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不思議の国インド旅行その6

釈迦4大聖地 初転法輪の地サルナート



初転法輪(しょてんぽうりん)とは 釈迦が初めて自ら得た悟りを人びとに説いたことを言います

釈迦はブッダガヤの菩提樹下で悟りを開いた「降魔成道」の後 サールナートで5人の修行仲間(五比丘)に初めて自ら得た悟りすなわち法を説きました

このサルナートの地において仏法と言う法輪が初めて回り始めたのです

釈迦は当初 自ら得た悟りは言葉にして理解をするには難しいと感じ 衆生に悟りを説いても理解されないだろうと法を説くことをためらったとされています

沈黙する釈尊を梵天をはじめとする数々の如来や菩薩が説得し 梵天らの懇願を受け入れたのが「梵天勧請」です

梵天勧請を受けた釈迦はサルナートの地において初転法輪を行い その後 クシナガラで入滅するまで八万四千の法を説いたと言います

今の時代のように記録する紙や鉛筆もなく ましてや録音するテープさえない状態で これらの説法を口伝により経典として 数々の弟子たちが残していったのでした





サルナートの遺跡の前に座り 同行の方のお説を聞きながら

2600年近くの昔 ここで釈迦はどのような気持ちで どのような背景の中で法を説いたのかという思いを馳せめぐらせました

2600年というと日本の起源がおよそそれぐらいではないかということを聞いたことがあります

ここインドではメンテナンスをしない国柄だという話に触れましだが

広大なインドの大地では文明の転生輪廻を垣間見ることができます

日本では島国であるがゆえに建造物などは傷めばそれを直しつつ使用し 古くなり直せなくなれば壊して新しく建て直します

日本の文明は日本という島国において継承されつつ進化してきました

しかし このインドでは文明の栄枯盛衰は一つの文明が終わればそのまま捨て去られ 新しい場所に新たな文明が起きてくる というもので過去の文明は風化しつつそのまま残っているのです





まさに諸法無我がここにあります

諸法無我


諸々の法  それぞれの文明 そしてその根幹である法 すなわち教えや風習そして建造物などの空間でさえ

我ならず  本当は無に帰するものだ


そして 不思議の国インドでは文明をも無に帰するほどの巨大なる「空」があるのです

「空」とは「無」ではなく 何かの存在を許すことの出来る空間であり 場所なのです






不思議の国インド旅行その5

聖なる河ガンジス川

テレビCMでモニター大絶賛☆




インドの旅も終盤となり同行の方のお腹の調子は絶不調となりつつ9日目を迎えました

水はペットボトルで摂取するなど 気を付けていたが食べ物はどうしようもない インドには香辛料の強いものしかないのです

日ごろ刺激物に食べ慣れていない人には辛いかもしれません

特に水以外油で揚ものも気を付けた方がいい

油が古くなったものを使用している可能性が高いのです

この日は早朝夜が明ける前にホテルを出発し 聖なるガンジス川の夜明けと沐浴の見学に出かけました

まだ 夜が明けていないと言うのにガンジス川へとつづく道は沐浴する人たちと観光客でもうすでに混雑し始めています

途中の細い路地には野良犬や野良牛がいたる所に共生している 野良犬はまだしも野良牛とはどうやって食べてるのかと首をかしげてしまいます

ガンジス川の川岸では沢山のヒンズー教徒方々が沐浴をはじめていて 茶色の川水の中に頭から沈み体を洗いながら口もすすいでいます

インドの人は余程腸内細菌が発達しているのか 日本人が綺麗過ぎるのか 我々があれをやるとお腹が絶不調どころの騒ぎではなくなることは想像に難くない


この川岸にはいくつもの伽藍堂のような建物が見られますそこには年老いた方々が死に逝く順番を待っているとか

ここで亡くなった方は荼毘に臥されガンジス川に流すそうです


まさに涅槃寂静の世界を垣間見たような気がしました


インドは仏教こそ盛んではないが仏教の神髄たる仏の三宝印の一つである




涅槃寂静



涅槃 人の生きるための煩悩の火を吹き消した状態

寂静 この世からあの世へ移行する状態


肌で感じる不思議の国です


不思議の国インド旅行その4

釈迦誕生の地、ルンビニを訪れたあとインドへ再入国し

広大なインドの大地をひたすら専用車で横に縦に揺られながらスラバスティーまで移動



スラバスティーには釈迦八大聖地である祇園精舎があります

そして、日本から寄付された「祇園精舎の鐘」があります

祇園精舎は広大な遺跡の跡地であり、仏陀が説法していた場所などが残されています




ある日、スダッタは、釈迦の説法を聞いてこれに帰依し、彼に説法のための寺院を寄付しようと思い立った。そして見つかった土地が、ジェータ(Jata、祇蛇)太子の所有する園林 (vana) であった。その土地の譲渡を望むスダッタに対して、ジェータ太子が「必要な土地の表面を金貨で敷き詰めたら譲ってやろう」と戯れで言った。しかし、スダッタが本当に金貨を敷き詰め始めたため、ジェータ太子は驚いて、そのまま土地を譲渡し更に自らも樹木を寄付して、寺院建設を援助した。

これため、この僧園はジェータ太子と給孤独者スダッタ両者の名を冠して祇樹給孤独園と呼ばれ、そこに建てられた精舎を祇樹給孤独園精舎と称するようになった。(Wikipedia参照)




祇園精舎の鐘は道端の探さなければ分からない様なところに忽然とあります

誰の監視もなく、たださびて傾いた鉄格子の門が半開きの状態でメンテナンスもされないまま放置されています

インドではほとんどの建造物がメンテナンスされず壊れたら壊れたまま使用しているとか・・・

お国柄と言えばそれまでですが・・・



鐘も撞いてはみましたが撞木が短くなっていてかつての音色が出ない状態でした


祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響あり。沙羅雙樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる人も久しからず、唯春の夜の夢の如し。猛き者もつひには滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ(平家物語)


実際にはこの鐘は1981年2月26日(日付は読み辛かったので正確ではない)に日本祇園精舎の鐘の会が世界の平和を願って寄贈したものである

まさに諸行無常を物語っている撞木でした



諸行無常


諸行 諸々の行いや事柄

無常 常ならず すなわち移り変わってゆくものだ

時間が経てば 当初は充分に良い音色を出すことができた撞木もみんなが撞くことによって短くなり元の音色が出なくなってしまった






不思議の国インド旅行その3

天上天下唯我独尊 釈迦生誕の地

さて、仏陀成道の地ブッダガヤから入滅涅槃の地クシナガラへ行った後

次なる聖地は国境越え

インドからネパールへと渡ります

ガイドさんが簡単な入国許可の書類を整えて、徒歩にてゲートをくぐります

団体の場合はバスに乗ったままですが今回は同行二人個人旅行

ここで小さなアクシデント同行の方が一昨日の釈迦八大聖地の一つである霊鷲山に登った疲れからか現地の凸凹道路に足を獲られてつんのめってしまいました

すぐ起き上がって擦り傷程度で済んだんですが、慌ててしまって携帯電話を落としてしまった

それを親切な人が?拾ってくれて携帯電話をなくさずに済んだのはいいけれど、その親切な人に付きまとわれて散々お金をせびられて、運悪いことに帰りのゲート通過後も出会って少し不快な思いをしました





そんなこともありながら3番目の聖地ルンビーニに到着

ここはお釈迦様生誕の地

天上天下唯我独尊

車を駐車場に止めてから目的地までが長い

輪タクに乗っての移動

真ん中に川みたいなのがあり、左右に道路のある道を5分ほど走ります

途中には世界各国の仏教寺院がお釈迦様誕生の地をお守りするような感じで周辺に建立されています

輪タクも降りてまた歩くこと5分ほど

ようやくたどり着くと土足禁止で靴を脱いで裸足での参拝

ゴーダマシッタールタが誕生の地遺跡を建物で風化させないように当時のままに保存されている

中は撮影禁止

コッソリ撮ってもらいました

世界各国の人々が参拝に来られています

その中で、現在はインドに住んでいて、ネパール出身の方とその家族の方々とお話しする機会がありました

その方がおっしゃるには、

「ネパールの貧しい街の出身だった私がインドで成功できたのは、全て仏陀のお陰だ。この度は故郷に帰って仏陀誕生の地に立ち寄り、改めて人生を振り返り原点に戻って頑張りたい。」

反省の心と家族愛を感じる言葉を沢山いただきました









不思議の国インド旅行その2

クシナガラ釈迦入滅の地



次の聖地に向かったのはクシナガラと言うところ

ここはお釈迦様が弟子のアーナンダに看取られて入滅した場所

二本の沙羅双樹の木の間に横たわれて最期の時をむかえた場所

この釈迦入滅の地に挑むと悠久の時の流れを感じる

今より2600年の昔 ここに釈迦が横たわってまさに死をむかえようとした

その瞬間がここにあった

歓喜の涙 法雨の如し・・・




釈迦入滅のすぐ前には涅槃堂があり釈迦涅槃像がお祀りされています

 






世界各国より仏教徒があらゆる宗派の方々が国を超え、肌の色を超え、言葉を超えてこの地にやってきて仏陀の偉大さを讃えます




辛坊さんヨットで太平洋横断へ出港

去る、6月8日に大阪北港を出港した辛坊治郎さんとブライドセーラーのHIROさんは今朝の「す・またん」の放送では名古屋沖を帆走中

ヨットが45度ほど傾いて帆走しているようでいい風をつかんでいるのか・・・
それとも上りでタックの連続で苦しんでいるのか少しわからない状況だった

これからお天気下り坂、気圧の谷が近づいてきていて益々風は強くなる
さらには台風まで接近してきている

早く一時寄港地福島まで到達しないとやばいぞ!ダッシュ


辛坊さん!困った

オフィシャルホームページブラインドセーラー
Yahoo!プロモーション広告(旧オーバーチュア)









不思議の国インド旅行その1

降魔成道 悪魔を見破り悟りを開いた釈尊

インドからの友人が来日して・・・






とブログに乗せましたが 昨年インドへ9日間の旅でガイドをしてくれて意気投合したのが彼です
 
彼はブッダガヤ(仏陀が覚醒した場所)の生まれで当然そこにも案内してくれました


釈迦四大聖地を巡る最初の聖地でした


ブッダガヤは観光地化させていて その遺産を守るために入場料などを徴収するのですがカメラやビデオの台数分だけ別途料金が必要です

お金の話になるとやや興ざめてしまいますが 維持費等にかかる経費として仕方がないものです


やはり マハーボディーの中に入ると荘厳な感じが強烈に伝わってきます


ブッダ〜ン サラナ〜ン ガッチャ〜ミ〜

サンカ〜ン サラナ〜ン ガッチャ〜ミ〜

サンダ〜ン サラナ〜ン ガッチャ〜ミ〜

三宝帰依

私は仏に帰依します

私は僧に帰依します

私は仏法に帰依しますの意味




格安航空券


この歌のような声が響き渡り マハーボディの中の奥に鎮座する 仏陀成道の黄金の像が荘厳な輝きを放っています
 












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