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膵ランゲルハンス島についての知識

膵ランゲルハンス島は,
径約200μm大で,膵全体に100万〜200万個存在している。

1) 膵ランゲルハンス島は膵全体の約2%である.

2) グルカゴンを産生するα細胞は,ランゲルハンス島細胞の20%

3) インスリンを産生するβ細胞は75%で最も多い

4) β細胞は好塩基性で,アルデヒドフクシン,ビクトリア青陽性.

5) δ細胞はソマトスタチンを産生する
  膵ランゲルハンス島の5%程度である。
  δ細胞はHellman-Hellerstrom陽性であるが,
  近年では免疫組織化学が特異性が高く一般化している.
  

他に少数のPP細胞がある.染色法としてα細胞はグリメリウスで好銀性,

ツェンカー液の組成・成分

ツェンカー液(昇汞系の固定液)の組成

昇汞・・・5g
ミュラー液・・・100mL
氷酢酸・・・5mL

ミュラー液とは重クロム酸系の固定液です。

昇汞系の固定液の固定時間は短くて済みます。
だいたい6〜8時間くらいで固定完了します。

※なお、ツェンカー液に、ホルマリンは入ってません!!

印環細胞とは・・・

印環型細胞(signet ring cell)とは,

大型空胞が細胞質のほとんどを占め,

極端に偏在した核を有する類円形細胞.

空胞内含有物は粘液,脂肪,免疫グロブリン,

変性物質などさまざまな種類がある.

腹水中に悪性腫瘍細胞として出現するのは,

胃・大腸の印環細胞癌の腹腔内播種による.

したがって,粘液産生の有無と種類を

PAS 染色アルシアン青染色で証明する.

アミロイド−コンゴー赤染色

アミロイドコンゴー赤染色で証明され、

ヨウ素反応陽性,

コンゴー赤染色やダイロン(パゴダ赤)染色後,

偏光顕微鏡で観察すると黄〜黄緑色の偏光が認められる.

メチル紫では赤橙色を呈しメタクロマジーを示す.

他にダイレクト・ファースト・スカーレット染色,チオフラビン T の蛍光法,

電顕的にアミロイドの細線維証明法がある.

第51回臨床検査技師国家試験

51回午後問題14
生体色素でないのはどれか.

@ アミロイド ◯

A ビリルビン

B ヘモジデリン

C ミオグロビン

D リポフスチン




【答え】
1
@:1のアミロイドは健常者には存在しない異常な線維性蛋白で,肝,脾,心,腎,膵,血管に沈着しやすい.

生体色素は血性色素と非血性色素に分類される.血性色素には,ヘモグロビン,ポルフィリン,ヘモジデリン,胆汁色素(ビリルビン,ビリベルジン),ヘマトイジン,ヘマチン(ホルマリン色素,マラリア色素)があり,

非血性色素にはフェノール化合物であるメラニン,クロム親和性物質,そして類脂肪化合物のリポフスチン,セロイド,リポクロームがある.ミオグロビンは筋肉組織に存在するヘモグロビンである.
   
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