします。
SC200409093720.png


5)「以下のウィンドウに対してはカスタムシーケンスを使用する」の一覧に「WAON [ワオン] − ログイン」が表示されているはずです。
[OK]ボタンをクリックすれば、自動入力の設定が完了です。
SC200409093754.png


WAONネットステーションのログインページで自動入力を試してみる


1)KeePassを起動します。


2)WAONネットステーションのログインページを開き、「WAON番号」の1つ目の入力欄をクリックします。


3)[半角/全角]キーを押して、日本語入力をオフにします。


4)[Ctrl]+[Alt]+[A]を同時押しします。


これで、ログインできたはずです。
日本語入力がオフの状態じゃないとダメなのが今一つですが、日本語入力がオンの状態で[Ctrl]+[Alt]+[A]を押したとしても、「WAON番号」の1つ目の入力欄でストップするので、もう一度日本語入力をオフにして[Ctrl]+[Alt]+[A]をやり直せば大丈夫です。



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2020年04月08日

Windows版KeePassでSMBCダイレクトのログインページに自動ログインする方法

三井住友銀行のSMBCダイレクトのログインページは、少し特殊です。
「店番号」と「口座番号」または「契約者番号」を入力して、「第一暗証」を入力して、[ログイン]ボタンクリックという流れになっています。
SC200407111955.png


このログインページで自動ログインできるように設定していきます。
ここでは「契約者番号」を使わないで、「店番号」と「口座番号」を使うことにします。


KeePassの「SMBCダイレクト」エントリーの調整


1)「店番号」と「口座番号」のフィールドを追加してもいいと思いますが、少し違った方法にしてみます。
「店番号」欄は3桁の数字を入力すると、[Tab]キーを押さなくても自動的に口座番号欄に移動します。
これを利用することにして、[ユーザー名]には、店番号3桁と口座番号7桁をつなげて、10桁の数字にして入力します。


2)[パスワード]には、「第一暗証」(4桁の数字)を入力します。


3)[ユーザー名]と[パスワード]に入れた数字が、「店番号」・「口座番号」・「第一暗証」だということが、あとで分からなくなるので、[備考]にメモしておきます。
SC200407170050.png


自動入力の設定


1)ブラウザでSMBCダイレクトのログインページを開きます。
「店番号」・「口座番号」・「契約者番号」・「第一暗証」の入力欄があるページです。


2)[自動入力]タブを表示して、[追加]ボタンをクリックします。
SC200406135959.png


3)「対象ウィンドウ」の右側の[∨]をクリックして、「SMBCダイレクト」を選択します。
SC200407171149.png


4)「カスタムキーストロークを使用」を選択して、カスタムキーストロークが {UserName}{TAB}{Password}{TAB}{ENTER} になるように編集して、[OK]ボタンをクリックします。
SC200407172608.png


5)「以下のウィンドウに対してはカスタムシーケンスを使用する」の一覧に作業したものが表示されているのを確認して、[OK]ボタンをクリックします。
SC200407172629.png


SMBCダイレクトのログインページで自動入力を試してみる


1)ブラウザでSMBCダイレクトのログインページを開きます。
「店番号」・「口座番号」・「契約者番号」・「第一暗証」の入力欄があるページです。
このページは、日本語入力がオンの状態で開いても、自動的にオフにしてくれます。


2)ログインページを開くと、自動的に「店番号」にカーソルがある状態になっているので、そのまま[Ctrl]+[Alt]+[A]を同時押しします。


3)「店番号」・「口座番号」・「第一暗証」が自動入力され、[ログイン]ボタンも自動で押され、少し待つとログインが完了するはずです。



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2020年04月07日

Windows版KeePassでゆうちょ銀行ログインページに自動ログインする方法

ゆうちょ銀行(ゆうちょダイレクト)のログインは、「お客様番号」「合言葉」「パスワード」の3つのページに分かれているので、KeePassで自動ログインするのは、ちょっと工夫が必要です。
その方法を書いていきますが、自動ログインの前提として、日本語入力がオフになっていること、3つのページで、それぞれでKeePassの自動入力をすることになります。


日本語入力をオフにしておかないといけない理由は、最初の「お客様番号」にあります。
「お客様番号」の入力ページは、入力欄が3つに分かれていて、1つ目を入力すると自動的に2つ目に移動してしまうため、数字が全角で入ってしまった場合に、自動で半角に修正することができません。
そのため、自動入力([Ctrl]+[Alt]+[A])する前に、手動で日本語入力をオフにしておく必要があります。
SC200406171129.png


自動入力するとき、日本語入力をオフにするのを忘れてしまいそうですが、日本語入力がオンの状態のまま[Ctrl]+[Alt]+[A]を押すと、「お客様番号」が全角で入力された状態で止まるので、入力欄を削除して日本語入力をオフにしてから、もう一度[Ctrl]+[Alt]+[A]を押せばOKです。


[エントリー]タブの設定


ゆうちょ銀行のログインページで自動入力するための、ゆうちょ銀行のエントリーの設定です。


1)ユーザー名に、「お客様番号」を入力します。
このとき、「お客様番号」は「−」で4桁−4桁−5桁の3つに区切られていますが、「−」を除いて13桁の数字として入力します。


2)パスワードに、ゆうちょダイレクトの「ログインパスワード」を入力します。
SC200407115704.png


[高度]タブの設定


[高度]タブで合言葉のフィールドを追加します。


1)[高度]タブを開いて、文字列フィールドの[追加]ボタンをクリックします。
SC200406175215.png


2)「名前」に合言葉の種類を、「値」にその答えを入力します。
合言葉の種類は、「好きな動物」なら「動物」みたいに簡単にしてもいいでしょう。
SC200406175243.png


3)合言葉は3種類あるので、1)2)を繰り返して3種類分追加して、[OK]ボタンをクリックします。
SC200407095632.png


[自動入力]タブで「お客さま番号」ページを設定


1)ブラウザで ゆうちょダイレクトのログインページ を開きます。


2)[自動入力]タブの[追加]ボタンをクリックします。
SC200406135959.png


3)「対象ウィンドウ」の右側の[∨]をクリックして、「ゆうちょダイレクト | ログイン」を選択します。
SC200407134217.png


4)「カスタムキーストロークを使用」を選択して、カスタムキーを {UserName}{TAB}{ENTER} に変更して、[OK]ボタンをクリックします。
SC200407134738.png


5)「以下のウィンドウに対してはカスタムシーケンスを使用する」の一覧に作業したものが表示されていると思います。
下部の[OK]ボタンをクリックします。
SC200407135450.png


[自動入力]タブで「合言葉」ページを設定


1)KeePassが起動した状態で、ブラウザでゆうちょダイレクトのログインページを開き、「お客さま番号」の1つ目の入力欄をクリックし、[半角/全角]キーを押して日本語入力をオフにし、[Ctrl]+[Alt]+[A]を同時押してみてください。
「お客さま番号」が自動入力され、合言葉を入力するページに進むはずです。


2)「合言葉」入力ページが開いた状態で、KeePassのゆうちょ銀行エントリーを開き、[自動入力]タブを表示して、[追加]ボタンをクリックします。


3)「お客さま番号」ページの設定にならって、「合言葉」ページの自動入力設定をします。
自動入力のカスタムキーストロークは、{S:動物}{TAB}{TAB}{TAB}{TAB}{TAB}{ENTER} です。
({S:動物}部分は上で追加した合言葉フィールドで、カスタムフィールドにあります)
合言葉は3種類あるので、自動入力設定も3種類作って、[OK]ボタンをクリックします。
SC200407141430.png


[自動入力]タブで「パスワード」ページを設定


1)ブラウザで「合言葉」入力ページの「合言葉」入力欄をクリックし、[Ctrl]+[Alt]+[A]を同時押してみてください。
3種類の合言葉を選択するダイヤログが表示されるので、該当する合言葉を選択します。
もう一つの合言葉も求められると思いますが、同じように[Ctrl]+[Alt]+[A]を同時押して、合言葉を選択します。
これで、パスワードを入力するページに進むはずです。


2)「パスワード」入力ページが開いた状態で、KeePassのゆうちょ銀行エントリーを開き、[自動入力]タブを表示して、[追加]ボタンをクリックします。


3)「お客さま番号」ページの設定にならって、「パスワード」ページの自動入力設定をします。
自動入力のカスタムキーストロークは、{Password}{TAB}{TAB}{ENTER} です。


4)[自動入力]タブの「以下のウィンドウに対してはカスタムシーケンスを使用する」の一覧に下の画像のように表示されていれば自動入力設定は完了です。
下部の[OK]ボタンをクリックします。
SC200407101538.png


ゆうちょダイレクトのログインページで自動入力を試してみる


1)KeePassを起動します。


2)ブラウザでゆうちょダイレクトのログインページを開き、「お客様番号」の1つ目の入力欄をクリックします。


3)[半角/全角]キーを押して、日本語入力をオフにします。


4)[Ctrl]+[Alt]+[A]を同時押しして、選択画面で「お客様番号」の自動入力をクリックします。
(右側の「順序」欄に {UserName} が入っているのが、「お客様番号」の自動入力です)
SC200407104204.png
(これで合言葉ページに移行するはずです)


5)合言葉ページの入力欄をクリックし、[Ctrl]+[Alt]+[A]を同時押しします。
合言葉の自動入力は3種類作ったので、3種類から選択する画面が表示されます。
その中から該当するものをクリックします。
(これでパスワード入力ページに移行するはずです)
2つ目の合言葉が表示されたら、Dを繰り返します。
合言葉をスキップする設定にしている場合は、Dの作業は不要になります。


6)パスワード入力ページの入力欄をクリックし、[Ctrl]+[Alt]+[A]を同時押しします。
4)と同じ選択画面が表示されるので、「パスワード」の自動入力をクリックします。
(右側の「順序」欄に {Password} が入っているのが、「パスワード」の自動入力です)


これで、ログインできたはずです。
自動入力の設定が少し面倒で、ログインページが3種類あるのがつらい所ですが、設定ができてしまえば、後はそれぞれのページで[Ctrl]+[Alt]+[A]を押すだけなので、十分便利だと思います。




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2020年04月06日

Windows版KeePassで管理するユーザー名やパスワードを、他のアプリで利用する方法

パスワード管理アプリKeePassで管理しているユーザー名(メールアドレス)やパスワードは、各サイトへのログイン時などに、ブラウザなど他のアプリにコピーして使うことになります。
KeePassには、その方法がいろいろ用意されています。


ユーザー名とパスワードを単独でコピー


これが最も単純な利用方法です。
KeePass側でユーザー名またはパスワードをクリップボードにコピーします。
あとは、貼り付け先のアプリで[Ctrl]+[V]や右クリックメニューから[貼り付け]で、貼り付けるだけです。


1)右クリックメニューを使ってコピー
登録済みのエントリー部分を右クリックしてみると、メニューの中に「ユーザー名をコピー Ctrl+B」と「パスワードをコピー Ctrl+C」があることが分かります。
この右クリックメニューを利用すれば、ユーザー名とパスワードをコピーできます。
Snap200404165546.png


2)キーボード ショートカットを使ってコピー
上の右クリックメニューには、それぞれに「Ctrl+B」と「Ctrl+C」が割り当てられています。
コピーしたいエントリーを選択した状態で、[Ctrl]+[B]でユーザー名をコピー、[Ctrl]+[C]でパスワードをコピーできます。


3)ダブルクリックでコピー
コピーしたいエントリーの、ユーザー名またはパスワードの部分をダブルクリックでも、コピーできます。
Snap200404172323.png


4)クリップボードは12秒で消える
コピーすると、そのデータはクリップボードにコピーされますが、KeePassでは安全のため、そのクリップボードのデータを12秒後に消すように設定されています。
(時間は設定で変更できます)
右下の緑色のバーが1秒ごとに短くなり、12秒後に緑色のバーがなくなると、クリップボードにコピーされたデータは消されるので、貼り付けられなくなります。
Snap200404165600.png


ユーザー名とパスワードをセットで自動入力する


KeePassに登録したエントリー部分を右クリックすると、そのメニューの中に[自動入力の実行 Ctrl+V]があるのが分かります。
これを使うと、他のアプリのログインページで、ユーザー名とパスワードをセットで自動入力することができます。
Snap200404165546a.png


例えば、Windows版LINEアプリのログインは、以下のようなやり方になります。


1)KeePassを起動しておきます。


2)LINEのログインページの[メールアドレス]部分をクリックして、カーソルが[メールアドレス]部分にある状態にします。
Snap200405192139.png


2)KeePassでLINEのエントリーを選択して、キーボードで[Ctrl]+[V]同時押しします。
LINEのエントリー部分で右クリックして、[自動入力の実行]でもOK」です。
Snap200405191439.png


3)すると、表示がLINEのログイン画面に変わり、[メールアドレス]と[パスワード]が自動的に入力され、[ログイン]ボタンも自動で押され、ログインが完了します。
Snap200405192353.png


KeePassのエントリーを選択しないで自動ログインする


上で書いた自動入力の場合、ログインページで「ユーザー名」欄を選択したあと、KeePass上で該当するエントリーを探して選択する必要があり、ちょっと面倒です。
KeePass上でエントリーを選択する部分を省略して、自動入力させる方法もあります。


そのために、KeePassのエントリーを編集します。
例として、ブラウザ(新しいEdge)で、Twitterのログインページを自動入力させるようにしてみます。


1)ブラウザでTwitterのログインページを開きます。


2)KeePassでTwitterのエントリーのタイトル部分をダブルクリックして、編集状態にします。
エントリー部分で右クリックして[エントリーの編集]でも、編集状態にできます。
SC200406135406.png


3)[自動入力]タブを表示して、[追加]ボタンをクリックします。
SC200406135959.png


4)「対象ウィンドウ」の右側の[∨]をクリックすると、1)で開いたログインページがここに表示されるはずです。
ここではTwitterのログインページを開いておいたので、「Twitter」の項目を選択します。
SC200406140035.png


5)「対象のウィンドウ」に目的のログインページ(ここではTwitter)が表示されているのを確認して、「カスタムキーストロークを使用」を選択します。
カスタムキーは、{UserName}{TAB}{Password}{ENTER} となっています。
Twitterの場合、ユーザー名の入力欄で日本語が使えるようになっているため、このままだと日本語入力がオンになっているときに自動入力すると、ユーザー名が日本語で入力されてしまいます。
(ponta → ぽんた、といった具合です)
それを防ぐために、{UserName} と {TAB} の間に、 {F9}{F8}{ENTER} を下の「プレースフォルダの挿入」から選んで、挿入していきます。
日本語で入力されたものを、{F9}で英字にして、{F8}で半角にして、{ENTER}で確定の手順を挿入したわけです。
SC200406150223.png
日本語入力がオフの場合も、英数で入力されたものに、{F9}で英字、{F8}で半角、{ENTER}で確定の手順を加えてもそのままなので、これでうまくいくはずです。
ログインページのユーザー名欄が日本語で入力できないようになっている場合は、この{F9}{F8}{ENTER} を挿入する必要はありません。


6)カスタムキーを {UserName}{F9}{F8}{ENTER}{TAB}{Password}{ENTER} にできたら、[OK]ボタンをクリックします。
SC200406150324.png


7)「以下のウィンドウに対してはカスタムシーケンスを使用する」の一覧に作業したものが表示されていると思います。
下部の[OK]ボタンをクリックします。
SC200406150434.png


8)ログインページの「ユーザー名」欄にカーソルがある状態で[Ctrl]+[Alt]+[A]を同時押ししてみてください。
「ユーザー名」と「パスワード」が自動的に入力され、ログインまで完了するはずです。
KeePassが起動した状態が必要条件になりますが、KeePass上でエントリーを選択しないで、自動ログインできるので、とても便利です。

Twitterのログインは、標準のログインページ「https://twitter.com/login」と、ログアウトした直後に表示されるページ「https://twitter.com/explore」でもできます。
両方を登録しておきたい場合は、3)〜6)の手順でもう一方のログインページを登録すれば、どちらのページでも自動ログインできます。
SC200406155408.png


9)1つのサービスで複数のアカウントを使い分けている場合は、それぞれのアカウントのエントリーで、上の手順で自動入力の設定を同じようにしておきます。
同じログインページに複数の自動入力エントリーがある場合は、[Ctrl]+[Alt]+[A]を押すと、どのエントリーでログインするか選択するダイヤログが表示されます。
SC200406155530.png


ウェブブラウザで各サイトにログインする場合


Windowsパソコンを使っていてログインする場面は、ブラウザ上で各サイトのログインページで行うことがほとんどだと思います。
その場合も、ログインページの[メールアドレス(またはユーザー名)]部分にカーソルがある状態で、この操作をすれば、上のLINEアプリと同じように自動入力できます。


ブラウザでのログインの場合は、[メールアドレス(またはユーザー名)]と[パスワード]をブラウザに記憶させることができるので、ブラウザに記憶させる前の最初の1回だけしか自動入力を使わないということになります。
ブラウザに記憶させてしまえば、その方が便利だからです。
ただし、ログインページによってはブラウザに記憶できないようになっていたり、1つのログインページで複数のアカウントでログインを使い分ける場合もあるので、そのような場合もKeePassの自動入力は有効です


ここまでが、KeePassで管理するユーザー名・パスワードの基本的な利用方法になり、とりあえずこれだけでも十分使えるかなと思います。
ログインが[ユーザー名]と[パスワード]だけではない場合のログインなど、より高度な利用方法もKeePassには用意されているので、それについては別の記事で書いてみます。



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2020年04月05日

Windows版KeePassにID Managerのデータをインポートする

KeePassにインポートできるパスワード管理アプリとして用意されているものの中に、ID Managerはありませんが、CSVファイル(カンマ区切りテキストファイル)経由でインポートすることができます。
ID ManagerのデータをCSV形式でエクスポート(書き出し)して、そのファイルをKeePassにインポート(読み込む)という作業になります。


Excelなどの表計算アプリでパスワードを管理しているような場合や、KeePassでインポートが標準で用意されていないアプリの場合でも、CSVファイルで保存できれば、同じやり方でKeePassにインポートできるので、参考にしてみてください。


ID Managerのデータをエクスポートする


ID ManagerのデータをCSV形式でエクスポートします。


1)ID Managerを起動して、[ファイル]メニューの[データのエクスポート]→[CSVファイルへの書き込み]を開きます。
SC200402114812.png


2)「保存する場所」を選択して、「ファイル名」を入力して、[保存]ボタンをクリックします。
「保存する場所」はどこでもかまいませんが、デスクトップが分かりやすいと思います。
「ファイル名」は、ID Managerのユーザー名が自動で入りますから、そのままでもかまいません。
SC200402114850.png


ID Managerデータのエクスポートは、これで完了です。


エクスポートしたCSVファイルの調整


ID ManagerからエクスポートしたCSVファイルは、一応そのままでもKeePassにインポートできます。
ただし、ID Managerでフォルダごとに分けていた場合に、そのフォルダ分けが反映されません。
KeePassにインポートしてからフォルダ分けし直しても、そんなに手間ではないかもしれませんが、ここでフォルダ分けも反映できるようにCSVファイルを調整しておきます。


1)CSVファイルの確認
(ここは作業する必要はありません。CSVファイルがどのようになっているかだけ参考に見てください)
エクスポートしたCSVファイルは、テキストファイルなのでメモ帳でも見ることができますが、Excelで開くと見やすいです。
SC200402140359.png

それぞれの列に入っているデータは、このようになっています。

A列:Folder or Item(フォルダまたはアイテム)
B列:Title(タイトル)
C列:Account ID Name(アカウントIDの名前)
D列:Account ID(アカウントID)
E列:PasswordName(パスワードの名前)
F列:Password(パスワード)
G列:ItemName1(アイテム1の名前)
H列:Item1(アイテム1)
I列:ItemName2(アイテム2の名前)
J列:Item2(アイテム2)
K列:URL
L列:e-mail(Eメール)
M列:File(ファイル)
N列:Comment(コメント)
O列:SerialNumber(シリアルナンバー)

ID Manager上での表示と比べると、↓ こんな感じになります。
(それぞれの項目に入れたアルファベットが、上の列名に該当します)
SC200402135836.png


2)CSVファイルをExcelで開く
Excelで、ID ManagerからエクスポートしたCSVファイルを開きます。
Excelがインストールされているパソコンであれば、CSVファイルをダブルクリックで開くと思いますが、開かない場合は、右クリックして[プログラムから開く]→[Excel]で開きます。
SC200402150716.png

Excelがインストールされていない場合は、他の表計算アプリでも大丈夫だと思いますが、CSVファイル専用のエディタ(フリーソフト)を使う方法もあります。↓
 Cassava Editor - あすかぜ・ねっと


3)A列にフォルダ名をコピーする
CSVファイルのA列:Folder or Itemには、「 f 」または「 i 」が入っています。
「 f 」が入っている行がフォルダのデータで、その下の行にそのフォルダに入っていた各アイテムのデータが、次の「 f 」の行まで続けて入っています。
なので、「 f 」の行の「Title」列に入っているデータをコピーして、各アイテムのA列の「 i 」となっているセルに貼り付けていきます。
SC200402154330.png
 
SC200402154834.png


4)フォルダ行を削除する
すべてのフォルダ名をコピーし終わったら、A列に「 f 」が入っている行(フォルダのデータ行)は要らなくなるので、行削除していきます。
A列に「 f 」が入っている行の行番号をクリックして行を選択した状態にして、右クリックして[削除]で行が削除できます。
SC200402155512.png


5)CSVファイルの保存
CSVファイルの編集はこれで終わりです。
左上の[上書き保存]アイコンをクリックして、保存します。
SC200402155546.png

CSVファイルで保存していいか確認してくるので、[はい]をクリックします。
SC200402155330.png


CSVファイルをKeePassへインポートする


1)KeePassを起動して、[ファイル]メニューの[インポート]をクリックします。
SC200402165559.png


2)書式の中から「一般的なCSVインポーター」を選択して、「インポートするファイル」でID ManagerからエクスポートしたCSVファイルを選択して、[OK]ボタンをクリックします。
SC200402165639.png


3)[エンコーディング]タブが表示されます。
テキストエンコーディングは、自動的に「日本語(シフト JIS)」になっていて、文字化けもないはずです。
CSVファイルを編集するときに使用したアプリによっては、テキストエンコーディングが違っていたり、文字化けしている可能性もあるので、テキストプレビューで文字化けがないか確認して、もし文字化けしているようなら、文字化けしない別のテキストエンコーディングに変更してください。

文字化けがなかったら、下部の[次へ]ボタンをクリックします。
SC200402165821.png


4)[構造]タブが表示されます。
上部の「文法」部分は、そのままでOKです。

「意味」の左側の「CSVファイルのレイアウト(フィールド、順序)を定義」を調整していきます。
フィールドに「タイトル・ユーザ名・パスワード・URL・備考」が入っていますが、この部分をCSVファイルの列のデータと合わせないといけません。
SC200402165844.png

ID ManagerからエクスポートしたCSVファイルは、調整したあと最終的に ↓ このようになっています。

A列:Folder or Item(フォルダ名)
B列:Title(タイトル)
C列:Account ID Name(アカウントIDの名前)
D列:Account ID(アカウントID)
E列:PasswordName(パスワードの名前)
F列:Password(パスワード)
G列:ItemName1(アイテム1の名前)
H列:Item1(アイテム1)
I列:ItemName2(アイテム2の名前)
J列:Item2(アイテム2)
K列:URL
L列:e-mail(Eメール)
M列:File(ファイル)
N列:Comment(コメント)
O列:SerialNumber(シリアルナンバー)

KeePass側のフィールドが、この並びと同じになるように変更していきます。
CSVファイルの最初はA列:フォルダ名ですが、今フィールドに入っている5項目の中にフォルダ名がないので、右側の「フィールド追加」で追加します。
「型」は、フォルダというフィールドがないので、代わりにフォルダに該当する「グループ」を選択して、[追加]ボタンをクリックします。
(上の画像を参照してください)


5)下の画像のように、フィールドの一番下に「グループ」が追加されます。
この「グループ」を一番上に移動させたいので、右側の[ ∧ ]ボタンを5回クリックして移動させます。
SC200402170200.png


6)これでフィールドの一番上が「グループ」、2番目が「タイトル」になりました。
CSVファイルのB列もタイトルなので、2番目はそのままでいいことになります。

次のCSVファイルの3番目:C列「アカウントIDの名前」は、4番目:D列「アカウントID」の説明なので、KeePassにインポートしないデータです。
(フィールドの「ユーザー名」に、D列「アカウントID」のデータが入ればいいので、C列「アカウントIDの名前」は不要ということです)
なので、フィールドの3番目は、右側の「フィールド追加」で「 (無視) 」を追加します。
SC200402170350.png


7)このようにして、CSVファイルのA列〜O列を、KeePassのフィールドに当てはめていきます。
CSVファイルのN列:コメントは、フィールドの「備考」に該当します。

1点工夫しなければいけないのは、CSVファイルにはH列:アイテム1、J列:アイテム2、L列:Eメール、
M列:ファイル、O列:シリアルナンバーというKeePassのフィールドにない5つのデータがあり、これをどうするかということです。
この5つのデータは、仕方がないのでKeePassの「備考」に入れることにします。
私の場合は、Eメール・ファイル・シリアルナンバーは使っていなかったので「 (無視) 」を当てはめ、アイテム1・2はそれぞれの説明G列・I列も含めて「備考」を当てはめました。
(それぞれの説明G列・I列を含めたのは、アイテム1・2のデータが「備考」に入ったとき、何のデータかわからなくなるからです)

最終的に、KeePass側のフィールドは、↓ このような並びになります。

A列:グループ
B列:タイトル
C列:(無視)
D列:ユーザー名
E列:(無視)
F列:パスワード
G列:備考
H列:備考
I列:備考
J列:備考
K列:URL
L列:(無視)
M列:(無視)
N列:備考
O列:(無視)

L・M・O列を使用していた人は、「 (無視) 」が「備考」になります。

フィールドの並びができたら、下部の[次へ]ボタンをクリックします。
SC200402170702.png


8)[プレビュー]タブが表示されます。
適切にデータが割り当てられているか、内容を確認します。
画面が狭いので、それぞれのデータは一部しか見えませんが、タイトル行の区切り線部分をマウスでドラッグすると幅を広げられるので、分かりにくい所は幅を広げて確認してください。
SC200402170745.png

訂正したい場合は、下部の[戻る]ボタンをクリックして、[構造]タブの設定を編集し直します。
問題なければ、下部の[完了]ボタンをクリックすれば、KeePassへのインポートが完了します。


9)インポートが完了したあとのKeePassのデータは、下の画像のようにフォルダに分類されて格納されます。
「Folder or Item」フォルダは、CSVファイル1行目のタイトル行を読み込んだものなので、削除してかまいません。
SC200402171031.png


10)確認のため、KeePassで1つエントリーを開いてみます。
G列〜J列のアイテム1・2とN列のコメントのデータが、備考に入っているのが分かります。
SC200402170943.png


管理していたパスワードが少ない場合は、一つ一つコピーして貼り付けでKeePassに移行してもいいかも知れませんが、たくさんのパスワードがある場合はそうもいきません。
ここで説明した方法は少し複雑ですが、間違えずに作業できればKeePassへの移行がとても楽です。
ぜひ挑戦してみてください。



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2020年04月04日

Windows版KeePassに他のパスワード管理アプリのデータをインポートする

KeePassは、いろいろなパスワード管理アプリのデータを簡単にインポート(読み込み)できる機能を持っています。
この機能でインポートできるデータであれば、とても簡単にKeePassへ移行できます。


インポートできるパスワード管理アプリの一覧は、以下のとおりです。
(各項目の最後のCSV・XMLなどはファイル形式です)


1PW & 1Password pro CSV
Alle meine passworte XML
Any Password CSV
Bitwarden JSON
CodeWallet TXT
Dashlane CSV
DesktopKnox XML
Enpass TXT
FlexWallet XML
Handy Safe TXT
Handy Safe Pro XML
Kaspersky Password Manager XML
KeePassX XML
LastPass CSV
mSecure CSV
Network Password Manager CSV
Norton Identity Safe CSV
nPassword NPW
PassKeeper
Passphrase keeper HTML
Password Agent XML
Password Depot XML
Password Keeper CSV
Password Memory 2008 XML
Password Prompter DAT
Password Safe XML
Password Saver XML
Passwords plus CSV
Passwort.Tresor XML
Personal Vault TXT
PINs TXT
Revelation XML
RoboForm HTML (Logins/PassCards)
SafeWallet XML
Security TXT
SplashID CSV
Steganos Password Manager CSV
Steganos Password Manager 2007
Sticky Password XML
True key CSV
TurboPasswords CSV
VisKeeper TXT
Whisper 32 CSV
ZDNet's Password Pro TXT

ブラウザに保存されたパスワードデータもインポートすることができます。
インポートできるブラウザデータの一覧は以下のとおりです。


Mozilla Bookmarks HTML
Mozilla Bookmarks JSON
Password Exporter XML
Google Chrome Passwords CSV

Google Chrome以外のChrome系ブラウザもたくさんありますが、CSV形式でエクスポート(書き出し)できる機能があれば、「Google Chrome Passwords CSV」が使えると思います。


ここでは、LastPassのデータをKeePassにインポートしてみます。
LastPass以外のデータをインポートする場合も、似たような手順になるはずです。
説明は、基本的には、新しいChrome版のEdgeの場合で説明していますが、Google Chromeの場合も説明に加えています。


LastPassのデータをCSV形式でエクスポートする


1)LastPassの拡張機能アイコンをクリックして、[Account Options]を開きます。
SC200403161059.png


2)開いたメニューの中の[Advanced]をクリックします。
SC200403161136.png


3)開いたメニューの中の[Export]をクリックします。
SC200403161158.png


4)開いたメニューの中の[LastPass CSV File]をクリックします。
SC200403161220.png


5)「Master Password」を入力して、[Continue]ボタンをクリックすると、CSVファイルのダウンロードが始まります。
SC200403161305.png


6)ダウンロードが完了すると左下に「lastpass_export.csv」が表示されます。
SC200228111800.pngをクリックして[フォルダに表示]をクリックします。
Google Chrome の場合は、[^]をクリックして[フォルダを開く]をクリックです。
SC200403161327.png
 
SC200403160809.png
[ダウンロード]フォルダに「lastpass_export.csv」が保存されているのを確認してください。


CSVファイルをKeePassにインポートする


1)KeePassを起動して[ファイル]メニューの[インポート]をクリックします。
SC200402165559.png


2)書式の一覧から「LastPass CSV」を選択して、「インポートするファイル」の右側のアイコンをクリックします。
SC200403172402.png


3)「lastpass_export.csv」が保存してある[ダウンロード]フォルダを開き、「lastpass_export.csv」を選択して、右下の[開く]ボタンをクリックします。
SC200403172437.png


4)「インポートするファイル」の入力欄に「lastpass_export.csv」が入っているのを確認して、下部の[OK]ボタンをクリックします。
SC200403172454.png


以上で、LastPassのデータをKeePassにインポートする作業は終わりです。
LastPassではフォルダで分類していましたが、KeePassにインポートされたデータも、その分類が再現されていました。
やってみると、とても簡単にインポートできるのが分かります。



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2020年04月03日

Windows版KeePassでデータを格納するためのファイルを新規作成する

Windows版KeePassをインストールして日本語化したら、まず最初にやることは、データを格納するためのファイルを新しく作成することです。
その手順と、KeePassの終了と起動について説明します。


KeePassファイルの新規作成手順


1)左端の[新規]アイコンをクリックします。
[ファイル]メニューから[新規]をクリック、またはショートカットキー[Ctrl]+[N]でもOKです。
Snap200331195941.png


2)新しいデータベース
このあとの手順で行うことなどの説明が書いてありますが、ここで読んでもちょっとピンとこないかもしれません。
これから作るファイルにKeePassのデータが格納されること、そのファイルをどこに作ったか覚えておくこと、そのファイルのバックアップが別の保存先に定期的に作成されること、が書いてあります。

そのことを覚えておいて[OK]ボタンをクリックします。
Snap200331200013.png


3)新規作成するファイル名と保存先を指定する画面になります。
保存先は、KeePassを1台のパソコンだけで利用する場合はドキュメントフォルダなどにしてもいいですが、別のパソコンやスマートホンなどと共有してファイルを使いたい場合は、OneDrive、Googleドライブ、Dropboxなどのオンラインストレージを指定すると、データファイルを共通で使うことができます。
今回は、Googleドライブにファイルを作成することにしました。

適当なファイル名を付けて、[保存]ボタンをクリックします。
Snap200331200234.png


4)複合マスターキーを作成
KeePassを起動するときに使用するパスワードを設定します。
このパスワードを知らなければKeePassのデータは開けないので安心ですが、当然ながらここで設定したパスワードを忘れたらKeePassのデータは開けないので、絶対に忘れないもので、なおかつ他人に推測されることのないものにします。

「上級者向けオプションを表示」にチェックを入れると、さらに高度なセキュリティを加えることができますが、後で加えることもできるので、ここではいったん省略します。

パスワードを入力したら、[OK]ボタンをクリックします。
Snap200331200334.png


5)データベースの設定
「データベースの名前」は、3)で設定したKeePassのファイル名と同じにしておくと、将来複数のファイルで使い分けるようになった場合には分かりやすいと思います。

「新しいエントリーのデフォルトユーザー名」は、KeePassに新しい項目のパスワードを登録するときに、パスワードと一緒にユーザー名(メールアドレスが使われることが多い)を登録しますが、ここでデフォルトのユーザー名を設定しておくと、新しい項目を追加するたびにユーザー名を入力しなくて済むというものです。
空欄にしておいてもかまいません。

「データベースの色の変更」は、標準はグレーですが、変更すると1)のKeePassの画面で左上にあるKeePassアイコンの色が変わります。
ファイルを複数作って使い分けるときは、色を変えておくと分かりやすいかもしれません。

他の[セキュリティ]などのタブは、少し高度な設定になるので、ここではそのままにしておきます。
(あとで変更することもできます)

設定ができたら、[OK]ボタンをクリックします。
Snap200331200429.png


6)緊急用シート
KeePassのファイルを開くために必要な情報を紙に印刷しておくものです。
4)で設定したパスワードを忘れなければ必要ないと思いますが、必要であれば印刷をクリックしてください。
(あとで印刷することもできます)

ここでは[スキップ]をクリックしておきます。
Snap200331200556.png


7)以上で初期設定は完了で、KeePassで新しく作成したファイルが開いた状態になります。
新しい項目を追加するときは、[エントリーの追加]アイコン(下の画像の赤枠)をクリックして追加します。
エントリーの例が2つ入っていますが、これは参考にしたあと削除してかまいません。

ここでは、とりあえずそのままにしておいて、いったんKeePassの終了と起動の方法を試してみます。
Snap200331200618.png


KeePassの終了と起動


1)右上の[×]をクリックして、KeePassを終了します。
「KeePassを終了する前に変更をデータベースに保存しますか?」と聞いてくるので、[保存]をクリックします。

下の「データベースをロックまたは閉じる時に自動的に保存」にチェックを入れておくと、次回以降この確認メッセージが出なくなります。
Snap200331200754.png


2)[スタート]メニューやデスクトップ上のKeePassショートカットからKeePassを起動してみます。
4)で設定したマスターパスワードを入力して、[OK]ボタンをクリックします。
Snap200331220644.png


3)データベースのファイルを複数作成して使い分ける場合
[スタート]メニューやKeePassのショートカットから起動する方法の場合、将来複数のファイルでデータベースを使い分けるようにすると、起動時に前回使用したデータベースを開くことになります。
KeePassを起動したあとで別のデータベースに切り替えたいときは、[開く]アイコンをクリックしてデータベースを選択します。
SC200401165900.png

エクスプローラーでデータベースファイルをダブルクリックして開くこともできるので、データベースファイルのショートカットを、スタートにピン留めするなどして、データベースファイルを直接開く方が便利に使えると思います。



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2020年04月02日

Windows版KeePassのメニューを日本語化する手順

パスワード管理ソフトKeePassのWindows版は、標準で日本語に対応していないため、メニューが英語で表示されていますが、日本語で表示するための言語ファイルも用意されています。
その言語ファイルを使って、メニューを日本語化する手順を説明します。


以下の説明は、基本的には、新しいChrome版のEdgeの場合で説明していますが、Google Chromeの場合も説明に加えています。


日本語化


1)KeePass のウェブサイト KeePass Password Safe を開きます。


2)左側メニューの[Translations(翻訳)]をクリックします。
Snap200322231234a.png


3)言語ファイルの一覧ページが表示されるので、Japanese(日本語)の右側にある[2.44+]をクリックします。
これは、KeePassのバージョン2.44以降用の日本語化ファイルということになります。
今後KeePassのバージョンがアップすると、この[2.44]の数字も変わっていきます。
Snap200322231822.png


4)ダウンロードが完了すると左下に「KeePass-2.44-Japanese.zip」が表示されます。
SC200228111800.png をクリックして[フォルダに表示]をクリックします。
Google Chrome の場合は、[^]をクリックして[フォルダを開く]をクリックです。
Snap200322232724.png


5)ダウンロードフォルダが開かれると「KeePass-2.44-Japanese.zip(.zip部分は表示されない場合があります)」というファイルがあるので、それをクリックして選択した状態にし、[展開]タブをクリックして、[すべて展開]をクリックします。
SC200331161459.png


6)「展開先の選択とファイルの展開」では、自動でダウンロードフォルダが展開先になっていますが、デスクトップなど分かりやすい場所に変更してもかまいません。
展開先を選択したら、下の[展開]ボタンをクリックします。
SC200331161530.png
展開されると「Japanese.lngx」というファイルが現われます。
(これもエクスプローラの設定によっては、「.lngx」部分が表示されません)
Snap200322232059.png


7)展開したファイル「Japanese.lngx」をコピーして、KeePassをインストールしたフォルダの中の「Languages」フォルダ「C:\Program Files(x86)\KeePass Password Safe 2\Languages」に貼り付けます。
このとき、「対象のフォルダへのアクセスは拒否されました」と警告がでますが、[続行]ボタンをクリックすれば貼り付けられます。
([続行]ボタンをクリックしても貼り付けられないときは、管理者権限のあるユーザーでWindowsにサインインして、やり直さないとダメかもしれません)
Snap200322232146.png
「C:\Program Files(x86)\KeePass Password Safe 2\Languages」に、「Japanese.lngx」を貼り付けた状態です。↓
Snap200322232233.png


8)KeePassを起動します。
Snap200322233743.png


9)[View(表示)]タブの[Change Language(言語の変更)]をクリックします。
Snap200322234010.png


10)言語選択の一覧に「Japanese(日本語)」があるはずです。
それをクリックします。
Snap200322232437.png


11)以下のような内容の英文メッセージが表示されます。
[はい]ボタンをクリックします。

選択した言語が有効になりました。
言語をロードするには、KeePassを再起動する必要があります。
今すぐKeePassを再起動しますか?

Snap200322232446.png


12)KeePassが再起動すると、メニューが日本語になっているのが分かります。
カタカナが半角になっているが少し気になりますが、まあよしとしましょう。
Snap200322232520.png


次の記事で、データを入れておくためのファイルを作成する手順を説明します。



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2020年04月01日

Windows版KeePassのダウンロードからインストールまでの手順

無料で使用できるパスワード管理ソフトKeePassのWindows版について、ダウンロードからインストールまでの手順の説明です。
(寄付は希望されています)
以下の説明は、基本的には、新しいChrome版のEdgeの場合で説明していますが、Google Chromeの場合も説明に加えています。


ダウンロード


1)KeePass Password Safe を開きます。
初めてこのページを開いたときは、cookieを受け入れるか確認するメッセージが表示されます。
英語なので分かりにくいですが、こんなことが書いてあります。

クッキーの同意
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さらに、広告の表示にはAdSenseを使用し、広告を提供するWebサーバーもCookieを使用する場合があります。
また、特定のCookieのみを許可し、いつでも同意を取り消すことができます。
詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。

[Accept(受け入れる)]と[Decline(受け入れない)]のボタンが表示されるので、[Accept]をクリックします。
[Decline]をクリックしてもダウンロードはできると思いますが、Cookieを受け入れても問題ないでしょう。


2)左側メニューの[Downloads(ダウンロード)]をクリックします。
Snap200322231234.png


3)開いたページには4つのダウンロード ボタンがありますが、上段が最新版で下段が旧版です。
上段の左側がインストールプログラム版なので、これを使うのが一番簡単です。
Snap200322181023.png
ダウンロードボタンをクリックすると、別タブでダウンロードページが開き、ダウンロードが始まります。
Google Chromeの場合は、下部で「この種類のファイルはコンピュータに損害を与える可能性があります。KeePass-2.44-Setup.exeのダウンロードを続けますか?」と聞いてくるので、[保存]ボタンをクリックします。
ダウンロードが終わると、ブラウザ下部に「KeePass-2.44-Setup.exe」が表示されます。
(2.44の部分はそのときのバージョンNo.なので、新しいバージョンが出たら数字が変わります)


インストール


1)ダウンロードが終わったら、ブラウザ下部に表示された「KeePass-2.44-Setup.exe」の「ファイルを開く」をクリックして、ダウンロードしたファイルを実行します。
Snap200322224730.png
Google Chromeの場合は、ブラウザ下部に表示された「KeePass-2.44-Setup.exe」の右側の[^]をクリックして、[開く]をクリックします。


2)「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」と聞いてくるので、[はい]をクリックします。
Snap200322225939.png


3)セットアップに使用する言語の選択は、標準で「日本語」になっていると思いますので、そのまま[OK]ボタンをクリックします。
Snap200322225457.png


4)使用許諾誓約書の同意は、「同意する」を選んで[次へ]ボタンをクリックします。
使用許諾誓約書の内容は、著作権に関すること、無料で使えること、配布するときの注意事項などが書かれていますが、普通の使い方をする限り問題ない内容です。
Snap200322225517.png


5)インストール先の選択は、標準で「C:\Program Files(x86)\KeePass Password Safe 2」になっています。
インストール先を変更したい場合は、[参照]ボタンをクリックして変更してください。
通常はそのままでいいと思います。
[次へ]ボタンをクリックします。
Snap200322225528.png


6)コンポーネントの選択は、標準ですべてのコンポーネントをインストールするように、チェックが入っています。
必要のないものがあればチェックを外せばいいですが、通常はそのままで[次へ]ボタンをクリックすればいいでしょう。
Snap200322225540.png


7)追加タスクの選択は、標準で「ファイル拡張子 .kdbxにkeePassを関連付けます。」にチェックが入っています。
これはそのままでいいでしょう。
デスクトップ上のアイコン、クイック起動アイコンが必要であればチェックを入れ、[次へ]ボタンをクリックします。
Snap200322225553.png


8)インストール準備完了は、ここまでで設定したインストール方法の確認です。
間違いなければ、[インストール]ボタンをクリックします。
Snap200322225601.png


9)インストールが始まり、インストール状況が表示されます。
そのまま少しの間、待ちます。
Snap200322225619.png


10)KeePass Password Safeセットアップウィザードの完了が表示されます。
標準で「KeePassを実行する」にチェックが入っています。
すぐに実行したい場合はそのまま、後で実行する場合はチェックを外しておきます。
「プラグインのWebページを開きます」は、KeePassの拡張機能のウェブページを開くかどうかですが、通常は後回しにして、[完了]ボタンをクリックでいいと思います。
Snap200322225639.png


11)Enable automatic update check?(自動更新チェックを有効にしますか?)は、通常は[Enable(recommended)(有効にする(推奨))]をクリックします。
自分で更新を確認するから、自動更新しなくていいという人は、[Disable(無効にする)]をクリックします。
Snap200322225711.png


12)最初の起動画面は、こんな感じです。
まだ、パスワードなどを何も入れていない状態なので、データが何もないです。
Snap200322225741.png


これからIDやパスワードなどを入力したり、他のパスワード管理アプリのデータからインポートしたりすることになりますが、その前に次の記事で「日本語化」を行って、メニューなどを日本語表記にします。



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2019年11月28日

PDF-XChange Editor のダウンロードからインストールまでの手順

PDF-XChange Editor は、多機能で使いやすい PDFビューワー/エディタ(表示/編集)アプリです。
無料で使用できるフリーソフトで、すべての機能の60%以上が使えるようになっていて、全機能を使いたい場合は、ライセンス料金を支払って昨日を開放するという仕組みになっています。
無料で使用できる範囲でも十分に多機能なので、とりあえず無料で使ってみて、必要に応じてライセンス料金を支払うというのが、よさそうです。


基本的な使い方の説明は、↓ こちらで書いています。
PDFファイルの閲覧とコメント・線・図形を記入できるPDF-XChange Editor


以下、PDF-XChange Editor のダウンロードとインストールの手順の説明です。


PDF-XChange Editor のダウンロード


PDF-XChange Editor を作った会社:Tracker Software Productsのウェブサイトからダウンロードします。


1)↓ ここをクリックすると、ブラウザでPDF-XChange Editor のダウンロードページが開きます。
Tracker Software Products :: PDF-XChange Editor


2)開いたページの下部にある PDF-XChange Editor と書いてあるところの Download(ダウンロード)ボタンをクリックすると、ダウンロードが始まります。
となりの PDF-XChange Editor Plus は、入力フォーム・動的スタンプの作成機能が追加されたもので、有料のライセンスが必要になります。
Snap191127225739.png


3)ダウンロードが完了したら、[ダウンロード]フォルダを開いて、PDFXVE8.zip を展開(解凍)します。
ファイルの拡張子(.zip)が表示されていない場合は、エクスプローラーの[表示]タブの「ファイル名拡張子」にチェックを入れると表示されます。
SC191128111931.png


4)PDFXVE8.zip を展開(解凍)すると、[PDFXVE8]フォルダができます。
その中にインストールプログラム PDFXVE8.exe が入っています。


PDF-XChange Editor のインストール


1)インストールプログラム PDFXVE8.exe をダブルクリックして起動します。


2)Welcome(ようこそ)が開いたら、Install(インストール)ボタンをクリックします。
SC191128112702.png


3)「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。


4)Welcome to the PDF-XChange Editor Setup Wizard(セットアップ・ウィザードへようこそ)が開いたら、Next(次へ)ボタンをクリックします。
SC191128113028.png


5)End-User License Agreement(エンドユーザーライセンス契約)が開いたら、I accept the terms in the License Agreement(ライセンス契約の条項に同意します)の左のチェックボックスをクリックして、チェックマークを入れて、Next(次へ)ボタンをクリックします。
ライセンス契約の条項の内容は、ユーザーは作者の権利を侵害しないこと、作者はユーザーの損害を補償しないこと、といった一般的なものです。
気になる人は、内容をコピーして Google 翻訳 にかけてみてください。
SC191128113057.png


6)Choose Setup Type(セットアップ タイプの選択)が開いたら、Complete(完全)の左のボタンをクリックします。
Complete は、全てのプログラムをインストールする選択です。
通常は、こちらでいいと思います。
インストールするプログラムを自分で選びたい場合は、Custom ボタンをクリックしてください。
インストールするフォルダを変更したい場合は、「Install PDF-XChange Editor to:」でインストール先を指定します。
通常は、表示されるままでいいと思います。
SC191128113128.png


7)Registration Information(登録情報)が開いたら、Free Version(無料バージョン)が選択された状態のまま、Next(次へ)ボタンをクリックします。
料金を支払ってライセンスを購入した人は、Pro Version を選択して Serial Key などを入力します。
SC191128113140.png


8)Ready to install PDF-XChange Editor(PDF-XChange Editorをインストールする準備ができました)が開いたら、Install(インストール)ボタンをクリックします。
SC191128113155.png


9)Completed the PDF-XChange Editor Setup Wizard(PDF-XChange Editor セットアップ ウィザードが完了しました)が表示されたら、Launch PDF-XChange Editor(PDF-XChange Editor を起動する)の選択をして、Finish(終了)ボタンをクリックします。
さっそく PDF-XChange Editor を起動したい場合は、Launch PDF-XChange Editor のチェックボックスにチェックが入ったままにし、すぐに起動する必要がない場合は、チェックを外します。
SC191128153826.png


10)Installation Successfully Completed(インストールが正常に完了しました)が開いたら、Close(閉じる)ボタンをクリックします。
SC191128154126.png


以上で、インストール完了です。



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ぽん太親父
建築関係の小さな事務所で、他に適当な人間がいないことから、コンピューター関連の担当をさせられています。 趣味でけっこう長い間パソコンを使っていますが、ちゃんと勉強していないので、うまくいかなくて冷や汗をかくこともしばしば。
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