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HER2とは?

●HERとは?

HER(human epidermal growth factor receptor)ファミリーは4つの分子種[EGFR(HER1)、HER2、HER3及びHER4]が知られており、その1つがHER2である。これらはチロシンキナーゼ関連受容体に属する。

・HER2遺伝子はヒト上皮細胞増殖因子受容体:EGFR(Epidermal Growth Factor Receptor)遺伝子と類似の構造を有するがん遺伝子として同定された。

・上皮成長因子受容体EGFR(epidermal growth factor receptor)のチロシンキナーゼをターゲットする分子標的薬はゲフィチニブエルロチニブアファチニブ(世界初の不可逆的EGFR阻害薬)などである。

・HER2をターゲットとするとしてトラスツズマブがある。HER2は、乳がんの10〜30%に過剰発現していることが知られている。また、胃がんにも過剰発現することがある。HER2の過剰発現はがん細胞の増殖亢進に関与する。

トラスツズマブは、HER2タンパク質(別名:neu、c-erbB-2)に結合し、HER2のシグナル伝達を阻止するとともにマクロファージやナチュラルキラー(NK)細胞によるADCC(Antibody-Dependent Cell-mediated Cytotoxicity:抗体依存性細胞障害作用)活性を誘導する作用も有する。

インクレチンとDPP-4に関する新たな(個人的な)発見!!

こんにちは、ドクターPGです。

インクレチンについて調べ事をしていました。

ある発見をしました。

まずは、下記の内容を読んで勉強してみてください。


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インクレチンは、食事の刺激により小腸から分泌される消化管ホルモンのGLP-1とGIPの総称である。

・インクレチンは、膵臓のランゲルハンス島B細胞に作用し、Gタンパク質(Gs)共役型受容体を介して、血糖依存的に、インスリンの合成および分泌を促進する。

・GIPとGLP-1は、血糖が高い場合にはインスリン分泌を促進するが、血糖が低い場合はインスリン分泌を促進しないため、インクレチン関連薬は、低血糖のリスクが比較的少ない。

・インクレチンは、分泌直後より肝臓・腎臓・消化管や血管内皮に発現しているDPP4(Dipeptidyl peptidase-4)により数分で分解を受けるため、膵臓まで届くのはわずか5〜10%程度である。

 ◯GIP(glucose-dependent insulinotropic polypeptide)とは?
 小腸上部の十二指腸や空腸に多く存在するK細胞から分泌される。42個のアミノ酸からなる1本のポリペプチド鎖である。DPP-4によりN末端側の2つのアミノ酸残基が切断され不活性型となる。半減期は約5分とされている。

 ◯GLP-1(glucagon-like peptide 1)とは?
 ・小腸下部の回腸に多く存在するL細胞から分泌される。GLP-1は、膵ランゲルハンス島A細胞からのグルカゴン分泌抑制作用も有する。活性型GLP-1は、30個のアミノ酸からなるGLP-1(7-36)amideが主であり、分泌後早期にDPP-4によりN末端側の2つのアミノ酸残基が切断され不活性型のGLP-1(9-36)amideとなる。半減期は約2分と極めて短い。

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何を気づいたのか、というとですね・・・

DPP-4ってジペプチジルペプチダーゼ-4の略なのは知っていたのですが
N末端のアミノ酸を2個切断するからジペプチジル」ペプチダーゼなんですね!!

というわけで、久しぶりの更新でした笑。

無呼吸指数(AHI)とは・・・

睡眠時無呼吸症候群の重症度の分類によく使われてる

無呼吸指数(AHI)とは
→10秒以上持続する無呼吸が1時間当たりに出現する回数。
で定義されています。

無呼吸が1時間に何回おこるかの指標「無呼吸/低呼吸指数(AHI:Apnea Hypopnea Index)」による重症度分類 は以下のとおり。

○軽症… 1時間あたり5〜15回の発生
○中等症… 1時間あたり15〜30回の発生
○重症… 1時間あたり30回以上の発生

・10秒間以上の呼吸停止が一晩の睡眠中に30回以上、もしくは1時間平均で5回以上あればこの病気と診断されます。

・あるいは1時間あたりの無呼吸指数(AHI)が5回以上、呼吸イベント持続時間10秒以上あればこの病気と診断されます。

治療は陽圧で酸素を供給するCPAP療法です。

だたし無呼吸指数(1時間あたりの無呼吸数および低呼吸数)が40以上と重症の方のみの適応となります。


肉芽腫(にくげしゅ)性疾患とは、


肉芽腫性疾患とは

類上皮細胞および巨細胞を含む、

限局性に発生した肉芽組織が腫瘍のような
結節状の病変となっている状態である。

次のようなものが肉芽腫性疾患に該当する。

・結核
・ハンセン病(らい菌)

・梅毒
→感染後3 - 10年の状態。皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生する。

・猫ひっかき病
・ブルセラ症
・住血吸虫症
・サルコイドーシス、
・リウマチ


など。

膠原病の特徴

強皮症では、手指末梢から中枢へ進展する皮膚硬化が特徴的で、レイノー現象がみられる。肺・腎臓障害などの全身症状も多くみられ、そのほかには逆流性食道炎などもみられる。

Behçet病は全身性疾患で、目、口、皮膚、外陰部、中枢・末梢神経、消化管、関節、血管が障害される。ブドウ膜炎、有痛性の口内炎、結節性紅斑、血栓性静脈炎、陰部潰瘍などが認められる。

リウマチ熱は、A群溶連菌感染後1〜3週間で発症する全身性の非化膿性疾患である。心内外膜炎や心筋炎を起こす。

Sjögren症候群は、40〜60歳の女性に好発する自己免疫疾患である。涙腺の涙液分泌や唾液腺の唾液分泌を障害するため、ドライアイやドライマウス(口腔乾燥症)をきたす。

全身性エリテマトーデス(SLE)は、関節リウマチに次いで多くみられる膠原病の疾患である。頬から鼻にかけてみられる丘疹状の紅斑である蝶形紅斑が特徴的である。

特発性血小板減少性紫斑病(ITP)とピロリ菌の関係

特発性血小板減少性紫斑病(Idiopathic Thrombocytopenic Purpura;ITP)とは

血小板に対する自己抗体が血小板に結合した結果

脾臓などの網内系細胞である組織マクロファージにより貪食、破壊されて

血小板が減少し、出血傾向をきたす疾患である。

日本の年間発生人数は1000人〜2000人で

男女比は1:2と女性のほうが多い疾患である。


ITPによる死亡率は5%以下で、

頭蓋内出血および腹腔内出血が主な死因となる。

自然寛解も数%報告されている。

ITPは急性型と慢性型に分類される。

急性型は感冒様症状が前駆症状のことが多く、

その原因としてウイルス感染が考えられている。

また、慢性型の一部は、ヘリコバクター・ピロリ感染が原因といわれている。

これまで、こうした慢性型の治療には

まずステロイド療法、効果がでない場合には脾臓摘出、

それでも効果がない場合は免疫抑制療法とされてきた。


しかし98年から現在までに、欧米などでピロリ菌除菌療法の有効性が次々と報告されるようになった。

ピロリ菌除菌療法による治療成績は60〜70%の有効率を示しており

従来の方法に比べて治療期間が短く、手術んおような肉体的苦痛もない。

重大な副作用も認められず、治療効果もほかの治療法とほぼ同等であると報告されている。

ただ、ITP症例のうち1割強の人はピロリ菌陰性であり、

またピロリ菌陽性の症例のうち約30%は除菌が無効であることから

ITPの原因はピロリ菌以外にもあると考えられる。

なぜH. pylori感染がITPを引き起こすか?

仮説として、H. pyloriのLPS糖鎖構造が、ルイス血液型抗原Le(x)とLe(y)と同一で、

これらに対するIgG型抗体が感染によってつくられると、ヒトの血小板のルイス血液型抗原を

攻撃することによる、といったものがある。



R-CPC(Reversed Clinicopathological Conference)とは

R-CPCとはReversed Clinicopathological Conferenceの略で

主に医学部教育で行われている臨床検査値(+ときに病理画像)を使って

できるかぎり詳しく病態を推測するカンファレンスのことです。

そのポイントを簡潔に説明します。

*********************************************************************

1) 検査値をよりよく理解するトレーニングであり、診断を目的とするものではない。

2) CPCのように主訴→現病歴→現症→検査と順を追わない。

3) 患者のバックグラウンドや診察室で得られた情報なしに検査値のみで検討する。

4) 検査値が異常となる場合をすべて考慮し,取捨選択する。主訴や現病歴は検査値を考慮する上でバイアスとなる。

5) 異常値の組合せにより、臓器障害について理解する。

6) 個々の臓器障害を体全体の障害として理解する。


*********************************************************************

R-CPCは、非常に頭を使います。検査値の1つ1つの意味を理解しているだけではできず、

横断的にその関連性を理解していないと的を得た回答ができないのが特徴です。

ex) 白血球が1万を超えているから細菌感染?

ex) アルブミン低値だから低栄養?

ex) γ-GTが高いからアルコール摂取の習慣がある?


典型的なものだと答えは「YES」の可能性が高いのですが、
実際はそんな単純にいかないものです。

そういった臨床に発ったときに役立つ勉強ができるのがR-CPCの授業です。



専門医制度について

日本の認定医制度は

2015年にも新しい体制をとろうとしているのですが,

皆さんは,患者として受診するとき「認定専門医」を気にかけていますでしょうか?

医者は,「尊敬できる医者」と「尊敬できない医者」に分かれますが(個人的に笑)

それと「認定専門医」の有無は全く別物であります。

しかし,何も情報が無いときに,1つの指標として頼らざるえない現状もあります。

そんな専門医についてどんなものがあるか簡単にご紹介します。

新しい制度では"基本領域専門医"と”サブスペシャリティ領域専門医”の2階構造をとる予定です。

それぞれの領域はつぎのとおりです(2012年現在の議論状態)。

基本領域専門医
・内科
・小児科
・皮膚科
・精神科
・外科
・整形外科
・産婦人科
・眼科
・耳鼻咽喉科
・泌尿器科(よく「ウロ」といいます)
・脳神経外科(よく「ノウゲ」といいます)
・放射線科
・麻酔科
・病理
・臨床検査
・救急科
・形成外科
・リハビリテーション科

サブスペシャリティ領域専門医
・消化器
・循環器
・呼吸器
・血液
・内分泌代謝
・糖尿病
・腎臓
・肝臓
・アレルギー
・感染症
・老年病
・神経内科
・消化器外科
・呼吸器外科
・心臓血管外科(よく「シンゲ」といいます)
・小児外科

もし大病に罹った時には
これらの主治医が認定専門医をとっているかどうかは,調べたほうが無難かもしれません。

アスピリン喘息と咳喘息


気管支喘息の亜型として有名なものには2つありまして
1)アスピリン(NSAIDs)喘息

2)咳喘息(cough variant asthma: CVA)
です。

それぞれの特徴について簡単に説明します。

アスピリン喘息

・アスピリンを含む,アスピリン様の薬効を持つ塩基性以外の酸性非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の内服や注射,坐剤(一般的に使用されている解熱剤はアセトアミノフェンを除きこれの場合がほとんど)の使用によって喘息発作を引き起こす病態(直後から1時間程度までの間)

・ときに意識障害を伴うほどの大発作となり死亡例もあるため,NSAIDsを投与する際には,
喘息の既往歴の確認は重要事項えある。

・前駆症状として,鼻汁・鼻閉を生じることが多く,顔面紅潮や眼結膜充血,消化器症状(腹痛・下痢など)を伴うこともある。

・喘息罹患後にアスピリン喘息を発症し,成人(喘息患者)の1割にみられ,小児に発症することは稀でる。

・重症難治例が多く,慢性鼻炎,慢性副鼻腔炎,嗅覚低下,鼻茸を合併することが多い。

・アラキドン酸の代謝酵素のシクロオキシゲナーゼ1(COX1)の阻害作用が引き金となっている。

・喘息を惹起する最終メディエーターとしてはシステニルロイコトリエンのほかにマスト細胞由来の活性物質も関与している。

・アスピリン喘息とピリンアレルギーは別の問題であり,両者を混同することの内容に注意が必要である。


咳喘息(cough variant asthma: CVA)

咳喘息の概念は,1979年にCorraoらが,喘鳴や呼吸困難を伴わない慢性咳嗽を訴え,
呼吸機能は正常だが,気道過敏性は亢進し,気管支拡張薬で咳嗽が消失した症例を
喘息の亜型としてNew Engl J Medに報告したことに由来する。

臨床像としては
・咳嗽は,就寝時・深夜あるいは早朝に悪化しやすい。(→喘息と同様)

・上気道炎,冷気,運動,喫煙,雨天などが増悪因子となる。

・喀痰はあっても少量で,喘鳴はない。

・成人例では女性に多い。

・経過中,約30%が典型的な喘息へ移行する。

・治療は咳止めは効果が少なく,気管支拡張薬・吸入ステロイド薬といった
喘息に準じた治療を行えば治療反応性は良好である。


薬剤師の60%は女性


2011年12月6日(火)のニュース

 厚生労働省の2010年医師・歯科医師・薬剤師調査結果により、昨年末現在の医師数が29万5049人、歯科医師数が10万1576人、薬剤師数が27万6517人で、前回2年前を医師と薬剤師が8000人以上、歯科医師が2000人程度それぞれ上回ったことが分かった。


 調査は保健所への届出を集計したもの。前回と比べると医師は2・9%、歯科医師は2・2%、薬剤師は3・3%増加した。薬剤師数の伸び率は、薬学6年制への移行の影響で例年に比べ低水準だった。

 女性の割合は、医師が18・9%、歯科医師が21・1%、薬剤師が60・9%だった。

 薬剤師の従事先は、全体の半数を占める薬局が14万5603人で前回から7・3%増加し、病院・診療所は5万2013人で3・3%増にとどまった。大学は7538人で18・7%減った。医薬品関係企業4万7256人と、行政・衛生施設6303人は横ばいだった。


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