2011年05月22日
【カスタマイズ】記事とHTMLの関係をイメージしよう
普段、何気なく管理ツールより書いている記事。
実はこれ、書いた内容がそのままブラウザで
表示されている訳ではありません。
ユーザーが見えないところで、いろいろ追加されているのです。
今回は、その辺りを解説してきます。
実はこれ、書いた内容がそのままブラウザで
表示されている訳ではありません。
ユーザーが見えないところで、いろいろ追加されているのです。
今回は、その辺りを解説してきます。
1.HTMLとテキストの関係
通常、記事に書いているのは「テキスト」です。
試しに、適当に文章を書いたファイルをブラウザで読み込んでみましょう。
こんな感じでプレーン(素の)テキストが表示されます。
まぁ、これはこれで良いのですが、やっぱりタイトルロゴや、画像やらを入れたいですよね。
その為には、HTML(HyperText Markup Language)という、特殊な言語を使う
必要があります。
この言語を使うことにより、以下のような表現ができるのです。
- 文章の中で表題や段落の区切りを指定する
- 箇条書きの項目を列挙する
- 文書の一部として画像や音声、動画を埋め込む
- 他の文書へのハイパーリンクを設定したりする
もちろん、ファンブログもこの言語を使ってブラウザに表示させています。
では、ファンブログではどのようにしてテキストで書いた記事を、このHTMLに
変えているのでしょうか。
2.記事がブラウザに表示されるまでの流れ
繰り返しになりますが、ファンブログの管理画面で書いた記事内容だけでは、
ブラウザは正しく(ブログの体裁という意味で)表示してくれません。
何故かというと、私たちが書いた言語をブラウザが理解できないからです。
では、実際どうやってブラウザが理解しているかというと、間に翻訳機を介して
ブラウザが理解出来る言語(HTML)に翻訳しているのです。
この翻訳機の役割をしているのが、ファンブログの管理画面「スタイルの編集」にある
各テンプレートです。
3.どんなふうに翻訳してるの?
次に、各テンプレートがどのようにブラウザが理解できる言語(HTML)に翻訳しているのかを
見ていきましょう。
ここでは、メインのテンプレートを例に挙げています。
イメージとしては、テンプレート上にファンブログの管理画面で設定した内容を
埋め込んでいく感じです。
※解りやすくするために、部分的に抽出しています
そして、この翻訳された言語(HTML)をブラウザが読み込み、画面上に
表示しているのです。
もちろん、翻訳されたものを記事として書くことも可能です。
例えば、画像を表示したいのなら、
‹img src = "画像ファイルのURL”›
と記事に書くことで実現できます。
簡単に例を挙げると、こんな感じで使用します。
このHTMLの記述の仕方やタグに関する情報は、各専門サイトで詳しく解説されています。
4.翻訳されたコードを見てみよう
では、実際に翻訳されたコードをブラウザ上で見てみましょう。
代表的な3つのブラウザでの表示方法を紹介します。
コードを表示させたいページに移動し、以下のメニューを選択してください。
1)Internet Explore
ツールバーの「表示」ー「ソース」を選択します。
2)Firefox
ツールバーの「表示」ー「ページのソース」を選択します。
3)Chrome
右端の「設定」のアイコンから、「ツール」ー「ソースの表示」を選択します。
ブラウザ上で意図しない内容が表示されたり、おかしな動作をした場合、
上記の方法で直接コードを確認してみてください。
このコードは、表示されている内容そのものです。
うまくいかない原因は全てここにあります。
以上、記事とHTMLの関係の解説でした。
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