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posted by fanblog

 今日、仕事終わりに本屋に立ち寄ったんですが、
 文庫の新刊コーナーで一瞬目を疑う光景が。

 もうしばらく出会えることはないと思っていたグインが
 表紙を飾っているではありませんか!







 


著者の栗本薫さんが逝去して以降、著者の思いを引き継ぐということで、
他の作家さんにより続きを出版する噂だけは聞いていたのですが…。

「とうとう来たかっ!」て感じです。
小説としては珍しいと思いますが、このような形でまた続編が読めることは、
ファンとしては嬉しい限りです。


プロフィールの「好きな本」としても本作を挙げているのですが、非常に壮大な
ヒロイック・ファンタジー小説です。
130巻を越えてもなお、終わりが見えません。伏線も張り巡らせており、読み返す度に
新たな発見があったものです。



 アニメ「グイン・サーガ
  最近アニメ化もされたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。



私が始めてグイン・サーガと出会ったのは、中学生の頃でした。
その当時でさえ、もう30巻は出ていましたね。
それ以来、もう20年近くの付き合いとなります。青春時代を共に過ごしてきました。

物語の壮大さもさることながら、グイン・サーガの特筆すべきは著者の執筆スピードです。
ほんと半端なかったです。年に5巻とか普通に出版されていたので、ちょっと気を緩めると
「あれ?いつの間にこんな話に??」状態でした。
でも、大抵は最新刊を心待ちにしていましたね。


ただ、そんなグイン・サーガにもちょっと読むのを止めようかなと思っていた時期があります。

著者が801の御大だったこともあり、どうしても作風がそっち方面に走りがちだったのです。
1〜30巻あたりまでと、それ以降の数10巻とでは、まるで雰囲気が違います。
私は初期の硬派なイメージが好きだったのですが…。
この頃はなんとか惰性で読み続けていました。
今になって思えば、ここで読むのを止めなくて良かったと思います。

なにせ、


グイン・サーガの世界は、まだまだ広がっていくのですから。


どんな結末を迎えるか、それが作者の意図したものと違っていたとしても
それもまたグイン・サーガなのです。

願わくば、私が生きているうちに完結してください。
それだけが私の望みです。






 さて、現在私が所有しているのは、正伝130巻、
 外伝22巻、ファンブック4巻の計156冊。

 背表紙の黄色が色褪せているのが、歴史を
 感じさせます。
 (もちろん、奥までぎっしりです)

 う〜ん、これはもう棚を増やしかないか…。
 嬉しい悲鳴です。

 出来ることなら、以前栗本さんがやってた
 「月刊グイン」をやってくれないかな〜。






ギネス級の長編小説であるこの「グイン・サーガ」。
その為、万人にお薦めはするのはちょっと憚れます。
まずは、アニメからこの世界に足を踏み入れてはいかがでしょうか?

そこには、かつて見たこともない世界が広がっています。









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