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バイアグラと食事の影響

※バイアグラの成分名は「シルデナフィル」です。

健常成人16名にシルデナフィル50 mgを食後又は空腹時に単回経口投与し、
体内動態に及ぼす食事の影響を検討した。シルデナフィルのTmaxは食後及び
空腹時投与でそれぞれ3.0及び1.2時間であり、食後投与により吸収速度が有
意に減少し、Tmaxが1.8時間延長することが認められた。Cmaxは食後投与で
149 ng/mL、空腹時投与で255 ng/mLであり、AUC0-∞はそれぞれ697.5及び
806.2 ng・hr/mLであった。食後投与によりCmax及びAUC0-∞は空腹時に比べ
てそれぞれ42%及び14%有意に減少した18)。

つまり,バイアグラは空腹時のほうが約1.8時間ほど早く効くわけです。

空腹時だと1.2時間で効き目が出るが食後に飲んでしまうと3時間かかる(たとえば21時に夕食後服用したら効き目がでるのは24時。大切なナイトライフタイムをもしかした逃してしまいますね笑)

そして正しい飲み方は

「通常、成人には1 日1 回シルデナフィルとして25 mg〜50 mgを性
行為の約1 時間前に経口投与する」


なので,空腹時あるいは食後どちらでも効果がでる

しかし,食後だと効き目が現れるのに時間がかかるので注意しよう
っでことですね。

そして,効き目は約4時間と言われているので,飲むタイミングにちょっとだけ癖があるお薬ということになります。

そこで,それらの改良されて上市されたきたのが

・レビトラ(食事の影響が少なく比較的即効性)

・シアリス(食事の影響なく長時間型)


というわけです。

トラウマを和らげる薬「インデラル」

成分名はプロプラノロール。

有名なβブロッカーで

心臓の必要以上の興奮を抑えるその作用のため

本邦では 本態性高血圧症(軽症〜中等症)および 狭心症に用いられている

劇薬です。

裏処方?としては

抗精神病薬によって惹起される錐体外路症状(EPS)の治療にも

用いられています。(というかファーストライン;第一選択薬)

すなわち中枢系にも作用しやすい薬であるのですが,

最近では,ネガティブ感情を抑制するのではないかという報告がされています。

すなわちトラウマの治療に応用が可能ということ。

PTSD;心的外傷後ストレス障害に至ってしまうようなアクシデントに遭遇したとき

その直後に服用することで最も効果が高く,PTSD発症が抑制されるというのです。

効果は劣るもののの,そのネガティブな感情が浮かんできた時に服用しても

トラウマを和らげる作用を示すという報告,非常に興味深いですね。

記憶に関連する薬なので,(記憶能力に関しての)安全性については不安が残りますが

もし,本当にネガティブな感情にのみ選択性があるとすれば,

救える心は救いたいですし,利用しない手はありません。

マウスやラットの実験ではなかなか証明が難しそうなこの話題は

倫理的な話にも発展しやすいところです。

(例えば愛する人の死別によるトラウマを安易に拭い去っていいのか…etc)

今後のさらなる研究を期待したいと思います。

   
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