ぺえすけは、ぺえすけらしく☆

幼い頃、私と兄弟は釣り好き父に誘われて、あちこち釣り場に同行させられました(*´ー｀*)

朝は4時に起床し、母が作るお弁当を持って眠い目擦りながら車に揺られる事2時間

目的地に着き、車から荷物を降ろしている時の事でした。

兄弟が

「うんこしたい(;´д｀)」



はぁ？(；￣Д￣）


父と私は、何故先程の釣具屋で用を足さなかったのだ（｀Δ´）と詰め寄るも


「もっ出るよーo(T△T=T△T)o」

と、聞く余裕すら無い様子。


山の中、その辺でするしかない(-。-;)

と父に誘導されながら山の中へ……

野生の猿が見守る中、父と兄弟早々カムバック


「あかん……紙があらへん……(-_-;)」


当たり前だ(-_-)
手ぶらでどうするつもりだ(-_-)

呟く父の後ろで、兄弟モゾモゾ内股で


「ぺえすけのティッシュ頂戴っ(>_<")」と。


当時の私は何処へ行くもお気に入りの
〔ハンカチとテイッシュ〕
を持ち歩いており、それを兄弟知っていた(´-ω-`)

私が
「これ瞳ちゃんから貰ったのやから無理(-_-)」

すると父が
「また買ったるから(´-ω-`)」


ふん、そんな甘い誘いにゃのらないね(-_-)
頑なに拒む私に兄弟が

「俺も買うからっ(>o<")」



あほか(-_-)
いつもオヤツさえ譲らずケチなオメーが
私にテイッシュを( ・◇・)？

あり得ない(-_-)

絶対に《瞳ティッシュ》は渡さない(-_-)


しかし、プルプルしだす兄弟を見て父が

「２つ買ったるからっ！」


……


……




了解した(-_-)v


ぶつぶつ言いながら瞳ティッシュを兄弟へ。
┐(￣ヘ￣）┌

父と兄弟が帰ってくるのを車中で待っていたら

慌てて父一人が戻ってきたC=C=＼(;・_・)／



「あかん……ティッシュだけやと足りん(-_-;)」



どっ、どんなけ てんこ盛りやねん(°Д°；)


「えー、もうティッシュないし(*_*)」

すると父が
「ぺえすけの〔ハンカチ〕頂戴！」


《瞳ティッシュ》の次は《瞳ハンカチ》まで

(°Д°)

それだけは勘弁と半べそ抵抗する私に父が



「あいつ、尻丸出しで待っとるから早くっ！」



んなもん尻丸出しの方が風に吹かれ乾燥で乾くよと、負けじ意味不な返答する私に父が


「猿おるから早くっ！」



はぁ？猿ぅ？

知らんがなぁぁ(＃｀皿´)

猿がなんぼのもんやねん(＃｀皿´)

これ以上《瞳シリーズ》を引き渡したくない！


抵抗粘る私に父も
「帰りキティちゃんハンカチ買ったるから っ」



キティちゃんぢゃねーよ(＃｀皿´)

キキララだよ(＃｀皿´)


その父の些細な間違いにも噛みつくは
幼き事致し方ない……


すると遠くから


「お父さぁーん早く来てぇーお尻寒いぃー」


と、尻丸出しであろう兄弟が耐えきれず叫んだ

たまらず父
「あいつが風邪引いたらどないすんねん！」



尻丸出しで風邪( ・◇・)？

だから( ・◇・)？

滅多に風邪ひかない兄弟が( ・◇・)？

尻ごときで( ・◇・)？


まっさかぁ〜(*´∀｀)ノ


……

……

尻丸出しで……風邪……猿が……見守る……(￣ω￣;)



悩んだ末泣きながら瞳ハンカチを父に贈呈した
(T^T)

暫くして父と兄弟が戻ってきた


泣いていた私に兄弟が

「ハンカチ固いから尻痛かったぁ(。>д<)」



(-_-#)

車中で兄弟喧嘩になったのは言うまでもない……
(*｀Д´)ノ('ε'*)



結局《瞳ティッシュ&ハンカチ》の変わりは



未だ買って貰えてない(-_-)