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2017年05月28日

私がドイツで、飲食店を始めたきっかけ その ③


当時私のテニスのコーチが、街で大きな高級洋装店にテニス専門のコーナーを設けていたのですが、そこの階にあるスポーツカフェが経営不振で閉まったのがきっかけで、私に寿司カフェをやらないかと言ってきたのです。

私はすでに友人知人に、飲食店をやりたいなどと(ウソかマコトか)言っていたのですが、せいぜいケータリングか何か、あまり根をつめなくても良いような仕事をやりたいと思っていたのです。

ところが、コーチが私のことをその洋装店の店長に話し、話はとんとん拍子に進んでしまったのでした。


すでに店舗はできてて、居抜きの状態で、家賃も売り上げのパーセンテージで、負担もかかりません。
店を閉めている間は家賃がかからないのです。

前者のスポーツカフェには殆どお客さんが入らなかったようで、今すぐにでも入ってくださいという勢いです。
modehauskraus.PNG

そしてかれこれ12年。

常にドイツ人の常連が来店してくれ、みなに可愛がられています。

キッチンがないので、その後新築した我が家にある、営業用の厨房で作って持っていくと言う状態。

時々早いときにはお昼の1時には完売してしまいます。

なので、常連さんたちは「まだある〜?」と聞きながら来店してくれます。

最近は材料を持って行って、お客様に合わせて、無くなったらまた作るということもやっています。

通常は20種類くらいから中巻きを一つづつ好みで選んで頂きます。
でもなくなってしまった時は、なんでも良い、という条件か、ベジタリアンの方なら細巻きだけで我慢してもらいます。

でも皆食べ終わると「ダンケシェーン!!とっても美味しかった!」

と言って感謝さえしてくれて、こちらが恐縮してしまうほどです。

お客様は、好み以外にアレルギーなどがあるので、小麦の入ってない醬油も用意してあります。

当店は小さな店なので、お客様の好みや、名前なども覚えてアットホームな店作りを心がけています。

曜日ごとに来店する決まった常連がおり、その常連たち同士で話が弾んだり、私はといえば、ドイツ人だけではなく、色々な国の人と接して学ぶことが多く、毎日楽しく仕事をしています。

しかも常連たちは「来週はどこそこに行くから来れないからね。」とちゃんと断りを入れておいてくれます。

ウソから出た真でしたが、ここにこうしていることが私の本望のような気がします。





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