2019年03月26日
エクスプローラーでExcelファイルをダブルクリックで開けないときは
エクスプローラーでExcelファイルをダブルクリックして開こうとしたときに、Excelが起動してファイルが表示されようとした瞬間に、そのままExcelが閉じてしまい、ファイルが開けない現象について、その対処法を以前の記事で書きました。
Excelのファイルが開けなくなったり、セルから動けなくなったときは
対処法の内容は、簡単に言うとOfficeプログラムの修復を行えば直るというものです。
確かにこの方法で直ったのですが、どうもその後もときどきこの症状が出てしまいます。
しかも今度は、Officeプログラムの修復で直りません。
先にExcelを空白のブックで起動しておいてから、[ファイル]→[開く]で対象ファイルを見つけて開くと、問題なく開けるのは以前と同じです。
よく観察してみると、エクスプローラーでダブルクリックして開けるファイルと、開けないファイルがあることが分かりました。
環境は、Windows10(64bit版)、Excel2013。
他の環境でも同様の症状が起きているかもしれません。
このように、Officeプログラムの修復でもダブルクリックから開けないときは、そのファイルが破損している(エラーを含んでいる)のが原因と考えられ、そのファイルを修復すると、エクスプローラーでダブルクリックして開けるようになります。
1)Windowsの[スタート]ボタンから、Excelをクリックして開きます。
2)空白のブックをクリックして開きます。
3)[ファイル]タブをクリックして開きます。
4)[開く]→[コンピューター]→[参照]をクリックして、対象のファイルを見つけます。
5)対象のファイルを選択した状態にして、[開く]→[開いて修復する]をクリックします。
6)[修復]ボタンをクリックします。
7)修復されたというメッセージが表示されるので、[閉じる]ボタンをクリックします。
このとき、このメッセージが表示されない場合は、ファイルを開けない原因が他にあるということになるかもしれません。
メッセージの下に書いてあるログファイルを開いてみると、こんな感じでした。
大したことは書いてありませんが、「エラーが検出されました」ということは分かりました。
8)左上のフロッピーアイコンをクリックして保存します。
このとき上書き保存にはならず、名前を付けて保存の状態になります。
7)で表示されるメッセージにあるように、「読み取れなかった内容を削除」している可能性があるので、上書き保存はしない方がいいでしょう。
以上で、ファイルのエラーは修復されて、エクスプローラー上でダブルクリックで開くことができるようになるはずです。
今回修復の対象になったファイルは、コピーして使いまわしているもので、このファイルのコピーを使ったファイルを開こうとしたときに、症状が出ていたようです。
そのため他のExcelファイルは開けるという状況だったわけで、対象ファイルが破損しているという原因に、なかなか気づくことができませんでした。
エクスプローラー上でダブルクリックで開けないのは、けっこう面倒なので、これで一安心です。
ちなみに、このあと、パソコンの動作が若干軽快になったような気がします。
きっと気のせいだとは思いますが・・・
Excelのファイルが開けなくなったり、セルから動けなくなったときは
対処法の内容は、簡単に言うとOfficeプログラムの修復を行えば直るというものです。
確かにこの方法で直ったのですが、どうもその後もときどきこの症状が出てしまいます。
しかも今度は、Officeプログラムの修復で直りません。
先にExcelを空白のブックで起動しておいてから、[ファイル]→[開く]で対象ファイルを見つけて開くと、問題なく開けるのは以前と同じです。
よく観察してみると、エクスプローラーでダブルクリックして開けるファイルと、開けないファイルがあることが分かりました。
環境は、Windows10(64bit版)、Excel2013。
他の環境でも同様の症状が起きているかもしれません。
このように、Officeプログラムの修復でもダブルクリックから開けないときは、そのファイルが破損している(エラーを含んでいる)のが原因と考えられ、そのファイルを修復すると、エクスプローラーでダブルクリックして開けるようになります。
破損した(エラーを含む)Excelファイルを修復する手順
1)Windowsの[スタート]ボタンから、Excelをクリックして開きます。
2)空白のブックをクリックして開きます。
3)[ファイル]タブをクリックして開きます。
4)[開く]→[コンピューター]→[参照]をクリックして、対象のファイルを見つけます。
5)対象のファイルを選択した状態にして、[開く]→[開いて修復する]をクリックします。
6)[修復]ボタンをクリックします。
7)修復されたというメッセージが表示されるので、[閉じる]ボタンをクリックします。
このとき、このメッセージが表示されない場合は、ファイルを開けない原因が他にあるということになるかもしれません。
メッセージの下に書いてあるログファイルを開いてみると、こんな感じでした。
大したことは書いてありませんが、「エラーが検出されました」ということは分かりました。
8)左上のフロッピーアイコンをクリックして保存します。
このとき上書き保存にはならず、名前を付けて保存の状態になります。
7)で表示されるメッセージにあるように、「読み取れなかった内容を削除」している可能性があるので、上書き保存はしない方がいいでしょう。
以上で、ファイルのエラーは修復されて、エクスプローラー上でダブルクリックで開くことができるようになるはずです。
今回修復の対象になったファイルは、コピーして使いまわしているもので、このファイルのコピーを使ったファイルを開こうとしたときに、症状が出ていたようです。
そのため他のExcelファイルは開けるという状況だったわけで、対象ファイルが破損しているという原因に、なかなか気づくことができませんでした。
エクスプローラー上でダブルクリックで開けないのは、けっこう面倒なので、これで一安心です。
ちなみに、このあと、パソコンの動作が若干軽快になったような気がします。
きっと気のせいだとは思いますが・・・
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