主婦ぴかのお金が9割生活

さて、2016年11月09日、激戦を制し、歴史的な勝利をあげたのは、まさかのトランプ氏でした。




トランプ氏が新大統領になることで、日本への影響はどうなってしまうのか？




今後の予想されることをまとめていきましょう。




【ＴＰＰへの不参加】






日本は円安にして、ＴＰＰにさんかすることによって、輸出による国益を増やそうとしていました。


しかし、アメリカがＴＰＰ不参加ということは、貿易、輸出系にかなりのダメージが起きる可能性があります。


特に自動車産業は、輸出による利益を拡大していましたから、外需系企業はこれからちょっと大変かもしれません。






【トランプショック】




イギリスのＥＵ離脱に次ぐ、2番目の株安となりました。


日経平均株価は、一時1000円以上も値を下げていました。




トランプ氏は、あくまでも、アメリカの失業率をあげて、アメリカのみの国益を守ることを公約としています。


つまり、他の国の利益なんてどうでもいいわけで、ドル安を誘導する政策を打ち出してくるでしょう。




ドルが安くなれば、安定的な通貨である、日本円に買いが偏り、




円高になります。そして、円高になれば、企業は、輸出しても、利益幅がとても小さくなってしまうわけです。




トランプ新大統領は、日本の円安政策を非難していましたから、日経平均株価の下落を見てもわかるように、




今後さらに、日本経済への悪影響が懸念されます。







【アメリカ人観光客の減少】




円高ドル安となれば、せっかく世界一の京都に旅行に行くのもかなり高くなります。

であれば、わざわざ日本にまで観光に行く必要はない、という人もいます。


ですので、アメリカ人観光客の減少は避けられません。







【防衛費の増加】




トランプ氏は、アメリカが日本基地へのアメリカ人派遣について、アメリカが多くの防衛費を日本にしはらっていることを指摘しています。


そのため、日本は、その分を負担させられるか、もしくは、アメリカは守ってくれないということで、アメリカ軍基地がなくなってしまうかもしれません。

いずれにしても、日本の防衛費の負担は大きくなる可能性があります。







このように、トランプ新大統領就任によって、日本経済への大打撃はかなり深刻です。




安倍総理の今後の外交にも注目しないといけません。




ただ、これからトランプ氏がどのような政策を打ち出し、どのようにアメリカを導いていくのか、




世界が注目しています。




これからのアメリカから、目が離せません。




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