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2016年03月31日

堅調に推移していた日経平均が大引け間際に急落、昨日買った三菱UFJ FGを短期利益確定売り

<日経平均終値> 16,758.67 ▼120.29 (-0.71%)
<TOPIX終値> 1,347.20 ▼9.09 (-0.67%)
<東証マザーズ終値> 1,020.80 △7.73 (+0.76%)

[本日の取引銘柄]
SHIFT (3697)
三菱UFJ FG (8306)
UEX (9888)
王将フード (9936)
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 昨日急落したメガバンクは本日一転して堅調に始まった。三菱UFJ FG (8306)は前日比5.5円高の517.7円で寄り付くとグイグイ値を伸ばしていく。いつもの根拠のない株価の右往左往だと思いつつ、昨日は少々ムキになって買いポジションを増やし過ぎてしまったという反省の気持ちがあったので、利益確定の売りを出すことにした。
 9時08分527.4円で1000株、9時26分529.7円で1000株、9時34分532.4円で1000株、9時54分533.8円で1000株信用返済売り。
 10時前に534.2円の高値を付けた後は調整に転じたものの、14時半まではほぼ終日株価は堅調に推移していた。ところが、である。大引け間際に日経平均が急落するのにあわせ三菱UFJ FG (8306)も急落、30分で前場寄り直後の急伸をほぼ全て吐き出す形で引けてしまった。市場はまだ先行きに対して警戒モードを崩していないようだ。このような環境では安易に買いポジションを抱え過ぎないほうがよい気がする。
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 SHIFT (3697)を779円で700株信用返済売り。買いは3月28日に764円から728円で(→『日経平均は底堅く高値圏で引ける中、悪材料噴出のSHIFTを大きく仕込んでみた』)。同日仕込んだ買いポジションは残り2400株。

 王将フードサービス(9936)は1993-2006年頃、創業家の知人やその関係企業と不適切な取引を繰り返し、約209億円を流出させそのうち約176億円は未回収となっているようだと第三者委員会の調査で判明したと伝わった。昨日はストップ安の3500円で比例配分となった。2013年に前社長の大東氏が射殺されるという痛ましい事件(→wiki)が起きたのは記憶に新しいが、その背景にあったトラブルの一端が明らかになったのだろう。
 大東前社長は不適切な取引を終わらせようと文字通り命を賭けたのであり、王将フードサービス(9936)を応援したい気持ちもあり、3440円で200株現物買い(株主優待もあるようなので)。ただ上場廃止のリスクについて指摘する報道も少なからずあり、100株はほぼ買値と同じ3480円で売却し、100株だけ残すこととした。
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 UEX (9888)は昨日に続いて本日も下落。昨日からの方針通り280円、278円、277円、274円で計5000株ナンピン買い。2015年3月期から2016年3月期にかけて純利益が大幅に減ったのは税効果が剥落したためで、営業利益はそれほど変わっていないのだが・・・。チャートを見ると75日移動平均線に頭を押さえられ、雲の中での動きとなっている。株価は2017年3月期の業績見通し次第だと思う。
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2016年03月30日

円高ドル安、米長期金利の低下を受けて日経平均は続落、メガバンクの下げがきつい!

<日経平均終値> 16878.96 ▼224.57 (-1.31%)
<TOPIX終値> 1,356.29 ▼21.31 (-1.55%)
<東証マザーズ終値> 1013.07 △7.22 (+0.72%)

[本日の取引銘柄]
オプティム (3694)
PSS (7707)
三菱UFJ FG (8306)
三井住友FG (8316)
UEX (9888)
ソフトバンクG (9984)
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 昨日の講演でイエレンFRB議長が早期の利上げに慎重な見方を示したことで米長期金利が低下し、ドル円相場は円高ドル安に振れた。円高ドル安に本日の日経平均、TOPIXは振り回され、ドル円が112円近辺になると日経平均も17,000円割れ。いつものように「米長期金利の低下を受けて」と言われるが、メガバンクは急落した。

 三菱UFJ FG (8306)は530円丁度で寄り付いた後、すぐ下落。10時06分522.1円で1000株信用買い。その後少し戻してしばらく525円から528円のところで踏みとどまっていた。
 11時過ぎになって日経平均に先立って下げ始める。11時26分521.2円で1000株信用買い。
 後場に入っても右肩下がりにダラダラと一方的に下がり続ける。13時37分515.2円で1000株信用買い。13時57分515.3円で1000株信用買い。お得意のナンピン買いを入れるが、まるで自分が風車に立ち向かうドンキホーテのように思えてならなかった。結局終値は512.2円。
 日足チャートを見ると一目均衡表の雲の中に入ってからは雲の下限に沿った動きを続け、サポートラインとして期待していた25日移動平均線もあっさりと割り込んでしまった。しかし雲の下限はそろそろ下がり止まる頃。既に株価は充分低い位置にあり、ここから一段と下げることは考えにくいのではないか?(まさに「ドンキホーテ的思考」と思われるかもしれませんが。)
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 他のメガバンクも同様の動き。三井住友FGも3397円で200株信用買い。こちらも25日移動平均線をあっさり割り込み、終値は3348円。ついこの間は随分高いところで買い戻してしまったと後悔。
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 大規模な自社株買いを好感して上げていたソフトバンクG(9984)だが、3月15日に6000円の大台まであと3円まで迫った後はジリジリと下げている。5500円を割ったところでは下げ渋るような動きもみられたので打診買いしてみた。5487円で200株信用買い。しかし日経平均の下げとともにこの5500円近辺の水準を保てず、終値は5436円まで沈んでしまった。
 マイナス金利環境はソフトバンクG(9984)のような有利子負債の多い企業には確実にプラスだと考えられるし、北米事業も収益が改善しているようである。こちらは中期的な視野でポジションを保有してもよいと考えている。

 昨日は配当落ち日にもかかわらず一時300円をつけたUEX (9888)だったが、本日は下落。281円まで売られたところを拾ってみた。1000株信用買い。270円台まで下げるようならさらにナンピン買いを入れてみたい。

 オプティム(3694)が本日は値を上げてきた。MRT (6034)と「ポケットドクター」を発表した後、MRTだけが値を飛ばし、株価(MRTの株式分割前換算)が逆転してしまったが、このシステムはオプティム(3694)の特許技術を元にしたものであり、オプティムこそ評価されるべきだと思っている。
 現物株は長期保有の方針(現引までしたものも含む)だが、信用買いポジションはいったん閉じることにした。5230円で200株信用返済売り。建値は5010円で昨年12月3日に買い建てた玉。長く引っ張った割に低い利益率にとどまってしまったが、この銘柄を買ったことは後悔していない。

 長い間見てきているPSS(7707)が2日続伸し、出しっ放しにしていた指値売り注文が約定した。494円で1000株信用返済売り。建値は462円。
 この2日間でこのところの短期調整分を取り返し、遂に75日移動平均線を明確に上抜け、一目均衡表の雲の上に出てきた。もう400円台で手放す予定の建玉はない。
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2016年03月29日

配当落ち日の日経平均も堅調に推移する中、期待のメガバンクは大幅下落、今月仕込んだ銘柄を小さく利益確定

<日経平均終値> 17,103.53 ▼30.84 (-0.18%)
<TOPIX終値> 1,377.60 ▼4.25 (-0.31%)
<東証マザーズ終値> 1005.85 △22.54 (+2.29%)

[本日の取引銘柄]
ラクト・ジャパン (3139)
SHIFT (3697)
芙蓉リース (8424)
吉野家HD (9861)
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 本日の日経平均は149円安の16,985円で寄り付いた後、17,000円近辺で揉み合った後、配当の再投資とみられる買いが入ったこともあり10時頃から下げ幅を縮め11時過ぎにプラス圏に転じた。しかしさすがには上値が重く、結局日経平均は30.84円安の17,103.53円で取引を終えた。配当落ち分を1日で埋められず、残念。
 一方、東証マザーズ指数は大幅続伸し、昨年7月22日以来およそ8カ月ぶりに1,000ポイントの節目を回復。

 配当権利落ちをこなして相場全体は堅調に推移する中、私が期待したメガバンクは軟調。三菱UFJ FG (8306)は0.97%の下落で収まったが三井住友FGは2.55%の下落、みずほFGは2.34%の下落。思惑が外れた中、昨日積み増した信用買いポジションをやはり減らすべきと考え、3月に仕込んだ銘柄を少し利益確定した。

 3月18日に仕込んだばかりの吉野家HD(9861)を1386円で信用返済売り。買値は1354円。決算内容は数字ほど悪くないと考えて買っただけに、もう少し持っていても良かったかもしれない。大引けにかけて値が締まり、終値は1396円をつけた。

 先週末に買った芙蓉リース(8424)の残り100株の信用買いポジションを4870円で決済。昨日の日証金の発表で逆日歩(1株あたり8円!)がついていた。建値は4645円なので短期売買としてはまずまずの成績だったが、チャートをみると三角保ち合いを明確に上放れており、このポジションは利を伸ばすためにホールドしておいたほうが良かったかもしれない。もし4750円程度まで株価がぶれるようなら買い直してみたい。
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 5月に優待権利取りを迎えるラクト・ジャパン(3139)はこのところ堅調に推移。100株と最小ロットの取引だが1197円の指値売り注文に刺さった。買いは3月17日に1097円で。

 昨日勝負に出たSHIFT (3697)は思惑通り反発してきた。メガバンクの下落を見て、どんどんリスクを取っていく気になれなかったので一部を決済。751円で500株、763円で1000株信用返済売り。昨日取った買いポジションは残り3100株。

  東証一部の売買代金は約1兆8383億円とイースター休暇が明けても市場全体のエネルギーは低調。地下でマグマが静かにたまりつつある状況で、今後上下どちらかに放れることになると思う。そのタイミングを逃さずについていけるよう、余力を残しておきたい。

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2016年03月28日

日経平均は底堅く高値圏で引ける中、悪材料噴出のSHIFTを大きく仕込んでみた

<日経平均終値> 17,134.37 △131.62 (+0.77%)
<TOPIX終値> 1,381.85 △15.80 (+1.15%)
<東証マザーズ終値> 983.31 △18.23 (+1.88%)

[本日の取引銘柄]
SHIFT (3697)
三菱UFJ FG (8306)
芙蓉リース (8424)
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 本日の日経平均とTOPIXはドル円相場が円安に振れ、また週末の間に消費増税先送り観測が相次いで報道されたこともあり、堅調に推移した。後場一時マイナス圏内に沈んだがすぐ反発し、本日の高値圏で引け、3月末決算銘柄の権利落ち日を迎える。

 先週末に買いなおしたばかりの芙蓉リース(8424)の前場寄りの気配値が高めだったため、成行で100株信用返済売り注文を出したところ4720円で約定。その後14時頃まで軟調に推移し、また安いところを買い直そうかと思ったが、引けにかけて急速に持ち直し、4760円で引けた。新年度に向けて良い終わり方だと嬉しい反面、いつもながら早く売ってしまったことに対する後悔も少々ある。

 この数日520円から540円のレンジでもみ合っている三菱UFJ FG (8306)は、540円で寄ったあと冴えない展開。後場に入り一段と弱含んだところを533.5円で1000株信用買い。その後530.2円まで下げたが、引けに向けて切り返して538.1円で引けた。
 高配当銘柄としての地位を確立した感のあるメガバンク株だが、配当落ち後の株価の推移が注目される。巷には権利落ち後の株価下落を警告する声が大きいが、こういうときは反ってチャンスかもしれない。権利落ち直後の下落を見込んで空売りしている人もいて、思ったほど下げないのでは、と期待する。少し前に株主優待権利確定後の下落を見込んで空売りされたビックカメラ(3048)が権利落ち直後に踏み上げられて上昇することもあったことを想起する(→東洋経済の内田衛さんの連載)。

 金曜引け後にCFO兼経営管理本部長によるインサイダー情報の漏洩が明らかになったSHIFT (3697)がやはり急落。金曜日に買い注文のごく一部しか約定しなかったことを感謝する反面、福元啓介氏に対する怒りが湧いてくる。
 しかしものは考えようである。確かにこのニュースでSHIFT (3697)の企業イメージは大きく損なわれたけれども、同社の事業モデルや実際の業績が悪化した訳ではない。昨今は日用品のデバイスには全てといって良いほどコンピュータとソフトウェアが搭載されており、ソフトウェアのバグで販売が延期されたりリコールされたりというトラブルもよく聞かれる。ソフトウェアテストのアウトソース化を狙った事業はSHIFT (3697)が言うように成長分野であることは間違いないだろう。「人の行く裏に道あり花の山」と考え、本日は少し勝負に出た。
 764円から728円まで、信用と現物合わせて4600株も買い建てた。得意の「落ちてくるナイフの顔面キャッチ」にならなければよいが・・・。
 マネックス証券チーフ・ストラテジストの広木隆氏は「小さく賭けろ」というが、大きめに賭けてしまった。
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「株価は予想できない」と公言する広木隆さんの歯に衣着せぬコメントと脱線しまくりの株の話が私は大好きです。

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2016年03月25日

期末権利確定日を前に押し目買い、UEXは信用買い建玉をすべて現引

<日経平均終値> 17,002.75 △110.42 (+0.65%)
<TOPIX終値> 1,366.05 △11.44 (+0.84%)
<東証マザーズ終値> 965.08 ▼10.07 (-1.03%)

[本日の取引銘柄]
SHIFT (3697)
デクセリアルズ (4980)
三菱UFJ FG (8306)
芙蓉リース (8424)
* UEX (9888)を現引
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 本日の日経平均とTOPIXは反発し、昨日の下落分を取り戻した。寄付きは前日比ほぼ変わらずだったが、ドル円相場が円安に振れ、1ドル113円台を付けると上げ幅を拡大していった。商いは引き続き低調で、東証1部の売買代金は1兆7746億円。欧米勢がイースター休暇に入っている中、国内投資家も様子見姿勢でいる人が多いのかもしれない。

 メガバンクは昨日の流れを引き継いで安く始まった。昨日に続いて三菱UFJ FG (8306)をナンピン買い。寄付きで指値より安い522.4円で1000株信用買い約定、さらに522.1円で1000株信用買い。
 その後市場全体の上昇に合わせて反発に転じた。後場になり一段高となったところで本日買った分は決済した。534.1円で1000株、538.4円で1000株信用返済売り。もっと大きな差益を狙って行ってよい局面だとも思うが、昨日も3000株買い建てており、新年度相場を前に余力を確保しておきたいという気持ちが勝った。
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 昨日大きく下げた三井物産(8031)、三菱商事(8058)も反発。三井物産(8031)は前日終値比44.5円高の1344円で引け、三菱商事(8058)は61円高の1981円で引けた。「これだけ戻すなら昨日あんなに下げるなよ!」と言いたいところだが、このような市場の非理性的な"ブレ"こそがスイングトレードの利益の源泉であり、寧ろ歓迎すべきことなのだろう。昨日建てた買いポジションはまだキープの方針。

 その中でも高配当銘柄のデクセリアルズ(4980)はパッとしない動き。前日比変わらずの1189円で寄り付いた後、下落した。9時3分1176円で500株信用買い。その後も急落を演じ、一時前日比55円安の1134円をつけた。チャンスだったが、急落の理由がわからず得意のナンピン買いは見送った。その後は戻して1171円で引けた。

 3月22日に売ったばかりの芙蓉リース(8424)がまた下げてきたので、4645円で100株、4640円で100株信用買い。日足チャートを見ると2月12日に底をつけたあとは三角保ち合いの様相。そろそろ上下どちらかに放れるところだと思うが、PER, PBRなどからは割安と考えられ、マイナス金利下であることも追い風になると考えると一段安になる展開は可能性が低いと判断した。
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 ソフトウェアテスト企業のSHIFT (3697)に出していた買い注文がわずかに掠った。802円で100株だけ信用買い。本日引け後に同社取締役CFO兼経営管理本部長 福元啓介氏がインサイダー情報を漏らしていたとの発表があった。非常に残念なニュース。

 UEX (9888)は商いが薄く、動く気配がないので、当初の予定通り、配当目的で買った信用建玉を現引した。年始から300円を切る価格で買い建ててきた玉をすべて現引。1,692,792円で5800株なので、平均取得価格は292円。追証が発生するような状況だっため2月12日につけた異常安値を買えなかったのは本当に残念で大いなる反省材料。ちなみに本日の出来高は4100株であり、私が現引した玉数よりも少ない閑散ぶり。
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2016年03月24日

商事・物産ショックで下げる中、早過ぎた押し目買い

<日経平均終値> 16,892.33 ▼108.65 (-0.63%)
<TOPIX終値> 1,354.61 ▼9.59 (-0.70%)
<東証マザーズ終値> 975.15 △12.74 (+1.32%)

[本日の取引銘柄]
三井物産 (8031)
三菱UFJ FG (8306)
三井住友FG (8316)
UEX (9888)
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 本日の日経平均とTOPIXは続落。米国市場が原油安を嫌気して下落したことに加え、昨日の三井物産(8031)の赤字転落発表に続いて、今朝は三菱商事の4000億円減損計上の観測報道が流れ、市場の雰囲気は低調。日経平均は前場一時前日比プラスになる場面もあったが、後場寄り付きからは再びマイナスに転落し、その後は終始冴えない展開。東証1部の売買代金は2兆1002億円と昨日からは増加したものの閑散さは著変なし。今年はイースター前のGood Fridayが明日に控えており、欧米の投資家は既に手仕舞っているのかもしれない。

 三井物産(8031)は大きく窓を開け、1308円で寄り付いた。その後いったん1300円を割るところまで下落した後、1300円台に戻してもみ合った。日足チャートの一目均衡表の雲の下限を狙って1200円台半ばに指値買い注文を出していたのだが取引が成立しそうもないので、10時7分1311.5円で800株信用買い。
 そうしたら、買い注文が成立するのを待っていたかのように株価が下落、1300円を割り一時1290円を付けた。なかなか上手く行かないものである。終値は前日比105.5円安の1299.5円。
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 大手総合商社が大きく下げる中、メガバンクも終日軟調。ここは押し目買いのチャンスと思い、寄付きから三菱UFJ FG (8306)を買って行った。寄付きで指値より安い539.9円で1000株信用買い約定。その後もどんどん下がって行き、537.2円で1000株、536.8円で1000株ナンピン買い。また三井住友FG (8316)を3511円で200株信用買い。
 その後もメガバンクは私の想定を超える下げを見せ、三菱UFJ FG (8306)は一時526.8円を付け、終値は前日比17.9円安の528.5円引けた。一目均衡表の雲の中に入って来たと思ったら再び雲の下に抜けようかという動きで、本日は安いところでのナンピン買いを躊躇ってしまった。ただすぐ下には上向きに転じた25日移動平均線がありサポートラインとして意識されること、また年金基金などによる期末の配当再投資買いや年度末決算に向けたお化粧買いも期待されることから、ここからさらに一段と下げる動きは想定しづらいと思う。
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 期末の配当権利取り銘柄として期待していたUEX (9888)も冴えない動き。先週末にようやく雲の上に出てきたと思ったら、75日移動平均線に頭を押さえられるような形で再び雲の中に入って来た。286円で1000株現物買い。明日も上昇しないようなら当初の予定通り、配当目的で買った信用建玉は現引する予定。
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2016年03月23日

ベルギーの同時テロを受けて市場が薄商いとなる中、デクセリアルズを一部買い戻す

 またしても卑劣なテロが起きた。何の罪もない人の命がいとも簡単に奪われてしまうこの不条理。人間というものの愚かさを感じざるを得ない。
 このような時、人は得てして活動を控えてしまう。非日常的なことが起きたとき、まずは状況を見定めようとするのは当然の本能的行動なのだが、これではテロリストの思う壺である。人々の日常活動が止まってしまうとそれだけで大きな経済的・時間的損失が生じてしまう。勿論、命が危険に曝されている人々がリスクを避けるのは当然なのだが、テロの現場から遠く離れたところに生活する我々まで萎縮してしまうのは理に適わないことである。こういうときは尚更活動的になりたいと思うのである。

<日経平均終値> 17,000.98 ▼47.57 (-0.28%)
<TOPIX終値> 1,364.20 ▼5.73 (-0.42%)
<東証マザーズ終値> 962.41 △2.52 (+0.26%)

[本日の取引銘柄]
デクセリアルズ (4980)
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昨日のベルギーの同時テロを受けて市場は警戒感を強め、終日様子見気分が優勢で薄商いとなった。その中で日経平均は小反落するも、終値では17,000円を保った。東証一部の売買代金は1兆7399億円と今年最低を記録。国内機関投資家は既に年度末で手じまっている中、ブリュッセルでの同時多発テロが生じ海外投資家も売買を見送ったという説明がなされている。

その中、昨日まで堅調な動きを見せていたデクセリアルズ(4980)が寄りから急落。一旦1200円で反発したところで先週金曜日に売った分の一部を買い直した。1207円で500株信用買い。
その後も相場全体が冴えない動きを見せる中、1182円まで下落し、75日移動平均線(約1178円)に迫った。その後はいくらか持ち直し、丁度私の買値で引けた。
この取引は早過ぎるナンピン買いのように映るかもしれないが、今日は冒頭のように努めて一つは取引すると決めていたので、数万円の金額の大小は問わないことにする。現代社会に対する挑戦には強い意志をもってそれぞれの持ち場を守ることが大切である。たとえそれがデイトレードやスイングトレードであっても。

私の保有しているその他の高配当株も終始軟調な動き。ただ下落も中途半端で、メガバンクや芙蓉リース(8424)、UEX (9888)などの押し目買いを狙っていたが買うことはできなかった。

その中でMRT (6034)が本日もストップ高の6390円で引けた。「ポケットドクター」のリリースに加え、株式分割が材料になっているようだ。ただ時価総額166億円というのは事業の内容からすると明らかに過剰なように思われる。このような株は上がるときもストップ高で下がるときもストップ安となることがしばしばで、この流動性の問題も考えると私のような「草食系投資家」は手がでない。
それに比べてオプティム (3694)は本日も控えめな値動きで60円高の5000円丁度で引けた。

引け後三井物産(8031)が今期業績予想の修正を発表。資源・エネルギー関係の減損を2600億円分計上し、最終損益が700億円の赤字に転落するとのこと。大手総合商社には以前から心配されていたことだが、三井物産が通期で赤字決算となるのは創業以来初めてとのことであり、シェールガス革命と中国経済の減速に起因する資源価格の低迷の影響の大きさを改めて感じさせられる。明日以降の株価の動きが注目されるが、元来中長期投資家だった私は、大きく売られるようなら買っていきたいと考えている。


冒頭のような暗いニュースを聞いたときの私の癒しは音楽とコーヒーです。この季節のオススメはモーツァルトの『春への憧れ』です。ピアノコンチェルト第27番の第3楽章のモチーフにもなっているこのメロディを聞くと生きる喜びが心の底から湧いてきます。2月12日の暴落の日は相場を見るのをやめてこの曲に浸っていました。(リンクはセブンネットショッピングの楽曲CDに飛びます。セブンイレブンでCDを受け取るとコーヒー引換券がもらえて少しお得です!)







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2016年03月22日

日経平均が5日ぶりに反発する中で手堅く利益確定

<日経平均終値> 17,048.55 △323.74 (+1.93%)
<TOPIX終値> 1,369.93 △24.88 (+1.84%)
<東証マザーズ終値> 959.89 △14.27 (+1.50%)


[本日の取引銘柄]
三菱UFJ FG (8306)
芙蓉リース (8424)
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今日の日経平均は5日ぶりに反発。巷では「円高一服を好感」と言われているが、海外市場がリスク選好地合いに傾いている中で日本市場だけ下げ続けていたのが修正されただけのように思われる。

寄り付きからほぼ全面高となる中、先週金曜日に買い建てた芙蓉リース(8424)は買い気配で始まった。4795円で指値売り注文を出していたのだが、4815円で寄った。スイングトレードとしては上々の出来。
昼休み中に相場を見ていたら、後場に入り一転軟調な展開になったので4700円を割るようなら再度買い建てようと指値注文を入れておいたのだが、4720円までしか下がらず。指標からは割安と考えられる(→『日経平均は4日続落、メガバンク株などを押し目買い』)ので、今後も全体相場に連れ安するような場面では買いを入れてみたいと思う。

同じく金曜日に押し目買いを入れたメガバンクは三菱UFJ FG (8306)と三井住友FG (8316)が高く始まった。
寄り付き直後に三菱UFJ FG (8306)が指値に刺さった。554.3円で1000株信用返済売り。建値は540.3円。
9時7分には559.5円を付けた後は利益確定売りに押され、553円で引けた。結局3月7日のデイトレード時に想定したレンジ(→『珍しくデイトレ』)での取引に戻った感じ。
三井住友FG (8316)も同様の値動きで、寄り付き直後の3644円が本日の高値で、引けは3609円。この水準では売らずに配当取りの権利を取っておきたいと思う。
三菱UFJ FG (8306)と三井住友FG (8316)も一目均衡表の雲の中に入って来た。当面は雲の中での値動きを想定するが、マイナス金利導入後の決算が発表されたあたりで動きが出てくるのではないだろうか?

NTT (9432)やKDDI (9433)、私の保有株であるデクセリアルズ(4980)やネットワン(7518)などの高配当株は概ね堅調だったが、3月10日に買い建てた(→『期末配当狙いの買いを入れてみた』)UEX (9888)は軟調。出来高9900株と閑散とした中、5円安の289円で引けた。期末に向け300円台を固める展開を期待していたのたが、この動きはちょっと誤算。しかし280円台半ばでは押し目買いを入れたい気持ちは変わらない。

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2016年03月18日

日経平均は4日続落、メガバンク株などを押し目買い

<日経平均終値> 16,724.81 ▼211.57 (-1.25%)
<TOPIX終値> 1,345.05 ▼13.92 (-1.02%)
<東証マザーズ終値> 945.62 △5.61 (+0.60%)

[本日の取引銘柄]
デクセリアルズ(4980)
三井住友FG (8316)
三菱UFJ FG (8306)
芙蓉リース (8424)
吉野家HD (9861)
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今日の日経平均は4日続落。昨日のNY市場は堅調で、WTI原油先物も1バレル40ドル台に乗せてきたが、一時1ドル110円台に急速に進んだ円安を嫌気して下落した。

その中でも高配当銘柄のデクセリアルズ(4980)は本日も堅調な動き。
9時25分500株を1229円で、10時29分に500株を1244円で信用返済売り。建値は今期末の増配を発表した直後の1月29日にそれぞれ1172円、1189円で。
残り1100株ほど信用買いポジションを有しているが、期末に向けた来週の動きに期待してホールド。インカムゲイン狙いで現引きして長期保有してもよいと考えているのはUEX (9888)と同じ。また、配当落ちで大きく下げるようならナンピン買いして拾って行くストーリーも考えている。

メガバンクは本日も冴えない動き。こちらは期末配当権利を狙って押し目買いに動いた。
三井住友FG(8316)を3554円で200株信用買い。安値は3528円まであった。一昨日の打診買いは現在の市場環境ではやはり早すぎたと3月9日と同じ反省(→『短期間で調整したオプティムに買いを入れた』)。我ながら全く学習効果なし。
また三菱UFJ FGを540.3円で1000株信用買い。こちらは本日の安値付近で買えた。

マイナス金利発表後に軟調な動きを続けている芙蓉リース(8424)を4650円で200株信用買い。本日の終値4690円で計算した予想PERは2月3日発表の会社予想で8.84倍、アナリスト予想では7.68倍、PBRは0.66倍である。因みにマイナス金利導入が発表された1月29日の終値は5890円だった。
本日の報道でも、芙蓉リース(8424)が「サービス付き高齢者向け住宅」の建物リースを開始とあったが、このような商売をするリース業界にマイナス金利はむしろ追い風に働くと思うのだが、どうしてここまで下げるのだろうか?
20160318_8424.jpg

3月4日に決算見通しを大幅下方修正して急落した吉野家HD (9861)を1354円で500株信用買い。急落後1305円までつけたがこのところ1350円近くで底値が固いように見える動き。
下方修正の理由として、「牛すき鍋膳」の販売が計画を下回ったことと並んで、円高進行による牛肉在庫の評価損が挙げられていた。ただ、吉野家は牛肉をそのまま転売しているわけではないので、食材の価格低下は今後の増益要因とも考えられるのだが。会社四季報速報でも「主要原材料である牛肉価格の下落基調を受け採算は改善に向かう見通しだ」とあった。2月末日の権利落ち後で株価が軟調に推移しやすい時期でもあるのだろう。
因みに私は現物で100株だけ長期保有して株主優待券3000円分をもらい、毎週行きつけの吉牛で牛丼大盛とけんちん汁(合計680円、株主優待券300円 x 2枚を使用して80円だけの支払い)を注文している。なお、吉野家の店舗が近くにない方は優待券10枚を返送することで吉野家グループ会社製品詰合せセットを宅配してもらうこともできる。

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昨日大きめの調整を入れたPSS (7707)は本日は堅調な動き。
PSSの買い建玉ポジションをはじめ、このところ信用取引のポジション縮小に努めてきた(結果的に利益確定が早すぎたきらいがある)が、本日は思い切って買いポジションを増やした。まだ市場のvolatilityが高く注意が必要だが、米国株や原油先物の動きを見ると、1月から2月とは市場のセンチメントは少しずつ変わったきているように思う。


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2016年03月17日

日経平均は続落する中、高配当株は値を保つ

<日経平均終値> 16,936.38 ▼38.07 (-0.22%)
<TOPIX終値> 1,358.97 ▼1.53 (-0.11%)
<東証マザーズ終値> 940.01 ▼21.8 (-2.26%)


[本日の取引銘柄]
なし

日経平均は上昇して始まるも、円高を嫌気して後場に失速、38円安の1万6936円で引けた。これで3日続落。
ナイトセッションに入り円高が進行、一時1ドル110.67円をつけ、日経平均先物も連れ安し、21時頃には1万6430円の安値を付けた。このブログを執筆中の23時半現在1万6580円近辺で取引されている。
日経平均は本日前場に一時1万7253.03円を付ける場面もあった。ナイトの先物との値幅は配当落の分(112.8円)を差し引いても560円ほどもあり、再びvolatilityの高い相場になりつつある。

昨日打診買いした三井住友フィナンシャル・グループ (8316)は寄付き直後に急騰し一時3686円を付けた。正午を過ぎて反落、前日比マイナスに沈む場面もあったが、結局前日比10円高の3610円で引けた。相場全体が急落する中で比較的値持ちが良かった。
他のメガバンクも同様の値動きで三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)は4.4円高の553.7円、みずほフィナンシャル・グループ (8411)は2.4円高の181.5円で引けた。
昨日メガバンクの一目均衡表の雲の下限に沿った値動きを懸念すると述べた(→『黒田口先"逆バズーカ"で銀行株が下落』)が、雲の下限は目先急速に切り下がっており、配当期待などに支えられた買いが入ってこのまま値崩れしなければ雲の中に突入する公算が大きくなってきた。

軟調な相場の中、他の高配当株も比較的堅調な動き。
私の保有株では、デクセリアルズ(4980)が13円高の1202円、ラクト・ジャパン(3139)が33円高の1164円、UEX (9888)が1円高の295円で引けた。
高配当株の値動きは権利落ちまで続きそうな印象。逆にもし急落するようなら押し目買いを入れたい。

このところ堅調だったプレシジョン・システム・サイエンス(7707)は本日は下落。前日比23円安の465円で引けた。一目均衡表の雲の中での値動きになりそうだ。雲の上に出て、晴天続きの相場になるのはまだ先になりそうだ。雲の下限はこの先下落傾向であり、400円近辺まで押すようならこれまで利益確定売りを出した分は買い直したいと考えている。(チャートは昨日の『黒田口先"逆バズーカ"で銀行株が下落』をご参照いただきたい。)

昨日調整を入れたMRT (6034)は本日は反騰、ストップ高の5310円で引けた。ついにオプティム (3694)の株価を上回ったが、さすがにこの水準ではオプティム買い、MRT売りのポジションを取りたい。しかしMRT (6034)は貸借融資銘柄であり、制度信用取引では空売りできない。参考までにこの両者のここ半年の値動きを比較したチャートを掲載しておく。
20160317_3694-6034.jpg

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