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2021年11月07日
地域密着の強み
介護職員が足りない
もう何年もそう言い続けているが、一部地域だけの問題ではない
ケアマネ会や仲間で集まった時に、誰かが話し始めると
必ず「募集してもこない。いったいどこにいるの?」と言う話になる
現場から「人が足りないんです」と詰め寄られても
募集しても来ないのだからどうしようもない
そんな状態の中、フルタイム職員が急遽入院となり
不足状態に拍車がかかった
「この人数で、やれる方法を考えていこう」しかない状態である
あと、今できることを考え
資源の配分を効果的にするため、ケアプランを見直す
毎日訪問している利用者さんの通所回数を増やし
訪問回数を減らすことを、ご家族に相談した
小規模多機能なので、デイを増やしても金額が増えないのは強み
職員が入院していることも理解いただき、本人も家族も
快諾してもらえた
ここ数年、
居宅も訪問介護も小規模多機能も新規相談はほとんど受けていない
利用者さん繋がりか紹介だけ、かろうじて無理に入れる状態である
だからこそ、こんな時はお互い様と言ってくれる
利用者とか事業者とかではなくて
チームとして、本人も家族も一緒に考え、寄り添ってもらえる
余力は本当に無いけれど
「あんたとこがええねん、前から決めとってん」と言ってくれる人がいる
支援するとかされるではなく
お互いにできることをしながら、支え合って生きていく
だからこれからも
頑張っていけると思う