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豆まめケアマネ
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2021年10月31日

介護のプロでも悩みます





実家の母が、転倒して、また圧迫骨折した


今年初めから事故に遭い、その手術がようやく終わったところで

再びの災難である



自分で動きたがり、手伝われるのを極端に嫌がる

頼めばいいことも自分でしようとするし

本当に困ったものである

離れて住んでいるので、これからのことも考えなければならない

























こんな状態の実母を放置して

利用希望者と家族に会ってきた


97歳の父親の介護を担う娘夫婦の悩みと本音に

「わかります〜!」と深く共感した面接になった



専門職の自分は、頼りになると思われている

しかし、実母の介護を考えなければならない娘の自分は

頼りない、優柔不断な家族でもある



仕事目線で、親の状態を客観視した時

まだまだ自分でできることはたくさんあるし

自分で頑張ってもらうことが一番良い、と判断できる























けれど、娘目線で見れば

あれもこれも辛いだろうから、なんとか楽にしてやらなきゃと焦る

それでも本人は、望まない。

厳しく言うと怒ってしまうし、優しく言っても言うことは聞かない

「あんたも忙しいんやから」と言われ

結局、オロオロして終わる



一人残った母の介護は

これからが正念場



ケアマネとしてではなく、娘として

付かず離れず、付き合っていこう


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2021年10月30日

自分軸、他人軸




守らなきゃいけないものってなんだろう



生きていると縛られてしまうものは沢山あるけれど

自分で自分を縛っているのではないかと疑う





この仕事でなきゃダメとか

こんな時には、大人としてこの対応が正しいとか

時と場合によって変わっていくものには

縛られる必要はないのではないかと思いだした



大切なことは

こころ穏やかに、自分の人生を生きていけるということ



スタッフ泣かせの認知症の男性が、対応に迷った私に言った言葉は

「好きなように、居らしてくれや!」


そんなこと言われても〜と思ったけれど

実は、自分自身の思いでもあると気づいた



正しいとか正しくないは、他人軸で

本当はみんな、自分らしく生きていきたいだけ

自分のことが自分でできないとか、要介護状態になったからといって

他人の価値観で生きるように言われることは

間違っている






いろんな価値観

いろんな生き方



たくさん知って、いろいろ学んで



自分軸で生きていこう

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2021年10月29日

ひとはみんな





家族幻想や家族神話は存在する



血のつながりも、子供の頃の思い出や親戚付き合いも

介護を前にすると、脆く崩れる事例を山ほど見てきた



全てがそうではないけれど

家族がいるから大丈夫なんて思っていたら大間違いである



一番大切なものは何?と聞かれたら

ずっと「家族」と答えてきた





では、自分が家族だと思っている人が

自分のことを一番大事に思っているかというと

決してそうではないのである



甥や姪が、仕事の合間をぬって献身的に関わってくれる人もいる

実の子どもがいても、見捨てられる人もいる

子どもも親戚もいないけれど

友人たちに囲まれて、最後まで家で暮らせる人もいる





人は誰もがみんな

同じ状況なのだ



これから迎える大量死時代

何を、どう、準備していけば良いのだろう


多くの看取りや終末の支援をしながら

自分自身の終い方も

真剣に考えることも増えてきた



子供のいない友人たちは

最後まで一緒に暮らせる拠点を作った



今私が担当する多くの人は

子ども達は遠方に暮らし、いざというときには頼りにならない



自分の終わり方、終い方も

全て自分で決意して決めないといけない



どう生きて、どう死んでいくのか

自分で決める



自分で決めたいと思う


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2021年10月28日

誰のために生きる





元来、気が弱く、人付き合いは苦手である


大きな声で主張されるのは嫌いだし、叱られると必要以上にへこむ

だから、なるべく波風立てずに生きていたい





ところが、仕事をしているとそうはいかない

一人が好きでも、チームを作って運営するし

人と話して調整して、時には厳しいことを言ったり言われたり


本当は

みんなと仲良く、トラブルなく過ごしたいと願っているし

誰にでもいい顔したい

これが本音





でも、それ以上に

スタッフを守りたいし、利用者さんを守りたい

そのためならば、厳しいことも言う



自分一人ではできないことも

誰かのためなら、勇気を持ってできることがある

予想以上にこたえる時もあるけれど

逆に、自分の持つ底力に気付いて驚く


よくやった、自分、と

一人で自分を褒めてやる


思いの外、ダメージを受けているから

しっかり慰める


そうして、また明日

風に向かって歩いていく



誰かのために働ける

これが

自分のための人生

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2021年10月27日

これからの介護のこと





ここ数年、相談や担当依頼が増加している






21年前、ケアマネになった当初はここまで多くなかった記憶がある

今では、相談を受けても断らざるを得ないことが多く

別の事業所へつなぐのが精一杯の状況になっている



4、5年前から、既にケアマネ難民が生まれてはいたが

今ほど多くはなかった

最近の新規相談は、自分でケアマネを探してくるように言われてと

家族が相談してくることも増えている

ワンストップの相談窓口が既に機能していないように見える



どんなに頑張っても、担当できる数は限られている

なんとか担当できても、受け入れてもらえる事業所やサービスが

ギリギリの状態なので、選択肢も限られる



併設している訪問介護は、他事業所の新規相談は全て断り

自事業所のケアマネからしか仕事を受けない方針を出している

既にギリギリではなく、次の局面を迎えている






今日の午後、定例の支援ケアマネ連絡会があった

市役所の担当課から、介護保険料の説明があり

県内で一番安いと表を見せられた


市民からの問い合わせには、この資料を持って説明してほしいと

伝えられたが

サービスを使っていないから介護保険料が安いのだし

使っていない原因は、使える資源がないということ



介護保険事業所だけで、全てまかなう必要はないと思っている

本当に必要なものだけを対象にすべきだと真摯に思う



地域資源を増やし、インフォーマルサービスや住民の力を使い

継続可能なシステムとして、存続させなければ

自分たちの未来はない



けれど

そのための方向性は、本当に間違っていないのか

舵を取っている人は、本当に北極星を正しく見ているのか

現場でいるからこそ、不安も生まれる




自分の目でも、星空を見上げて

どの星がそうなのかを学んで

針路が違っていれば、それに気付くように

しっかりと見つめていかないといけないと



わたしたちの未来のために

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2021年10月26日

伝わったことが伝えたこと





介護の現場ではコミュニケーション力が必須である


心と身体に関わるデリケートな現場

ここでは信頼関係(ラポール)を作り上げ維持していく事が大切で

相手の状態にあわせたコミュニケーション技術を

持ち合わせていなければ、仕事にならない























そしてコミュニケーション力は

どの介護場面にも必要となる要の力なのである



未だ、現場には、この力が足りない


介護技術はあるのに、コミュニケーション力が不足してる職員は

相対的に評価が下がる


利用者さんが求めるケアは、確かな技術だけではなく

温かな血の通った、人が生み出す寄り添うケアだからである



介護技術は確かなのに、利用者に選ばれないスタッフがいる

不器用で時間がかかるスタッフでも利用者さんに好かれている


この二人の大きな違いは

前者が黙々と介護するのに比べて

後者はいつも利用者さんの話を傾聴しながら介護している点である























あなたのことを見ているよ

ちゃんと話を聞いているよ



姿勢や眼差しや、言葉や態度で表現できているからこそ

人は好意を抱き、相手を許し、信頼していく



こんな基本的な事が、できていない現場がある



できていないのは伝わっていないから

伝わっていない責任は

うまく伝えられない自分にある



伝わったことが伝えたこと



まだまだ

ですね

がんばれ、自分


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2021年10月25日

今、必要なこと




社内を見渡した3ヶ月の中で驚いたことが数多くある


知らない事を知るのは大好きなので

いろいろな部署の仕事や役割を確認するのは嫌じゃない



驚いたのは嫌なこと

一般常識からかけ離れた社内の非常識を発見した時である




サービス付き高齢者住宅に入居中の数人の利用者へ

無償で布団一式を貸し出していた

貸し出し元は小規模多機能型施設

施設長が知らない間に、貸し出されて既に1年以上経過しており

布団一式は施設がリース料金を支払い続けていた



誰が始めたのかもわからず、

施設長も代表も決裁していない費用負担

他の人には全て自分で準備いただいているにもかかわらず、である




代表も施設長も、叱ることが下手である


上手に叱れないから、注意が注意にならず

自由の名のもとに放任され、無責任な行動をする職員が出る




はじめは呆れ、やがて思った


早急に解決しなければならない、と






人材育成はコーチングが重要だと思う

けれど、コーチングの前に

真っ白な人には、まず基本的なところを教えるティーチングが

基盤として必要なのである



うちの欠点は、自由の名で誤魔化された教育不足、

ティーチングの欠如である



「育ててきていない」と何人もの人から聞く言葉だが

それ以前に、

「教えていない」が正しいと思うようになった



基本的な会社組織の意味や役割

なぜいけないのか、なぜ必要なのか

きちんと理由を伝えて教えていくことが不足していた



今年、仕事塾を開き、参加職員の仕事への姿勢が変わってきている

その姿は

「知りたかった、学びたかった」と熱い思いが伝わってくる

その姿に

やっても良いんだと励まされる



これからも、続けよう

嫌がられても地道にやり抜こう

嫌われても、これは将来への投資

きちんと考え、行動できる基盤を作るために

しっかり教えて、叱って、大切にしていこう


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2021年10月24日

寄り添うこと、ふりかえること






昨夜遅く、LINE WORKS に連絡が入った


保育の保護者から、薬を持参するので飲ませてほしいと依頼されたが

薬は預かれないと伝えたら、上の人を出せと激昂されたという



このれを見て、いくつもの疑問が湧いてきた



誰が、どのように対応したのか

傾聴することはできていたのか

判断の基準は正しかったのか

正しくても、伝え方は適切だったのか

相手の気持ちに寄り添う言葉を選び、対応することができたのか



入園時のしおりに預かれないと書いてありますとか

医療行為になるので出来ませんとか

出来ない理由なんて、いくらでも言える

それをそのまま伝えるのなら、子どものお使いでしかないだろう


判断できる者がいないと言って

相談してきた相手の気持ちを考えずに一刀両断したら

相談は怒りの苦情に変わるのは当然である





















子どももお年寄りも

対人援助に関わる職員が、専門性を放棄したら

専門職や資格職の存在価値は無い



基本的な報連相ができなかったことも、傷を深くした

判断の基準ではなく、判断のレベルを取り違えたから

ことは大きくなってしまうのである



初めての子育て、初めての親業で数年しか親になっていない保護者に

しっかりと話を聞いてあげることは出来なかったのだろうか



結果が変わらなくても

自分の思いを受け止めてもらえたと感じられたら

一緒に方法を考えるよと、言ってもらえたら

次の方法を探そうと思えただろうに




















保育現場で働いていた自分も

我が子に喘息が出て内服や吸入が必要になった時はパニックになった

そんな時に、寄り添ってくれた先生の対応は嬉しかったが

受け入れを渋る教員がいることもわかったので

小学校からは主治医の意見として、対応方針を詳細に書いて提出した


だからこそ


怒りをぶつけたくなる保護者の気持ちも、よくわかるのである




明日は、きちんと話さなければならない



自分たちは 

何のために働く専門職なのか


なぜこうなったのか

振り返る作業をしていこう

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2021年10月22日

これから生きる道






今日は朝から研修、夜はセミナーでzoomを堪能し尽くした


研修を受けるのも、新しい事を学ぶのも嫌いではないけれど

大事な知識も、許容量を超えると整理がつかない



今必要なことなのか、後回しで良いのか

リセットが必要になってくる

仕事についてもそうかもしれない



限界はないと思い込んでいる思考にも、適量はあって

時に休ませつつ、程よい量で対応しないとフリーズする



やりすぎたり詰め込みすぎると、処理できる量を超えるし

優先順位を間違えたり、いい加減になったりして

不本意な結果になる






失敗は休めのサイン



焦っても片付かないし、こんな時は何も出来ない

出てきた結果を、引き受けるしかない

処理能力を超えた結果は

次からの教訓として、受け止めて活かそう



出来ないことは出来ないし

無理して誰かの機嫌は取らない



淡々と、できる事をして

好きな事をして生きていきたい



自分の心にだけは

これからも、いつでも素直でいたい


そうやって、自分の道を生きていこう



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2021年10月21日

はい、OKです!






昨年から始めた仕事塾がいよいよ終わりに近づいている





今日は次年度に向けての研修担当のプレゼン

それぞれが決めたテーマで発表してもらった



この内容が、予想以上によく出来ており

実際の社内研修で発表することになった



資料を一部追加し、プレゼン時の注意事項を伝えるだけで

人前に出しても恥ずかしくない内容に仕上がっていた



それぞれが一番大切だと思うテーマを選んで

自分なりに調べ、まとめた内容だったことが、何より嬉しい



一年前、「まあ、やってみたら」と期待もされずに始めた事業

今はメンバーそれぞれが、望む姿に一歩づつ近づいているのが見える



絶対にできるから!と自信満々に言い続けてきたけれど

本当は確固たる自信があったわけではない



精一杯、ただ全力で、応援してきただけに過ぎない



「ほらね、言った通りでしょ?」ではなく

「良かった〜、思っていた通りになってくれた」が

正直なところである





見立てが正しかったのではない

育っていこうと思うそれぞれの力が活かされただけ

ただ、環境を整えるお手伝いをしてきただけ



予想以上の育ちと成長

本当に嬉しい


出来ないことについても

「私、これ出来ないんです」と素直に言えるようになった事が

大きな成果だと思う



熱を持って、きちんと伝えること

大切なことは何度でも繰り返し伝え続けること

相手の力を信じて、任せること

これらが作用して

成長スピードを上げる化学変化を引き起こしたのかもしれない

少しは見立てが正しかったのかもしれないけどね(自画自賛)



次年度は、新しいメンバーが仕事塾に入ってくる

今年度で卒業するメンバーは

スキルアップ研修を継続しながら

さらに育ち続けるだろう



さあ、次は

どこまで行けるか



また一つ

楽しみが増えた


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