人生は走馬灯

一日のなかで

喧騒から離れ

自分の内に静寂なるものを

見いだすことができた人間は素晴らしい


そこに光がある


そこに輝きがある


そこに光沢がある


そこに

芳潤なる

馥郁（ふくいく）たる香りがある


それを潤いと呼ぼうではないか






HS






今の私はこの潤いの中にいると言えるのかもしれません

一日の内の殆んどが

喧騒から離れた内なる世界にあると言えます


現役から離れて

もう４年ほどになるでしょうか


わずかな時間の仕事をして

今までの蓄えと合わせて生活をしています


仕事も宗教にも関係するものであり

ほとんどを心の世界に費やしています


ところが落とし穴はこの中にも潜んでいます

それは

この世ならざるものに

非常に敏感になってきているということです


それゆえのトラブルも様々経験してきました

つい相手の心やそこに居る者が見えてしまって

相手のためと思って助言的なことを言っても

逆効果になる場合が多く

言葉を選ばなければなりません


宗教家として生きていこうとすると

それは相当に険しい道があることはわかります

それほど出来てはいません

ですから宗教家としてではなく

真実を伝えたい者として役に立てたらと思うのです




















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