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豆まめケアマネ
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2021年11月30日

想像を超えるもの








「私たちの想像を超える何かができるはず」と上司がよく言う

「それが、なんなのか、考えてみてよ」とも言われるが

それこそ、想像もつかないので、答えられない



今日も立て続けに起こる「事件」に追われたものの

無事、仕事塾を終了することができた


もっと勉強していかないといけないと思った、

考えてケアできるようになった、と言う言葉も聞けた

最後に、「1年間、ありがとうございました」とお礼も頂いた


これは、想像を超えてうれしかった





今日、出された宿題は

「ICT を使った業務の効率化」


記録のタブレット導入、音声入力、LINE Worksを活用した申し送り、

社内のデータLAN、カード管理の勤怠、安全カメラ‥‥

今あるものの他に、うちが導入すべきものは何なのか

考えても思い浮かばない


仕方がないので、ITを仕事にしている息子に助けを求めた


久しぶりに息子の声を聞いた気がしたが

彼の話は、予想通り、軽〜く想像を超えた内容だった



私たちが知らない世界は存在していて

常に成長と変化を続けている

新しい技術も生まれ、それを創作し続けている人たちがいる



私が高齢者の話を聞いて、ケアをし、マネジメントしている時も

新しい技術を作り、システムを創る人がいて、社会は進化している



想像を超えるものはわからないけど

知っていることだけで判断してはいけないと言うことはわかった



想像し続けること

考え続けること



いつか、思考範囲は限定され、囲いの中で収まっていた

囲いの中にいることに、気がついていなかった



想像を超えるものは、何なのか

その先には、何があるのか


ワクワクしながら、探しに行こう


















2021年11月29日

これからのこと






明日、今年度の仕事塾を終了する


忙しいスタッフの時間を使って一緒に学んできたけれど

それに見合う学びが得られたのかどうか


学ぶだけでなく、行動変容が生まれたのかどうか


今も、これからも、問われ続ける



どんなにお金と時間をかけても、何も変わらない人もいる


研修を受けることで満足してしまい、

手段が目的になってしまう人である



少しでも前に進めたかどうか

毎日の暮らしや仕事が、少しでも楽になったかどうか

一年前の自分と比べて

成長できているのかどうか



何より

変わりたいと思って行動しているのかどうか





どの研修でもそうだが

ともに学びながら、いつも自分に問いかける

自分自身はどうなのか、と






今を楽して、未来を閉ざすよりも

今の自分を最大限に活かして、生きて、学んで、働いて

未来の自分を楽にしたい

その手段が楽しければ、もっと良い

楽しくないと続かないから



毎朝、今日はどんなふうにしようかとワクワクする

そんな毎日で、人生であれば

楽しく生きていけるだろう



いつも、考えて学んで、振り返って、もう一度学ぶ


こんな毎日が送れるように

これからも一緒に学んでいこう



今年度の皆さん、お疲れ様でした


次年度の皆さん

どうぞよろしくお願いいたします



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2021年11月28日

ある日曜日の風景




朝早くから、2件立て続けに利用者さんが入院した


予定を入れていない休みは久しぶりなので

朝のうちに実家の買い物をして、午後はゆっくりしようと考えていた



ところが

要会議5の利用者さんが入院したと家族から連絡が入った



今回は在宅期間が長く続いた、と考えつつ連絡調整。

その最中に、2件目の救急搬送の連絡が入ってきた





2件目はサ高住の利用者さんだが、家族に連絡がつかないとのこと

日曜日は現場職員が少ないので、病院で家族を待つのを代わる



コロナ対応下でも救急搬送や入院対応は大きく変わらない

検査の結果、入院が決まった

病歴の聞き取りを受け、入院手続きを進める



意識を取り戻した本人は、見慣れた顔を見てホッとして笑うが

「なあ、もう帰ろうか」と言いだした



「あかんよ、検査の結果、聞いたやろ?入院やで。」

「‥‥‥。」


「でも、お母ちゃん(妻)の世話、誰がすんねん。」

「私らがするよ、任しといて。」


「わし、ここの病院、嫌いやねん!」

「先生も看護師さんも一生懸命してくれとるのに何言うの。

 そんなこと言うたらアカン!」


「‥‥‥。」

「シッコ(おしっこ)したい。」

「‥‥‥。すみませーん!トイレ行きまーす!」


不安でいっぱいの利用者さんは、いつも以上にわがままが炸裂する


「息子はまだか〜。」

「息子さんもお嫁さんにも何度もかけてます。留守電もメールも

 入れたから、もう少し待っててね」



「何しとるんや!そうや、Aに電話かけてくれ、わしが話す」

「あちこち心配させてどうすんの?大人しく待って」


「‥‥‥。わし、靴持ってきてない。」

「今は、いりません」


「‥‥。また、シッコや!」

「すみませーん!」


本人が病室へ移動してから荷物を取りに戻り

到着した家族に引き継ぐと、もう、午後になっていた





実家に買い物を届けると、心配しつつも構って欲しい母が

「なんで、あんたは日曜日もないの?」と怒りだす


いえいえ、休みの日ですけど

休みだから、あなたの世話に戻ってますけど



「買い物は、自分で見たいの、私、わがままやから。」

「‥‥‥。(はい、そうですね)」


「安いのがいいの。個配よりスーパーのが安いやろ?」

「‥‥。母さん、買いに行く方が、高くつくでしょ。個配にして。」

「ええーっ。書くの面倒くさいやん。」

「貸して。私が書くから。」


そして、日曜日が終わる




仕事の時も、プライベートでも


好きなことを言う、年寄りに囲まれて


ぼちぼち、元気に 暮らしています


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2021年11月27日

高齢者の薬



高齢者の服用している薬の量に驚くことが多い

大抵の人が、1日に10個以上の薬を飲んでいたりする





今日は、研修で薬剤師さんに来ていただいた

いつも居宅療養管理でお世話になっている方に

具体的な取り扱いを含めた薬の話を聞くことができた



例えば、湿布は8時間で剥がして良いとか

貼附場所によって吸収率が違うこと

薬指で軟膏の量を測ること

点眼薬は1ヶ月、ものによっては1週間で使い切る方が良いなど


ショックだったのは、クレアチニンクリアランスを

全く知らないで、関わっていたこと

血液検査のデータから腎機能の状態を見る計算式のことである



漠然と、高齢者の薬は成人の半量くらいと言うことは知っていた

具体的な数値により

医師の処方に助言をしている薬剤師さんの仕事を知り、

チームにいてくださる心強さを感じると同時に


実際に自分の担当している方の例で、副作用を示された時に

なんて、怖い、と思ってしまった





もちろんケアマネはマネジメント担当だし

それぞれの専門家を集めてチームを機能させることが役割だが

専門職が具体的に何をしているのかと言うことを知らずに

調整していたのだから

勉強不足である事実を突きつけられた形になった


「これはお医者さんや薬剤師の分野ですから」と慰められたが

実際に担当利用者を守るためには、多岐にわたる広い知識が

ないよりは、ある方が良いに決まっている


今日も実際に、往診医から直接

この薬を飲ませて欲しいとか、こうしといてと言われ、指示を受けた


病院と違って、在宅では

家族を含めたメンバー全てが、直接、医療に関わっているのである


自分らしく生きられる環境、在宅


そこに関わる全てのメンバーは

最低限の知識と観察眼が必須であり

足らずを補うチームワークが欠かせない



慢心してはいけない

自分も、まだまだ、だから



だからこそ

強いチームを育てていこう


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注射もイベント



今日の午後は、インフルエンザの予防接種を受けた






スタッフ全員と嘱託医担当の利用者、合わせて50人が

一斉接種になるので、準備から実施終了までが一大行事である


普段なら、そんなに気にならないことも

コロナ対応の現状では配慮が必要だし

何より、うちの利用者さんは認知症の方が多い


嘱託医以外の先生に診てもらっている人も多くいるので

接種時のざわつきが、他の利用者さんの不穏につながらないよう

配慮も必要になる


予診票から環境整備、スタッフと利用者の動線の準備も含め

タイムスケジュールを準備してのイベントだった





スタッフ全員で打ち合わせをし、別部署からくる職員も把握した上で

予定時間よりも2時間早く現場に入る

すると、

「予診表の確認をしたいから、先生早く来られるそうです」とのこと

直後に嘱託医が到着した


午前診が忙しかったのか、いつも以上に険しい顔だが、

旧知のケアマネ達に迎えられると笑顔になる





よしよし、大丈夫、大丈夫。


と、安心したのも束の間

先生は、予診票の確認を終えると

「準備できた人から、やるよ〜」と言い出した







待って、待って



予定時間より1時間半以上早いですけど



時間に制限のある訪問ヘルパーから打つことになってましたけど

保育の先生達は、まだ歯科検診の真っ最中ですけど

動線上、車椅子の方を先に打ち、認知症で徘徊のある方は

スタッフ配置上、後ろに回していたけれど?


とにかく


スタッフには、急遽電話で早まった事を知らせ

休憩中の人も呼び戻しつつ、接種開始



女性利用者さん達は、嘱託医が大好きだから浮き足立っているし

他部署のかわいい職員達が注射にやってくるものだから

男性利用者さん達も、表情がデレデレにゆるんでいる



おまけに、認知症の方は順番が来ても

「待ってください、今考えているの」と接種拒否が始まった

病気休養中の職員も来てくれたので、職員も利用者も大喜びしたり



ちょっとしたカオス状態



とはいえ、

当初の接種開始予定時刻より5分早く、全員の接種が無事に終了した



「先生〜、またきてね〜」利用者さんの黄色い声

まるで、ライブ風景のよう


さしずめ、私たちはイベントスタッフか


みんなが集まって、何かをすれば

たとえ痛い注射でも、

利用者さん達に取っては、楽しい時間


「泣かずに頑張ったね〜」とふざけあう人たちもいて

事故なく無事で、忙し楽しい時間だった



でも、もし叶えてもらえるならば


すみませんが、先生、

予定時間、厳守でお願いします

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2021年11月25日

チャレンジ




昨年、ターミナルで関わった男性の妻


認知症が進んで、毎日に生活が立ち行かなくなっていると

息子さんから相談があった


何度か認定や福祉用具の調整で訪問していたが

大量の腐敗した食品や賞味期限切れの廃棄物で

大変な状況になっていた





とはいえ、本人の受け答えは、至極真っ当に聞こえるし

相談してきた息子さんも、母親には強く言い切ることはできない


途方に暮れていたが、本人から幻視の話が出た為、専門医を予約した



そして、息子さんに

「なんとかしたいと思っているなら、必ず受診に連れてきてくる」

事をお願いした。


受診予約に情報提供、その後のショートステイまで手配したが

無理かもしれないと思っていた





今回から担当変更したケアマネも、内心そう思っていたらしい

約束の時間を5分過ぎても来ないので

こちらに電話しようと思っていたら、息子さんと本人が

約束通り病院へ現れた





その後は、受診、検査、診察を終えて、

無事、ショートステイに来ることができた


待ち受けていた私の顔を見て、「あら?」と笑ってくれた

覚えていてくれたのかな?



泊まらないよ、と言う本人だが

息子さんの姿が見えなくなると、次第に落ち着き

食堂に入るなり、先にいた方々に

「お世話になります、よろしくお願いします。」と頭を下げた


息子さんには

受診すらできないかもと思っていたことを伝え

頑張ってお母様を連れてきてくださった事を讃えた



一歩を踏み出した本人には

新しいことをやってみよう、とお伝えした


周りの人たちも、優しく声をかけてくれて

「ここは楽しいよ〜」と話しかけてくれる



「年を取ったら、あかんね〜」と家族の写真を見ながらつぶやく姿に

心が少し、ヒリっとするけれど



息子さんの言葉を受け入れて、

ここまできた勇気を、一歩踏み出した強さを

たくさんたくさん、讃えたい



しっかり完食した夕食を見て、確信する


きっと、大丈夫

無事、次のステージに上がれたのだと

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2021年11月24日

がんばれ、がんばろ?





人と関わる仕事をしているけれど

職場内の人事については、やはり難しい


利用者さんや家族さんと関わる中では

「この人は、何を望んでいるのだろう」や

「なぜ、こんな行動を取るのだろう」と

俯瞰して見つめることができるのに


職場内での人事については、この見方だけで関わることができない





主任ケアマネの役割の一つである「人材育成」では

利用者さんと関わる時と同じように、後進に関わる大切さを学んだ


良い関わりをされた支援者が、良い支援ができると言う

パラレルプロセスである


けれど、頭ではわかっていても、現実は難しい

いやいや、仕事だろう?と思ってしまうので

見守り、育ちを待てるようになることが、今の課題でもある





今日は昇格人事と不本意な人事異動を告げる日だった

結果はどちらも一つ返事で受け入れてもらえた



プレッシャーはあるだろうし

不本意な異動で気持ちは滅入るかもしれない


けれど、これから

自分がどう変わり、学び、育っていくのか

逆に楽しんでもらえればと期待している


どちらも大切な、うちの人材である

人罪ではなく、人財となって

自分が一番輝ける場を作り出して欲しい


スタッフが幸せでないと、利用者さんは幸せになれない

私たちの一番大切な役割は

一緒に幸せになることだと思うから



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2021年11月23日

楽しい時間を、もっと一緒に



午後から、みんなでスイートポテト作りを楽しんだ

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B型就労施設から頂いた収穫物 サツマイモ

蒸して混ぜて、形を整えて、塗って、焼く

これだけの作業だが

皆が思い思いにやるため、まとまらないし、大騒ぎ

大笑いするのも楽しいけれど

今日は、新入居の方にも食べていただきたいし

運営推進会議でも、おやつの時間にも出したい‥‥



ということで


交通整理して、再チャレンジ

元主婦ばかりの集まりなので、自分の役割が分かれば

手際は良いし、時間も早い


「あんた、それはあかんわ、やり直し!」など

時にダメ出ししあいながら、和気あいあいと作ることができた





いつもは日中傾眠している方が、張り切ってお料理上手を披露したり

認知症で「私は何もわかりません」という方が

嫌がることなく成形担当で頑張っている



出来上がったら

いつもよりも、ちょっとだけ良いお茶でティータイム

楽しくて、美味しくて、笑いは絶えない





こんな時間の後は、みんなの表情がいつもと違う


夕方には不安げな表情になる人が

穏やかだったり、笑っていたり


楽しい体験は、余韻が長く残るのかもしれない


参加したスタッフにも、楽しい時間だった

そして、次は何をしよう!と心が躍る



次は、クリスマス

音楽に、ケーキに、プレゼントに、

一番大切なのは、みんなの笑顔

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もっともっと

楽しい時間を一緒に過ごしたい



これからも

一緒に笑い合えますように


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2021年11月22日

考えて、考えて!




どうしてここまで頑張るのか?


アルツハイマー型認知症で、呼びかけには答えるが

ほぼ意思の疎通ができない女性がいる


足は丈夫なので、ほぼ一日中、動き回っている

夫も高齢で病気があるため、週3日デイを利用するが

緊急時(便失禁)の対応でヘルパーを呼ぶ以外は

すべて夫が介助している


以前、夫が病気で入院した時

介護しきれなくなった娘がショートステイを手配し

本人の認知症状が急激に悪化したことが夫には傷になっている





専門医からの入院も拒否し、「わしがみる」と譲らない


介護が夫の仕事であり、生きがいにもなっている

疲れてしんどくても、やめられない



持続可能な状態であれば、気持ちを尊重させてあげたいけれど

ろう便し、食べ物に便を入れるような状態で

助けを求めている現状では

入院や入所サービスを進めざるを得ない


がんとして、受け入れてもらえないけれど

セカンドオピニオンを受けることは了解してくれた

まずは、一歩、前進か



そもそも、問題は何なのか

解決すべき課題は何か

何を優先すべきなのか


まだまだ本音も思いも聞き取りきれていない中で

できる事を手探りで探している


今できることは、何なのか

本人と家族のみならず

関係する人たちにとって一番良い方法は何なのか





探して、考えて、

行動して、また考えて



あちこち壁にぶつかりながら

道を探して行こうと思う


道は、きっと

必ず続いているから
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2021年11月21日

生きるための環境






うちのセキセイインコの弟鳥に会ってきた


1年ぶりの再会なのだが、その成長ぶりに驚いた

兄弟だから見た目はよく似ているが

嘴は艶々でかなり大きく

何よりお喋り上手で、会話できるかと思うくらいだった





うちのセキセイは、先住鳥と合わせて3羽でいるため

これほどおしゃべり上手ではない

人といるよりも、鳥といる時間の方が長いので当然なのだが

弟鳥は1人暮らしの義姉と暮らしているので

常時、人の言葉を聞いて、覚えている



毎朝、姉が室温を口にするのを覚え、「ニジュヨンド」と先に言うし

悪戯をして「そらちゃん!」と叱られると、

「アケミチャン!(姉の名前)」と返してくる


久しぶりに会った私にも、弾丸トークでお喋り全開モードである

小さな命の賢さに驚くとともに、環境の持つ力の大きさを知る





認知症で徘徊がある姉妹がいる

うちに来た時には、走って外へ逃げる、介護拒否、暴言と

行動障害のオンパレードだったらしい

今では笑顔が絶えず、穏やかである



見ると、自室からデイへ降りてきて、また戻る事を繰り返していた

二人揃って、自室からエレベーターでデイへ降りてくる

「日曜日なので誰もいませんよ。お茶になったらお呼びしますね」と

言われると

「あら、そうなの。知らなかったわ」と言って、部屋へ戻る

見ているだけで、2時間の間に6回

職員は、「朝からずっとですよ〜」と笑って答えていた



朝からおそらく10数回

職員はいつも同じ調子で、笑って答える



笑顔で教えられた2人は、まるで初めて聞いたかのように顔を見合わせ

またエレベーターに乗って、部屋に戻るのである


こんなことが繰り返せる、こんな環境が大事なのである



他の施設で、全く喋らなくなったアルツハイマー型認知症の女性が

今では笑顔で、ずっと喋って、室内を動き回っている



許されること

行動を制限されないこと

大切にされること


自分らしく生きていけるそんな環境を

これからも、守っていこう


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