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人は日々の生活において、何となく「おかしいぞ」という
違和感を感じる事が多々あるかと思います。
その大半は些細な事の為、つい見逃しがちになってしまう
ものです。

しかし、その違和感という直感は、結構大事なのではないかと
思う出来事がありました。







一昨日の朝、いつも通り自転車で通勤中、ちょっとした段差を乗り越えた直後から
カラン、カラン」と音がし始めたんですよね。

走りには影響がなかったので、あまり気にせず乗り続けていたのですが、
3km程度走ったあと、急に後輪がロックしてペダルを回せなくなってしまったのです。
すぐに降りて後輪を調べてみると、ちょっとありえないことが起きていました。

フェンダー(泥よけ)が、何故か地面に接地する形で、下にえぐり出されていたのです。
画像を見てもらったほうが解りやすいと思います。
こんな感じです。



  



イラストで説明すると、通常後輪に沿って取り付けられてるはずのフェンダーが、
ぐるっと回ってこの位置に移動していたのです。



  



いろいろ試してみたのですが、どうしても自分の力では元に戻せそうはありません。
しょうがなく、泣く泣く後輪を持ち上げて、最寄りのコンビニまで2km弱の道を
引きずっていきました。

これがまた結構きついんですよね。
今乗っているママチャリはおよそ20kg強の重さがあります。
それを片輪だけとはいえ、持ち上げた状態で歩くのですから。
これなら、まだこの前のように、パンクの方がマシというものです。

ようやくコンビニまでたどり着き、そこから歩いて仕事に向かったのですが、
ずっと頭が痛かったです。
帰り、どうしよう…と。
自転車を停めているコンビニから、一番近いサイクルショップまで、およそ3km。
朝以上の距離を引きずる必要があるのです。
しかも、仕事が終わってからという条件付きです。

結局、良い対策が見つからず3kmの道をテクテク、いやズルズルと、休みを入れつつ
引きずっていきました。
途中、見回りの人たちに怪しい目で見つめられながら汗
その時間、およそ2時間弱。
サイクルショップの明かりが見えたとき、何とも言えない達成感で満たされていました。



  



早速、自転車を見てもらったんですが、店員さんもビックリしてました。
こんなの初めて見たと。

自転車の状況は、フェンダーががっちりタイヤにめり込んでおり、もう切り離すしかないと。
で、フェンダーを固定していた金属製の太い軸を、バチッと切ってもらいました。
それでもなかなか外れず、店員さんもかなり苦労されていました。

その後、ようやく外れたのですが、かなりタイヤに傷が入っている状態でした。
店員さん曰く、いつパンクしてもおかしくない状態なので、
気を付けてくださいとのことで…。

最終的にはこんな感じで、随分後輪がすっきりしました。
でも、フェンダーが無いぶん、雨の日は気を付けないと背中が泥まみれに
なってしまいます。



  



最後に「お代はおいくらですか?」と聞くと、今回はお代は結構ですよ、とのこと。
ありがとう、あさひの店員さん。また利用させていただきます。

そんなこんなで、何とか自転車で帰宅できたわけですが、腕がパンパンに張って
もう疲労困憊でした。





さて、今回の話で何が言いたかったかというと、些細な事でも違和感は見逃しては
いけないということです。

もし、通勤中、「カラン、カラン」と音がした時点で、自転車を降り
異音が鳴っている箇所を点検していれば、ここまで大事には至らなかったかも知れません。
そうすると、仕事中も思い煩う必要もなく、サイクルショップまで2時間も
引きずることもなかったわけです。

ちょっとした行動を起こすだけで、ここまで結果が違ってくるのです。
全ては結果論かもしれません。
しかし、「降らぬ先の傘」の如く、常に先のことを考えることは大切だと
今回の件を通じて痛感しました。



  



ただ、だからといって神経質になりすぎるのも良くないんですよね。
その辺のバランスが難しい所で、経験に負うところがが大きいのかも
しれません。

一昨日起きたこの出来事は、その経験をまた一つ増やしたと前向きに考え、
今後の違和感の判断基準に活かしていきたいですね。

以上、違和感を見逃さない大切さを知ったお話でした。




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