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  訃報は突然やってくる。
  今日はこの言葉が身に染みました。

  刑事コロンボ役として有名なピーター・フォークさんが
  亡くなったのです。

  「刑事コロンボ」ピーター・フォークさんが83歳で死去







刑事コロンボを始めて見たのは、小学生の頃でしょうか。
よれよれのレインコートに、ボサボサの髪、そして安葉巻。
当時、私が持っていた名刑事のイメージを壊すのには十分すぎる風体です。

一見愚鈍に見えるものの、しつこく犯人を追い詰めていく展開は、
犯人が解っていても、いつもドキドキしたものです。

そう、刑事コロンボの特徴は、ストーリーが倒叙法になっていることです。
ほとんどの作品で、始めに犯人とトリックが明らかにされます。
その為、何故犯人が犯行に至ったのかの経緯が詳細に語られ、
より深くその世界に入り込めました。

古畑任三郎もこの方式をとっていましたね。
でも、私にとって倒叙法=コロンボという意識があったので、
あの田村正和のスマートな風体は、どこか違和感を感じていたものです。

以前は、文庫とDVDボックスを持っていたのですが、引越の際、
全て処分してしまいました(´;ω;`)
後悔何とやらです。




そんなコロンボ役のピーター・フォークさんが、23日、亡くなりました。
晩年、アルツハイマー病で苦しまれていたのは知っていたのですが、
ここ最近悪化していたそうです。

担当の医師の言葉によると、

 「自分がコロンボだったことさえも覚えていないことを非常に残念に思う」

とのこと。
本当に残念でなりません。

ご冥福を切にお祈りします。


刑事コロンボはね、
 
「あんたしかいないんだよ!あんたなんですよ!!」
                          〜 自縛の紐 より 〜


ピーター・フォークのこんなセリフが聞こえてきそうです。


 「いや、参った・・こりゃホント、厄介な"ヤマ(事件)"だ」






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